10/29発売 ラーメンぴあ 蝋燭屋監修 麻婆麺

10/29発売の明星「ラーメンぴあ 蝋燭屋監修 麻婆麺」を食べました!
銀座にある「蝋燭屋(ろうそくや)」というお店の監修商品です!

10/29発売 ラーメンぴあ 蝋燭屋監修 麻婆麺

商品名に「ラーメンぴあ」とあるのがちょっと不思議に見えますが、
これは「ラーメンぴあ2019首都圏版」の新店部門No.1を獲得したのが、
こちらの「蝋燭屋」で、そこからカップ麺化に至ったためですね!

実は「ラーメンぴあ」とのコラボ商品は以前にも一度ありましたね!(=゚ω゚)

何らかの媒体で高い評価を得たお店のカップ麺化となると、
それだけで話題性が増すので、その狙いがあるのでしょう!

「ラーメンぴあ」としても知名度が上がることに繋がりますしね!

とはいえ、「麻婆麺」で新店No.1を獲得するというのは珍しいですね!

「麻婆麺」って、なかなか個性を出しにくい料理だと思いますし、
一般的にはもう少し王道寄りの味が選ばれそうな気がしますからね!

10/29発売 ラーメンぴあ 蝋燭屋監修 麻婆麺(内容物)

具材はあまり多くないですが、おおむね麻婆的なものが入ってますね!
ただねぎが入らないというのはちょっと珍しいような気がしますね!

調べてみるとお店の「麻婆麺」にはねぎも入っているみたいですが!

10/29発売 ラーメンぴあ 蝋燭屋監修 麻婆麺(できあがり)

仕上げに少し辛そうな赤い調味油をかけると完成となります!

まずはスープですが・・・これはよくできてるではないですか!(●・ω・)

カップ麺における「麻婆麺」や麻婆豆腐を指向したような商品って、
四川風麻婆としては「何かが足りない」とものが大半なのですよね!

たとえば四川風麻婆豆腐で使われる材料の風味があまり感じられず、
醤油や和味噌の風味のほうが前面に出て和風に仕上がっていたり、
方向性としてはおおむね四川風ではあるけど刺激が控えめすぎたり、
大抵が「あとこの要素があれば」と思わされるものなのですよね!

そういう視点から見ると、この商品はそうした欠落感がないのです!
これは自分としては非常にうれしいポイントになっていましたね!

きちんと豚をベースに中華系らしい調味料で味付けがほどこされ、
変に和風寄りに食べやすく仕上げられたような感じはほとんどなく、
そしてポイントである花椒がきちっと効かされているのですよね!(*゚◇゚)

それにしても最近はほんと日本にも花椒の風味が定着しましたね!
20年ぐらい前だと、マニアだけが購入するような調味料でしたが!

この花椒も単に強烈な痺れをアピールする激辛指向のものではなく、
四川風麻婆豆腐として必要なパーツとして組み合っているのですよね!

なので、ただ刺激が先行するのではなく、全体のまとまりが非常に良く、
それでいて刺激の強さも十分と、このバランスも実に見事でしたね!

食べていてずっと舌にピリピリッとした痺れがやってきますからね!
この強さであれば、四川風として十分に満足がいくレベルにあります!

唐辛子に関してはもうちょっと強めでも良かった気はしますが、
トータルの刺激としては十分に納得できるものがあったので、
それが自分の中で不足感につながるようなことはなかったです!

今回のスープの中で特にポイントになっていたのは調味油でしょうね!

豚脂をメインにすることで、麻婆に欠かせない豚の風味を与え、
それと同時に花椒の痺れを強く溶け込ませていましたからね!

決して「麻婆麺」としてこのお店ならではの何か強い個性や、
驚くような要素はないのですが、一つの四川風として見たときに、
欠点らしい欠点がない、そういう一杯と言っていいでしょうね!

スープの原材料はデキストリン、香辛料、豚脂、食塩、
たん白加水分解物、みそ、香味油、しょうゆ、糖類、酵母粉末、
豚・鶏エキス、酵母エキス、植物油脂、香味調味料です!

デキストリンが多く入っているのはとろみづけのためでしょうね!
実際に麻婆系として必要なレベルのとろみはありましたからね!

決してドロドロというようなそこまで強い粘度ではないですが!

麺は断面の丸い中太ぐらいの太さの油揚げ麺となっています!

一見するとごくごく普通の雰囲気の油揚げ麺ではあるのですが、
けっこう密度感が高く、もちっとした食感が強いのですよね!(*゚ー゚)

「もちもち」というよりは「むにむに」に近い気もしますが、
一般的な油揚げ麺のふわふわとしたような弱い食感とは違い、
いずれにしてもかなりしっかりした仕上がりなのはたしかです!

