11/20発売 冬のコク塩ラーメン
11/20発売の寿がきや「冬のコク塩ラーメン」を食べました!
この「コク塩ラーメン」は今年で10年目を迎えるのですが、
自分がこれを食べるのはなんとこれが初めてだったりします;
どうしても寿がきやの新作はスルーしがちなのですよね(;゚ω゚)

昨年までは「冬季限定 コク塩ラーメン」という名前でしたが、
今年からは「冬のコク塩ラーメン」と少し名前が変わっています!
どうも背脂のコクを特徴とした塩ラーメンになってるようですね!
背脂の油脂によってスープの表面を覆って熱を逃げないようにし、
熱々で食べられるというのが「冬」向けということなのでしょうね!

内容物はかやく、液体スープ、後入れかやくとなっています!
この3袋の構成というのは例年と特に変わりはないのですが、
かやくの内容がどうもこれまでとは少し変わってるようです!

ほう、なかなかしっかりとしたビジュアルに仕上がってますね!
寿がきやというと具のボリュームが少ない印象がありましたが、
こちらはそうした印象を持たせない仕上がりになってますね!
まずはスープですが・・・おっ、背脂がいい仕事をしてますね!(●・ω・)
食べた瞬間にこのラーメンの主役だと感じるのは背脂ですね!
自分は背脂入りの液体スープでも遠慮なく事前に湯煎するので、
その過程で背脂の粒が溶けてしまうことがよくあるのですが、
それでも全体の味の中における背脂の比重は全く変わりません!
というか、液化することによってスープ表面をより覆うようになり、
スープ全体をカバーするという効果はむしろ上がってるかもですしね!
麺をすすったときにやってくるのは背脂のコクとその甘みで
それを追いかけるようにして塩ダレなどの主張がやってきます!
寿がきやの塩ラーメンは塩ダレが強めであることが多くて、
このラーメンについてはそれは例外というわけではないのですが、
そうしたタレの強さも見事に背脂が包んでくれているのですよね!
なので、強めの塩ダレも味の芯をしっかりさせるという点で効果が大きく、
自分としてはネガティブな印象を持たせるものではなかったですね!
塩ダレだけがやみくもにとがっているとあまり良くないのですが、
ベースや他の要素がしっかりしていると醤油や味噌が強いのに対して、
塩が強いというのはそこまでマイナスにははたらかないですからね!(*゚◇゚)
そして背脂だけでなく、ベースの鶏&豚骨もしっかりとしています!
「コク塩」の名にふさわしい動物系の厚みを持ってるのですよね!
そこに香味野菜などによってアクセントを加えた感じになってます!
後入れかやくによるアクセントなどは寿がきやの得意とするところですが、
そこにあまり頼りすぎず、背脂&動物系&塩ダレという主役の3つだけで、
十分にうならせるスープになっているというところが好印象でしたね!
さすがは今年で10年目を迎える定番塩ラーメンだなと思わされました!
このラーメンをずっとスルーしていたのは我ながらもったいないですね!
スープの原材料はしょうゆ、動植物油脂、食塩、チキンエキス、ポークエキス、
乳糖、香辛料、野菜エキス、オニオンパウダー、香味油、ゼラチン、
ポークプロテイン、砂糖、たん白加水分解物、魚醤、イカエキス、酵母エキスです!
意外なのはスープの原材料の最初に醤油が来ているという点ですね!
かといって、スープから醤油感はそれほど感じはしないのですが!
魚醤やイカなどの魚介系も隠し味として加えられているようですね!
麺は中細ぐらいの太さの縮れのついたノンフライ麺となっています!
最近の寿がきやのノンフライ麺はこれぐらいの太さでありつつも、
加水の低いギュッと詰まった麺が使われることが多かったですが、
今回は形状は近いながらもその食感はかなり違ってきていますね!
食感はやや多加水寄りで、中細ながらももっちり感がかなりあります!
このスープはがっしり系の食感よりもっちり系が合いそうだったので、
そうしたタイプの麺を合わせてきたのは正解だったでしょうね!(*゚ー゚)
寿がきやってあまり麺のバリエーションを広く取ってこないので、
今回も最近の低加水ぽさのある麺を採用するかもと思っていただけに
ちゃんと食感の違う麺にしてきたことはプラスにはたらきましたね!
