6/4発売 五目中華焼そばモッチッチ オイスターソース仕立て

6/4発売のエースコックからの新作
「五目中華焼そばモッチッチ オイスターソース仕立て」
を食べました!

すっかりエースコックの主力焼そばブランドへと登場した
あの「モッチッチ」シリーズからの新作ということになります!

6/4発売 五目中華焼そばモッチッチ オイスターソース仕立て

この「モッチッチ」は売上面でも非常に頑張っているようですね!

こうした縦型カップに近い焼そばにエースコックは力を入れていて、
この「モッチッチ」が登場する前は「JANJAN」があったのですよね!

JANJANもそのスタイリッシュな形状などから女性に人気が出て、
これまでカップ焼そばを食べなかった層を開拓した業績があります!

ただ、そこから数年経って徐々に尻すぼみになってきたのですよね;

そこで新たに登場したのがこの「モッチッチ」にあたるわけです!

「JANJAN」時代の特徴だったこの片手で持ちやすい形状は維持しつつ、
「真空仕立て麺」というのを新たに取り入れたのがこの商品です!

自分もそれを高く評価して、昨年の「カップ麺Award」で2位に選出しています!(`・ω・´)

女性層の確保を狙っているというのは「JANJAN」時代とおそらく同じで、
CMキャラクターにローラさんを起用したのもそうした意図がうかがえます!

今回の商品説明でも「女性に嬉しい”野菜たっぷり”」と書かれているなど、
明らかに女性層を大きなターゲットとしていることが伝わってきますね!

滑り出しという点では「JANJAN」以上のものを見せたこの「モッチッチ」ですが、
果たしてその人気を今後もがっちりと継続できるかどうかに注目が集まります!

6/4発売 五目中華焼そばモッチッチ オイスターソース仕立て(内容物)

内容物は調味たれのみというシンプルな構成となっています!
オイスター系中華焼そばはふりかけとかは不要そうですしね!

6/4発売 五目中華焼そばモッチッチ オイスターソース仕立て(できあがり)

うん、どの具材もしっかりと量がそろえられていますね!

ねぎはあまり五目焼そばぽくないですが、香味として役立ちますし、
それを除けばおおむね五目系らしい具材のチョイスと言えそうです!

まずはその味ですが・・・おっ、これはバランスが非常にいいですね!(●・ω・)

オイスターソース系の中華焼そばって簡単なようで難しいのですよね!

オイスターソース系の焼そばって、おおむね2つのタイプに分かれがちで、
一つは個性の強いオイスターソースの存在感を丸めるべく油脂を増やして、
油脂のどっしり感とオイスターソースの両方を立てるというタイプです!

UFOの「上海オイスター焼そば」はまさにその典型例と言えるでしょう!

そうしたオイスター焼そばもおいしいのですが、どうしても重くなるので、
重い味わいが苦手な人からすると避けたくなるという弱点も持っています!

一方で油脂を少なくすると、それはそれで問題が出やすかったりもします!

というのも、どうしてもオイスターソースはその味の主張が強いので、
特有の風味がきつく感じられるようになってしまいがちなのですよね!

この商品は油脂が控えめということで、前者のタイプからは遠い一方で、
オイスターソースが強く感じすぎないように上手く配慮されています!

オイスターソースのバランス感、ほどほどの油脂感による食べやすさ、
この2つを両立することで、広範な層に支持される内容に仕上げています!

何かものすごく突出したような旨さを感じさせるものではないですが、
非常にソツがなく、弱点を感じさせないオイスター焼そばと言えますね!

レギュラー商品として成立しうる力を強く感じるとも言えるでしょう!(=゚ω゚)

オイスターソースを中心に据えつつ、鶏によってベースを整え、
椎茸や魚介によって旨味を付加するという構成になってますが、
動物系による支え、そして旨味要素ともによくまとまってますね!

オイスター系=きついか重いか、みたいな印象を持っている人でも、
この商品に関してはちょうどいいと思ってもらえそうな感じです!

この商品がレギュラー狙いなのかどうかはまだわかりませんが、
レギュラー化を目指しているならこの安心感は強みになりますね!

それに中華系焼そばって意外にあまり定番品にはないですからね!
それゆえに定着すれば安定するという可能性もけっこうありそうです!

たれの原材料はたん白加水分解物、植物油脂、食塩、砂糖、香辛料、
オイスターソース、香味油、チキンエキス、シイタケエキス、
魚介エキス、カツオ風味調味料という構成になっています!

