5/7発売 一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 ニボニボ中華ソバ
5/7発売のエースコックからの新作
「一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 ニボニボ中華ソバ」
を食べました!
今ではすっかりエースコックの看板ブランドの一つとなった
「一度は食べたい名店の味」シリーズからの新作となります!

「伊吹」が監修した煮干系中華そばは昨年も出ていましたね!
自分としてもかなり高評価で、昨年の「カップ麺Award」の5位に選んでいます!
カップ麺における煮干系の一つの到達点のように思えたほどですからね!
今年も発売されるということは昨年の人気が高かったのでしょう!
もちろんそのままの発売ではなく、スープが見直されています!

具材の構成などは昨年と特に変わってはいないようですね!
大きめの液体スープの袋が入っているのも昨年と同じです!

うん、いかにも煮干ラーメンらしい灰色のスープとなってます!
これだけ煮干系らしさが見た目からもうかがえるのは凄いですね!
まずはスープですが・・・大きな方向性は昨年と近いですね!(●・ω・)
カップ麺における煮干ラーメンは大きく分けると2タイプあって、
一つはクセを抑えてそこそこライトに仕上げた煮干ラーメン、
もう一つは煮干の苦味なども徹底して引き出したラーメン、
このどちらかに極端に振れますが、この商品は少々違います!
まず煮干の太さ、量、濃度に関しては超濃厚系の部類に入ります!
なので、この点においてライトなバランス型とは一線を画します!
そのため煮干の旨味、風味については十分に楽しむことができます!
ただその一方で煮干のクセは抑える方向を向いているのですよね!
ここが「煮干の苦味やエグみも打ち出す」タイプとは大きく違います!
たとえるなら、先に挙げた2つのタイプの長所を合わせた感じで、
「間違いなく煮干が太いけど、クセはほどほどで食べやすい」
こうしたところを落としどころに持ってきているのですよね!
基本的な2つのどちらにも属さなかったのは昨年と同様ですが、
昨年はもう少し煮干のクセもあえて出してた感があるので、
それがやや後ろに下がり、その分だけ煮干の旨味が増えたことで、
より優しい印象を与える煮干スープに移行した感はありますね!
なので、味の総合力に関しては間違いなく昨年同様に高いです!(=゚ω゚)
さらに煮干の「旨味」を求めるという点では昨年以上でしょう!
とにもかくにも煮干の旨さが伝わってくるスープになってます!
一方で煮干のクセを求めるなら昨年のほうがやや上ですね!
今回はこうしたクセを抑えるという狙いもあったようですし!
したがって、昨年をベースにより食べやすい味わいに仕上げた、
それによってより多方面から好かれる味になった感はありますね!
一方で「煮干ラーメンはエグみやクセもあってこそだろ」と思う向きには、
「ちょっと今年は優しくなりすぎなのではないか」と思われるかもです!
自分としては高評価ですが、少しクセも欲しくは感じましたね!
でも煮干ラーメンとしての卓越した完成度は間違いないものです!
ベースを担っている豚骨スープもいい下支えをしてますしね!
スープの原材料は魚介エキス、香味油、食塩、魚介パウダー、動物油脂、
ポークエキス、糖類、植物油脂、しょうゆ、おからパウダー、乳化油脂、
ポーク調味料、ポークコラーゲン、ひじきパウダー、オニオンパウダー、
香辛料、酵母エキス、全卵粉といった組み合わせとなっています!
ひじきパウダーは煮干粉末ぽい雰囲気を高めるためでしょうね!
全体的にはとにかく魚介がメインになっているのが伝わりますね!
2番目に来ている香味油もおそらくは煮干オイルでしょうからね!(*゚ー゚)
麺は中細感のあるストレートの油揚げ麺となっています!
食感はやや低加水で、パツッとした質感を感じさせますね!
エースコックはこのところ縦型カップで低加水麺を多用しますね!
このパツッとした食感が全体の中でいいアクセントになるのですよね!
そもそも煮干系のラーメンは低加水細麺が合わせられがちなので、
そこに下味が控えめな低加水麺を合わせたのは正解でしょうね!
スープに太さがあり、麺はパツッとした食感の心地よさがある、
このコンビネーションはなかなかのものと思わせてくれました!(*゚◇゚)
麺の量は70gで、カロリーは408kcalとなっています!
脂質は16.7gで、こちらはそれほど高くはないですね!
具材は2種類の玉ねぎ、鶏・豚そぼろ、ねぎとなってます!
