12/4発売 本気盛 濃厚豚骨魚介

12/4発売の東洋水産「本気盛 濃厚豚骨魚介」を食べました!
東洋水産の縦型ビッグ系を代表する「本気盛」からの新作です!

12/4発売 本気盛 濃厚豚骨魚介

本気盛+豚骨魚介っていかにもな組み合わせにも感じますが、
自分が食べた中ではこの組み合わせは初めてのようですね!

一応は過去にYahoo関連で近いタイプの味が出たことがありますが、
あれは純粋な「本気盛」としての商品とは少し違ってますからね!

12/4発売 本気盛 濃厚豚骨魚介(内容物)

むむ、粉末スープの異様な多さ・・・これは要注意商品ですね!

粉末スープの多い「本気盛」はお湯を入れても表面に粉末が残り、
それが固まって下の麺がほぐれるのを邪魔してしまうのですよね;

なので、お湯を入れて2分ほど経ったところで麺をひっくり返し、
粉末スープが固まってる部分をお湯につける必要があります!

でもって、今回はお湯を入れたら沈むのに少し時間がかかって、
規定の量までちゃんとお湯が入ったのかよくわからなかったです;

このあたりの欠陥をちょくちょく見せるのも「本気盛」らしいですね(;゚ω゚)

コポコポと音を立てながらお湯が沈むのを待たないといけませんしね;

12/4発売 本気盛 濃厚豚骨魚介(できあがり)

お湯の量が微妙に少なかったのか、麺がお湯を吸いまくったのか、
「本気盛」の麺は吸水が激しいのでそのあたりも謎が残ります!笑

まずはスープですが・・・うん、王道の豚骨魚介スープですね!(●・ω・)

今ではつけ麺などでこのタイプのスープが定番化してますが、
その味を素直に連想すればおおむね外れることはないですね!

何か「本気盛」らしくアレンジを加えているということもなく、
ややとろみのある豚骨スープに様々な節系や煮干の旨味を効かせ、
まったり感を持ちながらも魚介の旨味が前面に出てくるスープです!

このタイプのスープでは豚骨はあくまで下支えとして機能して、
旨味については主に魚介によって担うのが基本となるのですよね!

こちらの「本気盛」のスープも基本的はその形を踏襲しています!

その主役たる節系の風味はかなり太く、魚介の強さを求めるなら、
十分に納得できるだけのものを備えていると言って良さそうです!

その一方で豚骨に関してはあくまでまったり感を与えるのみで、
それほど強い豚骨臭をアピールするものとはなってないですね!

コラーゲン的なとろみを全体に与える効果のほうが強いですし!

ただ、豚骨魚介の場合はそれでけっこう味が成立してしまうので、
豚骨臭が弱いからといって不満を感じるものではなかったですね!

スープの中で特徴的だったのは、生姜が少し効いていた点ですね!(*゚◇゚)

全体的にはどっしりとした豚骨魚介としての強さを打ち出しつつ、
その重さを少し緩和するように生姜の風味がふんわりと香る、
このあたりが今回のスープの個性の一つとも言えるかもですね!

スープの原材料はポークエキス、醤油、魚介エキス、でん粉、チキンエキス、
食塩、砂糖、ゼラチン、香辛料、植物油、酵母エキスとなっています!

とろみはでん粉やゼラチンで担われている部分も大きそうですね!

また動物油脂がなく、植物油も後ろのほうなのも目立ってますね!

今回は後入れの液体スープにも油脂成分があまりなかったですし、
とろみが強い割には油脂感が控えめだったのは大きな特徴でした!

ただ、ここに油脂が多く加わると重くなりすぎたでしょうし、
これぐらいのバランスがちょうど良かったとも言えますが!

麺はいつもの「本気盛」らしい平打ちの太麺となっています!

非常に主張が強く、油揚げ麺臭もかなり強めの麺ではありますが、
今回はスープの主張も明確なので邪魔になる感じはなかったです!

むしろ全体のワイルドさを上手く引き上げ、豚骨魚介の強さと
麺の強さが一定程度の相乗効果を生んでいる面もありましたね!

プリプリとした食感の強さもスープと上手く合っていましたし!

もし細めの麺だったら確実にスープ勝ちになってたでしょうしね!(*゚ー゚)

麺の量は多めの80gで、カロリーは483kcalとなっています!
脂質は19.9gで、麺量を考えるとそこまで高くはないですね!

具材は味付豚肉、味付ひき肉、メンマ、ねぎとなっています!

メンマはちょっとしんなりしていて存在感は薄めでしたが、
2種類の肉具材が入っているのはさすがは東洋水産ですね!(`・ω・´)

「本気盛」は麺のクオリティなど一定の問題はあるのですが、
具材まで含めた総合力として見るとしっかりしてるのですよね!

リアル感のある豚肉は今回も非常にいいものを見せてましたし、
ひき肉はしっかり食感の豚肉とはまた違った良さを見せていて、
肉具材が2種類入ることによる良さがきちっと出ていましたね!

奇をてらわないオーソドックスな豚骨魚介と呼べる仕上がりで、
このタイプのスープが好きな人なら安心して手に取れますね!

そのかわり何か驚きのようなものは特にはなかったですが、
2種類の肉具材など、全体的に上手くまとまっていましたね!

豚骨魚介のお手本とも言えるような充実度の高い一杯でした!(゚x/)モキンッ

【関連記事】
本気盛 濃厚豚骨魚介
本気盛 ごま香るキムチ担々麺
本気盛 海鮮チゲ味
本気盛 背脂みそ
本気盛 肉南ばんそば
本気盛 台湾ラーメン
本気盛 鶏ポタ
本気盛 キムチ豚骨
本気盛 背脂醤油チャーシュー麺
本気盛 塩担々麺
本気盛 スープが辛いねぎラーメン
本気盛 ラー油肉そば
本気盛 辛赤味噌とんこつ
本気盛 辛赤ねぎ豚骨
本気盛 極しお豚骨

にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ このエントリーをはてなブックマークに追加
(クリックしてくださる際にはCtrlキーを押しながらすると非常に楽です。)

テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
なんかいかにも本気盛らしいというか、
本気盛の特長を出しやすいジャンルの製品って感じですね。
これは本気盛ファンは安心して食べれるのではと思っています。
麺の雰囲気や具の豪華さなどしっかりスープ以外も本気盛らしさがありますね!

これは買う予定だったのですが、伏兵3製品で押し出されちゃいましたね~。
枠からはみ出てしまったのでスルーかな~? (>_<)
来週余裕出来れば食べたいのですが・・・、ムリかな?
たういさん、こんにちは!

なんだか本気盛って、こういうゴリゴリ攻めることによって、
成立するタイプのラーメンが向いてる印象がありますよね!

太麺はもちろん、細麺でも油揚げ麺臭がけっこう強いので、
強いスープじゃないと釣り合わない面が大きいですからね!(=゚ω゚)

逆にそうしたタイプのスープだと上手く噛み合うのですよね!

あとは本気盛って、なんだかんだで具が充実してるのですよね!
逆にそれがなかったらブランドの魅力が半減するぐらいですし!

たういさんはもともと本気盛はそれほど食べていないだけに、
伏兵商品がたくさん出てくるとスルーになりがちですよね;

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

コメント

 
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

Powered by FC2 Blog
/ ある事件の記録ブログ版
Copyright © He can eat anything but himself! All Rights Reserved.