10/29発売 麺屋 極鶏 赤だく
10/29発売の東洋水産「麺屋 極鶏 赤だく」を食べました!
京都の名店である「麺屋 極鶏」とのコラボ商品の第3弾です!

これまでは基本である「鶏だく」のカップ麺化だったのですが、
今回はそこに唐辛子を投入した「赤だく」が商品化されました!
マンネリにならないように変化をつけてきた感じですかね!
第1弾は素直に鶏が感じられる純粋な鶏白湯としてかなり優秀で、
第2弾は鶏以外も加えられて少しバランス型だったのですよね!
自分は第1弾のストレートな鶏のインパクトが好印象だったので、
今回もできればその真っすぐな味わいに期待したいところですね!(`・ω・´)

肉具材がそぼろになったり、唐辛子が入るなどの変化が出てますね!
粉末スープも少し赤いですし、ちょっとピリ辛という雰囲気はします!
また唐辛子らしい香りがけっこうふわっと上がってきますからね!

仕上げのラー油っぽい赤いオイルを入れて完成となります!
スープの溶け残りが発生しやすいのでしっかりとまぜましょう!
東洋水産のこってりや味噌系はスープが溶け残りやすいのですよね!
2分ほど経ったところで麺をいったん上下に返すのも有効です!
まずはスープですが・・・これはかなりの粘度を誇っていますね!(●・ω・)
自分が食べた中では第1弾のスープは非常に強いとろみがあって、
普通に食べ進めるだけでスープの半分以上がなくなるほどでしたが、
今回のスープはそれに匹敵するぐらいの強烈な粘度がありますね!
そのため麺に対するスープの絡み具合などもすごいものがあります!
この点に関しては間違いなく「ドロ系鶏白湯」と言えるでしょう!
一方で直線的な鶏の旨味はそのとろみには一歩及ばない感じですね!
第1弾のときはとろみの強さと鶏感がどちらも強くやってきましたが、
今回のスープはどちらかと言えば第2弾のときのほうに近いですね!
第1弾に比べると第2弾のスープは複合的で、鶏以外のスープ要素、
豚やかつおなども加えられてややバランス型になってましたが、
今回のスープも基本的には第2弾の延長線上にあると言えます!
ベースの鶏もかなり強く、そこに後入れの鶏油も重なることにより、
カップ麺の中では間違いなく鶏の主張が強いスープではあるのですが、
それでも決して鶏一色に染め上げるほど強烈というわけではないです!
鶏を軸にしながらも少し食べやすくなるように他の要素も加えた感じです!
そして今回のもう一つの主役である辛さですが・・・これは控えめですね!(*゚◇゚)
というか、辛さに関しては「ピリ辛」というレベルにも及んでおらず、
「中辛」にもいかない、あえて言うなら「小辛」ぐらいのものですね!
後入れの赤い調味油についても辛さについてはほぼないのですよね!
おそらく鶏油をメインに赤い色をつけただけなのではないかと思います!
調味油だけを単独でなめましたが、辛さはなくほぼ鶏の風味でしたしね!
一方で唐辛子の「風味」についてはそれなりには出ていますね!
なので、「辛さ」はないけど「香り」や「風味」はある感じです!
ただやっぱり「赤だく」というからにはもう少し辛さは欲しいところで、
このあたりはさすがにちょっとぐらいは攻めても良かったように思います!
スープの原材料はチキンエキス、香味油脂、豚脂、植物油、食塩、
砂糖、香辛料、たん白加水分解物、かつおエキスとなっています!
第2弾のときと第1弾のときの原材料と比較してみましょう!
[第2弾のスープの原材料]
チキンエキス、豚脂、醤油、ポークエキス、植物油、砂糖、食塩、鶏脂、
卵黄、香辛料、たん白加水分解物、かつおエキス
[第1弾のスープの原材料]
チキンエキス、粉末野菜、植物油、醤油、鶏脂、食塩、砂糖、ゼラチン、
粉乳、でん粉、香辛料
この構成を見ると、明らかに第2弾のものと近くなっていますね!
第1弾は豚やかつおなどはなく、鶏+野菜という感じでしたからね!
自分としては第1弾に近い路線で来てほしかったところなのですが!
麺はヌードル的な平打ちの厚みのないタイプの油揚げ麺です!
この麺に関しては明らかに第1弾・第2弾と大きく変わってますね!(=゚ω゚)
麺は第1弾も第2弾も東洋水産の「本気盛」シリーズを連想させる、
幅も広く厚みもある、けっこうワイルドな油揚げ麺だったのですよね!
それゆえにスープも強いながらも麺もけっこうな主張をしてくる、
そういう両者のぶつかり合いを感じるようなバランスでした!
ただ今回は厚みのない、どちらかといえばやわらかい麺だったので、
麺とスープの力関係は完全にスープのほうが上になっていましたね!
麺はもはや単なるスープの運び役と言えるぐらいのものでしたし!
このラーメンに関してはもともと麺よりもスープが主役ですので、
それを強調するうえではこの弱い麺もアリと言えるでしょうね!
麺の量は80gで、カロリーは521kcalとなっています!
脂質は26.9gで、けっこう高めの数字となっていますね!
カロリーが500kcalを超えているというのも高めですからね!
やはり濃厚系のスープはそれだけ高めになるのでしょうね!
具材は鶏ひき肉、唐辛子、ねぎという組み合わせになっています!
以前はリアル系の豚肉具材とメンマが入っていたのですが、
それらがカットされたので具材はさみしくなりましたね;
ただ鶏ひき肉自体は小粒ながらも味はしっかりとしてますね!
きっちりと鶏の味わいが感じられるものになっていますし!
そういう点では全体の鶏感をより引き上げる効果を持ってますね!(*゚ー゚)
唐辛子はあまり辛味はなく、やはり風味を立てる役割ですね!
「赤だく」なのだから、もう少し主張してもいい気はしますね!
ねぎはごくごく普通のちょっと硬めの乾燥ねぎという感じです!
鶏のインパクトや辛味についてはもうちょっと欲しかったですが、
一つの「ドロ系鶏白湯」のカップ麺としてはおいしかったですね!
「東洋水産ならもっとできるだろう」と思うところはあるものの、
決してクオリティの低い鶏白湯ではないことは間違いないです!
濃厚な鶏白湯系スープを求めるなら十分にアリでしょうね!(゚x/)モキンッ
【関連記事】
・麺屋 極鶏 赤だく
・麺屋 極鶏 鶏だく(2017年)
・麺屋 極鶏 鶏だく(2016年)
京都の名店である「麺屋 極鶏」とのコラボ商品の第3弾です!