具材については見た目からもボリュームが少ないのがわかりますね!
このボリュームの少なさは実は店主さんの意思なのですよね!
「具材にコストをかけるなら、スープにこだわってくれ」と、
それでスープに全力を注いだような内容になっているわけです!
それゆえに存在感の薄いねぎ、味のないそぼろと具材はイマイチです;
特に味のないスポンジそぼろは外してもいいと思えるものですしね;
そんな中、具材として存在感を見せてくれていたのは玉ねぎです!(`・ω・´)
大きい玉ねぎはふわっとした、揚げたような香ばしさがあり、
玉ねぎの甘さを感じさせる秀逸な具材となっていました!
一方の細かい玉ねぎはシャキシャキ感を重視したもので、
薬味的な効果もあり、食感のアクセントにもなるなど、
何気に今回の具材の中でかなり目立つ存在でしたね!
まず一般的な人が煮干ラーメンを求めて手を出すのなら、
この商品は間違いなくオススメできると言えるでしょう!
煮干の太さを味わえながら、クセなく食べられますので!
一方で「煮干はクセがあってこそ」という人からすると、
一定の満足はあれど、もう少し何かを求めてしまいそうです!
ただいずれにしても、凄い煮干ラーメンなのは間違いなかったです!(゚x/)モギー
【関連記事】
・一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 ニボニボ中華ソバ
・一度は食べたい名店の味 べんてん 特製濃厚中華そば
・一度は食べたい名店の味PREMIUM ど・みそ 特みそこってりらーめん
・一度は食べたい名店の味 つじ田 ごま香る正宗担々麺
・一度は食べたい名店の味 ど・みそ 特みそこってりらーめん
・一度は食べたい名店の味 狼煙 行列必至の豚骨魚介ラーメン
・一度は食べたい名店の味PREMIUM ぜんや 行列必至の塩ラーメン
・一度は食べたい名店の味 四つ葉監修の一杯 行列必至の中華そば
・一度は食べたい名店の味 ぜんや 行列必至の塩ラーメン(2017年)
・一度は食べたい名店の味 麺屋Hulu-lu監修の一杯 行列必至の中華SOBA
・一度は食べたい名店の味 麺巧 潮 にほんいち醤油そば
・一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 行列必至の中華ソバ
・一度は食べたい名店の味 つじ田 奥の院 行列必至の煮干し醤油らーめん
・一度は食べたい名店の味 麺処 花田 行列必至の味噌ラーメン
・一度は食べたい名店の味 ど・みそ 行列必至の特みそこってりらーめん
・一度は食べたい名店の味 つじ田 味噌の章 行列必至の味噌らーめん
・一度は食べたい名店の味 ぜんや 行列必至の塩ラーメン
「一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 ニボニボ中華ソバ」
を食べました!
今ではすっかりエースコックの看板ブランドの一つとなった
「一度は食べたい名店の味」シリーズからの新作となります!

「伊吹」が監修した煮干系中華そばは昨年も出ていましたね!
自分としてもかなり高評価で、昨年の「カップ麺Award」の5位に選んでいます!
カップ麺における煮干系の一つの到達点のように思えたほどですからね!
今年も発売されるということは昨年の人気が高かったのでしょう!
もちろんそのままの発売ではなく、スープが見直されています!

具材の構成などは昨年と特に変わってはいないようですね!
大きめの液体スープの袋が入っているのも昨年と同じです!

うん、いかにも煮干ラーメンらしい灰色のスープとなってます!
これだけ煮干系らしさが見た目からもうかがえるのは凄いですね!
まずはスープですが・・・大きな方向性は昨年と近いですね!(●・ω・)
カップ麺における煮干ラーメンは大きく分けると2タイプあって、
一つはクセを抑えてそこそこライトに仕上げた煮干ラーメン、
もう一つは煮干の苦味なども徹底して引き出したラーメン、
このどちらかに極端に振れますが、この商品は少々違います!
まず煮干の太さ、量、濃度に関しては超濃厚系の部類に入ります!
なので、この点においてライトなバランス型とは一線を画します!
そのため煮干の旨味、風味については十分に楽しむことができます!
ただその一方で煮干のクセは抑える方向を向いているのですよね!
ここが「煮干の苦味やエグみも打ち出す」タイプとは大きく違います!
たとえるなら、先に挙げた2つのタイプの長所を合わせた感じで、
「間違いなく煮干が太いけど、クセはほどほどで食べやすい」
こうしたところを落としどころに持ってきているのですよね!
