12/4発売 贅の逸品 濃厚豚味噌ラーメン
12/4発売(?)の日清「贅の逸品 濃厚豚味噌ラーメン」を食べました!
「贅の逸品」というと、イオン系列のみで販売されている
300円を超える価格帯の高級なカップ麺ブランドですね!
もともとはイオンの上場40周年を記念した商品でしたが、
人気が高かったためかその後もときどき新作が登場してます!

今回は濃厚さを打ち出した味噌ラーメンとなっています!
味噌ラーメンは初期の頃にも発売されたことがあるのですが、
そのときとはどのように方向性が違うのかも気になりますね!(*゚ー゚)
最初の頃に出たバージョンにはコーンなども入っていたので、
具材の構成についてはけっこう大幅に変わっているようですが!
もちろん特徴である2枚の厚切りチャーシューは今回も健在です!

内容物は焼豚、かやく、粉末スープ、液体スープとなっています!
液体スープ以外の3つはどれも先入れ仕様となっております!

うん、「贅の逸品」らしい豪勢なビジュアルとなってますね!
まずはスープですが・・・おっ、前回のものとは全く違ってますね!(●・ω・)
以前に出たものはもっとオーソドックスな味噌ラーメンでしたが、
今回は完全に札幌系の味噌ラーメンを指向したものとなっています!
けっこう分厚い豚骨スープをベースにかなり多めのラードを浮かべ、
ガーリックや生姜などの香味野菜でバチッとパンチを効かせながら、
そこにやや甘みのある味噌ダレを重ねるという構成になっています!
ベースとなっている豚骨のまろやかさもしっかり出ていますし、
何よりラードがたっぷり入っているのが札幌系らしいですね!
大量にラードを入れることによってスープの温度が下がるのを防ぐ、
これが寒い地域である札幌ならではの大きな特徴の一つですからね!
ただ、この商品の場合は液体スープの量がかなり多くなってるので、
液体スープを事前に湯煎して温めておくなどの処置をとっていても、
液体スープを入れた瞬間にけっこう温度が下がってはしまいますが;
日清の札幌系味噌というと「麺ニッポン」が過去に出ていますが、
大きな方向性は近いながらもこちらのほうがやや分厚いですね!
実際に脂質の量を見ても、こちらのほうがより多くなってますし、
さらにこちらはガーリックがけっこう強めに効いてるのですよね!
パッケージには「生姜が香る」というふうに書かれていますが、
生姜よりもむしろガーリックのほうが前面に出ていますからね!(=゚ω゚)
なので、タイプ的には「白樺山荘」のほうがやや近いとも言えます!
ただ、「白樺山荘」はこれよりももう一枚ジャンクではありますが!
そういえば「白樺山荘」もイオン系列限定のラーメンなのですよね!
「白樺山荘」は11月か12月になるとほぼ毎年出ているのですが、
そういえば今回イオンに行った際には見かけなかったのですよね!
もしかすると「白樺山荘」のかわりにこちらを出したのですかね!
これだけ方向性が近いことを考えるとそれもありえる気がします!
スープの原材料はみそ、ポークエキス、豚脂、香辛料、ごま、糖類、
粉末みそ、香味油、しょうゆ、野菜調味油、オニオンパウダー、
発酵調味料、植物油脂、酵母エキス、食塩となっています!
「白樺山荘」では原材料の最初に豚脂が来ていたのを考えると、
こちらのほうがまだマイルドな路線になっているのがわかりますね!
こちらは豚脂は3番目で、最初に来ているのはあくまで味噌ですし!
ただ、油脂の含有量だけで言うと実はほぼ一緒だったりしますが!
とはいえ、こちらの場合はチャーシューの油脂も入りますからね!
麺はかなり色が黄色いノンフライの縮れた太麺となっています!
味噌ラーメンの麺というと、もちプリ感を強く打ち出した、
太めで加水の高めの麺が使われることが多いのですが、
どうもこの麺はあまり多加水ぽい食感ではないのですよね!(*゚◇゚)
仲のいい2人のカップ麺ブロガーさんも見解が一致していたので、
これはたまたまそう感じたのではなく、そういう麺なのでしょう!
「麺ニッポン」では、もちプリ感がはっきりと出ていた良質な内容で、
まさに札幌系味噌ラーメンに打ってつけの麺だったことを考えると、
プリ感が弱く、ややもそっとしていたのはもったいなかったですね!
間違いなく日清はもっと札幌味噌向けの麺を持ってるわけですし、
この価格帯でなぜその麺を起用しなかったのかは少し謎ではあります!
太さと縮れた感じはいかにも味噌ラーメン向きだったのですけどもね!
麺の量は70gで、カロリーは555kcalとかなり高くなっています!
脂質は25.5gで、やはりラードが多く入ってるだけはありますね!
具材は2枚の厚切りチャーシュー、キャベツ、ねぎ、粗びき唐辛子です!
粗びき唐辛子については具というよりはあくまで薬味の一つですね!
主役のチャーシューですが、これはやはり申し分がないですね!(`・ω・´)
カップ麺におけるチャーシューでトップを走っていると言えるのは、
「ラ王」やこの商品に使われているこの厚切りチャーシューでしょうし、
それが2枚入っているという豪華さはやはり大きな武器となっていますね!
その厚みと肉感、肉らしい風味、ジューシーさなどどれを取っても、
まだまだ他のチャーシューには圧倒的な差をつけた存在ですね!
キャベツはごく普通で、麺と一緒に食べるとけっこういけます!
ねぎもリアル系のもので、クオリティはこちらも高いですね!
スープは札幌系味噌ラーメンとしてはなかなかの質の高さで、
2枚の厚切りチャーシューが加わるという強みもありますが、
麺だけはどうしてこうなったのだろうという思いが残りますね!
おそらく加水が低めの麺のほうがコストは下がるはずなので、
そういう理由でこうした麺がチョイスされたのかもですが、
それはちょっと判断ミスだったのではないかと思いましたね!
麺の食感以外は、上手く整えられた札幌系味噌ラーメンでした!(゚x/)モギンッ
【関連記事】
・贅の逸品 濃厚豚味噌ラーメン
・贅の逸品 芳醇鶏醤油
・厚切焼豚二枚入り 贅の逸品 博多とんこつ
・たっぷり野菜と厚切焼豚入り 贅の逸品 芳醇鶏しお
・たっぷりねぎと厚切焼豚入り 贅の逸品 黒マー油豚骨
・たっぷりコーンと厚切焼豚入り 贅の逸品 濃厚味噌
・厚切焼豚三枚入り 贅の逸品 旨み醤油
「贅の逸品」というと、イオン系列のみで販売されている
300円を超える価格帯の高級なカップ麺ブランドですね!
もともとはイオンの上場40周年を記念した商品でしたが、
人気が高かったためかその後もときどき新作が登場してます!

