7/23発売 極のチャルメラ バリカタ麺 辛豚骨まぜそば
7/23発売の明星「極のチャルメラ バリカタ麺 辛豚骨まぜそば」を食べました!
豚骨向けのノンフライバリカタ麺を使った商品を展開する
「極のチャルメラ」シリーズからの新作となります!
この「極のチャルメラ」って、けっこう謎のブランドなのですよね!
たしかに「チャルメラ」は豚骨向けにノンフライ麺を使ってますが、
このシリーズはあまりチャルメラ色がしないのが特徴なのですよね!
というか、「バリカタ」ブランドとの差別化がなされておらず、
「『バリカタ』で出してもいいのでは」という商品が大半です!
ただ「バリカタ」シリーズがかなりマンネリ化してきてるので、
この「極のチャルメラ」に一本化する狙いがあるのかもですが!

さて、今回はその「極のチャルメラ」から汁なしが登場しました!
最近はほんと汁なしノンフライ系の商品が増えていますよね!
明星というと豚骨向け低加水麺では無類の強さを誇るので、
それがついに汁なし麺にも進出してくることにもなりました!
ベースとなった発想は「最近汁なしノンフライがブームだから、
ウチの豚骨向け麺も汁なしにしてみよう」というあたりでしょうね!
ただ豚骨ラーメン向けのノンフライ麺をそのまま使うのではなく、
ちゃんと汁なし向けに新開発してきた麺ではあるみたいですが!(=゚ω゚)
そういえば「極のチャルメラ」と「バリカタ」の差別化が曖昧と書きましたが、
この商品の「バリカタ」の文字のフォントは「バリカタ」ブランドのものですね!
調べてみると以前に出た縦型豚骨ラーメンの商品でも同様ですね!
差別化するどころか、この2つは一体化が進んでいるようですね!

内容物はかやく、液体ソース、ふりかけという組み合わせです!
汁なし系としてはおおむねオーソドックスな構成ですね!

なんだかチャーシューがずいぶんと多く入っていますね!
これはもしかするとかなりの当たりをつかんだのかもです!
まずはその味ですが・・・おっ、かなりしっかりしてますね!(●・ω・)
この手の「辛豚骨」ではピリ辛は毛の生えた程度のものが多いですが、
これはもちろん激辛とかではないものの、ピリ辛の存在感は明白です!
単に油脂としてラー油が使われるというレベルに終わっておらず、
唐辛子らしいピリリッとした刺激が前面に出てきてくれるのですよね!
かといって、辛いものが苦手な人でも大抵いけそうなものですが、
この辛味がきちんとあることで、全体のメリハリがついています!
そしてそのバックを支える豚骨と油脂もまたしっかりしてますね!
このタレで上手だなと思わされたのはその油脂の使い方の妙ですね!(*゚ー゚)
油脂はラー油、香味油、豚脂のミックスになってると思われますが、
脂質の数字から全体量を考えると、かなり多めではあるのですよね!
ですが、植物系と動物系の油脂の配合の割合が絶妙になってるので、
油脂感は出しつつも重くなりすぎない、それでして豚脂のコクは明確、
さらに先ほど触れたようにラー油のピリ辛感もちゃんと生きているなど、
全体量とそれぞれの油脂の特徴がきちっとコントロールされています!
油脂は多いけど配合は繊細、このあたりはなかなかよくできてます!
決して闇雲に油脂を重ねただけではないのがはっきりわかりますね!
そして土台を固める豚骨のコクもしっかりとしてるのですよね!
豚骨臭などは希薄ですが、油脂だけでは出せない豚骨の太さとコク、
そのあたりの部分をきちっと押さえているのがポイントになってます!
前面にはピリ辛を、そして汁なし系らしいワイルドさは油脂で、
さらにそれだけでは足りない部分は豚骨できっちりカバーする、
刺激的な部分からベースの要素までどの層もまとまってますね!
タレの原材料は植物油脂、しょうゆ、香味油、糖類、豚脂、食塩、
ポークエキス、たん白加水分解物、香味調味料、香辛料、卵粉です!
麺はノンフライの極細のバリカタストレート麺となっています!
まず間違いなく言えるのは、このタイプの麺としては極めて秀逸です!(*゚◇゚)
細さ、ストレート感、すすったときの風味と質感はまさに文句なく、
これだけの豚骨向けの麺が作れるのはまだ明星だけでしょうね!
