TSURUMEN 塩つけそば

春に2回訪問するのが恒例となっている「TSURUMEN」に行ってきました!
もちろん今回は造幣局の「桜の通り抜け」の帰りに寄っています!

造幣局からは歩いても近いので非常に行きやすいのですよね!
なので、自分の中では造幣局=TSURUMENの印象となっています!

3月の大阪城梅林の際の訪問時は「黒つけそば」を食べたので、
今回はラーメンにするか、あるいは白湯系にするかと考えましたが、
ふと清湯のつけ麺系が食べたくなったので「塩つけそば」にしました!

少し前に「黒つけそば」を食べたばかりなので比較もできますしね!(=゚ω゚)

つけ麺は麺の量を選ぶことができるので、大盛で注文しています!

こちらのお店で塩清湯つけ麺を食べるのは今回が初ではないのですよね!
店名がまだ「Cliff」だった頃に「塩つけ麺」を食べていますので!

TSURUMEN 塩つけそば

おっ、ビジュアルは「Cliff」時代のものとかなり似ていますね!
一部変わってますが、かいわれなどの主要な部分は今も同じです!

なので、おおむね「Cliff」時代の流れにあると見て良さそうです!

まずはつけ汁ですが・・・うん、やっぱりさすがだと思わされますね!(●・ω・)

多くの人が鶏清湯系のつけ麺に求める要素が上手く詰まってますね!

まずベースの鶏スープのふくよかさが非常にしっかりしていて、
鶏の旨味とコク、包み込むようなやわらかさまで内包されており、
そこに多めの鶏油が重なることでビシッとパンチも効いています!

そこに香味野菜によって風味を重ね、柚子皮で香りにアクセントを、
そしてここに加わる酸味の引き締め具合がまた実に見事なのですよね!

つけ麺とラーメンのスープの最大の違いは酸味にあるとも言えますし!
鶏油-鶏スープ-酸味、この3つのバランスがほんと絶妙なのですよね!

このバランス感は前回食べた「黒つけそば」とほぼ同じなのですが、
「黒つけそば」はここに醤油の持つキレが加わることによって、
全体的にこちらよりいくぶんシャープな方向に向いてるのですよね!

「黒つけそば」についてくる黒七味の風味も同様の方向性ですし!

なので、逆に言うとベースの鶏の深みをよりダイレクトに味わうなら、
こちらの「塩つけそば」のほうがオススメできると言っていいでしょう!

一方でキレのあるすっきりとした感覚の清湯つけ麺を望むなら、
「黒つけそば」のほうを狙うという感じで分けると良さそうです!

こちらのつけ汁は魚介の要素などもこれと言って感じないですし、
ほんとシンプルに組み立てられているなぁと思わされますね!

それでいて食べていて物足りなさのようなものを感じるどころか、
むしろ塩つけ麺として求めているものがストレートに詰まっている、
つけ汁におけるミニマリズムの理想形と言ってもいいかもしれません!

そしてこのつけ麺を支えている最大の武器がこの麺なのですよね!(`・ω・´)

これまでに「TSURUMEN」のつけ麺の麺は何度も語ってきましたが、
何が強烈に凄いかと言うと、かなり薄めの平打ち麺でありながら、
普通の太麺に負けないもちもち感が堪能できる点なのですよね!

この薄さでどうやってこれだけのもちもち感が出るのだろうと、
食べるたびにいつもそのことを驚かされてしまうのですよね!

またつけ麺は基本的には太い麺が使われることが多いため、
清湯系のつけ汁と合わせるとどうしても麺が強くなりがちです!

それは麺のすすり方次第で問題を解消することはできるのですが、
これがつけ麺が人を選ぶ要因になってるのもたしかなのですよね!

ですが、こちらの麺は薄いのでそうした心配が初めからありません!(*゚◇゚)

ラーメンマニアの人はどんな形状の麺でもおいしく食べられるよう、
食べ方のテクニックといったものを持っていることが多いですが、
一般にはそうではない人のほうが多いのもまた事実ですからね!

なので、普通に食べて麺とつけ汁がベストのバランスとなり、
それでいて麺のもちもち感はダイレクトに楽しむことができる、
いかにこのつけ麺が高みに達しているかを痛感させられますね!

TSURUMEN 塩つけそば(つけ汁のアップ)

つけ汁の中にはチャーシュー、メンマ、フライドガーリック、
かいわれ、柚子皮、ねぎ、そして多めの一味が入っています!

チャーシューは1枚丸ごとと、短冊のものが少し入っています!(*゚ー゚)

こちらのチャーシューは流行りのレアチャーシューではなくて、
古風なタイプのものですが、パサパサとしていることは全くなく、
肉の旨味をじんわりと楽しむことができるものとなっています!

メンマはその特有の風味が強く、コリコリ感も楽しめます!

かいわれとねぎは薬味で、麺に絡めながら食べることによって、
つけ汁の風味と相まってより引き締まった風味を味わえます!

フライドガーリックはちょっとしたアクセントという感じで、
決してそこまでワイルドさをアピールしているわけではないです!

柚子皮とそれぞれが違ったアクセントをつけている感じですね!

ほんと改めて食べると「完成されてるなぁ」とうならされますね!

最近の「TSURUMEN」は昔に比べてメニューが縮小傾向にあったり、
限定メニューが登場しなくなるなどさみしくなった印象もありますが、
少なくともこのつけ麺は非の打ちどころのない一杯と言えるでしょう!

また「Cliff」時代みたいにメニューを増やしてほしくもありますが!(゚x/)モキローン

[メニュー]
TSURUMEN メニュー(2018年3月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市都島区片町1丁目9-34

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