ずんどう屋 堺八下町店 とんこつLIGHT 屋台味 玉子のせ

堺市東区に新たにできた「ずんどう屋 堺八下町店」に行ってきました!
訪問が12月21日で、開店が11月25日なので1ヶ月経ってないですね!

「ずんどう屋」は今年の秋まで訪問する機会がなかったのですが、
今年の11月に藤井寺店のほうに初めて足を運んでるのですよね!

そのときに最も基本となっている豚骨ラーメンを食べたので、
今回は少しひねって「とんこつLIGHT」のほうにしてみました!

同じラーメンを食べて記事を書くのはちょっと難しいですしね!(*゚ー゚)

基本の豚骨ラーメンでは注文時に背脂の量と麺の種類を聞かれますが、
この「とんこつLIGHT」を注文した際には聞かれなかったですね!

背脂については増やすことができるとLIGHTじゃなくなりますし、
麺についても屋台らしさの演出の関係で決まってるのですかね!

ずんどう屋 堺八下町店 とんこつLIGHT 屋台味 玉子のせ

というわけで、「とんこつLIGHT 屋台味」がやってまいりました!
海苔にちゃんとメニューの名前がプリントされてるのが面白いですね!

配膳ミスなどを防ぐための配慮などの意味もあるのかもですが!
ただ肉具材にも違いがあるので間違いは起きにくそうですけども!

まずはスープですが・・・あ、たしかにこちらのほうがライトです!(●・ω・)

最大の違いはスープに背脂が入っていないという点ですね!
そりゃ注文時に背脂の量が聞かれないのも当然と言えます!

「ずんどう屋」のこってり感の何割かは背脂が担ってるので、
それが外れるというだけでもどっしり感は多少和らぎますね!

ただ、それだけでなくベースのスープも多少軽めではあります!

メニュー表には「あっさり屋台とんこつ」と書かれていますが、
「あっさり」かと言われると、それもまた少し違う気はしますが!

ライトとは言っても、スープの方向性自体は大きく変わらず、
「ずんどう屋」らしいまろやかさと軽めの豚骨の個性を出しつつ、
それをいくぶんライトに仕上げたようなスープとなっています!

なので、基本のスープと全く違うタイプの豚骨というわけではなく、
いつもの豚骨と同じベクトルで少し軽めに仕上げている感じですね!

こちらは背脂が入らないので、スープそのものを味わうという点では
このLIGHT版のほうがよりストレートに楽しめるところもありますね!

さて、こちらのLIGHTには標準で辛みそが入っているのですよね!
上の画像で言うと、海苔の右隣に見える赤い玉のようなものです!

そこでこれをまぜてみると・・・おっ、これはよく合いますね!(`・ω・´)

よく合うというか、この辛みそをまぜることで味が完成するというか、
ここまで含めて一つのラーメンとして作られているのがよくわかります!

この辛みそは豆板醤的なものににんにくなどをまぜたものですが、
豆板醤特有の舌に突き刺さるような塩辛さはけっこう控えめです!

辛みそをまぜると唐辛子の辛味より塩辛さの鋭さのほうが強まる、
というようなケースがけっこういろんなお店であったりしますが、
こちらの辛みそはそうした問題を感じさせないのが強みですね!

そのかわりにんにくのワイルドさが大幅にアップしてきます!

そのためややライトな豚骨スープにメリハリが大きく加わり、
豚骨、辛味、にんにくの3つで上手く一つにまとまってくれます!

こちらのお店って、けっこうこうした付加的な素材に強いですね!(=゚ω゚)

高菜に関しても唐辛子の辛味とごま油の風味が非常に良くて、
またラーメンとの相性がいいなど優秀さを感じさせますし、
今回の辛みそに関しても上手く作り込まれていますからね!

ついつい高菜ばっかり食べてしまったりするぐらいですし!

豚骨スープだけで見れば食べやすいタイプではありますが、
一定の本格感も備えてますし、最近のチェーン店の中でも
安定した人気を保っているのがわかるような気がしますね!

標準のトッピングは牛すじ煮込み、海苔、青ねぎ、辛みそです!
味玉に関しては有料トッピングとしてつけてもらったものです!

