1/21発売 蟻月 博多もつ鍋風ラーメン 濃厚にんにく白みそ仕立て
1/21発売のサンヨー食品
「蟻月 博多もつ鍋風ラーメン 濃厚にんにく白みそ仕立て」
を食べました!
セブン&アイ系列のみで扱われている商品となっています!

「蟻月(ありづき)」という、もつ鍋のお店の再現商品ですね!
東京・大阪、さらにもつ鍋の本場である福岡にもお店があります!
実は自分はこれまでもつ鍋を食べたことがないのですよね(;゚ω゚)
なので、もつ鍋の味の再現度をはかることはできないのですが、
逆にこの商品からもつ鍋の特徴を学べたらいいなと思ってます!
せっかくの「博多もつ鍋風ラーメン」という名前の商品なのですから、
もつ鍋を食べたことがない人でも楽しめる味を期待したいですね!

なんと、驚いたことにカップの中に2つも小袋が入っています!
縦型カップで小袋を中に入れるのはエースコックぐらいですが、
今回は2袋必要だったので、サンヨー食品も中に入れたのですね!
さすがに2袋ともフタに張り付けるというのは不可能ですからね!

おっ、鍋料理の再現カップ麺らしく具材は充実していますね!
しかも「もつ」というカップ麺では珍しい具材まで入ってます!
「もつ」系の具材がカップ麺で使われるのはこれが初ではなく、
こちらのブログで紹介した分でも過去に2商品ありましたね!
・肉道場 ホルモン焼そば(サンヨー食品:2011年)
・池乃めだかの浪花のホルモン入り焼そば(エースコック:2012年)
これを見るにサンヨー食品はもつ具材のノウハウはあったのですね!
ちなみにこの商品も含めて、どの商品も豚腸が使われているようです!
さすがにコスト的に牛の腸を使うのはちょっと難しいのでしょうね!
まずはスープですが・・・うおっ、強烈なにんにくの風味ですね!(●・ω・)
なるほど、何だか一口でもつ鍋の特徴を感じさせられましたね!
「博多もつ鍋風ラーメン」という名前のイメージが一気に湧きます!
「蟻月」が他のお店以上ににんにくが強い可能性もありますが、
おそらくはこれが「博多もつ鍋」のスタンダードに近いのでしょう!
もつ鍋はもともと牛の腸を使うことから牛ベースの風味が強く、
そこに味噌ダレを合わせ、また鍋料理らしく野菜の旨味を与え、
さらに昆布とかつおのだしもベースの旨味を加えてくれています!
これだけだと、調和重視のもつ鍋スープといった感じなのでしょうが、
ここに大量のにんにくが加わることで強烈なパンチが出ています!
にんにくを効かせたタイプのカップ麺はけっこういろいろありますが、
その中でもかなり上位に来るぐらいに強烈なにんにくの風味ですね!
しかもおろしにんにくや刻みにんにく近い生タイプの風味なのですよね!
ローストガーリックやフライドガーリックのような香ばしさではなく、
にんにくの持っている攻撃性が最もダイレクトに伝わってくる味です!(*゚◇゚)
なので、「白みそ」仕立てということで甘めの風味を予想してましたが、
全然そんなことはなく、むしろにんにくの辛さとワイルドさが強くて、
シャープになりすぎないように「白みそ」が活躍している感じです!
白みそよりも、「にんにくが強烈な牛ベース鍋スープ」という印象です!
にんにくのパンチ、牛のコク、そして鍋の複合性が合わさる感じですね!
それにしてもこのパンチの強さにはちょっと驚きましたね!
自分の中での鍋スープのイメージとは違っていましたしね!
でも「もつ」というクセのある素材を受け止めるスープとしては、
これぐらいパンチがあるほうが渡り合える面もあるのでしょうね!
「これならたしかにもつと合いそう」と思える味わいでしたし!
スープの原材料はみそ、糖類、香辛料、食塩、植物油脂、野菜エキス、
牛脂、でん粉、ビーフエキス、乳等を主要原料とする食品、豚脂、ごま、
ポークエキス、しょうゆ、たん白加水分解物、魚介エキス(魚介類)、
昆布粉末、みりん、香味食用油、酵母エキス、デキストリン、発酵調味料です!
