4/23発売 どん兵衛 どリッチ 全部のせうどん

4/23発売の日清「どん兵衛 どリッチ 全部のせうどん」を食べました!
きつね揚げ、天ぷら、肉の3つの具材が全部乗った商品となってます!

「どリッチ」の「ど」は強調語としての「ど」と同時に
「どん兵衛」の「ど」ともかけて形になってるのですかね!

4/23発売 どん兵衛 どリッチ 全部のせうどん

今回の商品はいつもとは違う特殊なパッケージとなっています!
というのも、普通のカップでは全部の具が入らないのですよね!

なので、通常のカップの上に天ぷらの袋を別に乗せたうえで、
そこに透明のフタをしてテープで止める形が取られています!

今回の商品は定価が税抜290円と極めて高くなってしまってますが、
その最大の要因はこの特殊なパッケージによるものと言えるでしょう!

特殊なパッケージを作ると製造工程もいろいろ変わるでしょうしね!

税抜290円というと、カップ麺としては著しく高い部類になりますが、
この商品は定価販売が基本となっているコンビニだけの流通ではなく、
少し安売りされるスーパーでも扱われているケースが多いことから、
スーパーなら税抜290円よりは安い価格で入手することができます!

ちなみに自分が買った店では基本の販売価格が税抜238円となっていて、
しかもなぜか10%自動割引があったので税抜215円で購入できました!

これだけ安い価格でこの商品を入手した人はあまりいなさそうですね!(*゚ー゚)

4/23発売 どん兵衛 どリッチ 全部のせうどん(内容物)

カップの中にはあらかじめきつね揚げと肉が入れられています!
またカップの中には粉末スープ&七味の袋が入っています!

サクサク天ぷらは先に触れたように透明のフタの下に入ってました!

その構成は豪華ですが、作り方についてはいつもと変わりません!

4/23発売 どん兵衛 どリッチ 全部のせうどん(できあがり)

具材が普通に乗せられないカップ麺というのも珍しいですね!笑
天ぷらをどこに置くべきかちょっと迷ってしまいましたし!

しかしこうして見ると、肉に関してはおまけみたいな感じですね;

まずはおつゆですが・・・関西系のきつねうどんの味に近いですね!(●・ω・)

よく知られているように、「どん兵衛」のきつねうどんなどの商品は
西向け(北陸以西)と東向け(中部以東)で味が分かれていますが、
今回の商品は特に西と東で味が分けられてはいないのですよね!

なので、どこのバージョンでも関西風に近い味わいになってます!

醤油はややうすくち寄りで、節系の旨味をしっかり効かせつつも、
そこに昆布が重なってくるあたりはいかにも関西風と言えます!

今回はそのつゆに具材の影響が出るのが大きなポイントとなりますが、
肉については分量があまり多くないのでそこまで強い変化は生まず、
揚げについてはもともときつねうどんに標準で入っているものなので、
結局は天ぷらをつゆにつけるかどうかが違いを生むことになります!

自分はカップ和風麺の天ぷらをそのままつゆにつけるのが好きでなく、
今回も事前に準備していた皿に置いてときどきつゆにつけて食べたので、
つゆへの影響はあまりなく、味もそこまで複雑化はしなかったですね!

このあたりはつゆに天ぷらの風味が溶け出すほうが好きなのか、
そうでないのかによって食べ分けるのがいいでしょうね!

横にフタを置いておけばそこに避難させることはできますしね!

今回のつゆの原材料を関西向けの「きつねうどん」と比較してみます!

[今回の商品]
食塩、魚介調味料、粉末しょうゆ、魚粉、魚介エキス、香辛料、
ねぎ、昆布エキス、糖類、昆布粉末、昆布調味料

[西向けきつねうどん]
食塩、魚介エキス、粉末しょうゆ、魚粉、昆布エキス、七味唐辛子、
ねぎ、糖類、昆布粉末

こうして見るとおおむねつゆの方向性は同じと言えるようですね!
また「香辛料」については、七味唐辛子のことと考えていいでしょう!