今回は濃厚さを打ち出した味噌ラーメンとなっています!
味噌ラーメンは初期の頃にも発売されたことがあるのですが、
そのときとはどのように方向性が違うのかも気になりますね!(*゚ー゚)
最初の頃に出たバージョンにはコーンなども入っていたので、
具材の構成についてはけっこう大幅に変わっているようですが!
もちろん特徴である2枚の厚切りチャーシューは今回も健在です!

内容物は焼豚、かやく、粉末スープ、液体スープとなっています!
液体スープ以外の3つはどれも先入れ仕様となっております!

うん、「贅の逸品」らしい豪勢なビジュアルとなってますね!
まずはスープですが・・・おっ、前回のものとは全く違ってますね!(●・ω・)
以前に出たものはもっとオーソドックスな味噌ラーメンでしたが、
今回は完全に札幌系の味噌ラーメンを指向したものとなっています!
けっこう分厚い豚骨スープをベースにかなり多めのラードを浮かべ、
ガーリックや生姜などの香味野菜でバチッとパンチを効かせながら、
そこにやや甘みのある味噌ダレを重ねるという構成になっています!
ベースとなっている豚骨のまろやかさもしっかり出ていますし、
何よりラードがたっぷり入っているのが札幌系らしいですね!
大量にラードを入れることによってスープの温度が下がるのを防ぐ、
これが寒い地域である札幌ならではの大きな特徴の一つですからね!
ただ、この商品の場合は液体スープの量がかなり多くなってるので、
液体スープを事前に湯煎して温めておくなどの処置をとっていても、
液体スープを入れた瞬間にけっこう温度が下がってはしまいますが;
日清の札幌系味噌というと「麺ニッポン」が過去に出ていますが、
大きな方向性は近いながらもこちらのほうがやや分厚いですね!
実際に脂質の量を見ても、こちらのほうがより多くなってますし、
さらにこちらはガーリックがけっこう強めに効いてるのですよね!
パッケージには「生姜が香る」というふうに書かれていますが、
生姜よりもむしろガーリックのほうが前面に出ていますからね!(=゚ω゚)
なので、タイプ的には「白樺山荘」のほうがやや近いとも言えます!
ただ、「白樺山荘」はこれよりももう一枚ジャンクではありますが!
そういえば「白樺山荘」もイオン系列限定のラーメンなのですよね!
「白樺山荘」は11月か12月になるとほぼ毎年出ているのですが、
そういえば今回イオンに行った際には見かけなかったのですよね!
もしかすると「白樺山荘」のかわりにこちらを出したのですかね!
これだけ方向性が近いことを考えるとそれもありえる気がします!
スープの原材料はみそ、ポークエキス、豚脂、香辛料、ごま、糖類、
粉末みそ、香味油、しょうゆ、野菜調味油、オニオンパウダー、
発酵調味料、植物油脂、酵母エキス、食塩となっています!
「白樺山荘」では原材料の最初に豚脂が来ていたのを考えると、
こちらのほうがまだマイルドな路線になっているのがわかりますね!
こちらは豚脂は3番目で、最初に来ているのはあくまで味噌ですし!
ただ、油脂の含有量だけで言うと実はほぼ一緒だったりしますが!
とはいえ、こちらの場合はチャーシューの油脂も入りますからね!
麺はかなり色が黄色いノンフライの縮れた太麺となっています!
味噌ラーメンの麺というと、もちプリ感を強く打ち出した、
太めで加水の高めの麺が使われることが多いのですが、
どうもこの麺はあまり多加水ぽい食感ではないのですよね!(*゚◇゚)
仲のいい2人のカップ麺ブロガーさんも見解が一致していたので、
これはたまたまそう感じたのではなく、そういう麺なのでしょう!
「麺ニッポン」では、もちプリ感がはっきりと出ていた良質な内容で、
まさに札幌系味噌ラーメンに打ってつけの麺だったことを考えると、
プリ感が弱く、ややもそっとしていたのはもったいなかったですね!
間違いなく日清はもっと札幌味噌向けの麺を持ってるわけですし、
この価格帯でなぜその麺を起用しなかったのかは少し謎ではあります!