寿がきやの麺って、どちらかと言えば旧世代的なところはありますが、
スープとのなじみという点では不思議といい相性を持っているので、
新商品としても十分に勝負できるものを見せてくれるのですよね!
麺の量は65gで、カロリーは363kcalとなっています!
脂質は13.1gで、ほどほどの数字となっていますね!
ちなみに食塩は昨年の7.4gから6.9gへと下がっていますね!
その分だけ塩カドの強さも一定程度は下がったのでしょうね!
具材は白菜と鶏そぼろ、後入れかやくはねぎ、焦がしねぎ、
背脂顆粒、フライドガーリック、唐辛子となっています!
かやくについてはチャーシューが鶏そぼろに変更となっています!
寿がきやのチャーシューは味があまり良くなかったりするので、
鶏そぼろに変更したのはむしろプラスにはたらいていますね!
ちゃんと鶏らしい風味も感じられるそぼろになってますしね!
そしてそのおかげもあってか、白菜の量がけっこう多いのですよね!
白菜はシャキシャキ感もあり、白菜らしい風味もしっかりあって、
「冬のラーメン」を演出するのに大きく貢献してくれていました!
この白菜が多いというポイントは大きなプラスの印象になりましたね!(`・ω・´)
後入れかやくは基本的にスープにアクセントを加える役割ですね!
フライドガーリックによる香味、背脂顆粒による背脂との相乗効果、
焦がしねぎによる香ばしさなど、どれもアクセントになっています!
とにもかくにも背脂の使い方の上手さと塩ダレのバランスが秀逸でしたね!
やや塩ダレが強めで、それでいて背脂によってスープに厚みがあり、
なおかつそこまでオイリーに傾かずにすっきりと楽しむことができ、
さらに具の白菜などによって冬らしい雰囲気もしっかり宿している、
冬の定番の塩ラーメンらしい強みを感じさせる仕上がりになってました!
冬向けの塩ラーメンとして安心して手に取ることができる一杯でした!(゚x/)モッキン
この「コク塩ラーメン」は今年で10年目を迎えるのですが、
自分がこれを食べるのはなんとこれが初めてだったりします;
どうしても寿がきやの新作はスルーしがちなのですよね(;゚ω゚)

昨年までは「冬季限定 コク塩ラーメン」という名前でしたが、
今年からは「冬のコク塩ラーメン」と少し名前が変わっています!
どうも背脂のコクを特徴とした塩ラーメンになってるようですね!
背脂の油脂によってスープの表面を覆って熱を逃げないようにし、
熱々で食べられるというのが「冬」向けということなのでしょうね!

内容物はかやく、液体スープ、後入れかやくとなっています!
この3袋の構成というのは例年と特に変わりはないのですが、
かやくの内容がどうもこれまでとは少し変わってるようです!

ほう、なかなかしっかりとしたビジュアルに仕上がってますね!
寿がきやというと具のボリュームが少ない印象がありましたが、
こちらはそうした印象を持たせない仕上がりになってますね!
まずはスープですが・・・おっ、背脂がいい仕事をしてますね!(●・ω・)
食べた瞬間にこのラーメンの主役だと感じるのは背脂ですね!
自分は背脂入りの液体スープでも遠慮なく事前に湯煎するので、
その過程で背脂の粒が溶けてしまうことがよくあるのですが、
それでも全体の味の中における背脂の比重は全く変わりません!
というか、液化することによってスープ表面をより覆うようになり、
スープ全体をカバーするという効果はむしろ上がってるかもですしね!
麺をすすったときにやってくるのは背脂のコクとその甘みで
それを追いかけるようにして塩ダレなどの主張がやってきます!
寿がきやの塩ラーメンは塩ダレが強めであることが多くて、
このラーメンについてはそれは例外というわけではないのですが、
そうしたタレの強さも見事に背脂が包んでくれているのですよね!
なので、強めの塩ダレも味の芯をしっかりさせるという点で効果が大きく、
自分としてはネガティブな印象を持たせるものではなかったですね!
塩ダレだけがやみくもにとがっているとあまり良くないのですが、
ベースや他の要素がしっかりしていると醤油や味噌が強いのに対して、
塩が強いというのはそこまでマイナスにははたらかないですからね!(*゚◇゚)
そして背脂だけでなく、ベースの鶏&豚骨もしっかりとしています!
