12/18発売 銘店紀行 家系伝承の味 横浜ラーメン六角家

12/18発売の明星「銘店紀行 家系伝承の味 横浜ラーメン六角家」を食べました!
セブンプレミアムシリーズということで、セブン&アイ限定販売商品となります!

「銘店紀行 背脂とんこつの殿堂 博多だるま」との同時発売となっています!

12/18発売 銘店紀行 家系伝承の味 横浜ラーメン六角家

「六角家」というと、横浜の家系ラーメンのお店として有名ですね!

この「六角家」もセブンプレミアムの「地域の名店シリーズ」から、
「博多だるま」と同じくどんぶり型としても展開されてましたね!

今回の縦型版もどんぶり型と同じく製造は明星となっています!(*゚ー゚)

セブンイレブンはこういうときはメーカーは合わせてきますね!
縦型とどんぶり型でメーカーが違うというケースはないはずです!

12/18発売 銘店紀行 家系伝承の味 横浜ラーメン六角家(内容物)

ほうれん草がしっかりと入っているあたりが家系らしいですね!
ただ、さすがに海苔までは入れることができなかったようですが!

どうしても縦型カップに海苔を採用するのは難しいですからね!

12/18発売 銘店紀行 家系伝承の味 横浜ラーメン六角家(できあがり)

後入れの黄金色のオイルの存在感が非常に光っていますね!

まずはスープですが・・・おっ、これはなかなかの完成度ですね!(●・ω・)

ベースとなっている豚骨+鶏スープも分厚さとまろやかさがあり、
これだけでも十分に鶏豚骨の白湯スープとして完成しています!

家系ラーメンというと、表面の鶏油の印象が強く残りがちですが、
ベースの動物系がしっかりしていてこそという側面もありますしね!

また家系というと、基本的には豚骨スープが基本にはなるのですが、
こちらのスープは豚骨の厚みも感じさせつつ鶏の風味もしてきますね!

これがカップ麺化するにあたって鶏の風味も重ねることにしたのか、
お店のスープもそういうスタイルなのかはちょっとわからないですが!

豚骨の厚みとコクを出しながら、鶏によって風味を広がりを持たせる、
そうした太さを感じさせながらも調和も意識したスープとなってます!

そして家系というと、醤油ダレがけっこう強いイメージもありますが、
この商品についてはそうした味の濃さはそれほど感じなかったですね!

むしろまろやかで食べやすい仕上がりのスープといった感じでした!

そして後入れの調味油ですが・・・これもなかなか特徴的なのですよね!(*゚◇゚)

色からしていかにもストレートな鶏油なのかと思っていたら、
その風味はけっこう複合的なものとなっているのですよね!

ごま油系の植物油に香味を重ねたうえで、それと鶏油を合わせた、
鶏油と香味油をミックスしたような調味油となっているのですよね!

最初は完全に鶏油と思っていたので、鶏がガツンと来るかと思いきや、
むしろごま油や香味油系の風味が強く出たので驚いたのですよね!

商品説明にも「鶏油が香る」とあるので自分の勘違いかと考えましたが、
どうも原材料を見ると自分の感じ方で正しかったみたいなのですよね!

スープと調味油の原材料は豚・鶏エキス、食塩、たん白加水分解物、
デキストリン、しょうゆ、粉末油脂、乳等を主要原料とする食品、植物油脂、
香味油、ポークオイル、香辛料、チキンオイル、香味調味料、糖類です!

油脂に関する項目を見ると、粉末油脂、植物油脂、香味油、ポークオイル、
チキンオイルと並んでいるので、実は鶏油がメインではないようなのですよね!

動物油脂だけで見ても豚も入ってますし、全体では植物系が優勢であるなど、
実はそこまでシンプルな豚骨醤油+鶏油という構成にはなっていません!

ただ、トータルで見れば家系らしい味わいであることは間違いないです!

分厚い動物系をベースに鶏油を含む風味の強い油脂が多めに重なる、
こうしたバランスの取り方だけで十分に家系らしさは出ますからね!

また、こうした風味の工夫などもこのお店の個性なのでしょうね!

麺はかなり太めでやや縮れのついたノンフライ麺となっています!
太めのノンフライ麺ということで、湯戻し時間は5分となってます!

今回のラーメンの中でとりわけ印象的だったのがこの麺ですね!

縦型カップはお湯の量が少ないので麺の湯戻しがしにくく、
そのため麺の種類に対して制約がかかりがちになるのですが、
その中でよくぞここまでの麺を作ってきたなぁと思いました!