いやはや、これだけ複合性の高いスープ原材料も珍しいですね!
白みそをベースに、スープ素材は牛、野菜、豚、魚介、昆布の複合、
そしてそこに強烈な香辛料(にんにく)が加わるという形でしょう!
麺は5分湯戻しの断面の丸い中太ぐらいの油揚げ麺となっています!
サンヨー食品の縦型店カップなので、また貧弱な麺かと思いきや、
今回の麺はいつものすぐゆるくなる麺とは全く違ってますね!
形状がきれいに丸く、でもってけっこうな太さも持っていて、
食べるとプリプリとした食感もそれなりに感じさせてくれます!
これってちょっとちゃんぽん麺ぽいなとふと思ったりしますが、
どうもこれは実際にちゃんぽん麺を少し意識してるのでしょう!
というのも、実際の「蟻月」では締めにちゃんぽん麺を入れるのですよね!(*゚ー゚)
そこで今回はこうした麺を採用することにしたのでしょう!
今回はスープのパンチも強かったので、ちゃんぽん麺にも負けず、
バランス的にもおおむねこれで正解だっただろうと思えましたね!
麺の量は70gで、カロリーは495kcalとなっています!
脂質は19.5gで、麺量を考えると多少高めではあります!
具材はキャベツ、豚腸、ごぼう、ニラとなっています!
まずはもつ鍋で欠かせないニラですが、これはいいですね!
にんにくと並んでスープにガツンと香味を与えてくれます!
こうしたワイルド系の野菜がもつ鍋には合うのでしょうね!
そして鍋らしい風味を高めるごぼうもなかなかのリアリティで、
さらに野菜具材としてキャベツもまたいい仕事をしてくれています!
この2つの具材によって、鍋料理らしさが一段と高まってますね!
そして主役の豚腸ですが・・・うん、これはよくできてますね!(`・ω・´)
カップ麺の肉具材としては歯ごたえが非常にしっかりしてます!
ちょっと噛み切りにくいけど、それもまたもつの1つの特徴ですし、
また腸ならではの味のクセのようなものも少し感じるのですよね!
全くクセがないともつ鍋風の雰囲気を楽しむには物足りないでしょうし、
このもつ特有のクセがほどよく残っているのは大きなポイントですね!
個数も6個ぐらいと、十分楽しめるだけの量はありましたしね!
もつ鍋の個性である強烈なにんにくと複合的なスープの旨さ、
そして実際のもつを具材に採用し、ニラもどっさり加えるなど、
もつ鍋風の味という点から見るとかなり高く評価できそうです!
一つのにんにくガツン系ラーメンとしても楽しめる一杯でした!(゚x/)モギッ
「蟻月 博多もつ鍋風ラーメン 濃厚にんにく白みそ仕立て」
を食べました!
セブン&アイ系列のみで扱われている商品となっています!

「蟻月(ありづき)」という、もつ鍋のお店の再現商品ですね!
東京・大阪、さらにもつ鍋の本場である福岡にもお店があります!
実は自分はこれまでもつ鍋を食べたことがないのですよね(;゚ω゚)
なので、もつ鍋の味の再現度をはかることはできないのですが、
逆にこの商品からもつ鍋の特徴を学べたらいいなと思ってます!
せっかくの「博多もつ鍋風ラーメン」という名前の商品なのですから、
もつ鍋を食べたことがない人でも楽しめる味を期待したいですね!

◎内容物 - 非常に珍しいカップの中に小袋が2つ入る方式
なんと、驚いたことにカップの中に2つも小袋が入っています!
縦型カップで小袋を中に入れるのはエースコックぐらいですが、
今回は2袋必要だったので、サンヨー食品も中に入れたのですね!
さすがに2袋ともフタに張り付けるというのは不可能ですからね!

おっ、鍋料理の再現カップ麺らしく具材は充実していますね!
しかも「もつ」というカップ麺では珍しい具材まで入ってます!
「もつ」系の具材がカップ麺で使われるのはこれが初ではなく、
こちらのブログで紹介した分でも過去に2商品ありましたね!
