みつ葉 豚CHIKIしょうゆラーメン
奈良の富雄にある「ラーメン家 みつ葉」に初訪問してきました!(`・ω・´)
こちらはずっと行きたいと思っていたお店だったのですよね!
ただ自分からするとそこまでアクセスのいい場所ではなく、
何より行列が凄いというので気が引けてしまってたのですよね;
だから行くとしたら行列にも耐えられる春だと決めていました!
それが何とか5月末というタイミングで機会を作ることができました!
そんな行列を恐れての訪問でしたが、店に着くと外待ちは2人で、
整理券をもらう必要もなく待ち時間は10分程度で済みました!
「あれ、これで入れちゃうの?」とちょっと拍子抜けでしたね!
そのかわり店から出てきたら外待ちが20人ぐらいになってましたが!
なので、到着した時間のタイミングが良かったのでしょうね!
いつもよりも出発時間を早めにしたのも正解だったようです!
そういえば以前に「弥七」に行ったときもこんな感じでしたね!
長い待ち時間を覚悟していたらすんなりと入れてしまったという!
さて、今の関西では泡系の白湯スープが隆盛を極めてますが、
そのきっかけを作ったのは間違いなくこの「みつ葉」ですね!
スープをハンドミキサーで泡立てて乳化を進めるという手法は
このお店が最初なのかどうかというところまではわかりませんが、
泡系を最も代表するお店がこの「みつ葉」なのは間違いないですし、
多くのフォロワーを生み出してきたこともまた事実なのですよね!
なので、泡系の白湯ラーメンについていろいろ語ろうとするなら、
この「みつ葉」を外すということは絶対にできないのですよね!
「『みつ葉』を知らずに泡系を語るな」と言われてもおかしくない存在ですし!
それだけにこのお店への訪問は自分にとって大きな課題だったのですよね!
単に「行きたいお店」という気持ちを超えるものがここにはありましたし!
こちらのお店をきっかけに流行している泡系は主に鶏白湯なのですが、
実はこちらは鶏白湯ではなく鶏と豚骨をミックスしたスープなのですよね!
こうした鶏豚骨白湯も動物系白湯スープの重要な1ジャンルなのですが、
そういえばこのスタイルを追求してるお店って意外と少ないのですよね!
そう考えると「鶏豚骨白湯の第一人者」とも呼べるお店でもあり、
様々な方面からこのお店の持っている大きな意義が見えてきますね!
さて、こちらのお店のメインは「豚CHIKI」の醤油と塩となってます!
その中でも「しょうゆ」がより王道の路線となっているようです!
ということで、今回はその「しょうゆ」を注文することにしました!

おおぉ、これぞまさに「泡系」と呼ぶにふさわしいビジュアルですね!
泡系のラーメンって、スープの表面が泡に覆われてしまうことから、
ビジュアルで魅せるのが意外と難しかったりもするのですが、
こちらはビジュアルも非常にきれいに整えられていますね!
まずはスープですが・・・うん、実にまろやかな口当たりですね!(●・ω・)
やはり泡系のスープはこの口当たりの良さが最大の魅力ですね!
ハンドミキサーでまぜることで油脂が乳化されてスープに溶け込み、
油脂感がドスンとダイレクトに舌に来る感じが薄れるのですよね!
そのかわり油脂が全部溶け込むことによって丸みがより高まって、
舌を包み込むような感じでそのまろやかさが伝わってきます!
これだけでも「さすがは泡系の本流だな」と思わせてくれますね!
これまで自分が食べてきた泡系は鶏白湯スープのものが多かったですが、
やはりこちらは鶏豚骨白湯ということでその質感は大きく違いますね!
泡系の濃厚鶏白湯は基本的にクリーミーな印象が強く出るのですよね!
「本当に鶏なの?」と思うぐらいにミルキーなイメージが出るほどです!
それに対して鶏豚骨白湯は動物系の持つ太さがしっかりと感じられます!
泡系鶏白湯の持つクリーミーさと、豚骨の持っているコクの太さ、
この2つが合わさることで、まろやかだけど白湯系らしい太さもある、
すごく丁寧で優しいんだけど、チラリと野性味も覗くのですよね!
ただ凄いのが、これだけ舌に伝わってくる感覚が濃厚でありながら、
するすると食べさせるだけの食べやすさも備わってるのですよね!(=゚ω゚)
自分は濃厚系白湯は途中でどっしりとお腹に感じてしまうのですが、
今回は麺大盛にしながらもそうした妙な重さは感じなかったのですよね!