太さと縮れた感じはいかにも味噌ラーメン向きだったのですけどもね!
麺の量は70gで、カロリーは555kcalとかなり高くなっています!
脂質は25.5gで、やはりラードが多く入ってるだけはありますね!
具材は2枚の厚切りチャーシュー、キャベツ、ねぎ、粗びき唐辛子です!
粗びき唐辛子については具というよりはあくまで薬味の一つですね!
主役のチャーシューですが、これはやはり申し分がないですね!(`・ω・´)
カップ麺におけるチャーシューでトップを走っていると言えるのは、
「ラ王」やこの商品に使われているこの厚切りチャーシューでしょうし、
それが2枚入っているという豪華さはやはり大きな武器となっていますね!
その厚みと肉感、肉らしい風味、ジューシーさなどどれを取っても、
まだまだ他のチャーシューには圧倒的な差をつけた存在ですね!
キャベツはごく普通で、麺と一緒に食べるとけっこういけます!
ねぎもリアル系のもので、クオリティはこちらも高いですね!
スープは札幌系味噌ラーメンとしてはなかなかの質の高さで、
2枚の厚切りチャーシューが加わるという強みもありますが、
麺だけはどうしてこうなったのだろうという思いが残りますね!
おそらく加水が低めの麺のほうがコストは下がるはずなので、
そういう理由でこうした麺がチョイスされたのかもですが、
それはちょっと判断ミスだったのではないかと思いましたね!
麺の食感以外は、上手く整えられた札幌系味噌ラーメンでした!(゚x/)モギンッ
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・たっぷりコーンと厚切焼豚入り 贅の逸品 濃厚味噌
・厚切焼豚三枚入り 贅の逸品 旨み醤油
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たういさん、こんばんは!
今回は完全に札幌系味噌ラーメンを指向していたこともあって、
かなりヘヴィな味噌ラーメンに仕上がっていましたよね!
最近はこうした味噌ラーメンもずいぶんと増えてきましたね!
それゆえにあまり驚きがなかったという点もありますが!(●・ω・)
麺はたういさんが戻り切っていないと書いてたこともあって、
自分はちょっと長めに待ったうえで食べてみたのですが、
結局ボソボソとしていてあまり良くなかったのですよね;
たぶん麺の質そのものが他の味噌系と違ってたのでしょうね;
標準時間で硬めでも、時間が経てばプリプリになるのなら、
それはそれでまぁ割り切れるところもあるのですけどもね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
今回は完全に札幌系味噌ラーメンを指向していたこともあって、
かなりヘヴィな味噌ラーメンに仕上がっていましたよね!
最近はこうした味噌ラーメンもずいぶんと増えてきましたね!
それゆえにあまり驚きがなかったという点もありますが!(●・ω・)
麺はたういさんが戻り切っていないと書いてたこともあって、
自分はちょっと長めに待ったうえで食べてみたのですが、
結局ボソボソとしていてあまり良くなかったのですよね;
たぶん麺の質そのものが他の味噌系と違ってたのでしょうね;
標準時間で硬めでも、時間が経てばプリプリになるのなら、
それはそれでまぁ割り切れるところもあるのですけどもね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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かなり今回のは重たい感じというか食べ応えありました。
それにしても麺がちょっとアレでしたね。
おそらくしっかり戻してやればそれなりに美味しくなりそうなのですが、
それまでに10分くらいかかりそうかなww
なのに製品の湯戻し設定がまさかの4分には驚きです。
せめてカップ麺湯戻し実質リミットの5分にすべきだな~って思いました。