なぜかこのラーメンに関しては味玉が50円でつくのですよね!

また、他のラーメンでは半分にカットされたものが2個つきますが、
このラーメンでは丸々1個が乗ってくるという違いがあります!

何かビジュアル的なこだわりがあったの違いなのでしょうかね!

その味玉ですが、卵黄はほどよいぐらいの固まり具合となっていて、
全体の味付けもバランス良く、上手くまとまった仕上がりでしたね!

そして他の具材で特徴的なのは何と言っても牛すじ煮込みでしょう!
ちなみに無料で牛すじをチャーシューにしてもらうこともできます!

写真だと沈んでいるせいで量があまり入ってないように見えますが、
実際には写っているよりも多く入っていて量もしっかりあります!

一つ一つがちょっと細かいかなと思うところはあったりしますが、
やわらかさ、味の染み具合など、どれも牛すじとしてよくできていて、
一つの具材としてはチャーシュー以上の個性を見せてくれてましたね!(*゚◇゚)

なぜ牛すじを具材として採用したのかは少々謎があるのですが、
チャーシューよりもあっさりと楽しめる肉具材ではありますし、
チャーシューと違って味がしっかりとついた具材ということで、
全体の味に変化をつけるという目的もあるのかもしれません!

ライトだからこそいろいろと変化をつけて飽きさせないようにする、
そうした試みの一つがこのような形で表れているのかもですね!

ずんどう屋 堺八下町店 とんこつLIGHT 屋台味 玉子のせ(麺のアップ)

こちらのお店の麺には細麺と縮れ麺の2種類があるのですが、
このLIGHTには標準でこちらの細麺のほうが使われています!

やはり細麺のほうが豚骨の基本に沿っているからですかね!

見た目は一般的な豚骨向けのストレート麺と非常に似てますが、
こちらのほうがやや細く、またパツパツ感がやや控えめです!

パツパツ感が控えめなのは麺の太さも関係してるでしょうけど、
一般の豚骨向けの麺よりも加水がちょっと高めなのですよね!

そのため豚骨向けの麺らしさを持ちつつも少しプリ感もある、
そうしたちょっと中庸的な麺に近づけている感が強いですね!

自分はもう少しパツパツ路線の麺のほうが好みではありますが、
おそらくこちらのほうが好き嫌いは分かれないのでしょうね!

あくまで基本の「ずんどう屋」のスープを少しライトにした感じですが、
辛みそをまぜたときのピリ辛感とにんにくとのバランスが非常に良く、
また無料で食べられる辛子高菜との相性の良さも光っているうえに、
牛すじ煮込みを採用することで具材にも上手く変化をつけてくるなど、
「基本の豚骨と大して変わらない」と思わせない工夫が随所にあって、
いい変化球として成立させてきているなぁと感心もさせられましたね!

「たまにはこっちも十分アリなのでは」と思わせてくれる一杯でした!(゚x/)モッキルン

[メニュー]
ずんどう屋 堺八下町店 メニュー その1

ずんどう屋 堺八下町店 メニュー その2

お店の住所と地図 大阪府堺市東区八下町3-1

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コメント

 
ここオープン以降もずっと流行っていますね!
昨日も日中2時過ぎに通りましたが外まで待ちが出ていました。

そしてこのメニューも良さげですね。
どんぶり自体も使い分けされていますね。
自分は初日にもらった唐揚げorギョーザの無料券あるので再訪するわけですが、
こちらにしてみようと思います。
たういさん、こんばんは!

「ずんどう屋」はどこのお店も安定して流行っている印象ですね!

味に関してもソツのない豚骨スープとして成立していますし、
チェーン店の中でも安心して寄れるお店と言えますしね!(●・ω・)

ここは駐車場もそこそこ広く、立地としてもいいでしょうし、
開店直後からそれを上手く生かしているみたいですね!

こちらの「とんこつLight」は単にライトなだけではなくて、
辛みそでにんにくと辛味を効かせたり、牛すじを加えたりと、
いろんな工夫が凝らされているのでオススメできますよね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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