そして肝心の食感ですが、ここがちょっと評価が難しいのですよね!
ラーメン版のときほどわかりやすいパツパツ感ではないのですが、
これは自分の作り方が影響してしまってる可能性がありますからね;
汁ありの場合はすぐに作らないと麺がのびてしまうことから、
具を整えるまでの時間もかなり意識して作っているのですが、
今回は汁なしなのでそこが少々油断してしまったのですよね;
だからパツパツ感がラーメン版のときよりも少し弱く感じたのは、
湯切りしてからの時間がちょっと長かったからなのかもしれません;
なので、普通にスパッと作れば食感はもっと明快かもですね!
そしてもう一つ大きいのは、やはりタレを邪魔しない点ですね!
質の高いノンフライ麺を使った汁なし商品を食べるたびに感じますが、
やはり油揚げ麺はどうしてもタレの良さを少し阻害するのですよね!
それに対してこの麺はほんとリアルな豚骨向け麺の風味なので、
タレを邪魔するどころかむしろ小麦の風味で引き立ててくれます!
麺がいいからタレの良さも光る、そういう面も大きかったですね!
麺の量は75gで、カロリーは468kcalとなっています!
脂質は20.1gで、ノンフライ麺としてはかなり高めの数字です!
カップの底にたまる油脂もけっこう多めではありましたしね!
具材はチャーシューチップ、きくらげ、ニラとなっています!
チャーシューチップはやわらかめで甘めの味付けのものですが、
チープな肉具材という感じはなく、味もタレと合っていますし、
全体の肉感を引き上げるという点でも大きく貢献しています!(`・ω・´)
量に関しては全部で14~15枚分ぐらいとかなり多かったですが、
これはおそらく運が良かっただけで普通は10枚ぐらいだと思います!
最近具の量でハズレの多かった自分への明星からの救済措置ですかね!笑
そしてチャーシューだけでなく、ニラもなかなかの多さでした!
ニラはもともとピリ辛系豚骨とは相性が抜群ですからね!
これをしっかり採用してきたのは正解だったと言えますね!
キクラゲも湯戻し1分ながら、しっかり戻って食感をアピールしてくれます!
このあたりの乾燥具材の技術も発展してきたなぁと思わされますね!
そしてふりかけは唐辛子、ごま、胡椒、紅生姜となっています!
このふりかけがまたなかなかいい仕事をしているのですよね!
タレのラー油だけでも味のメリハリがついているのですが、
ふりかけが入ることでそのダイナミズムがさらに高まります!
ラー油+ふりかけでそれなりのピリ辛感は出てきますが、
辛さそのものを強くアピールする方向に向かうのではなく、
豚骨と油脂のコクと引き締め要員のピリ辛で全体をまとめる、
そういうふうに作用しているのが大きなポイントなのですよね!
なので、濃厚なのにけっこうサラッと食べられるのですよね!
この食べやすさはピリ辛の使い方が絶妙だからでしょう!
豚骨向け麺の質は文句なく、タレもメリハリのつけ方が絶妙、
さらに具材も充実して、ふりかけも効果的にはたらくなど、
欠点らしい欠点が見当たらない一杯だったと言えるでしょう!
豚骨系汁なしが好きなら、迷わずオススメしたい一杯ですね!(゚x/)モキーンッ
【関連記事】
・極のチャルメラ バリカタ麺 辛豚骨まぜそば
・チャルメラどんぶり 宮崎辛麺
・チャルメラ 油そば
・極のチャルメラ バリカタ極細麺と濃厚とんこつ
・チャルメラSPECIAL 特濃ホタテだしシーフードヌードル
・チャルメラどんぶり 辛白湯
・チャルメラどんぶり コク旨しょうゆ
豚骨向けのノンフライバリカタ麺を使った商品を展開する
「極のチャルメラ」シリーズからの新作となります!
この「極のチャルメラ」って、けっこう謎のブランドなのですよね!
たしかに「チャルメラ」は豚骨向けにノンフライ麺を使ってますが、
このシリーズはあまりチャルメラ色がしないのが特徴なのですよね!
というか、「バリカタ」ブランドとの差別化がなされておらず、
「『バリカタ』で出してもいいのでは」という商品が大半です!
ただ「バリカタ」シリーズがかなりマンネリ化してきてるので、
この「極のチャルメラ」に一本化する狙いがあるのかもですが!

さて、今回はその「極のチャルメラ」から汁なしが登場しました!