・肉道場 ホルモン焼そば(サンヨー食品:2011年)
・池乃めだかの浪花のホルモン入り焼そば(エースコック:2012年)
これを見るにサンヨー食品はもつ具材のノウハウはあったのですね!
ちなみにこの商品も含めて、どの商品も豚腸が使われているようです!
さすがにコスト的に牛の腸を使うのはちょっと難しいのでしょうね!
◎スープ - とにかくにんにくが強烈なワイルド系白みそスープ
まずはスープですが・・・うおっ、強烈なにんにくの風味ですね!(●・ω・)
なるほど、何だか一口でもつ鍋の特徴を感じさせられましたね!
「博多もつ鍋風ラーメン」という名前のイメージが一気に湧きます!
「蟻月」が他のお店以上ににんにくが強い可能性もありますが、
おそらくはこれが「博多もつ鍋」のスタンダードに近いのでしょう!
もつ鍋はもともと牛の腸を使うことから牛ベースの風味が強く、
そこに味噌ダレを合わせ、また鍋料理らしく野菜の旨味を与え、
さらに昆布とかつおのだしもベースの旨味を加えてくれています!
これだけだと、調和重視のもつ鍋スープといった感じなのでしょうが、
ここに大量のにんにくが加わることで強烈なパンチが出ています!
にんにくを効かせたタイプのカップ麺はけっこういろいろありますが、
その中でもかなり上位に来るぐらいに強烈なにんにくの風味ですね!
しかもおろしにんにくや刻みにんにく近い生タイプの風味なのですよね!
ローストガーリックやフライドガーリックのような香ばしさではなく、
にんにくの持っている攻撃性が最もダイレクトに伝わってくる味です!(*゚◇゚)
なので、「白みそ」仕立てということで甘めの風味を予想してましたが、
全然そんなことはなく、むしろにんにくの辛さとワイルドさが強くて、
シャープになりすぎないように「白みそ」が活躍している感じです!
白みそよりも、「にんにくが強烈な牛ベース鍋スープ」という印象です!
にんにくのパンチ、牛のコク、そして鍋の複合性が合わさる感じですね!
それにしてもこのパンチの強さにはちょっと驚きましたね!
自分の中での鍋スープのイメージとは違っていましたしね!
でも「もつ」というクセのある素材を受け止めるスープとしては、
これぐらいパンチがあるほうが渡り合える面もあるのでしょうね!
「これならたしかにもつと合いそう」と思える味わいでしたし!
◎スープの原材料 - 牛、味噌、野菜などが複合的に交わる
スープの原材料はみそ、糖類、香辛料、食塩、植物油脂、野菜エキス、
牛脂、でん粉、ビーフエキス、乳等を主要原料とする食品、豚脂、ごま、
ポークエキス、しょうゆ、たん白加水分解物、魚介エキス(魚介類)、
昆布粉末、みりん、香味食用油、酵母エキス、デキストリン、発酵調味料です!
いやはや、これだけ複合性の高いスープ原材料も珍しいですね!
白みそをベースに、スープ素材は牛、野菜、豚、魚介、昆布の複合、
そしてそこに強烈な香辛料(にんにく)が加わるという形でしょう!
◎麺 - ちゃんぽん風の中太の丸麺
麺は5分湯戻しの断面の丸い中太ぐらいの油揚げ麺となっています!
サンヨー食品の縦型店カップなので、また貧弱な麺かと思いきや、
今回の麺はいつものすぐゆるくなる麺とは全く違ってますね!
形状がきれいに丸く、でもってけっこうな太さも持っていて、
食べるとプリプリとした食感もそれなりに感じさせてくれます!
これってちょっとちゃんぽん麺ぽいなとふと思ったりしますが、
どうもこれは実際にちゃんぽん麺を少し意識してるのでしょう!
というのも、実際の「蟻月」では締めにちゃんぽん麺を入れるのですよね!(*゚ー゚)
そこで今回はこうした麺を採用することにしたのでしょう!