ではライトに感じたかというと、そういったことは全くなくて、
むしろそのスープのしっかりとした濃厚さを感じ取ったほどです!
これはおそらく単純にスープの濃度を高めるという手法ではなく、
鶏と豚骨をベストのミックスにすることでクリーミーさ、濃厚さ、
その体感がちょうどいいラインになるように調整してるのでしょうね!
だからこそ重くならないけど、しっかりとした濃厚さが堪能できる、
こうしたバランス感が多くのファンを生んでいることがわかります!
もっとクリーミーさだけを求めるなら泡系鶏白湯スープのほうが、
もっと野性味を求めるなら濃厚系豚骨のほうが合うでしょうが、
その両方の長所を持ったこのスープは間違いなく優秀なものですね!
そしてもう一ついい仕事をしてくれていたのが醤油ダレでしたね!
単にこの鶏豚骨スープに醤油の風味を加えるというだけでなく、
醤油の持っている香ばしさなどもはっきりと伝わってきて、
鶏豚骨の良さをさらに引き上げる効果を見せてくれてました!
トッピングはややレア気味に仕上げられた巻きチャーシュー、
味玉、メンマ、青ねぎという組み合わせになっています!(*゚◇゚)
まずは巻きチャーシューですが、これがよくできてますね!
ややレア的な要素があるので肉の旨味もしっかり生きていて、
それでいて表面の胡椒などによってピリッとした香味もあり、
同時に素朴なチャーシューとしての旨さも備えられています!
いろんなチャーシューのいいとこどり的な印象もありましたね!
このチャーシューだったら枚数を増やしても飽きないでしょうね!
メンマはけっこう太く、薄味に味付されてはいるのですが、
意外に独特の香味が加えられていて独創的な立ち位置でした!
さりげないような存在に見えながらかなり目立ってましたね!
そして味玉ですが、これがなかなか意外に面白かったですね!
味玉の味付って、醤油系の風味が施されることが多いですが、
こちらの味玉はあえて塩系の味付となっているのですよね!
味玉の色に醤油っぽさがないのもそれが理由となっています!
なので、味わいは深くもさっぱり食べられる味玉になってます!

そして麺は小麦の色の濃い、かなりの太麺となっています!
その麺ですが・・・いやはや、これが実に旨いのですよ!(*゚ー゚)
このラーメンの旨さの40%は麺と言っても過言ではないほどです!
麺の加水はかなり高く、もっちりとした食感が最大の特徴です!
そしてそうでありながら麺の持っている風味が非常に強いのです!
麺をすすると泡系のスープがたっぷり絡んで動物系の旨さを運び、
噛み締めると麺のもちっとした食感とともに小麦の風味が広がって、
泡系鶏豚骨と小麦の風味が混然一体となって溶けていくのですよね!
なので、このラーメンの神髄は泡系鶏豚骨白湯だけにあるのではなく、
それがこの濃厚な小麦の風味と溶けあうところにこそあるのですよね!
この麺はちょっとやみつきにさせられてしまうものがありますね!
もちろん自家製麺ということで、まさにこのスープのために
調整しつくした麺になっていると言っていいでしょうね!
これだけのスープと麺の相性の良さはなかなかお目にかかれませんね!
トータルとして見るなら、このお店は「泡系」の元祖的存在として、
そこにスポットが当たるような形で注目されることが多いのですが、
それ以上に「純粋な鶏豚骨白湯を追求する店」だと感じましたね!
純粋な鶏豚骨白湯を目指す中で泡系という手法が生まれてきて、
鶏のクリーミーさと豚骨の太さを一つのスープの中に同居させつつ、
それとベストな相性を見せる香り高き多加水太麺を合わせてまとめる、
泡系という以上にそうした「鶏豚骨白湯」としての凄みを感じました!
鶏豚骨白湯って重くなりがちで、難しいテーマでもあるのですが、
それについては泡も利用しながら実に上手くまとめていましたしね!
クリーミーかつ重厚、それでいて重くならず食べられるバランス、
鶏豚骨白湯の一つの到達点を示すラーメンと言えるでしょうね!
「みつ葉」のラーメンはカップ麺では過去に食べていますが、
やはりどの部分を見てもお店のほうが数段は上でしたね!
もちろんそれはさすがに仕方のない事ではあるのですが!
