9/11発売 凄麺 かき揚げ天ぷらそば
9/11発売のヤマダイ「凄麺 かき揚げ天ぷらそば」を食べました!
今年このブログで紹介する最後のカップ麺ということになりますね!(=゚ω゚)
このブログとしてはもう昨日で「カップ麺Award」も紹介しましたし、
今日の商品紹介は年越し向けのおまけ的な意味合いもありますね!
これまでは12/31だからと言ってそばの紹介はしてませんでしたが、
やっぱり大みそかは年越しそばのほうが締まりがいいですからね!

ということで、今年の秋に発売された「凄麺」からの和そば商品です!
この商品は一応は今年の秋の新商品という位置付けではありますが、
実際には「手緒里庵」というブランドからの鞍替えとなっています!
ヤマダイは以前からノンフライのそばをずっと手がけていたのですが、
昨年まではずっと「手緒里庵」の名前でそれを出していたのですよね!
ただどうしても「手緒里庵」の知名度が上がりにくかったのか、
今年からそばは「凄麺」ブランドへ移行することになりました!
なので「手緒里庵」時代を知る人としてはなじみの商品でもあります!
ただ、扱っているお店があまり多くないという弱点はありましたが!
ちなみに「手緒里庵」ブランドは完全になくなったわけではなく、
最も人気の高いそうめんなどは今でも「手緒里庵」となっています!

内容物はかき揚げ天ぷら、粉末スープ、液体スープとなっています!
先入れは粉末スープのみで、残りの2つはどちらも後入れとなっています!
この組み合わせは「手緒里庵」時代から特に変わっていないですね!

ほぼかき揚げ天ぷら以外の具材が入らないのが潔いですね!
一応粉末スープの袋の中にねぎも入ってはいるのですが!
まずはスープですが・・・昨年よりもやや関東寄りになりましたね!(●・ω・)
ヤマダイはもともと関東のメーカーということもあって、
作るつゆもやや関東寄りという傾向は持っていたのですが、
今回は非常にわかりやすい関東風のつゆとなっています!
ベースにしっかりとしたかつおの旨味を立たせたうえで、
あえて昆布は使わず、醤油の色もやや濃いめとなっていて、
かつおと醤油ですっきりと食べさせる関東風のつゆです!
昨年は昆布も加えることで、やや中庸的な風味になってましたが、
昆布を外したことによって、関東風らしい色合いがより強まりました!
自分は関西人ということもあって、もう少し醤油の色合いが薄く、
また昆布の旨味なども加わっているほうが好みではありますが、
このつゆは関東風ながらもよくできているなぁと思わされます!
というのも、かつおのだしの深みが非常にしっかりしてるのですよね!(*゚◇゚)
かつおのエキスだけに頼らず、粉末のかつおぶしで味に深みを出し、
醤油よりもちゃんとだしが主役になっているのが良かったですね!
なので、たしかに醤油を一定程度立たせてはいるのですが、
醤油のキレを主役にしたタイプのつゆとは少し違いますね!
つゆの原材料はしょうゆ、糖類、食塩、鰹節粉末、鰹エキス、
醸造酢、香辛料、鰹節エキス、たん白加水分解物、植物油脂です!
昨年の「手緒里庵」のつゆの原材料とも比較してみましょう!
[2016年の「手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば」のつゆ]
しょうゆ、糖類、食塩、鰹節エキス、植物油脂、鰹節粉末、
酵母エキス、でん粉、香辛料、鰹節、昆布エキス、ごま
昆布エキスが外されたかわりに、鰹節粉末の割合が高まり、
また植物油脂が減り、醸造酢が新たに加えられていますね!
ごまは七味由来のものでしたが、これも外されていますね!
今回も粉末スープには七味を思わせるものが入ってましたが、
その中から一部の原材料は外したということなのでしょう!
植物油脂が減ったのは写真を見比べるとけっこうわかりますね!
昨年のバージョンはほんのりと表面に油脂が浮いてましたからね!
油脂が減って酢が加わったのを見るに、どうも今年のつゆは
すっきりとした後口を目指したものであることがわかりますね!
そして麺ですが・・・やはり今年もクオリティは非常に高いです!(`・ω・´)
ノンフライ麺の和そば商品って他にはあまり発売されてないので、
体感したことがないという人が多いのではないかと思われますが、
間違いなくこれは一度は試してみるだけの価値があるものですね!