今回はスープのパンチも強かったので、ちゃんぽん麺にも負けず、
バランス的にもおおむねこれで正解だっただろうと思えましたね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は70gで、カロリーは495kcalとなっています!
脂質は19.5gで、麺量を考えると多少高めではあります!
◎具材 - もつ具材と共に野菜も多いもつ鍋風ラーメンらしい充実度
具材はキャベツ、豚腸、ごぼう、ニラとなっています!
まずはもつ鍋で欠かせないニラですが、これはいいですね!
にんにくと並んでスープにガツンと香味を与えてくれます!
こうしたワイルド系の野菜がもつ鍋には合うのでしょうね!
そして鍋らしい風味を高めるごぼうもなかなかのリアリティで、
さらに野菜具材としてキャベツもまたいい仕事をしてくれています!
この2つの具材によって、鍋料理らしさが一段と高まってますね!
そして主役の豚腸ですが・・・うん、これはよくできてますね!(`・ω・´)
カップ麺の肉具材としては歯ごたえが非常にしっかりしてます!
ちょっと噛み切りにくいけど、それもまたもつの1つの特徴ですし、
また腸ならではの味のクセのようなものも少し感じるのですよね!
全くクセがないともつ鍋風の雰囲気を楽しむには物足りないでしょうし、
このもつ特有のクセがほどよく残っているのは大きなポイントですね!
個数も6個ぐらいと、十分楽しめるだけの量はありましたしね!
◎まとめ - 「蟻月」のもつ鍋の個性が伝わる強烈なパンチのある一杯
もつ鍋の個性である強烈なにんにくと複合的なスープの旨さ、
そして実際のもつを具材に採用し、ニラもどっさり加えるなど、
もつ鍋風の味という点から見るとかなり高く評価できそうです!
一つのにんにくガツン系ラーメンとしても楽しめる一杯でした!(゚x/)モギッ
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たういさん、こんばんは!
この商品は間違いなく食べる価値が十分にありますよ!
というのも、個性という点でかなり光ってましたからね!
他の商品の枠を1つ外してでも採用する価値があります!(`・ω・´)
まずはにんにく、これだけの強烈さはなかなかないですよ!
にんにくラーメンという点だけでも優秀なものがありました!
味噌はそこまでダイレクトに主張する感じではなかったですね!
そしてもう1つは何と言ってももつ具材が採用されてる点ですね!
カップ麺の具材にもつを採用するとどのような食感になるのか、
そうしたことを確かめるという資料的な価値も大きな商品です!
にんにくが強いので、おそらくたういさん向けでしょうし!
サンヨー食品の麺もいつもみたいな貧弱路線でないですからね!笑
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
この商品は間違いなく食べる価値が十分にありますよ!
というのも、個性という点でかなり光ってましたからね!
他の商品の枠を1つ外してでも採用する価値があります!(`・ω・´)
まずはにんにく、これだけの強烈さはなかなかないですよ!
にんにくラーメンという点だけでも優秀なものがありました!
味噌はそこまでダイレクトに主張する感じではなかったですね!
そしてもう1つは何と言ってももつ具材が採用されてる点ですね!
カップ麺の具材にもつを採用するとどのような食感になるのか、
そうしたことを確かめるという資料的な価値も大きな商品です!
にんにくが強いので、おそらくたういさん向けでしょうし!
サンヨー食品の麺もいつもみたいな貧弱路線でないですからね!笑
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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この商品は枠の加減で結局食べれなかった製品です。
どうもIY系列は新製品の事前情報がなくペースを乱されますww
モツ鍋テーマのカップ麺ということでとても斬新な製品ですよね。
モツ鍋は自分は大好きで博多でもお店で食べたことがあります。
この製品は味噌ベースみたいですが、
モツ鍋のスープベースってラーメンのスープのように
じつに様々で自分はどちらかと言うと醤油ベースチョイスが多いです。
キムチとかの辛い系もあるのでスープベースで大きく味が変わりますね。
でも〆のちゃんぽん麺は定番なので
この製品はそういう〆麺を再現したのでしょうね。
モツはさすがにぷりんぷりんのしま腸(てっちゃん)の再現は
しんどいようですが、それなりの再現性のようでとても興味深い製品です。