最近はほんと汁なしノンフライ系の商品が増えていますよね!
明星というと豚骨向け低加水麺では無類の強さを誇るので、
それがついに汁なし麺にも進出してくることにもなりました!
ベースとなった発想は「最近汁なしノンフライがブームだから、
ウチの豚骨向け麺も汁なしにしてみよう」というあたりでしょうね!
ただ豚骨ラーメン向けのノンフライ麺をそのまま使うのではなく、
ちゃんと汁なし向けに新開発してきた麺ではあるみたいですが!(=゚ω゚)
そういえば「極のチャルメラ」と「バリカタ」の差別化が曖昧と書きましたが、
この商品の「バリカタ」の文字のフォントは「バリカタ」ブランドのものですね!
調べてみると以前に出た縦型豚骨ラーメンの商品でも同様ですね!
差別化するどころか、この2つは一体化が進んでいるようですね!

内容物はかやく、液体ソース、ふりかけという組み合わせです!
汁なし系としてはおおむねオーソドックスな構成ですね!

なんだかチャーシューがずいぶんと多く入っていますね!
これはもしかするとかなりの当たりをつかんだのかもです!
まずはその味ですが・・・おっ、かなりしっかりしてますね!(●・ω・)
この手の「辛豚骨」ではピリ辛は毛の生えた程度のものが多いですが、
これはもちろん激辛とかではないものの、ピリ辛の存在感は明白です!
単に油脂としてラー油が使われるというレベルに終わっておらず、
唐辛子らしいピリリッとした刺激が前面に出てきてくれるのですよね!
かといって、辛いものが苦手な人でも大抵いけそうなものですが、
この辛味がきちんとあることで、全体のメリハリがついています!
そしてそのバックを支える豚骨と油脂もまたしっかりしてますね!
このタレで上手だなと思わされたのはその油脂の使い方の妙ですね!(*゚ー゚)
油脂はラー油、香味油、豚脂のミックスになってると思われますが、
脂質の数字から全体量を考えると、かなり多めではあるのですよね!
ですが、植物系と動物系の油脂の配合の割合が絶妙になってるので、
油脂感は出しつつも重くなりすぎない、それでして豚脂のコクは明確、
さらに先ほど触れたようにラー油のピリ辛感もちゃんと生きているなど、
全体量とそれぞれの油脂の特徴がきちっとコントロールされています!
油脂は多いけど配合は繊細、このあたりはなかなかよくできてます!
決して闇雲に油脂を重ねただけではないのがはっきりわかりますね!
そして土台を固める豚骨のコクもしっかりとしてるのですよね!
豚骨臭などは希薄ですが、油脂だけでは出せない豚骨の太さとコク、
そのあたりの部分をきちっと押さえているのがポイントになってます!
前面にはピリ辛を、そして汁なし系らしいワイルドさは油脂で、
さらにそれだけでは足りない部分は豚骨できっちりカバーする、
刺激的な部分からベースの要素までどの層もまとまってますね!
タレの原材料は植物油脂、しょうゆ、香味油、糖類、豚脂、食塩、
ポークエキス、たん白加水分解物、香味調味料、香辛料、卵粉です!
麺はノンフライの極細のバリカタストレート麺となっています!
まず間違いなく言えるのは、このタイプの麺としては極めて秀逸です!(*゚◇゚)
細さ、ストレート感、すすったときの風味と質感はまさに文句なく、
これだけの豚骨向けの麺が作れるのはまだ明星だけでしょうね!
そして肝心の食感ですが、ここがちょっと評価が難しいのですよね!
ラーメン版のときほどわかりやすいパツパツ感ではないのですが、
これは自分の作り方が影響してしまってる可能性がありますからね;
汁ありの場合はすぐに作らないと麺がのびてしまうことから、
具を整えるまでの時間もかなり意識して作っているのですが、
今回は汁なしなのでそこが少々油断してしまったのですよね;
だからパツパツ感がラーメン版のときよりも少し弱く感じたのは、
湯切りしてからの時間がちょっと長かったからなのかもしれません;
なので、普通にスパッと作れば食感はもっと明快かもですね!
そしてもう一つ大きいのは、やはりタレを邪魔しない点ですね!
質の高いノンフライ麺を使った汁なし商品を食べるたびに感じますが、
やはり油揚げ麺はどうしてもタレの良さを少し阻害するのですよね!
それに対してこの麺はほんとリアルな豚骨向け麺の風味なので、
タレを邪魔するどころかむしろ小麦の風味で引き立ててくれます!