「コク塩」の名にふさわしい動物系の厚みを持ってるのですよね!
そこに香味野菜などによってアクセントを加えた感じになってます!
後入れかやくによるアクセントなどは寿がきやの得意とするところですが、
そこにあまり頼りすぎず、背脂&動物系&塩ダレという主役の3つだけで、
十分にうならせるスープになっているというところが好印象でしたね!
さすがは今年で10年目を迎える定番塩ラーメンだなと思わされました!
このラーメンをずっとスルーしていたのは我ながらもったいないですね!
スープの原材料はしょうゆ、動植物油脂、食塩、チキンエキス、ポークエキス、
乳糖、香辛料、野菜エキス、オニオンパウダー、香味油、ゼラチン、
ポークプロテイン、砂糖、たん白加水分解物、魚醤、イカエキス、酵母エキスです!
意外なのはスープの原材料の最初に醤油が来ているという点ですね!
かといって、スープから醤油感はそれほど感じはしないのですが!
魚醤やイカなどの魚介系も隠し味として加えられているようですね!
麺は中細ぐらいの太さの縮れのついたノンフライ麺となっています!
最近の寿がきやのノンフライ麺はこれぐらいの太さでありつつも、
加水の低いギュッと詰まった麺が使われることが多かったですが、
今回は形状は近いながらもその食感はかなり違ってきていますね!
食感はやや多加水寄りで、中細ながらももっちり感がかなりあります!
このスープはがっしり系の食感よりもっちり系が合いそうだったので、
そうしたタイプの麺を合わせてきたのは正解だったでしょうね!(*゚ー゚)
寿がきやってあまり麺のバリエーションを広く取ってこないので、
今回も最近の低加水ぽさのある麺を採用するかもと思っていただけに
ちゃんと食感の違う麺にしてきたことはプラスにはたらきましたね!
寿がきやの麺って、どちらかと言えば旧世代的なところはありますが、
スープとのなじみという点では不思議といい相性を持っているので、
新商品としても十分に勝負できるものを見せてくれるのですよね!
麺の量は65gで、カロリーは363kcalとなっています!
脂質は13.1gで、ほどほどの数字となっていますね!
ちなみに食塩は昨年の7.4gから6.9gへと下がっていますね!
その分だけ塩カドの強さも一定程度は下がったのでしょうね!
具材は白菜と鶏そぼろ、後入れかやくはねぎ、焦がしねぎ、
背脂顆粒、フライドガーリック、唐辛子となっています!
かやくについてはチャーシューが鶏そぼろに変更となっています!
寿がきやのチャーシューは味があまり良くなかったりするので、
鶏そぼろに変更したのはむしろプラスにはたらいていますね!
ちゃんと鶏らしい風味も感じられるそぼろになってますしね!
そしてそのおかげもあってか、白菜の量がけっこう多いのですよね!
白菜はシャキシャキ感もあり、白菜らしい風味もしっかりあって、
「冬のラーメン」を演出するのに大きく貢献してくれていました!
この白菜が多いというポイントは大きなプラスの印象になりましたね!(`・ω・´)
後入れかやくは基本的にスープにアクセントを加える役割ですね!
フライドガーリックによる香味、背脂顆粒による背脂との相乗効果、
焦がしねぎによる香ばしさなど、どれもアクセントになっています!
とにもかくにも背脂の使い方の上手さと塩ダレのバランスが秀逸でしたね!
やや塩ダレが強めで、それでいて背脂によってスープに厚みがあり、
なおかつそこまでオイリーに傾かずにすっきりと楽しむことができ、
さらに具の白菜などによって冬らしい雰囲気もしっかり宿している、
冬の定番の塩ラーメンらしい強みを感じさせる仕上がりになってました!
冬向けの塩ラーメンとして安心して手に取ることができる一杯でした!(゚x/)モッキン
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いやぁ…麺の復活には正直、かなり感動でしたね!
