5/14発売 凄麺 THE・汁なし担担麺

5/14発売のヤマダイ「凄麺 THE・汁なし担担麺」を食べました!
この商品は何が何でも見つけて紹介しておきたかったのですよね!

第1弾のときは抽選で当たるという思いがけない偶然がありましたが、
さすがに今回それはなかったので、何とか探し当ててきました!

5/14発売 凄麺 THE・汁なし担担麺

凄麺の「THE」シリーズの汁なし系は非常にレベルが高いのですよね!
それはもう初代の「THE・まぜそば」でも明らかになってましたしね!

ただヤマダイの新商品は見つかりにくいという難点があるのですよね;
遅れた頃になってスーパーなどにしれっと並んでいるケースが多いです!

「今週の新作」というような形で入荷されるケースが他より少なく、
気付いたときに通常商品として並んでいるという感じなのですよね!

今回は公式から「2週間ほど遅れてデイリーヤマザキに出回る」と情報があったので、
その時期にいくつか回っていると、そのうちの一つで見つけることができました!(`・ω・´)

なので、この商品は発売から少し遅れての紹介になってはいますが、
決して記事在庫になっていたものというわけではないのですよね!

5/14発売 凄麺 THE・汁なし担担麺(内容物)

◎内容物 - かやく、液体タレ、ふりかけ


内容物はかやく、液体タレ、ふりかけという組み合わせです!
この組み合わせは「凄麺 THE・まぜそば」のときと変わらないですね!

ちなみにこの商品の発表前に公式twitterからクイズが出ていて、
「凄麺 THE」シリーズの第2弾は何でしょうという問題でしたが、
大半の人が正解の「汁なし担担麺」だったのが興味深かったですね!

昨今の「汁なし担担麺」ブームを物語っているとも言えますね!

ちなみにフタの裏には「凄麺 THE」シリーズの第2弾であるこの商品が
実は第1弾の「凄麺 THE・まぜそば」と同時開発だったことが書かれていました!

要するにこの2商品を発売することはシリーズ開発時から決まっていて、
結果的にたまたま「凄麺 THE・まぜそば」が先に出たということなのでしょう!

たしかに今では焼そば以外の汁なしはこの2つが代表格とも言えますし、
その2つをまず主軸に据えるという方針でスタートしたのでしょうね!

5/14発売 凄麺 THE・汁なし担担麺(できあがり)

ふりかけが入ることで、具材もトータルでは整っていますね!

◎タレ・ふりかけ - 極めて高水準にバランスが整えられた味わい


まずはその味ですが・・・おっ、これはバランスがいいですね!(●・ω・)

汁なし担担麺を構成する要素と言えば、ねりごま・唐辛子・花椒ですが、
その3つと、それに加えてまぜそばらしい油脂のパンチも効いています!

この中で言うと、唐辛子に関してはあくまでほどほどの感じですが、
それら以外の要素はどれもバランス良くまとまっているのですよね!

突出してどれか1つの要素が目立ちすぎているということはなく、
それでいてどの要素もちゃんと明確な存在感を見せてくれている、
まさに王道の汁なし担担麺を行く味わいと言っていいでしょう!

ねりごまもしっかりとごまの濃度と存在感を感じさせてくれ、
花椒はふりかけがない状態でもふわっとした風味が感じられ、
それを動物系の油脂によってしっかりとまとめあげています!

そこに加わる味噌+醤油系のタレもカドは全く立っておらず、
担担麺らしいまったりとした旨さの演出に大きく貢献してます!

そしてここにふりかけが加わりますが・・・これが効果的ですね!(=゚ω゚)

汁なし系の商品はどうしても食感にアクセントがつけにくいですが、
まずは粒ごまによって、プチプチとした食感を上手く出しています!

ごまの風味を高めるという以上に、食感の面での効果が大きいです!

唐辛子に関してはこちらもそれほど主張するものではないですが、
花椒に関しては間違いなくこのふりかけの中で主役と呼べますね!

タレだけで見ても花椒の風味はほんのりとつけられているのですが、
このふりかけによってピリピリとした舌への痺れがしっかり出てきます!

しかしながら、闇雲に花椒の痺ればかりを中心に据えたタレではなく、
ごまを主軸としながら、そこに花椒も明確なアクセントを加えていく、
この主役と盛り立てる役割の分担がはっきりしていたのが良かったです!

これまで汁なし担担麺の商品はかなりいろいろと出てきていますが、
奇をてらわない王道を行く姿勢はこれがトップと言えるかもですね!

それぐらい汁なし担担麺のポイントがよく押さえられたタレでした!

タレの原材料は動物油脂、ねりごま、糖類、植物油脂、食塩、味噌、
しょうゆ、ごま、ポークエキス、香辛料という構成になっています!

やはり変化球のようなものは特に加えられていないようですね!

ふりかけの原材料はごま、唐辛子、花椒となっています!

◎麺 - 「凄麺」の名にふさわしい汁なし向けとして文句のない太さ・食感


そして麺ですが・・・やっぱりこの麺は想像以上に凄いですね!(*゚◇゚)

最近はノンフライ麺で汁なし系が発売されるケースが増えましたが、
汁なしは汁あり以上に太麺が求められるという傾向が強いのですよね!