動物油脂が入っていないのも食べやすさのポイントの一つかもですね!
動物系の油脂はその量以上にどっしりとした重さを出しますからね!

麺はこのシリーズ独自の「真空仕立て麺」の油揚げ麺となっています!

この麺のクオリティはやはりさすがというほかはないですね!(*゚◇゚)

製麺の際に粉と水を製麺機にかけてまぜるということになりますが、
普通はその工程のときに生地に空気が多く含まれるのですよね!

油揚げ麺の持つ少しスカスカした食感はその気泡が大きな原因で、
その空気をできるだけ含まないようにしたのがこの麺なのです!

実際のラーメン店でも「真空ミキサー」という機械を使うことで、
生地に空気を含ませないようにするという技術が広まりつつあり、
この「真空仕立て麺」はその技術を取り入れたものもと言えます!

なので、この麺は一般的なカップ麺の油揚げ麺とは大きく違い、
スカスカ感がなく、ギュッと詰まったような感覚が強いのですね!

この密度感の高さ、そこから生まれるもちもちとした食感、
これが他のカップ麺では味わえない独自の個性を立てています!

その気泡の少なさゆえに中細ながら湯戻しに5分かかるのですが、
間違いなくそれだけの価値のある麺だと言っていいでしょう!

この麺にハマってファンになった人も多くいるでしょうからね!

麺の量は85gで、カロリーは401kcalとなっています!
脂質は12.4gで、かなり抑えめにしてきてるのがわかりますね!

ちなみにUFOの「オイスター焼そば」の脂質は30.2gもあるので、
麺量が15g違うとはいえ、2倍以上という差があるのですよね!

具材はキャベツ、きくらげ、人参、玉ねぎ、ねぎとなっています!

キャベツはカップ焼そばとしては基本中の基本の具材ですが、
こうした五目系焼そばの具材としても上手く機能しますね!

でもってカットも大きめで、キャベツとしての食べごたえもあります!

人参はほどよいコリコリ感があり、食感でもアピールしてきます!
でもって野菜らしい味わいがあるので、味の面でも存在感がありますね!

きくらげはややふんわりとしていて、優しいプリプリ感があります!

豚骨ラーメンに入っているような強い主張をするタイプとは違い、
優しいながらも味と食感のアクセントになっている感じですね!

玉ねぎはシャキシャキ感と独自のしっかりした香味が生きています!
量はやや少なめながら、味・食感ともに上手く目立っていますね!(*゚ー゚)

ねぎは一見目立たないながら、実は量はしっかりと入っています!

ねぎは具材というよりは全体にその香味を広げるような感じで、
まったりした味わいを軽く引き締める効果を見せてくれています!

一言で言うなら「安心感のあるバランスのいいオイスター焼そば」で、
スタンダードになりうる味だという印象を強く抱かせてくれました!

自分はあまり油脂感の強いオイスター焼そばは飽きが来るので、
これぐらいのバランスがちょうどリピートしやすくはありますね!

一つの定番として家に常備しておいていい中華系焼そばですね!(゚x/)モキューン

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
この製品はほんとに食べやすいオイスターソース味の焼そばでしたね。
食べた感じがライトでまた野菜具材がたっぷりだったのが
食べやすさに拍車をかけていました。
これなら女性陣も食べやすいかなと感じました。
量的にもね!

今回で第3弾製品ですが、この製品は定番として残るでしょうかね~。
さすがにいくらモッチッチと言えど
3製品も品揃えは難しいでしょうからビミョーかもしれません・・・。
たういさん、こんにちは!

これだけ食べやすいオイスター系焼そばは珍しいですよね!
他は味が強かったり、油脂で重かったりしますからね!

野菜が多いというのも食べやすさに大きく寄与してましたね!
このあたりはやはり女性層への配慮を見ることができますね!(=゚ω゚)

今回スーパーではソース味のモッチッチとこちらのバージョンを
並べるような形で陳列しているケースが多くみられたことから、
「ふわり鰹だし」との入れ替えになるのではと思っています!

要は2商品目をときどき入れ替えるような方式かもしれませんね!

これはこれで2商品目に話題性の高い商品が出せればいいのですが、
失敗すると「2商品目=弱い」という印象につながってしまうので、
なかなか難しい方法だったりはあったりするのですけどもね!

先代の「JANJAN」がちょうどそういう方式を起用していましたね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)

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