「どん兵衛」のそばなどもたしかにクオリティは高いのですが、
やはり油揚げ麺であるがゆえの限界というのはあるのですよね!
それに対して、こちらはノンフライ麺なのでそうした弱みはなく、
そばとしての風味がリアルに感じられ、食感も実にそばらしく、
スーパーの茹で麺などよりは遥かに上の完成度を見せています!
そのおいしさはビジュアルからも感じ取ることができますよね!
もう見た目が完全に本物のそばに近いものになっていますからね!
また、このそばに関してはフライングしないことも重要です!
しっかりと規定の5分まで待ってから食べ始めましょう!
そうすることでポテンシャルを最大限に引き出すことができます!
麺の量は60gで、カロリーは424kcalとなっています!
脂質は15.1gで、昨年とそれほどの違いはないですね!
具材は主役のかき揚げと粉末スープに入ってるねぎのみです!
具材のコストをほぼ全てかき揚げに費やしていることもあり、
かき揚げのサイズはかなりのものを誇っていると言えます!
この商品は「どん兵衛」などよりもカップの口が大きいので、
もし「どん兵衛」なら完全に表面を覆うぐらいの大きさです!
でもって、衣の部分の味わいが非常にいいのですよね!
たしかに衣の部分がメインのかき揚げではあるのですが、
「単なる天かすを固めた感じ」という感触がほとんどなく、
サクサク感といい風味といい、どちらもよくできてます!
そして何と言っても、大きめの海老がいくつか入ってる点ですね!(*゚ー゚)
ビジュアル的には昨年のほうが海老は目立っていたのですが、
今年もちゃんとよく見ると大きめの海老がけっこう入ってます!
これによって天ぷらから海老の香ばしさがしっかり感じられ、
一つのかき揚げとしても十分楽しむことができるのですよね!
「凄麺」になったことで、多少は見かけやすくなったかもですが、
そのクオリティの高さに比べると、知名度はまだまだという感じで、
ぜひとももっと広く知られる存在になっていってほしいですね!
この商品だったら年越しそばにも十分オススメできると言えるでしょう!(゚x/)モキュッ
【関連記事】(凄麺シリーズ)
・凄麺 かき揚げ天ぷらそば
・凄麺 ねぎ醤油の逸品
・凄麺 麻辣ねぎラーメン
・凄麺 名古屋台湾ラーメン 激辛醤油味
・凄麺 夏の激辛味噌ラーメン
・凄麺 青森煮干中華そば
・凄麺 高井田系中華そば
・凄麺 川式担担麺 汁なし担担麺
・凄麺 什錦炒麺 五目塩焼そば
・凄麺 横浜とんこつ家 豚骨醤油ラーメン
・凄麺 かけらーめん あごだし醤油味
・凄麺 熟炊き鶏そば
・凄麺 メガカップ きゃべ辛味噌
・凄麺 PREMIUM ねぎみその逸品
・凄麺 NEO焼そば
【関連記事】(ヤマダイの和風麺シリーズ)
・凄麺 かき揚げ天ぷらそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2016年)
・手緒里庵 鴨汁そば(2016年)
・手緒里庵 鴨汁そば(2015年)
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2015年)
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2014年)
・手緒里庵 鶏南ばんそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2013年)
・手緒里庵 ねばり食材のおそうめん
・手緒里庵 江戸のきつねそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば
・手緒里庵 手延そうめん 煮麺
・手緒里庵 山菜きのこそば
今年このブログで紹介する最後のカップ麺ということになりますね!(=゚ω゚)
このブログとしてはもう昨日で「カップ麺Award」も紹介しましたし、
今日の商品紹介は年越し向けのおまけ的な意味合いもありますね!
これまでは12/31だからと言ってそばの紹介はしてませんでしたが、
やっぱり大みそかは年越しそばのほうが締まりがいいですからね!

ということで、今年の秋に発売された「凄麺」からの和そば商品です!
この商品は一応は今年の秋の新商品という位置付けではありますが、
実際には「手緒里庵」というブランドからの鞍替えとなっています!
ヤマダイは以前からノンフライのそばをずっと手がけていたのですが、
昨年まではずっと「手緒里庵」の名前でそれを出していたのですよね!
ただどうしても「手緒里庵」の知名度が上がりにくかったのか、
今年からそばは「凄麺」ブランドへ移行することになりました!