泡系ラーメンが好きなら必ず一度は訪問すべきお店でしょうね!(゚x/)モキュウッ
[メニュー]

お店の住所と地図 奈良県奈良市富雄元町3丁目3-15-1
こちらはずっと行きたいと思っていたお店だったのですよね!
ただ自分からするとそこまでアクセスのいい場所ではなく、
何より行列が凄いというので気が引けてしまってたのですよね;
だから行くとしたら行列にも耐えられる春だと決めていました!
それが何とか5月末というタイミングで機会を作ることができました!
そんな行列を恐れての訪問でしたが、店に着くと外待ちは2人で、
整理券をもらう必要もなく待ち時間は10分程度で済みました!
「あれ、これで入れちゃうの?」とちょっと拍子抜けでしたね!
そのかわり店から出てきたら外待ちが20人ぐらいになってましたが!
なので、到着した時間のタイミングが良かったのでしょうね!
いつもよりも出発時間を早めにしたのも正解だったようです!
そういえば以前に「弥七」に行ったときもこんな感じでしたね!
長い待ち時間を覚悟していたらすんなりと入れてしまったという!
さて、今の関西では泡系の白湯スープが隆盛を極めてますが、
そのきっかけを作ったのは間違いなくこの「みつ葉」ですね!
スープをハンドミキサーで泡立てて乳化を進めるという手法は
このお店が最初なのかどうかというところまではわかりませんが、
泡系を最も代表するお店がこの「みつ葉」なのは間違いないですし、
多くのフォロワーを生み出してきたこともまた事実なのですよね!
なので、泡系の白湯ラーメンについていろいろ語ろうとするなら、
この「みつ葉」を外すということは絶対にできないのですよね!
「『みつ葉』を知らずに泡系を語るな」と言われてもおかしくない存在ですし!
それだけにこのお店への訪問は自分にとって大きな課題だったのですよね!
単に「行きたいお店」という気持ちを超えるものがここにはありましたし!
こちらのお店をきっかけに流行している泡系は主に鶏白湯なのですが、
実はこちらは鶏白湯ではなく鶏と豚骨をミックスしたスープなのですよね!
こうした鶏豚骨白湯も動物系白湯スープの重要な1ジャンルなのですが、
そういえばこのスタイルを追求してるお店って意外と少ないのですよね!
そう考えると「鶏豚骨白湯の第一人者」とも呼べるお店でもあり、
様々な方面からこのお店の持っている大きな意義が見えてきますね!
さて、こちらのお店のメインは「豚CHIKI」の醤油と塩となってます!
その中でも「しょうゆ」がより王道の路線となっているようです!
ということで、今回はその「しょうゆ」を注文することにしました!

おおぉ、これぞまさに「泡系」と呼ぶにふさわしいビジュアルですね!
泡系のラーメンって、スープの表面が泡に覆われてしまうことから、
ビジュアルで魅せるのが意外と難しかったりもするのですが、
こちらはビジュアルも非常にきれいに整えられていますね!
まずはスープですが・・・うん、実にまろやかな口当たりですね!(●・ω・)
やはり泡系のスープはこの口当たりの良さが最大の魅力ですね!
ハンドミキサーでまぜることで油脂が乳化されてスープに溶け込み、
油脂感がドスンとダイレクトに舌に来る感じが薄れるのですよね!
そのかわり油脂が全部溶け込むことによって丸みがより高まって、
舌を包み込むような感じでそのまろやかさが伝わってきます!
これだけでも「さすがは泡系の本流だな」と思わせてくれますね!
これまで自分が食べてきた泡系は鶏白湯スープのものが多かったですが、
やはりこちらは鶏豚骨白湯ということでその質感は大きく違いますね!
泡系の濃厚鶏白湯は基本的にクリーミーな印象が強く出るのですよね!
「本当に鶏なの?」と思うぐらいにミルキーなイメージが出るほどです!
それに対して鶏豚骨白湯は動物系の持つ太さがしっかりと感じられます!
泡系鶏白湯の持つクリーミーさと、豚骨の持っているコクの太さ、
この2つが合わさることで、まろやかだけど白湯系らしい太さもある、
すごく丁寧で優しいんだけど、チラリと野性味も覗くのですよね!
ただ凄いのが、これだけ舌に伝わってくる感覚が濃厚でありながら、
するすると食べさせるだけの食べやすさも備わってるのですよね!(=゚ω゚)
自分は濃厚系白湯は途中でどっしりとお腹に感じてしまうのですが、
今回は麺大盛にしながらもそうした妙な重さは感じなかったのですよね!