基本的な2つのどちらにも属さなかったのは昨年と同様ですが、
昨年はもう少し煮干のクセもあえて出してた感があるので、
それがやや後ろに下がり、その分だけ煮干の旨味が増えたことで、
より優しい印象を与える煮干スープに移行した感はありますね!
なので、味の総合力に関しては間違いなく昨年同様に高いです!(=゚ω゚)
さらに煮干の「旨味」を求めるという点では昨年以上でしょう!
とにもかくにも煮干の旨さが伝わってくるスープになってます!
一方で煮干のクセを求めるなら昨年のほうがやや上ですね!
今回はこうしたクセを抑えるという狙いもあったようですし!
したがって、昨年をベースにより食べやすい味わいに仕上げた、
それによってより多方面から好かれる味になった感はありますね!
一方で「煮干ラーメンはエグみやクセもあってこそだろ」と思う向きには、
「ちょっと今年は優しくなりすぎなのではないか」と思われるかもです!
自分としては高評価ですが、少しクセも欲しくは感じましたね!
でも煮干ラーメンとしての卓越した完成度は間違いないものです!
ベースを担っている豚骨スープもいい下支えをしてますしね!
スープの原材料は魚介エキス、香味油、食塩、魚介パウダー、動物油脂、
ポークエキス、糖類、植物油脂、しょうゆ、おからパウダー、乳化油脂、
ポーク調味料、ポークコラーゲン、ひじきパウダー、オニオンパウダー、
香辛料、酵母エキス、全卵粉といった組み合わせとなっています!
ひじきパウダーは煮干粉末ぽい雰囲気を高めるためでしょうね!
全体的にはとにかく魚介がメインになっているのが伝わりますね!
2番目に来ている香味油もおそらくは煮干オイルでしょうからね!(*゚ー゚)
麺は中細感のあるストレートの油揚げ麺となっています!
食感はやや低加水で、パツッとした質感を感じさせますね!
エースコックはこのところ縦型カップで低加水麺を多用しますね!
このパツッとした食感が全体の中でいいアクセントになるのですよね!
そもそも煮干系のラーメンは低加水細麺が合わせられがちなので、
そこに下味が控えめな低加水麺を合わせたのは正解でしょうね!
スープに太さがあり、麺はパツッとした食感の心地よさがある、
このコンビネーションはなかなかのものと思わせてくれました!(*゚◇゚)
麺の量は70gで、カロリーは408kcalとなっています!
脂質は16.7gで、こちらはそれほど高くはないですね!
具材は2種類の玉ねぎ、鶏・豚そぼろ、ねぎとなってます!
具材については見た目からもボリュームが少ないのがわかりますね!
このボリュームの少なさは実は店主さんの意思なのですよね!
「具材にコストをかけるなら、スープにこだわってくれ」と、
それでスープに全力を注いだような内容になっているわけです!
それゆえに存在感の薄いねぎ、味のないそぼろと具材はイマイチです;
特に味のないスポンジそぼろは外してもいいと思えるものですしね;
そんな中、具材として存在感を見せてくれていたのは玉ねぎです!(`・ω・´)
大きい玉ねぎはふわっとした、揚げたような香ばしさがあり、
玉ねぎの甘さを感じさせる秀逸な具材となっていました!
一方の細かい玉ねぎはシャキシャキ感を重視したもので、
薬味的な効果もあり、食感のアクセントにもなるなど、
何気に今回の具材の中でかなり目立つ存在でしたね!
まず一般的な人が煮干ラーメンを求めて手を出すのなら、
この商品は間違いなくオススメできると言えるでしょう!
煮干の太さを味わえながら、クセなく食べられますので!
一方で「煮干はクセがあってこそ」という人からすると、
一定の満足はあれど、もう少し何かを求めてしまいそうです!