それに、何年か前は顆粒状の背脂は入ってなくて、
ほんと湯煎した後の状態がデフォだったんですよ_φ(. .*)
伝統的な麺を残しつつ、着実に年々パワーアップしているので、
今後もクオリティを維持しつつ…って部分が辛辛魚の退化の例で
不安要素でもあるんですけどw 早くも来年が楽しみな自分です!(笑)
それに、何年か前は顆粒状の背脂は入ってなくて、
ほんと湯煎した後の状態がデフォだったんですよ_φ(. .*)
伝統的な麺を残しつつ、着実に年々パワーアップしているので、
今後もクオリティを維持しつつ…って部分が辛辛魚の退化の例で
不安要素でもあるんですけどw 早くも来年が楽しみな自分です!(笑)
たういさん、こんにちは!
最初の数行がtakaさんのとこのコメントと同じで少し笑いました!笑
自分は初めて食べたのでスープの背脂の主張だったり、
しっかりした塩ダレなどにも感銘を受けたのですが、
あえて以前の麺を持ってきたのも印象に残りましたね!(●・ω・)
このところいろんな商品の麺が新しいほうになっていて、
以前の麺はもう使われないのかと思っていましたからね!
今よく使われている麺ががっしり系の少し詰まった食感、
以前の麺はなめらかでもっちり感がやや強めの食感と、
両者の個性が思っていた以上に違っていたのが印象的でしたし、
ちゃんとスープに合わせて使い分けてきたのも良かったですね!
2つのタイプの麺があるだけで味の幅も広がりますしね!
肉具材はあのチャーシューじゃなかったのが良かったですね!
ごく普通のそぼろでも、味気ないチャーシューよりはいいですし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
最初の数行がtakaさんのとこのコメントと同じで少し笑いました!笑
自分は初めて食べたのでスープの背脂の主張だったり、
しっかりした塩ダレなどにも感銘を受けたのですが、
あえて以前の麺を持ってきたのも印象に残りましたね!(●・ω・)
このところいろんな商品の麺が新しいほうになっていて、
以前の麺はもう使われないのかと思っていましたからね!
今よく使われている麺ががっしり系の少し詰まった食感、
以前の麺はなめらかでもっちり感がやや強めの食感と、
両者の個性が思っていた以上に違っていたのが印象的でしたし、
ちゃんとスープに合わせて使い分けてきたのも良かったですね!
2つのタイプの麺があるだけで味の幅も広がりますしね!
肉具材はあのチャーシューじゃなかったのが良かったですね!
ごく普通のそぼろでも、味気ないチャーシューよりはいいですし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
takaさん、こんにちは!
麺については食べたときにやはり驚かされましたね!
最近の寿がきやはどの商品も新しい麺に切り替わってたので、
以前のこのしっとりもっちり系の麺は出ないかと思ってましたし!(=゚ω゚)
この商品に関してはもっちり系の麺が間違いなく合いますね!
この麺だったからこそ背脂の甘味も生きたと言えそうですし!
新しい麺だと、ちょっとスープとバラバラ感が出たかもですし!
スープとのなじみという点では以前の麺のほうが上ですしね!
背脂は湯煎したこともあってけっこう溶けはしましたが、
その風味の主張がしっかりしていたのは魅力的でしたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
麺については食べたときにやはり驚かされましたね!
最近の寿がきやはどの商品も新しい麺に切り替わってたので、
以前のこのしっとりもっちり系の麺は出ないかと思ってましたし!(=゚ω゚)
この商品に関してはもっちり系の麺が間違いなく合いますね!
この麺だったからこそ背脂の甘味も生きたと言えそうですし!
新しい麺だと、ちょっとスープとバラバラ感が出たかもですし!
スープとのなじみという点では以前の麺のほうが上ですしね!
背脂は湯煎したこともあってけっこう溶けはしましたが、
その風味の主張がしっかりしていたのは魅力的でしたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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なんかみなさんとかぶったのでもう1日アップ伸ばします (^_^;)
食べたのはたしか月曜日だったかなww
今回の注目は麺と肉具材ですよね!
taka :aさんに記事にあるように自分もこの麺は
以前の汎用麺ではないかと思ってます。
もう新開発ノンフライ麺に完全に入れ替わるのかと思いきや
まだこの麺も使われているんですね。
ひょっとしてSUGAKIYAの定番カップのほうはまだこの麺なのかもしれませんね。
肉具材はこのそぼろ肉になってクオリティが断然アップしたと思います。
スープへの旨みの影響も大きいでしょうし!
全体的に10周年ということで完成の域に入ったいい製品と思います。