5/28発売 魁力屋 京都背脂醤油ラーメン

5/28発売のサンヨー食品「魁力屋 京都背脂醤油ラーメン」を食べました!

京都の背脂醤油ラーメンを提供しているチェーン店である
「魁力屋」の基本のラーメンを再現したカップ麺ですね!

5/28発売 魁力屋 京都背脂醤油ラーメン

サンヨー食品が作る「魁力屋」のカップ麺は今回が初ではなく、
これまでにもファミマ専売商品として何度も発売されています!

ですが、今回はファミマ専売ではなく一般販売となっています!

とすると、これはファミマの専売商品から外されたのでしょうね!(=゚ω゚)

ファミマはサークルKサンクスと合併したことで専売カップ麺が増え、
いくつかの専売商品を枠から外して行く動きが見られるのですよね!

特にサークルKサンクスが「魁力屋」と非常に似たタイプである
「来来亭」のカップ麺を持っていたのがネックだったのですよね!

「魁力屋」はどんぶり型ノンフライ、「来来亭」は縦型商品でしたが、
ラーメンの方向性自体がほぼ同じというのは難しい問題でしたし!

そこで「魁力屋」のほうを外すという判断を下したのでしょう!

専売商品から外れることで販売が終わる商品もあったりしますが、
今回のように一般商品として発売されるケースもあるのですね!

ココイチ監修の「フライドチキン入りカレーラーメン」もそうでしたし!

5/28発売 魁力屋 京都背脂醤油ラーメン(内容物)

内容物はファミマ専売商品だった頃とほぼ変わらないですね!
かやく、後入れかやく、液体スープ2袋という構成になっています!

ただかやくの内容に微妙な変更があったりもするわけですが!

水色の液体スープが醤油ダレ、緑が背脂系の調味油となっています!
なので、液体スープは水色→緑の順で入れるのがいいでしょう!

5/28発売 魁力屋 京都背脂醤油ラーメン(できあがり)

うん、いかにも京都系背脂醤油らしいビジュアルとなってますね!
背脂の浮かぶ醤油スープ、細ストレート麺などがまさにそうですね!

まずはスープですが・・・うん、実に京都系らしい味わいですね!(●・ω・)

ベースのスープは豚系と鶏系をミックスした清湯スープとなっていて、
そこに大量の背脂が加わるという王道のスタイルとなっています!

ただ実際の「魁力屋」は動物系は鶏系のみのスープとなってますが、
カップ麺版は豚の旨味を高めるためにポークエキスも入っています!

なぜかカップ麺における京都系ラーメンは豚系も入るのですよね!
そのほうが味のバランスが取りやすいという面があるのでしょうね!

ベースの動物系がしっかりしていて、醤油ダレはきつくない程度の主張で、
そこに背脂がどさっと入ることによって甘みとコクが大幅に高まります!

この「ベースはあっさり、背脂でこってり感」が京都系の魅力ですね!
それがしっかりと実現されているという点は大きなところですね!

「魁力屋」に関しては実店舗で食べてきたこともありますが、
このカップ麺の印象は実際のラーメンにもかなり近いです!(*゚ー゚)

醤油ダレのバランス、背脂の主張、そして麺の食感など、
「魁力屋」の特徴を上手く引き出すのに成功していますね!

また、この印象はファミマ専売時代とおおむね変わらないです!
味に関してはあえてそれほど変えては来てないようですね!

実際にかなり完成された味わいに仕上がっていましたからね!

スープの原材料は豚脂、しょうゆ、食塩、糖類、ポークエキス、チキンエキス、
発酵調味料、たん白加水分解物、植物油脂、香辛料、酵母エキスとなってます!

ファミマ専売時代と比較すると植物油脂と香辛料の順番が変わったぐらいですね!

麺は京都系背脂ラーメンらしい、細ストレートノンフライ麺となってます!

京都の背脂ラーメンは不思議と加水の低いストレート麺を使い、
印象としてはむしろ博多ラーメンと近い麺だったりするのですよね!