なので「手緒里庵」時代を知る人としてはなじみの商品でもあります!
ただ、扱っているお店があまり多くないという弱点はありましたが!
ちなみに「手緒里庵」ブランドは完全になくなったわけではなく、
最も人気の高いそうめんなどは今でも「手緒里庵」となっています!

内容物はかき揚げ天ぷら、粉末スープ、液体スープとなっています!
先入れは粉末スープのみで、残りの2つはどちらも後入れとなっています!
この組み合わせは「手緒里庵」時代から特に変わっていないですね!

ほぼかき揚げ天ぷら以外の具材が入らないのが潔いですね!
一応粉末スープの袋の中にねぎも入ってはいるのですが!
まずはスープですが・・・昨年よりもやや関東寄りになりましたね!(●・ω・)
ヤマダイはもともと関東のメーカーということもあって、
作るつゆもやや関東寄りという傾向は持っていたのですが、
今回は非常にわかりやすい関東風のつゆとなっています!
ベースにしっかりとしたかつおの旨味を立たせたうえで、
あえて昆布は使わず、醤油の色もやや濃いめとなっていて、
かつおと醤油ですっきりと食べさせる関東風のつゆです!
昨年は昆布も加えることで、やや中庸的な風味になってましたが、
昆布を外したことによって、関東風らしい色合いがより強まりました!
自分は関西人ということもあって、もう少し醤油の色合いが薄く、
また昆布の旨味なども加わっているほうが好みではありますが、
このつゆは関東風ながらもよくできているなぁと思わされます!
というのも、かつおのだしの深みが非常にしっかりしてるのですよね!(*゚◇゚)
かつおのエキスだけに頼らず、粉末のかつおぶしで味に深みを出し、
醤油よりもちゃんとだしが主役になっているのが良かったですね!
なので、たしかに醤油を一定程度立たせてはいるのですが、
醤油のキレを主役にしたタイプのつゆとは少し違いますね!
つゆの原材料はしょうゆ、糖類、食塩、鰹節粉末、鰹エキス、
醸造酢、香辛料、鰹節エキス、たん白加水分解物、植物油脂です!
昨年の「手緒里庵」のつゆの原材料とも比較してみましょう!
[2016年の「手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば」のつゆ]
しょうゆ、糖類、食塩、鰹節エキス、植物油脂、鰹節粉末、
酵母エキス、でん粉、香辛料、鰹節、昆布エキス、ごま
昆布エキスが外されたかわりに、鰹節粉末の割合が高まり、
また植物油脂が減り、醸造酢が新たに加えられていますね!
ごまは七味由来のものでしたが、これも外されていますね!
今回も粉末スープには七味を思わせるものが入ってましたが、
その中から一部の原材料は外したということなのでしょう!
植物油脂が減ったのは写真を見比べるとけっこうわかりますね!
昨年のバージョンはほんのりと表面に油脂が浮いてましたからね!
油脂が減って酢が加わったのを見るに、どうも今年のつゆは
すっきりとした後口を目指したものであることがわかりますね!
そして麺ですが・・・やはり今年もクオリティは非常に高いです!(`・ω・´)
ノンフライ麺の和そば商品って他にはあまり発売されてないので、
体感したことがないという人が多いのではないかと思われますが、
間違いなくこれは一度は試してみるだけの価値があるものですね!
「どん兵衛」のそばなどもたしかにクオリティは高いのですが、
やはり油揚げ麺であるがゆえの限界というのはあるのですよね!
それに対して、こちらはノンフライ麺なのでそうした弱みはなく、
そばとしての風味がリアルに感じられ、食感も実にそばらしく、
スーパーの茹で麺などよりは遥かに上の完成度を見せています!
そのおいしさはビジュアルからも感じ取ることができますよね!
もう見た目が完全に本物のそばに近いものになっていますからね!
また、このそばに関してはフライングしないことも重要です!
しっかりと規定の5分まで待ってから食べ始めましょう!
そうすることでポテンシャルを最大限に引き出すことができます!
麺の量は60gで、カロリーは424kcalとなっています!
脂質は15.1gで、昨年とそれほどの違いはないですね!
具材は主役のかき揚げと粉末スープに入ってるねぎのみです!
具材のコストをほぼ全てかき揚げに費やしていることもあり、
かき揚げのサイズはかなりのものを誇っていると言えます!
