1/9発売 元祖泡系 博多一幸舎監修 博多豚骨ラーメン

1/9発売のマルタイからの新作
「元祖泡系 博多一幸舎監修 博多豚骨ラーメン」
を食べました!

こちらはローソンのみで販売されている商品となっています!

1/9発売 元祖泡系 博多一幸舎監修 博多豚骨ラーメン

マルタイから新作のカップ麺が登場するのはけっこうひさびさですね!

過去に発売された商品のリニューアル版はときどき出るのですが、
この商品に関してはおそらく過去に出たことはないはずですし!(*゚ー゚)

こちらの「博多一幸舎」やや泡立ったスープが特徴ということで、
どうもこの商品でもその泡の再現にこだわっているみたいですね!

1/9発売 元祖泡系 博多一幸舎監修 博多豚骨ラーメン(内容物)

内容物はかやく、粉末スープ、調味油、仕上げの小袋となってます!

かやくと粉末スープに関してはごく普通の先入れ仕様で、
仕上げに調味油を入れてから小袋という流れになってます!

1/9発売 元祖泡系 博多一幸舎監修 博多豚骨ラーメン(できあがり)

仕上げの小袋を入れてまぜるとこのように一気に泡立ちます!

こうした泡立ち系のカップ麺は「スーパーカップ」でもありましたね!

なので、カップ麺としてはそれほど驚く技術ではないのですが、
物珍しさを感じさせるビジュアルであることは間違いないです!

まずはスープですが・・・うん、そこそこ豚骨に太さがありますね!(●・ω・)

泡系ということで、どうしてもまず泡に注目が行くのですが、
泡に関しては食べ始めるとあっという間に消えてしまいます;

泡立て用の粉末の量も「スーパーカップ」よりは少ないので、
あくまでできあがりのビジュアルを盛り立てるだけのようですね!

なので、食べ始めるとごく普通の豚骨スープにはなるのですが、
豚骨そのものの個性に焦点を当てたタイプのものになってますね!

そこにすりごまを少し加えることで香ばしさも与えられています!

調味油が入るので、一定のラードの主張などもありはしますが、
ラードがガンガンに攻めてくるといったようなタイプではなく、
そのかわり豚骨の持っている骨っぽさはそこそこ感じられる、
そうした王道感を持った豚骨スープに仕上がっていますね!

その一方でいわゆる豚骨のクセなどはそれほど強くはないです!

骨っぽさは感じるけども、豚骨のキツい感じは抑えているので、
そこそこ本格感はありながらも飲みやすいスープとなってます!

とはいえ塩分濃度が高いのでスープ単体で飲むのは厳しいのですが!
ただ、麺と一緒に食べる分には気にならない範囲ではあります!

後入れの泡立ちの粉末ですが、これも一応はスープに影響を与えていて、
おそらく泡を立てる要素だけでなくクリーミングパウダーも入っているので、
これがスープに一定のまろやかさを付与するという効果を見せてはいます!(=゚ω゚)

それが全体の風味にギミック感を出したりしてることもないですし、
味の面においては泡立ち粉末もそこそこ役に立ってはいるようですね!

ただ泡に関しては結局のところ食べ始めるとすぐに消えるので、
そこに頼るよりはもう少しラードなどの量を増やしたほうが
スープ全体の満足度は上がったように感じる面はありますが!

スープの原材料はポークエキス、ポークオイル、粉末しょうゆ、食塩、
クリーミングパウダー、糖類(砂糖・ぶどう糖・麦芽糖)、粉末油脂、
野菜粉末、植物油脂、たん白加水分解物、香辛料、すりごま、酵母エキスです!

クリーミングパウダーを除けばおおむね王道の内容となってますね!

麺は湯戻し1分の断面の四角いタイプの油揚げ麺となっています!

太さは中細ぐらいで、1分湯戻しとしては太めの麺と言えますね!

なので、1分できれいに戻るようなタイプの麺というよりは、
早めに食べ始めることで硬さを楽しむような麺と言えます!

食感は博多麺を思わせるようなパツパツとした感じではなくて、
ややがっしりとした力強い質感を感じさせる麺となっています!