この七味唐辛子はつゆの中でもかなり目立つ存在になってましたね!
軽めのピリ辛感と七味ならではの清涼感がかなり際立ってました!

麺はいつもの「どん兵衛」らしい太めの油揚げ麺のうどんです!

他社の麺に比べると厚みがあってもっちり感が強いのが特徴で、
ストレート感もありますし、そのクオリティは非常に高いですね!(*゚◇゚)

今回はベースのつゆがいつもの「きつねうどん」と近いので、
つゆも麺もおなじみの味といった印象ではあったりしますが!

麺の量は66gで、「きつねうどん」よりも8g少なくなってます!
カロリーは496kcalで、脂質は24.2gとやや高くなってますね!

ちなみに西のきつねうどんは麺74g、409kcal、脂質16.5gです!

麺が少なくなったことで、一定のカロリーは減ったはずですが、
天ぷらと肉によって一気にカロリーと脂質を押し上げてますね!

具材はきつね揚げ、サクサク天ぷら、牛肉、ねぎとなってます!
ねぎに関しては粉末スープの中に入っている細かいものですね!

今回はいろんな具材が入っているのがポイントではありますが、
個別に見るとおなじみのものなので書けることは少ないのですよね;

きつね揚げはいつもの通り、ふんわりとして非常にジューシーです!
「どん兵衛」の揚げの特徴はこのふわっとした食感なのですよね!

「赤いきつね」のギュッと詰まった揚げとはまた違いますからね!

天ぷらは「天ぷらそば」に入っている「サクサク天ぷら」と同じです!(=゚ω゚)

「どん兵衛」の天ぷらは「鬼かき揚げ」と呼ばれる豪華な天ぷらと、
「サクサク天ぷら」の2種類がありますが、今回は後者となってます!

ただ、この「サクサク天ぷら」も以前よりかなり改良されてますね!

そのまま食べてもそこまで油っぽくなく、海老の香ばしさなどもあり、
もともとカップ和風そばの天ぷらが得意ではなかった自分が食べても、
特に不満を感じないレベルにまでその質が引き上げられていますね!

食感を維持しつつ食べたい場合は横の皿などに避難させつつ食べて、
つゆを染みさせるのが好きな場合はそのまま乗せて食べましょう!

牛肉は量は少ないですが、味はなかなかのリアリティがありますね!

さすがに肉うどんと呼ぶにはちょっと量が少ないように感じますが、
ときどき自然に肉が口に入る際に、肉うどんらしい風味が出てきて、
うどん全体に肉の持っている厚みを加えてくれるのが良かったです!

うどんにおける肉の存在感って、単純に具材としてだけではなくて、
つゆや全体の味にどういう影響を与えるのかもポイントですからね!(`・ω・´)

さて、ここで最大の問題となる全体としての評価になるわけですが、
この商品はコストパフォーマンスが大きなネックになるのですよね!

標準価格が税抜290円というのはとんでもなく高い価格ですからね!

ただスーパーならおおむね税抜258円ぐらいで入手できるはずなので、
基本のどん兵衛と比べると+130円ぐらいと見込んでいいのでしょうね!

この商品を単純に「揚げ、天ぷら、肉入りうどん」として見るなら、
価格に見合うだけの価値はないと言ってしまっていいでしょう!

この手の天ぷらはスーパーで3個入り120円ぐらいで売ってますし、
牛肉もこれぐらいの量であれば普通の牛肉を少量だけ冷凍しておいて、
お湯を茹でる際にそこに放り込んでしまえば良かったりするので、
天ぷらと本物の牛肉を追加しても+80円ぐらいで済むのですよね!

そう考えるとあえて+130円のこの商品を買う必要性はあまりないですね!
実際にこの+130円の大部分は特殊なパッケージによるものでしょうし!