麺がいいからタレの良さも光る、そういう面も大きかったですね!
麺の量は75gで、カロリーは468kcalとなっています!
脂質は20.1gで、ノンフライ麺としてはかなり高めの数字です!
カップの底にたまる油脂もけっこう多めではありましたしね!
具材はチャーシューチップ、きくらげ、ニラとなっています!
チャーシューチップはやわらかめで甘めの味付けのものですが、
チープな肉具材という感じはなく、味もタレと合っていますし、
全体の肉感を引き上げるという点でも大きく貢献しています!(`・ω・´)
量に関しては全部で14~15枚分ぐらいとかなり多かったですが、
これはおそらく運が良かっただけで普通は10枚ぐらいだと思います!
最近具の量でハズレの多かった自分への明星からの救済措置ですかね!笑
そしてチャーシューだけでなく、ニラもなかなかの多さでした!
ニラはもともとピリ辛系豚骨とは相性が抜群ですからね!
これをしっかり採用してきたのは正解だったと言えますね!
キクラゲも湯戻し1分ながら、しっかり戻って食感をアピールしてくれます!
このあたりの乾燥具材の技術も発展してきたなぁと思わされますね!
そしてふりかけは唐辛子、ごま、胡椒、紅生姜となっています!
このふりかけがまたなかなかいい仕事をしているのですよね!
タレのラー油だけでも味のメリハリがついているのですが、
ふりかけが入ることでそのダイナミズムがさらに高まります!
ラー油+ふりかけでそれなりのピリ辛感は出てきますが、
辛さそのものを強くアピールする方向に向かうのではなく、
豚骨と油脂のコクと引き締め要員のピリ辛で全体をまとめる、
そういうふうに作用しているのが大きなポイントなのですよね!
なので、濃厚なのにけっこうサラッと食べられるのですよね!
この食べやすさはピリ辛の使い方が絶妙だからでしょう!
豚骨向け麺の質は文句なく、タレもメリハリのつけ方が絶妙、
さらに具材も充実して、ふりかけも効果的にはたらくなど、
欠点らしい欠点が見当たらない一杯だったと言えるでしょう!
豚骨系汁なしが好きなら、迷わずオススメしたい一杯ですね!(゚x/)モキーンッ
【関連記事】
・極のチャルメラ バリカタ麺 辛豚骨まぜそば
・チャルメラどんぶり 宮崎辛麺
・チャルメラ 油そば
・極のチャルメラ バリカタ極細麺と濃厚とんこつ
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・チャルメラどんぶり 辛白湯
・チャルメラどんぶり コク旨しょうゆ
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たういさん、こんばんは!
今のチャルメラは袋もカップも豚骨はノンフライなのですよね!
この変化っていつ頃起きたのかちょっと記憶が曖昧なのですよね;
豚骨だけノンフライになったのは袋とカップのどちらが先だったのか、
袋のほうの発売日に関しては2016年と書かれてはいるのですが、
ノンフライになったのはもう少し早かった記憶がありますし!(=゚ω゚)
この商品はたういさんにも合うと思うのですよね!
麺に関しては間違いなくクオリティが高いですし、
スープの豚骨臭の弱さもラーメン版ほど気にはならず、
ストレートにそのおいしさを楽しめるようになってますし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
今のチャルメラは袋もカップも豚骨はノンフライなのですよね!
この変化っていつ頃起きたのかちょっと記憶が曖昧なのですよね;
豚骨だけノンフライになったのは袋とカップのどちらが先だったのか、
袋のほうの発売日に関しては2016年と書かれてはいるのですが、
ノンフライになったのはもう少し早かった記憶がありますし!(=゚ω゚)
この商品はたういさんにも合うと思うのですよね!
麺に関しては間違いなくクオリティが高いですし、
スープの豚骨臭の弱さもラーメン版ほど気にはならず、
ストレートにそのおいしさを楽しめるようになってますし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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個人的にはチャルメラは袋麺に準じて
従来の油揚げ麺のカップでいいと思うのですがね・・・。
これ、まだ食べていないのですが、
みなさんの評価がなかなか高いので楽しみです。
とくに汁なし製品にバリカタ系の麺が注目です。
皿うどんと違って、
汁なし系製品の麺でバリカタというのは
相性的に合うのかビミョーな気もしますが、注目です。
くれぐれももたもたしないように食べたいと思いますww