加水が低くてパツッとした食感、そしてストレート感があって細く、
スープの絡みがいいというのが大きな特徴となっています!

低加水ストレート系の麺が決して博多系豚骨ラーメンだけでなく、
もっと幅広く使えるというのが伝わる大きな一例でもありますね!(*゚◇゚)

麺の量は60gで、カロリーは452kcalとなっています!
脂質は22.4gで、ノンフライ系としてはかなり高い脂質ですね!

ファミマ専売時代との最大の違いはこの麺量になりますね!
ファミマ時代は麺量70gなので、10gの減少になりますし!

このあたりは販売価格などとの兼ね合いがあったのですかね!

具材はチャーシュー、メンマ、後入れねぎ、背脂顆粒です!

背脂顆粒を除いては、これまでのバージョンと全く同じですね!

そしてこの背脂顆粒、全体の背脂感を高めるのに大きく貢献してます!

こうした背脂顆粒は東洋水産がよく使ったくる印象でしたが、
サンヨー食品を新たにレパートリーに加えてきたようですね!

この顆粒自体は背脂の持つこってり感は持ってないのですが、
その食感はまさに背脂と呼べるようなとろけるリアル感があるので、
豚脂などが絡むとその高いポテンシャルが発揮されるのですよね!

今回は背脂の量そのものが多かったので味も良かったですし、
何より見た目の背脂感を大きく高めてくれていましたね!

チャーシューは小さめでごくカップ麺的な普通のもので、
メンマはノーマルながらも中華そばによく合う味わいで、
スープとの相性という点ではかなりいいものがありました!

そして青ねぎですが・・・具材の主役はこれと言っていいでしょう!(`・ω・´)

とにかくこの乾燥ねぎ、ねぎの辛さがしっかり出てるのですよね!

カップ麺のねぎって、そこまでねぎの辛さをアピールしませんが、
京都系商品に使われる乾燥ねぎはあえて辛味を出すのですよね!

この辛みが背脂のまろやかさを効かせたスープと合わさることで、
辛味とまろやかさとコクが一体となった味が楽しめるのですよね!

このコンビネーションこそがこの商品の最大の魅力でもありました!

基本的にはファミマ専売時代の路線をおおむね踏襲していて、
新しい驚きといったものはそれほどありはしなかったですが、
それでもどのパーツもよくまとまっているのは見事でした!

背脂、細ストレート麺、青ねぎ、そのどれもが活躍してましたね!(゚x/)モキーン

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
主観的な感想は★6!

※17分後に答え合わせヨロw
なんか魁力屋カップもちょっと久しぶりですね。
で、今回はノーマルの背脂醤油でしたね。
自分は枠の加減で外しましたが。

そして具の背脂顆粒というのがなんか新しいですね。
魁力屋といえば背脂ちゃっちゃのイメージですので
なかなかよく考えられた具材でしょうか。
記事見て久しぶりに魁力屋か来来亭に行きたくなりました!
takaさん、こんばんは!

この商品はファミマ専売時代にも食べたことがありますが、
この完成度と安定感の高さは特筆すべきものがありますね!

自分の中では「京都背脂系のカップ麺ならこれ」という感じです!(●・ω・)

takaさんのところでも書きましたが、京都背脂系が持つべき
そうしたポイントがソツなく押さえられてるのがいいですね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
たういさん、こんばんは!

今回はファミマ専売商品から外れてしまったこともあり、
あえて最もストレートな商品で再起をかけてきたのでしょうね!

そのおかげもあってか、完成度はしっかりしていましたし、
京都背脂系を求めるなら間違いのない内容だと思います!(=゚ω゚)

ちゃんと「魁力屋」らしい良さが出ていましたからね!

具材の背脂顆粒はこれまでよく東洋水産が使ってましたが、
サンヨー食品もなかなかいい形で導入してくれましたね!

それによって背脂ラーメンらしい個性が上手く出てましたし!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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