この商品は「どん兵衛」などよりもカップの口が大きいので、
もし「どん兵衛」なら完全に表面を覆うぐらいの大きさです!
でもって、衣の部分の味わいが非常にいいのですよね!
たしかに衣の部分がメインのかき揚げではあるのですが、
「単なる天かすを固めた感じ」という感触がほとんどなく、
サクサク感といい風味といい、どちらもよくできてます!
そして何と言っても、大きめの海老がいくつか入ってる点ですね!(*゚ー゚)
ビジュアル的には昨年のほうが海老は目立っていたのですが、
今年もちゃんとよく見ると大きめの海老がけっこう入ってます!
これによって天ぷらから海老の香ばしさがしっかり感じられ、
一つのかき揚げとしても十分楽しむことができるのですよね!
「凄麺」になったことで、多少は見かけやすくなったかもですが、
そのクオリティの高さに比べると、知名度はまだまだという感じで、
ぜひとももっと広く知られる存在になっていってほしいですね!
この商品だったら年越しそばにも十分オススメできると言えるでしょう!(゚x/)モキュッ
【関連記事】(凄麺シリーズ)
・凄麺 かき揚げ天ぷらそば
・凄麺 ねぎ醤油の逸品
・凄麺 麻辣ねぎラーメン
・凄麺 名古屋台湾ラーメン 激辛醤油味
・凄麺 夏の激辛味噌ラーメン
・凄麺 青森煮干中華そば
・凄麺 高井田系中華そば
・凄麺 川式担担麺 汁なし担担麺
・凄麺 什錦炒麺 五目塩焼そば
・凄麺 横浜とんこつ家 豚骨醤油ラーメン
・凄麺 かけらーめん あごだし醤油味
・凄麺 熟炊き鶏そば
・凄麺 メガカップ きゃべ辛味噌
・凄麺 PREMIUM ねぎみその逸品
・凄麺 NEO焼そば
【関連記事】(ヤマダイの和風麺シリーズ)
・凄麺 かき揚げ天ぷらそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2016年)
・手緒里庵 鴨汁そば(2016年)
・手緒里庵 鴨汁そば(2015年)
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2015年)
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2014年)
・手緒里庵 鶏南ばんそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2013年)
・手緒里庵 ねばり食材のおそうめん
・手緒里庵 江戸のきつねそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば
・手緒里庵 手延そうめん 煮麺
・手緒里庵 山菜きのこそば
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たういさん、あけましておめでとうございます!
やっぱりカップそばにおける王者と呼べる存在は
どん兵衛以上にこのシリーズを推したくなりますよね!
初めて食べたときは本当に感激したのを今もおぼえてますし!(=゚ω゚)
ほんとこの商品は麺だけでなくかき揚げもいいですよね!
どん兵衛の鬼かき揚げもなかなかのクオリティを持ってますが、
こちらのかき揚げもサイズといい味といい素晴らしいですよね!
「凄麺」にしたのは販路を切り拓く狙いもあったと思いますが、
そのあたりの効果は出ているのかどうかはまだ見えないですね!
ほんとこの商品って、12月になるといつも出回るのですよね!
それ以外の時期にも常備してくれる店が増えるといいのですが!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
やっぱりカップそばにおける王者と呼べる存在は
どん兵衛以上にこのシリーズを推したくなりますよね!
初めて食べたときは本当に感激したのを今もおぼえてますし!(=゚ω゚)
ほんとこの商品は麺だけでなくかき揚げもいいですよね!
どん兵衛の鬼かき揚げもなかなかのクオリティを持ってますが、
こちらのかき揚げもサイズといい味といい素晴らしいですよね!
「凄麺」にしたのは販路を切り拓く狙いもあったと思いますが、
そのあたりの効果は出ているのかどうかはまだ見えないですね!
ほんとこの商品って、12月になるといつも出回るのですよね!
それ以外の時期にも常備してくれる店が増えるといいのですが!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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この商品がクオリティ高くって満足度あって圧倒的に上ですね。
つゆや麺も美味しいのですが、
やはり自分はこのかき揚げ天ぷらを推したいです。
この大きさはなかなか画像ではわかってもらえないのがくやしいのですが、
実際に見て食べたら絶対にファンになれるレベルだと思います。
それくらい満足度が高いですね。
なんとかヤマダイさんは販路を切り開いてこの製品をもっと
拡販してほしいと思います(年越しそば需要以外でも)。