ではライトに感じたかというと、そういったことは全くなくて、
むしろそのスープのしっかりとした濃厚さを感じ取ったほどです!
これはおそらく単純にスープの濃度を高めるという手法ではなく、
鶏と豚骨をベストのミックスにすることでクリーミーさ、濃厚さ、
その体感がちょうどいいラインになるように調整してるのでしょうね!
だからこそ重くならないけど、しっかりとした濃厚さが堪能できる、
こうしたバランス感が多くのファンを生んでいることがわかります!
もっとクリーミーさだけを求めるなら泡系鶏白湯スープのほうが、
もっと野性味を求めるなら濃厚系豚骨のほうが合うでしょうが、
その両方の長所を持ったこのスープは間違いなく優秀なものですね!
そしてもう一ついい仕事をしてくれていたのが醤油ダレでしたね!
単にこの鶏豚骨スープに醤油の風味を加えるというだけでなく、
醤油の持っている香ばしさなどもはっきりと伝わってきて、
鶏豚骨の良さをさらに引き上げる効果を見せてくれてました!
トッピングはややレア気味に仕上げられた巻きチャーシュー、
味玉、メンマ、青ねぎという組み合わせになっています!(*゚◇゚)
まずは巻きチャーシューですが、これがよくできてますね!
ややレア的な要素があるので肉の旨味もしっかり生きていて、
それでいて表面の胡椒などによってピリッとした香味もあり、
同時に素朴なチャーシューとしての旨さも備えられています!
いろんなチャーシューのいいとこどり的な印象もありましたね!
このチャーシューだったら枚数を増やしても飽きないでしょうね!
メンマはけっこう太く、薄味に味付されてはいるのですが、
意外に独特の香味が加えられていて独創的な立ち位置でした!
さりげないような存在に見えながらかなり目立ってましたね!
そして味玉ですが、これがなかなか意外に面白かったですね!
味玉の味付って、醤油系の風味が施されることが多いですが、
こちらの味玉はあえて塩系の味付となっているのですよね!
味玉の色に醤油っぽさがないのもそれが理由となっています!
なので、味わいは深くもさっぱり食べられる味玉になってます!

そして麺は小麦の色の濃い、かなりの太麺となっています!
その麺ですが・・・いやはや、これが実に旨いのですよ!(*゚ー゚)
このラーメンの旨さの40%は麺と言っても過言ではないほどです!
麺の加水はかなり高く、もっちりとした食感が最大の特徴です!
そしてそうでありながら麺の持っている風味が非常に強いのです!
麺をすすると泡系のスープがたっぷり絡んで動物系の旨さを運び、
噛み締めると麺のもちっとした食感とともに小麦の風味が広がって、
泡系鶏豚骨と小麦の風味が混然一体となって溶けていくのですよね!
なので、このラーメンの神髄は泡系鶏豚骨白湯だけにあるのではなく、
それがこの濃厚な小麦の風味と溶けあうところにこそあるのですよね!
この麺はちょっとやみつきにさせられてしまうものがありますね!
もちろん自家製麺ということで、まさにこのスープのために
調整しつくした麺になっていると言っていいでしょうね!
これだけのスープと麺の相性の良さはなかなかお目にかかれませんね!
トータルとして見るなら、このお店は「泡系」の元祖的存在として、
そこにスポットが当たるような形で注目されることが多いのですが、
それ以上に「純粋な鶏豚骨白湯を追求する店」だと感じましたね!
純粋な鶏豚骨白湯を目指す中で泡系という手法が生まれてきて、
鶏のクリーミーさと豚骨の太さを一つのスープの中に同居させつつ、
それとベストな相性を見せる香り高き多加水太麺を合わせてまとめる、
泡系という以上にそうした「鶏豚骨白湯」としての凄みを感じました!
鶏豚骨白湯って重くなりがちで、難しいテーマでもあるのですが、
それについては泡も利用しながら実に上手くまとめていましたしね!
クリーミーかつ重厚、それでいて重くならず食べられるバランス、
鶏豚骨白湯の一つの到達点を示すラーメンと言えるでしょうね!
「みつ葉」のラーメンはカップ麺では過去に食べていますが、
やはりどの部分を見てもお店のほうが数段は上でしたね!
もちろんそれはさすがに仕方のない事ではあるのですが!
泡系ラーメンが好きなら必ず一度は訪問すべきお店でしょうね!(゚x/)モキュウッ
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お店の住所と地図 奈良県奈良市富雄元町3丁目3-15-1
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