10/15発売 和ラー 北海道 かにすき風

10/15発売のサンヨー食品「和ラー 北海道 かにすき風」を食べました!
すっかりサンヨー食品の看板の一つになった「和ラー」からの新作です!

10/15発売 和ラー 北海道 かにすき風

人気の高い縦型カップ麺は期間限定新作をどんどん出す印象がありますが、
この「和ラー」はそうした期間限定系の商品はあえて出してないのですよね!

発売当初からレギュラー3商品のみという構成をずっと維持していて、
そのレギュラーの一部をときどき入れ替えるという方針を採っています!

最初に発売された3商品からは「博多 鶏の水炊き風」が生き残り、
「和ラー」シリーズの看板としてずっと君臨し続けていますね!

また「三重 伊勢海老汁風」もこのところレギュラーの座を維持しています!

なので、最近は3商品のうちの1つだけが切り替えられる形となってます!

秋田 きりたんぽ鍋風」→「宮城 仙台牛使用 テールスープ風」、
そして今回の「北海道 かにすき風」と切り替わってきています!

それによって現在のラインナップは「三重 伊勢海老汁風」に、
この「北海道 かにすき風」と甲殻類系が2つ入っていますね!

「和ラー」は甲殻類系に強いので、妥当な構成でもありますね!(=゚ω゚)

ちなみに北海道のかに系の商品は今回で2つめになりますね!
以前に「北海道根室 かにの鉄砲汁風」が出ていますからね!

「鉄砲汁」は味噌味、そして今作は醤油味と方向性は違ってます!

10/15発売 和ラー 北海道 かにすき風(内容物)

かまぼこが3種類入っているというのはなかなか豪華ですね!
自分が購入したものはちょっと花かまぼこが少なめですが!

というか、他の人の記事と比べると筒状のかにかまも少ないですね;

どうもこれは具材についてはハズレを引いてしまったようです;

10/15発売 和ラー 北海道 かにすき風(できあがり)

それでもいかにも具材が少ないというビジュアルではないですね!

具が少なめでもこの完成図なのですから、具が普通に入っていれば、
かなり豪華な仕上がりになると考えても間違いないでしょうね!

まずはスープですが・・・おっ、鍋っぽさとカニが生きてますね!(●・ω・)

カニと海老はどちらも甲殻類ということで共通性がありますが、
海老の旨味がガツンとパンチのある旨さをアピールするのに対し、
カニは深みと強さがありつつもじんわりくる旨さを持ってます!

瞬発力というよりも、グイッと押し込んでくるような旨味ですね!

特に「鍋に入れたカニっぽさ」がちゃんとあるのがいいですね!

まず白菜の旨味によって鍋らしい野菜の風味をきちんと出して、
そこにカニの持っている深みのある旨味をしっかりアピールし、
さらに昆布やホタテなどで旨味を付加するといった形ですね!

昆布については鍋では欠かせないだし素材ということにありますし、
ホタテもカニを超える存在感を出さないようにほんのりと効かされ、
カニを中心とした総合的な海鮮の旨さを演出するのに貢献してます!

スープの原材料は食塩、デキストリン、たん白加水分解物、
しょうゆ、カニガラパウダー、糖類、チキンエキス、昆布エキス、
ホタテエキス、カニエキス、野菜エキスという構成になってます!(*゚ー゚)

一応は鶏も入ってますが、カニガラパウダーを旨味の中心に据えつつ、
昆布、ホタテ、カニ、野菜と鍋らしいエキスできれいにそろえてますね!

いかに真っすぐに「かにすき」らしさを表現しているか伝わります!

カニの旨味はその身以上に殻から出てくる部分が大きいですので、
殻の持っている香ばしさを引き出しているのは好印象ですね!

麺は中細で油揚げ麺とは思えないクオリティの麺となってます!

この「和ラー」が一大ブランドとして成長することができたのは、
このクオリティの著しく高い麺があったからこそでしょうね!(`・ω・´)

というのも、「和ラー」のテーマは優しいスープが多いので、
暴れるタイプの麺だとスープを壊してしまうでしょうからね!