一方でこの商品を一つのお祭り感覚として楽しむならアリでしょうね!
特に自分と同じぐらいに安く入手できた場合ならその価値も大きいです!

単に「揚げ、天ぷら、肉入りのカップうどんが食べたい」のではなく、
どん兵衛の揚げ、天ぷら、肉が全部一緒に食べられることに価値がある、
あるいはそうした商品が出て、そこに触れられることに価値がある、
というふうに考えるなら、この商品にも唯一無二の意義が出ますしね!

だからそうしたお祭り感覚のノリを楽しめるかどうかなのでしょう!
実際に食べてみると、たしかにそういうノリは感じることはできましたし!

そういう点ではカップヌードルの「謎肉祭」に似てる面もありますね!

ちょっとお祭り的に、ネタ的に楽しみたいなら十分いける一杯でした!(゚x/)モキキュッ

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コメント

 
ってことは232円か(;º∀º)!!

「お湯を茹でる」っていう表現が気になったけど…
でも別個で具材を用意したほうがいいよね( ´・ω・)

正味、この牛肉あんまり存在感なかったしw

で、パッケージね! これ、頑張ったら天ぷら
普通に揚げと紙蓋の間に入ったよね?

ここちょっと詐欺られた感ww

でも特別感はあったけどね(;´ω`)
自分が見た最安値は258円ですね。
なのでかなりお安い買い物でしょう。

でも価格は高いのですが、話題性やネタ的には十分な内容!
つゆも3つの具からの旨みも出て美味しかったし問題なかったと思います。
次はちょっと中身変えて蕎麦バージョンが出してほしい!
つくねとか下仁田ネギ入ったやつね。
takaさん、こんばんは!

いやはや、今回の購入価格は驚きでしたね!

takaさんのブログで酷評コースになりそうと書きましたが、
それを防いだ最大の要因はこの入手価格だったかもです!(=゚ω゚)

実売+80円程度なら、全然悪い印象にはならないですしね!

>「お湯を茹でる」っていう表現が気になったけど…

どうもこのとき「お湯を沸かす」という表現が出てこなかったのですよね;

>で、パッケージね! これ、頑張ったら天ぷら
>普通に揚げと紙蓋の間に入ったよね?

これ実は自分もお湯を入れる前などに試してみました!

・・・で、たしかに入ることには入るのですよね!

ただ一方できつきつなので、あのまま輸送すると
天ぷらが割れるケースが増えそうな感はありましたね;

もうちょっと底の深いカップを使えばいいのではとも思いましたが!笑

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
たういさん、こんばんは!

定価の段階で238円、しかもそこから10%引きですからね!
ここまで安く売って大丈夫なのかと思ってしまいましたし!(=゚ω゚)

それぐらい安く買えただけに、味は素直に楽しめました!

スープに関しては自分にとってはなじみの味わいですし、
そこに肉の旨味もちょっとだけながら溶け込んでましたしね!

次回は何も既存の具のありあわせとかでなくてもいいので、
「レトルト山菜パック」を使うなんてもアリな気がしますね!

レトルト山菜+つくねとか、かなり豪華になりそうですしね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
これは豪華ですね。
でも、ボクは食べる気になりません。
赤くないし(笑)
どん兵衛のキツネとタヌキを合体させて食べてみようと思います。
ただ、ボクは西日本のどん兵衛好きなんですけどね。
焼き鳥おうじさん、こんばんは!

肉についてはそれほど存在感を感じなかったので、
きつねと天ぷらそばを合わせるとほぼ同じになるでしょうね!

ちなみに次の月曜日に西日本版のどん兵衛各商品が
一時的に関東でも発売されるようになりますよ!(=゚ω゚)

年に1回ぐらいのペースでこうした食べ比べ企画が登場しますね!

なので、西日本版のどん兵衛を食べる機会でもありますし、
この商品に近いものを自作するチャンスでもありますね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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