ただいずれにしても、凄い煮干ラーメンなのは間違いなかったです!(゚x/)モギー
【関連記事】
・一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 ニボニボ中華ソバ
・一度は食べたい名店の味 べんてん 特製濃厚中華そば
・一度は食べたい名店の味PREMIUM ど・みそ 特みそこってりらーめん
・一度は食べたい名店の味 つじ田 ごま香る正宗担々麺
・一度は食べたい名店の味 ど・みそ 特みそこってりらーめん
・一度は食べたい名店の味 狼煙 行列必至の豚骨魚介ラーメン
・一度は食べたい名店の味PREMIUM ぜんや 行列必至の塩ラーメン
・一度は食べたい名店の味 四つ葉監修の一杯 行列必至の中華そば
・一度は食べたい名店の味 ぜんや 行列必至の塩ラーメン(2017年)
・一度は食べたい名店の味 麺屋Hulu-lu監修の一杯 行列必至の中華SOBA
・一度は食べたい名店の味 麺巧 潮 にほんいち醤油そば
・一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 行列必至の中華ソバ
・一度は食べたい名店の味 つじ田 奥の院 行列必至の煮干し醤油らーめん
・一度は食べたい名店の味 麺処 花田 行列必至の味噌ラーメン
・一度は食べたい名店の味 ど・みそ 行列必至の特みそこってりらーめん
・一度は食べたい名店の味 つじ田 味噌の章 行列必至の味噌らーめん
・一度は食べたい名店の味 ぜんや 行列必至の塩ラーメン
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takaさん、こんばんは!
昨年との比較で言うと、昨年のほうが好みだったのですが、
やはり総合力は高いなと思わされたという感じですね!
完全な煮干系カップ麺でも前作に続いて2位にはなりますかね!(●・ω・)
たしかに煮干特有のクセやパンチはある程度抑えられてたものの、
煮干の旨味や太さはしっかり出ていたのが自分は好印象でした!
ただ「前回より煮干が強まってるはず」と思ってかかると、
むしろ逆方向への変化なので印象が変わってくるかもですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
昨年との比較で言うと、昨年のほうが好みだったのですが、
やはり総合力は高いなと思わされたという感じですね!
完全な煮干系カップ麺でも前作に続いて2位にはなりますかね!(●・ω・)
たしかに煮干特有のクセやパンチはある程度抑えられてたものの、
煮干の旨味や太さはしっかり出ていたのが自分は好印象でした!
ただ「前回より煮干が強まってるはず」と思ってかかると、
むしろ逆方向への変化なので印象が変わってくるかもですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
なんか製品名が去年以上の煮干しを想像させる名前だったので
かなり身構えて食べたのですが、そんなことはない商品でしたね~。
なんか自分的には去年とあまり変わらないイメージでした。
「具材にコストをかけるなら、スープにこだわってくれ」
そんなコンセプトがあるなんて知りませんでした。
しかしだからといってスポンジ状物体はよくないですね~。
かなり身構えて食べたのですが、そんなことはない商品でしたね~。
なんか自分的には去年とあまり変わらないイメージでした。
「具材にコストをかけるなら、スープにこだわってくれ」
そんなコンセプトがあるなんて知りませんでした。
しかしだからといってスポンジ状物体はよくないですね~。
たういさん、こんばんは!
この商品、名前は昨年よりも派手になっているのですが、
実際の味は昨年より少し食べやすくなってるのですよね!(=゚ω゚)
そのギャップを感じてしまうとマイナスにはたらくでしょうね!
自分の場合は事前にtakaさんの記事を見てたこともあって、
「昨年よりはマイルド系」とわかったうえで食べたので、
予想と上手くハマって気に行ったところがありましたね!
名前を派手にせずに「うまニボ中華そば」みたいな感じなら、
たういさんとしてももう少し楽しめたかもしれませんね!
コンセプトに関しては以前にtwitterで見たのですかね!
たしか店主さん自身がそうしたことを言ってた気がします!
それで具のコストが削減されてスポンジになったのでしょうけど、
それならかわりに玉ねぎを増やしてほしいと言いたくはなりますね!笑
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
この商品、名前は昨年よりも派手になっているのですが、
実際の味は昨年より少し食べやすくなってるのですよね!(=゚ω゚)
そのギャップを感じてしまうとマイナスにはたらくでしょうね!
自分の場合は事前にtakaさんの記事を見てたこともあって、
「昨年よりはマイルド系」とわかったうえで食べたので、
予想と上手くハマって気に行ったところがありましたね!
名前を派手にせずに「うまニボ中華そば」みたいな感じなら、
たういさんとしてももう少し楽しめたかもしれませんね!
コンセプトに関しては以前にtwitterで見たのですかね!
たしか店主さん自身がそうしたことを言ってた気がします!
それで具のコストが削減されてスポンジになったのでしょうけど、
それならかわりに玉ねぎを増やしてほしいと言いたくはなりますね!笑
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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どうも俺は他の旨味も少し厚みが減退した気がして(;´д`)トホホ
ただ、美味しいのは間違いなく美味しいw
ちょっと俺は期待値が高かったのかもしれないね( ´・ω・)