4/23発売 明星 バリカタ 極細麺と濃厚とんこつ

4/23発売の「明星 バリカタ 極細麺と濃厚とんこつ」を食べました!
1分湯戻しのバリカタノンフライ麺を主役としたシリーズからの新作です!

4/23発売 明星 バリカタ 極細麺と濃厚とんこつ

このところ「バリカタ」シリーズからの新作登場が減ってますね;

昨年の秋に出た「濃厚とんこつ」以降はこれが初めての新作ですしね!
しかも「濃厚とんこつ」という味の路線も今回とほぼ同じ感じですし!

麺が秀逸なだけに、できるだけいろんな味を食べたいのですが、
なぜか新作の発売ペースが下がっているのは残念ではありますね;

味にバリエーションがつけにくいという問題はあるのでしょうが!

4/23発売 明星 バリカタ 極細麺と濃厚とんこつ(内容物)

内容物はかやく、あとのせかやく、粉末スープ、液体スープです!
一応は粉末スープも後入れ仕様ということになってはいます!

とはいえ、湯戻し1分なので先入れしてもほぼ影響はないですが!

4/23発売 明星 バリカタ 極細麺と濃厚とんこつ(できあがり)

ビジュアルは昨年までの「濃厚とんこつ」と似ていますね!
粉末スープの中にねぎが入らなくなったのが違いと言えますが!

まずはスープですが・・・おっ、まとまりが増していますね!(●・ω・)

豚骨臭のほとんどしないクリーミー豚骨路線なのは変わらずですが、
クリーミー豚骨としての完成度は昨年までよりも上と言えそうです!

まず向上したと言っていいのが、塩カドがずいぶん下がった点ですね!

このシリーズの弱点の一つがなぜか微妙に強い塩分だったのですが、
今回のバージョンではそうした問題がほぼ感じなくなっています!

塩分が強いならお湯を少し多めに入れれば良くはあるのですが、
そうするとスープの濃度が下がってシャバシャバ感が強まるので、
そうしたとがりを感じさせないよう調整されていたのは良かったです!

そして塩カドの弱まりも手伝って、まろやか豚骨としての完成度が増しています!(`・ω・´)

昨年まではあくまで強い豚骨臭をあまり打ち出さないかわりに、
ほどほどのまろやかさを楽しめるようにしていたスープであって、
そこまでわかりやすい丸みを見せるわけではなかったのですよね!

それに対して、今年のスープは明らかに口当たりが丸くなっています!

豚脂による厚み、豚骨の丸み、そこに乳製品系のまろやかさを合わせ、
「とりあえずまろやか」から「しっかりまろやか」へと変わってます!

もちろんその分だけ豚骨臭路線からはさらに遠ざかった感はありますが、
「まろやか豚骨」と割り切るなら、昨年までよりも向上していますね!

ほどよく効いたガーリックなどのアクセントも上手く生きてますし!

一風堂などのクセのない豚骨が好きなら間違いなくオススメできます!(=゚ω゚)

スープの原材料は豚脂、豚・鶏エキス、食塩、香味油、しょうゆ、糖類、
デキストリン、香味調味料、香辛料、酵母エキス、たん白加水分解物、
粉末油脂、乳等を主要原料とする食品、植物油脂となっています!

麺はノンフライでストレート感のある低加水極細麺となっています!

パツパツとした食感はまさに本格派の豚骨向けの麺と言ってよく、
やはりカップ麺業界における豚骨麺のトップなのは間違いないです!(*゚ー゚)

ただ、今年はこれまでと比べて微妙に麺が変わったような気がします!

熱湯をかけてからのほぐれやすさがやや向上した一方で、
食感の緩みが起きるのが少し早くなったように感じますね!

昨年までは食べ始めの頃は「バツバツバツッ」とした感じでしたが、
今年は「パツプリパツ」と激しさがいくぶん和らいでいますね!

今回は別に写真を撮るまでに手間取った感はなかっただけに、
このあたりは麺のほうが微妙に変わったと見て良さそうです!

ただいずれにしてもクオリティの高い麺なのは間違いないので、
熱湯1分よりも少し早めに食べ始めればいいかもしれませんね!

そうすればかなりワイルドな食感をより楽しめるでしょうから!

麺の量は65gで、カロリーは423kcalとなっています!
脂質は17.0gで、昨年に比べて大幅に上がっていますね!

脂質は+4.6gで、カロリーは+43kcalとかなり大きく変わってます!
スープのまろやかさに明らかに違いが出ていた背景も見えますね!

具材はチャーシュー、青ねぎ、ごまという組み合わせです!

チャーシューはカップ麺としてはごく普通といった感じのものですね!
ただちょっと味付けが濃いのが気になってしまうところはありますが!

このあたりは湯戻し時間が1分なのも関係しているとは思いますが、
さすがにもう少しぐらい薄味でも良かったような気はしますね!

ごまはおまけ程度ながらも、軽く香ばしさを付与してくれます!

そして青ねぎですが、これはなかなか効果的にはたらいていますね!(*゚◇゚)

決してそこまで辛さをアピールするタイプの青ねぎではなくて、
なおかつスープを強く侵食せずにねぎの風味を上手く与えてくれる、
豚骨ラーメンとしての完成度を高めるはたらきをしてくれています!

豚骨臭さを求めると確実に外れてしまうスープではありますが、
そのかわりまろやか豚骨としての完成度は間違いなく上がっており、
豚脂の厚み、まろやかさ、丸みに関してはしっかりと楽しめましたね!

バリカタ感をより求めたいときは、湯戻し時間をより短くしてみましょう!(゚x/)モキウーン

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コメント

 
バリカタも流石にちょっとネタ切れ?
なんか最近勢いがなくなってきましたね。
でもこのベーシックな濃厚とんこつだけは定期発売されていきそうですかね。

なんかちょっとずつ変更も加えられ
内容も改善(改悪も)されていっているのかなと思います。
そしてあの麺も変化しているって驚きでした。
あとなんか知らぬ間にきくらげが具から無くなっていますね。
あっ、あくまでも2016年バージョンとの比較です。
たういさん、こんばんは!

バリカタってどうしても豚骨ラーメンの枠だけで作るので、
そのあたりの限界が最近の発売数に反映されてる感じですね;

そういえば東洋水産の「ハリガネ」の新作も最近見ないですし(;゚ω゚)

できれば「マー油豚骨」をまた出してほしいのですけどもね!

本来なら豚骨臭がガツンと来るスープが好きなのですが、
完全にまろやか路線でいくという方針になってるようですね!

そのかわりまろやか路線としての完成度は上がってますが!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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