「スーパーカップ」の豚骨向けの麺と近い要素を感じましたね!
油揚げ麺らしい風味はこちらのほうがちょっと強めでしたが!(*゚◇゚)

スープの味がそこそこ濃いので麺が目立ちすぎるわけでもなく、
スープと麺とのバランスとしては特に悪くはなかったですね!

麺の量は多めの80gで、カロリーは484kcalとなっています!
脂質は21.6gで、そこそこ高めといった数字になってますね!

具材はキクラゲと青ねぎというシンプルな構成となっています!

キクラゲは湯戻し1分を考慮してか、一つ一つが細かいですね!
すぐにカップの底に沈むので存在感が少々薄かったりします;

それでも食べるとキクラゲらしいコリコリ感は楽しめますが!(`・ω・´)

青ねぎは量も多く、豚骨らしさを楽しむのにも活躍してくれます!
豚骨ラーメンはこうした青ねぎとの相性が非常にいいですしね!

マルタイとしては珍しくギミック的な要素を活用してきましたが、
スープは豚骨の持つ骨っぽさを一定程度感じることができるなど、
そこそこ本格感を楽しめる仕上がりにはなってくれていましたね!

もう少しラードが強ければベストだっただろうとも思いましたが!

それでもラード攻めのスープとは違う個性を出したのは良かったですね!
九州系の店カップって、ラード攻めに走りがちな傾向がありましたので!

お店のサイトを見ると油が控えめで骨の味とクリーミーさが特徴のようなので、
そのあたりについてはちゃんと再現を狙ってきたと言えるのかもしれませんね!

見た目でインパクトを出しながらも、王道な豚骨感のある一杯でした!(゚x/)モキンッ

にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ このエントリーをはてなブックマークに追加
(クリックしてくださる際にはCtrlキーを押しながらすると非常に楽です。)

テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
ちょっと可も無く不可も無し
みたいな印象が強くなってきたかなぁ…

ナニハトモアレ俺には泡立ちのトラウマが(;´∀`)

超まろではポジティブだったけど、
これは少しカドってるみたいだし…

と、とりあえず2軍ということで(;´∀`)

せめて衝撃の泡立ち前に出ていたら
話題性も強烈だったんだけどね!!

そういえばかーとさんは、日清食品の
「有名店シリーズ 博多一幸舎」は食べてないのかな?
takaさん、こんばんは!

「そこそこ頑張ってるけどずば抜けてるわけでもない」
というような立ち位置の商品といった印象でしたね!

どうしてもギミック的な要素って味に結びつかないので、
あまりカップ麺をよく食べない人からは面白がられても、
頻繁に食べる人からは印象が悪くなることもありますしね(;゚ω゚)

というか、ギミックに走りすぎて滑ることの多い
エースコックのせいだということもできるのですが!笑

こちらはそれに比べればもっと大人しい工夫でしたし!

>有名店シリーズ 博多一幸舎

これは食べてないですねぇ;

まだスーパー系をメインに紹介してた時期の商品なのでしょうね!
その頃はコンビニ商品=高いみたいな印象でしかなかったですし;

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
お店の商品を食べているとどうしてもその再現性のせいで
評価のハードルが上がってしまったという感じでした。

しかしお店のあの泡立てをこんな感じで再現してくるとは考えたものです。
一時的ではありましが、ビジュアル的にはなかなか近いものがありましたので。
でもそのスープがちょっとおとなしかったのが残念でした。
とは言え、1分戻しの麺とかなかなかよくできているなと思います。

マルタイさんの今後のカップ麺の新製品に期待したいです。
たういさん、こんばんは!

この商品についてのたういさんと自分の最大の違いは、
やっぱり実店舗を食べているかどうかだったでしょうね!

自分は実店舗を知らないので、まぁまぁの豚骨度について
それなりに満足できるというような評価になりましたが、
実店舗を知っていると再現度を考えてしまいますからね!(●・ω・)

やはりお店の豚骨ラーメンって、豚骨らしい香りが重要で、
一方でカップラーメンの豚骨はそこが弱くなりがちだったり、
そこの差というのはどうしてもなかなか埋められないですよね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

コメント

 
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

Powered by FC2 Blog
/ ある事件の記録ブログ版
Copyright © He can eat anything but himself! All Rights Reserved.