これまでは基本である「鶏だく」のカップ麺化だったのですが、
今回はそこに唐辛子を投入した「赤だく」が商品化されました!
マンネリにならないように変化をつけてきた感じですかね!
第1弾は素直に鶏が感じられる純粋な鶏白湯としてかなり優秀で、
第2弾は鶏以外も加えられて少しバランス型だったのですよね!
自分は第1弾のストレートな鶏のインパクトが好印象だったので、
今回もできればその真っすぐな味わいに期待したいところですね!(`・ω・´)

肉具材がそぼろになったり、唐辛子が入るなどの変化が出てますね!
粉末スープも少し赤いですし、ちょっとピリ辛という雰囲気はします!
また唐辛子らしい香りがけっこうふわっと上がってきますからね!

仕上げのラー油っぽい赤いオイルを入れて完成となります!
スープの溶け残りが発生しやすいのでしっかりとまぜましょう!
東洋水産のこってりや味噌系はスープが溶け残りやすいのですよね!
2分ほど経ったところで麺をいったん上下に返すのも有効です!
まずはスープですが・・・これはかなりの粘度を誇っていますね!(●・ω・)
自分が食べた中では第1弾のスープは非常に強いとろみがあって、
普通に食べ進めるだけでスープの半分以上がなくなるほどでしたが、
今回のスープはそれに匹敵するぐらいの強烈な粘度がありますね!
そのため麺に対するスープの絡み具合などもすごいものがあります!
この点に関しては間違いなく「ドロ系鶏白湯」と言えるでしょう!
一方で直線的な鶏の旨味はそのとろみには一歩及ばない感じですね!
第1弾のときはとろみの強さと鶏感がどちらも強くやってきましたが、
今回のスープはどちらかと言えば第2弾のときのほうに近いですね!
第1弾に比べると第2弾のスープは複合的で、鶏以外のスープ要素、
豚やかつおなども加えられてややバランス型になってましたが、
今回のスープも基本的には第2弾の延長線上にあると言えます!
ベースの鶏もかなり強く、そこに後入れの鶏油も重なることにより、
カップ麺の中では間違いなく鶏の主張が強いスープではあるのですが、
それでも決して鶏一色に染め上げるほど強烈というわけではないです!
鶏を軸にしながらも少し食べやすくなるように他の要素も加えた感じです!
そして今回のもう一つの主役である辛さですが・・・これは控えめですね!(*゚◇゚)
というか、辛さに関しては「ピリ辛」というレベルにも及んでおらず、
「中辛」にもいかない、あえて言うなら「小辛」ぐらいのものですね!
後入れの赤い調味油についても辛さについてはほぼないのですよね!
おそらく鶏油をメインに赤い色をつけただけなのではないかと思います!
調味油だけを単独でなめましたが、辛さはなくほぼ鶏の風味でしたしね!
一方で唐辛子の「風味」についてはそれなりには出ていますね!
なので、「辛さ」はないけど「香り」や「風味」はある感じです!
ただやっぱり「赤だく」というからにはもう少し辛さは欲しいところで、
このあたりはさすがにちょっとぐらいは攻めても良かったように思います!
スープの原材料はチキンエキス、香味油脂、豚脂、植物油、食塩、
砂糖、香辛料、たん白加水分解物、かつおエキスとなっています!
第2弾のときと第1弾のときの原材料と比較してみましょう!
[第2弾のスープの原材料]
チキンエキス、豚脂、醤油、ポークエキス、植物油、砂糖、食塩、鶏脂、
卵黄、香辛料、たん白加水分解物、かつおエキス
[第1弾のスープの原材料]
チキンエキス、粉末野菜、植物油、醤油、鶏脂、食塩、砂糖、ゼラチン、
粉乳、でん粉、香辛料
この構成を見ると、明らかに第2弾のものと近くなっていますね!
第1弾は豚やかつおなどはなく、鶏+野菜という感じでしたからね!
自分としては第1弾に近い路線で来てほしかったところなのですが!
麺はヌードル的な平打ちの厚みのないタイプの油揚げ麺です!
この麺に関しては明らかに第1弾・第2弾と大きく変わってますね!(=゚ω゚)
麺は第1弾も第2弾も東洋水産の「本気盛」シリーズを連想させる、