また、以前は縦型のノンフライ麺系商品は必要なお湯の量が
麺に対して多く、仕上がりのビジュアルが麺が沈んだような
そうした感じになりがちでしたが今回はそうなりませんでした!

要はそこまで多くない湯の量でもきちんと戻ってるのですよね!(=゚ω゚)

そしてその食感ももちプリ感が強く、スープとのなじみもいい、
明星のノンフライ技術の強さを思い知らされる一杯でもありました!

このレベルの麺が頻繁に登場するようになると他社は脅威でしょうね!

麺の量は65gで、カロリーは382kcalとなっています!
脂質は12.2gで、ノンフライ麺によって脂質が抑えられてますね!

後入れ調味油が多くても、やはり麺の脂質の量が違いますからね!

具材はチャーシューチップ、ほうれん草、ねぎとなっています!

チャーシューチップはごく普通のカップ麺的なチャーシューで、
やや甘みのあるものですが、とにかく量が半端じゃなく多いです!

たまたま具材が多い商品を引き当てたという可能性もありますが、
ここまで入っていれば満足度もかなり高くなってくれますね!(`・ω・´)

普通に食べるだけでどんどんチャーシューもかかってきますし!

そしてほうれん草についてもしっかり十分な量が入っています!

ほうれん草らしい軽い苦味もあり、存在感も十分にあるなど、
家系らしさの演出という点では申し分ないものがありました!

ねぎもリアル系のもので、こちらもクオリティはなかなかでした!

家系としてはやや変化球を感じる仕上がりではあったのですが、
それはこのお店の持っている特徴という点もあるでしょうし、
いずれにしても全体のまとまりは非常に良かったですね!

それと同時にスープといい麺といい、今回の製造に携わった
明星の持つ総合力の高さを感じられる一杯でもありましたね!

特にこの縦型であの太麺ノンフライは実に見事なものがありました!

まったりと本格的な味わいが楽しめる縦型カップ麺でございました!(゚x/)モキュンッ

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
お、「だるま」だけじゃなくて「六角屋」も_φ(. .*)

さすがに「もちもちの木」は…ないかな(;ˊᗜˋ)?
いや、タテ型になってほしくない気持ちがあるけどw

どんぶり型では鶏油のインパクトが強烈で
それが印象に残ってたんだけど、どうやら
タテ型に合わせて調整されているみたいで_φ(. .*)
takaさん、こんばんは!

今回の縦型商品化は「だるま」と「六角家」だけみたいですね!
ただ、他のどんぶり型の中にも縦型になるのが出てきそうです!

今回の縦型は期間限定的に販売するために出たものなのか、
それともセブンプレミアムのお店の再現系カップ麺全体を
どんぶり型と縦型のどちらかに分ける再現作業の一環なのか、
そのあたりが今の段階では見えないところがありますね!(=゚ω゚)

この「六角家」のどんぶり型のほうは食べていないのですが、
今回は鶏油というよりは香味油という印象が強めでしたね!

もちろん鶏油としての風味もちゃんとありはしましたが!

今回の縦型化のポイントの一つが麺の改良にあったと思うので、
明星が縦型向けの麺を新開発してくると、他のお店のカップも
縦型として登場する傾向が今後も出てくる可能性はありますね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
これスープ甘くなかったですか? (^_^;)
なんかこのスープかなり完成度高かったのですが
ちょっと甘くて後半気になりました。
その前のだるまのスープの甘さじゃなくなんか取ってつけたような糖分の味・・・。
本場の家系ってこんなにスープ甘いのですかね?

それでも製品的には麺・スープ・具ともしっかり整った内容でしたね。
麺はちょっとこれは好みが分かれるかもですが、
スチームノンフライ麺でこんな麺もできるのかと驚きでした。

しかし本店閉店しているのにその画像をまだあたかも営業中のように
紹介しているカップ側面の部分はちょっとイタい・・・。

本店なくなって六角家カップも「過去の」名店シリーズとか
そんなのになっちゃいそうかな??
たういさん、こんばんは!

うーん、自分は全然甘いとは感じなかったですね;

原材料でも糖類は最後のほうに書かれてますし、
おそらくそうした糖分は少ないように思います!

自分がこのラーメンで強く感じたのは何より香味油でした!(●・ω・)

鶏油かなと思いながら食べてるんだけどごま油にも近い
そんな香味油の風味がするというのが印象的でしたね!

>スチームノンフライ麺でこんな麺もできるのかと驚きでした。

これは自分も感激しましたね!
ちょっとこの技術が一つの壁を越えてきた感がありました!

そういえば「六角家」の本店は閉店したばかりなのですよね;
今後は戸塚店が本店になるのかもですが、風前の灯火なのかも;

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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