これを優しいスープに合わせると麺勝ちしてしまいそうですが、
今回は麻婆系のスープということに非常によく合ってましたね!

スープもよく絡むので、麺だけが目立つ感じはなかったです!

麺の量は75gで、カロリーは440kcalとなっています!
脂質は18.3gで、標準よりちょっと高めという感じですね!

具材は豚・鶏ひき肉、豆腐、ニラという組み合わせです!

お店の「麻婆麺」は麻婆豆腐がかけられるという方式なので、
このカップ麺の具材もそれに沿った内容になっていますね!

豆腐はそこまで多くないのですが、厚みはそこそこありますね!

つるんとした食感が特徴で、風味はそこまで強くないものの、
のど越しや豆腐の質感を楽しむという点ではなかなかいいです!

ニラはかなり少量ながら、全体の香味をよく高めていますね!

具材としてねぎをチョイスするという方法もあったと思いますが、
このちょっとしたアクセントを見るとニラが正解だったかもですね!

そして主役であるひき肉具材ですが、これが頑張っていますね!(`・ω・´)

豆腐とニラはあまり多いとは言えないぐらいの量でしたが、
ひき肉に関しては主役と呼ぶにふさわしい量はありますね!

でもって、粒の大きさが不規則であることもリアル感を高めていて、
なおかつこのギュッと詰まったような質感が非常に良かったですね!

なんだか炒めたひき肉のような本物感が宿っていましたからね!

何かものすごくわかりやすい特徴があるというわけではないですが、
「四川風麻婆麺」としての一つの理想をきれいに描いてくれてましたね!

個性は強くなくとも、自分はそれだけで十分な満足感が得られました!

「麻婆麺らしい味わい」を求めるなら、ほぼ確実に楽しめるでしょう!(゚x/)モキキッ

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
麻婆麺って自分はぜったいにオーダーしないメニューなので(笑)、
なんとも評価しにくい製品でした。
麻婆豆腐もなぜかそんなに好きじゃないんですよね~。
それにしてもラーメン屋さんで麻婆麺がメインのお店って
とても珍しいのではないでしょうか?

製品の内容はそこそこ高クオリティで仕上がっていましたね。
とくに具の充実感と花椒風味のスープは美味しかったです。

以前は唐辛子ピリピリの麻婆豆腐が多かった気がしますが、
麻婆豆腐系も辣味よりも花椒を強めるスタイルになるとは
それだけ花椒のブームを感じますね。


たういさん、こんにちは!

自分もお店で麻婆麺を食べることはまずないですが、
麻婆麺を食べるならぜひ満たしておいてほしい要素、
そこをきちんと押さえていたのが好印象でしたね!

本格派四川麻婆豆腐らしい味付けがきちんとされていて、
なおかつ花椒がピリリと効いている点も良かったですね!

とかくカップ麺の麻婆系はそのあたりが弱いですからね!(=゚ω゚)

それゆえに驚きはあまり感じさせない内容でしたが、
麻婆麺を求めるなら安心して手を出せる一杯でしたね!

ほんと最近は花椒が一般まで定着してきましたよね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
四川風麻婆豆腐の美味しいお店自体が島根は少なくて、、、、。
なかなか巡り会えないんですよね、、、。
そして好きなのに辛くて外食で麻婆豆腐は食べられないという残念なお知らせ(๑ ⁼̴̥̥̀ᐜ⁼̴̥̥́๑)
丸美屋の麻婆豆腐に花椒振って食べて我慢してる私です。

そうそう前の前の記事のリコメにあったトリュフオイル、初めて聞きましたぁ!
蛇足だと思ふ(^^;;。

ケーキはね、母がこれを食べたかったから私は譲った、、、というようなことは予測できないでしょ。
食べたもの、、、ではなく私が食べたかったもの、、、という意味では当たりですよ( *• ̀ω•́ )b グッ☆
よく好みも理解してるぅ⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾

でもブロ友って実際に会ったことないからその人の人となりや好みってなかなか頭に入らなくない?
leavesさん、こんにちは!

自分も四川系のおいしい麻婆系のお店は知らないですね;

もともと大衆中華的なお店では麻婆系は注文しないですし、
四川系としての評判のいいお店のほうは知らないですしね(;゚ω゚)

なので、麻婆豆腐は自分が作るものという印象が強いです;

ただどうしても両親の分も一緒に作ることになるので、
辛さの面で完全に自分の好みに走ることはできないですが;

一度本気で激辛花椒ビリビリの一杯を作りたいのですけどもね!

leaves先生の好みは、過去のケーキのときの選択の方針や、
他のスイーツの好みなどから傾向を分析して予想してますね!

見ていくと何となくおおまかな方向性があったりしますからね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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