幅も広く厚みもある、けっこうワイルドな油揚げ麺だったのですよね!
それゆえにスープも強いながらも麺もけっこうな主張をしてくる、
そういう両者のぶつかり合いを感じるようなバランスでした!
ただ今回は厚みのない、どちらかといえばやわらかい麺だったので、
麺とスープの力関係は完全にスープのほうが上になっていましたね!
麺はもはや単なるスープの運び役と言えるぐらいのものでしたし!
このラーメンに関してはもともと麺よりもスープが主役ですので、
それを強調するうえではこの弱い麺もアリと言えるでしょうね!
麺の量は80gで、カロリーは521kcalとなっています!
脂質は26.9gで、けっこう高めの数字となっていますね!
カロリーが500kcalを超えているというのも高めですからね!
やはり濃厚系のスープはそれだけ高めになるのでしょうね!
具材は鶏ひき肉、唐辛子、ねぎという組み合わせになっています!
以前はリアル系の豚肉具材とメンマが入っていたのですが、
それらがカットされたので具材はさみしくなりましたね;
ただ鶏ひき肉自体は小粒ながらも味はしっかりとしてますね!
きっちりと鶏の味わいが感じられるものになっていますし!
そういう点では全体の鶏感をより引き上げる効果を持ってますね!(*゚ー゚)
唐辛子はあまり辛味はなく、やはり風味を立てる役割ですね!
「赤だく」なのだから、もう少し主張してもいい気はしますね!
ねぎはごくごく普通のちょっと硬めの乾燥ねぎという感じです!
鶏のインパクトや辛味についてはもうちょっと欲しかったですが、
一つの「ドロ系鶏白湯」のカップ麺としてはおいしかったですね!
「東洋水産ならもっとできるだろう」と思うところはあるものの、
決してクオリティの低い鶏白湯ではないことは間違いないです!
濃厚な鶏白湯系スープを求めるなら十分にアリでしょうね!(゚x/)モキンッ
【関連記事】
・麺屋 極鶏 赤だく
・麺屋 極鶏 鶏だく(2017年)
・麺屋 極鶏 鶏だく(2016年)
<<10/29発売 ラーメンぴあ 蝋燭屋監修 麻婆麺 | ホーム | 10/30発売 金色不如帰 濃厚貝だし塩そば>>
たういさん、こんにちは!
お店のほうはもはや「鶏白湯のスープ」の枠組みを超えて、
「鶏のペースト」といったほうが近いような見た目ですよね!
さすがにコスト的にあれをカップ麺で再現するのは無理なので、
ギミック的でもとろみを出すか、風味で鶏をアピールするか、
そのあたりの取捨選択がメーカーとしても難しいのでしょうね!(●・ω・)
今回の商品、辛さに関してはほんと皆無な感じでしたよね;
唐辛子の持っている香りに関してはそこそこ感じましたが、
辛さに関してはオイルも含めてほとんどなかったですからね;
おそらく辛さに関してはお店はもっと強いように思いますしね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
お店のほうはもはや「鶏白湯のスープ」の枠組みを超えて、
「鶏のペースト」といったほうが近いような見た目ですよね!
さすがにコスト的にあれをカップ麺で再現するのは無理なので、
ギミック的でもとろみを出すか、風味で鶏をアピールするか、
そのあたりの取捨選択がメーカーとしても難しいのでしょうね!(●・ω・)
今回の商品、辛さに関してはほんと皆無な感じでしたよね;
唐辛子の持っている香りに関してはそこそこ感じましたが、
辛さに関してはオイルも含めてほとんどなかったですからね;
おそらく辛さに関してはお店はもっと強いように思いますしね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
| ホーム |
なんかもうスープとは言えなさそうなビジュアルです (^_^;)
カップ麺ではさすがにそのとろみは
ややギミック系とろみになってしまうのが残念ですね。
あと今回の製品はビジュアルはともかく、
辛さの攻撃がほんとに弱かったです。
お店の赤だくもこんな感じなのかな~?
なんかこれ食べてとても疑問になりました。