焼そばならまだしも、まぜそばや油そばは太麺がよく使われますので!

一方でノンフライ麺で断面が正方形に近い太麺を作るのは難しいのですよね!
やはりそれだけ厚みが出るので、中心まで戻すのが難しくなりますからね!

この「凄麺 THE」シリーズもさすがに完全に正方形とはいかないものの、
各社のノンフライ麺の中で最もそれに近いものを実現していると言えます!

そうすることで、麺の食感のリアリティがより高められています!

でもって、汁なし系には汁なしに合う麺の食感というものがありますが、
この麺は加水などの面においても絶妙のラインを突いてきているのですよね!

今回の「凄麺 THE・汁なし担担麺」では、そうした麺の総合力とタレの相性が
第1弾の「凄麺 THE・まぜそば」のとき以上に相乗効果を発揮しています!

なので、麺そのものの完成度までより高まって感じられるのですよね!

また、これは製作者が意図したものであるかどうかまではわかりませんが、
この麺はごく微妙に中心のほうがへこんだような形状になってるのですよね!

これによってその凹の部分に上手くタレが絡んでくれるのですよね!
食べながら麺を見ると凹のところがしっかりタレをつかんでますからね!

このあたりもまた実に上手く麺を作り上げてきたなぁと思わされます!

ちなみに湯戻し時間を5分30秒ぐらいにしたときが自分としてはベストです!
「凄麺 THE・まぜそば」を何度か食べる中でそのあたりも研究しましたからね!

実際のラーメン屋さんでも汁なし系のメニューを出すところは多いですが、
下手なお店だと「なぜこんな粉っぽくて悪目立ちする麺を?」と感じるような、
ただワイルドに目立つだけの麺をチョイスしているようなケースがありますが、
この商品は汁なし向けの麺としてはそうした店の麺は軽く超えていますね!

この麺とタレなら、下手な店で汁なしを食べるよりはよっぽどいいですね!
「汁なしにふさわしい麺」をしっかりと考え抜いてきていますからね!

汁なし向けのノンフライ麺は各社ともにかなり研究してきていますが、
もしかするとこの麺がその中でも一歩抜けてると言えるかもですね!

麺の量は85gで、カロリーは483kcalとなっています!
脂質は15.2gで、ノンフライ麺ということで多少低くなってます!

一般的な油揚げ麺のカップ焼そばの麺量が90gなのを考えると、
ノンフライ麺で85gなら十分に頑張っていると言っていいでしょう!

◎具材 - ポイントを押さえた充実感のあるそぼろ&チンゲン菜


具材は肉そぼろとチンゲン菜という組み合わせになっています!

これは汁なし担担麺として必要最低限のところを押さえた感じですね!(*゚ー゚)

この2つだけの具材だけで見ると決して多いわけではないですが、
この商品は価格帯もそこまで高くなく、ふりかけが整ってるので、
トータルとして具材に不足感を感じさせられることはありません!

肉そぼろも肉感・味ともに良く、チンゲン菜も意外と多いですし、
具材に関してもきちっと頑張ってきたと言っていいでしょうね!

◎まとめ - タレ、麺、具材、非の打ちどころのない完成系と呼べる一杯


汁なし担担麺というと、数年前からカップ麺でもブーム化していて、
油揚げ麺商品、ノンフライ麺商品ともに数多く発売されていますが、
そこで後発ながらよくこれだけのものを作ったと言いたくなりますね!

麺の完成度、タレの王道感、両者が絡んだときに生まれる本格度の高さ、
そのどれを取っても1位をうかがうだけの存在と言っていいでしょうね!

この商品がもっと広く出回らないことをもったいなく感じる一杯でした!(゚x/)モキュキュッ

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コメント

 
やはりこの麺のクオリティはすばらしいです。
この麺のためだけに買う価値がありますね。
そしてタレの味わいや具もそんなに特長的なものはありませんが
無難ながらも安定感あり、今回も「THE」シリーズらしい一品でした。

で、次のTHEは?・・・
台湾まぜそば当たりでしょうか?
たういさん、こんばんは!

この麺は「THE・まぜそば」でもう何度も味わってるのですが、
改めてこの「THE・汁なし担担麺」で凄味を体感させられましたね!(●・ω・)

この食べごたえ、それでいてただワイルドな食感ではなく、
表面のほどよい強さともっちりとした質感が両立している、
これだけの麺を作ったからこその自信作なのでしょうね!

数年前にヤマダイがノンフライの汁なし担担麺を出したときも、
自分は感激したのですが、そこからほんと大きく進化しましたね!

この業界がいかに技術を磨き続けているかを改めて感じました!

第3弾の候補はいろいろありますが、もしかするとそろそろ
「THE・太麺ソース焼そば」が来る可能性がありますよね!

このシリーズ、いずれは焼そばを狙っている感じもしますし!

今のところノンフライの焼そば定番品はまだ確立されてないので、
それができればジャンル全体に与える影響も大きいですしね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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