ですがこの麺は食感が優秀でそう簡単にコシを失わないですし、
しなやかで硬すぎることなく、絶妙なコシを見せる様は見事で、
このクニッとしたような食感は他の縦型カップ麺にはないですね!

でもって、ネックになりがちな油揚げ麺臭も控えめであることから、
今回のような繊細さが求められるスープにもしっかり合っています!

「和ラー」はこの麺がある限りは市場で確かな地位を得るでしょうね!

麺の量は58gで、カロリーは297kcalとなっています!
脂質は9.8gで、これなら軽く食べたいときにもいいですね!

少なすぎるほどでもなく、なおかつカロリーは軽いですからね!

具材はキャベツ、棒状のかにかまぼこ、筒状のかにかまぼこ、
花形かまぼこ、ねぎという組み合わせになっています!

この中の主役は筒状のかにかまぼこと言っていいでしょう!

食感はたしかにかに身に近く、引き締まった質感があり、
噛んだときのほぐれ方もかにを思わせるものがあります!

ただ風味に関してはやっぱりかにかまではあるのですけども!(*゚◇゚)

棒状のかにかまは逆に自然に麺に絡むような役割ですね!
なので、2種類のかにかまで役割を分けてるような感じですね!

花かまぼこについては、彩りを添えるような役割ですね!

そしてもう一つしっかりした役割を見せるのがキャベツです!

この商品はもともと「かにすき」という鍋がモデルなので、
キャベツのような鍋にも合う具材は欠かせないのですよね!

実際に鍋に入っている野菜のような旨さを出していますし、
今回は筒状のかにかまぼこと並ぶ主役格と言えましたね!

決して何か派手なインパクトを打ち立てるスープじゃないですが、
深みを広げるカニ、そのベースを支える白菜や昆布などの素材、
そして上質な麺と、やはり総合力はかなり高いと言えるでしょう!

甲殻類系のじんわりとした旨味が好きなら確実にオススメですね!(゚x/)モニューン

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
和ラーはほんとにタテ型カップの定番の地位を
しっかり築いて維持されていますよね。

タテ型と言えばカップヌードル、QTTA,この和ラーという感じです。
さすがにこれでは同じサンヨー食品の
カップスターの入り込む余地はなさそうですね。

しかし「博多」だけずっと継続なのも謎!ww
醤油味系はとても入れ替わりはげしいのに~。

で、今回の製品も無難に美味しい仕上がりですね。
さすがにカニカマではかにの旨みは出ませんが、
スープでいい感じに演出していたと思います。
とくに昆布の旨みが特長的で鍋物っぽくて飽きない美味しいスープでした。
たういさん、こんにちは!

QTTAやカップヌードルが頻繁な新作投入によって、
そのブランドの価値を維持してる面もあるのに対し、
こちらはあえて入れ替えを最小限にとどめることによって、
固定ファンをつかんでいるという感じがしてきますね!(●・ω・)

今ではもう「カップスター」を超える地位につきましたね!

新商品の発売が少ないのであまり目立つ感はないですが、
もうしっかりとレギュラー品として定着してる感じですね!

かにのパンチをもっと求めたくなる向きもあるかもですが、
かにすき風の味わいという点では非常によくできてましたね!

このあたりは「和ラー」シリーズの上手さを感じました!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
ホント、なかなか訪問せず申し訳ないです。
久々に色々余裕がないです( ;-`д´-)。
でもほら、かーとさんとこは、忙しい中にも時間をぬって訪問してる数少ないブログだからそれに免じて許して(´。・д人)ゴメンヨゥ…

てか、コメント欄閉鎖ちぅなのね!
leaves先生、こんばんは!

あら、leaves先生、こちらではおひさしぶりですね!(●・ω・)

leaves先生はこのところずいぶん忙しそうですよね!
そういう感じが雰囲気からもけっこう伝わってきますしね!

SNSのほうへの反映も以前より遅れがちになったり、
なんとか記事をアップするのでギリギリという感じですもんね;

ちょっと自分もブログ回りなどでアップアップしたので、
ブログを回る数を減らしてあっちのコメント欄も閉じました;

今のところは復活させるかどうかは不明ですね;
一瞬やめようかと思うところまでいきましたしね;

そのあたりはまた月末記事のほうで触れますが!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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