10/2発売 和ラー 三重 伊勢海老汁風

10/2発売のサンヨー食品「和ラー 三重 伊勢海老汁風」を食べました!
非常に人気の高い「和ラー」シリーズからの最新作の一つとなります!

10/2発売 和ラー 三重 伊勢海老汁風

「和ラー」って甲殻類系のスープをよく出すなぁと思うのですが、
味噌+海老という組み合わせは実は今回が初めてなのですよね!

能登 海老汁風」のときはどちらかというと醤油寄りでしたし、
北海道根室 かにの鉄砲汁風」は海老ではなくかにですしね!

海老が殻ごとどさっと乗ったようなみそ汁を連想してみると、
これは今回もクオリティの高さが約束されていそうですね!(`・ω・´)

10/2発売 和ラー 三重 伊勢海老汁風(内容物)

お湯を入れるだけで完成というスタイルは今回も変わりません!
手軽なのにレベルが高いのがこのシリーズの特徴なのですよね!

10/2発売 和ラー 三重 伊勢海老汁風(できあがり)

ほう、ちょっと色が濃いめのみそ汁といった感じになってますね!

まずはスープですが・・・おっ、海老ががっつりと効いてますね!(●・ω・)

味噌という主張が強い存在によって海老が隠れるかと思いましたが、
やなりこの「和ラー」シリーズは甲殻類系の使い方が上手いですね!

一口目から海老の殻などの旨味を凝縮した風味がグイッと来て、
まさに海老をどさっと乗せたみそ汁といった感じになっています!

また「かにの鉄砲汁風」とも明確に差別化がなされていて、
「かにの鉄砲汁風」が少し白味噌寄りの風味だったのに対し、
こちらは赤味噌風味のキレのある味噌の風味がやってきます!

「かにの鉄砲汁風」がややまろやかさ重視だったのに対して、
こちらは多少シャープながらも旨味も強いといった感じです!

そうしたけっこう明確な主張のある味噌の風味でありながら、
海老の主張が負けるどころか、むしろちゃんと前面に出ている、
「和ラー」はこれまで甲殻類系の商品を3つ出してきましたが、
そのどれもがはっきりとした個性を持っているのが見事ですね!

そうした海老の風味の裏では昆布などの旨味の下支えもあり、
味噌ラーメンにありがちなタレ勝ちのバランスでもなくて、
なおかつ分厚い動物系のコクで支えるというタイプでもない、
まさに海鮮を主役とした味噌系のスープとなっています!

スープの原材料は食塩、みそ、糖類、デキストリン、えびエキス、
えび粉末、ポークエキス、昆布エキス、酵母エキス、しょうゆ、
たん白加水分解物、香辛料という組み合わせになっています!

えびエキスにえび粉末と海老系原材料が惜しみなく入ってますね!

そこに豚と昆布によって下支えをした構成となっています!
豚に関してはそれほど前面に出てくる感じではないですね!

麺はいつもの「和ラー」らしい質の高い油揚げ麺です!(=゚ω゚)

一般的な油揚げ麺よりも外側のふかふか間が少なくて、
なおかつがっしり系のような硬さも感じさせることなく、
凝縮感がありながら、噛むとキュッとした弾力を見せます!

それでいて油揚げ麺臭が少ないという実に優秀な麺ですね!

「和ラー」は基本的にスープが優しいタイプになるだけに、
下手な麺を合わせると麺勝ちになりかねないのですが、
この麺のおかげでそうしたリスクがなくなってるのですよね!

この麺もまた「和ラー」の大きな主役の一つだと思います!

麺の量は58gで、カロリーは299kcalとなっています!
脂質は9.9gで、ギリギリ踏みとどまってるような数字ですね!(*゚ー゚)

具材は海老風味団子、キャベツ、かき卵、ねぎです!

これまでの「和ラー」に比べるといくぶん少なく見えますが、
必要なところはきっちりと押さえてきている感はあります!

特に海老風味団子は粗びき具合が絶妙で、プリプリと弾ける質感、
普通のかまぼこの枠を超えたような海老の風味はレベルが高いです!

キャベツもみそ汁的なスープの具としては上手く合っていますね!

そしてそこにかき卵がほんのりとまろやかさを加えています!(*゚◇゚)

これまで「海老のみそ汁」的な路線がなかったのが不思議なぐらいで、
「和ラー」における味噌の真骨頂が見られたような気がしましたね!

味噌のキレもありながら、海老の旨味がグイグイと攻めてくる、
海老系の風味が好きであれば外さないスープと言えますね!

やはり「和ラー」に外れなしと思わせてくれる一杯でした!(゚x/)モキー

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
甲殻類風味の味噌スープはなかなかよかったですね。
飽きない美味しさというかそんな感じでした。
でも伊勢海老を連想させるほどではなかったかなというのが正直な感想です。
伊勢海老の出汁はもっと甘いですからね!

具はかなりパワーダウンしていますね。
団子が能登の9から6に減ってました (^_^;)
能登は豆腐も入っていたし全体的にちょっとボリュームがなくなりましたね。
サンヨー食品の代表的カップ麺になっただけに今後に期待したいと思います。
たういさん、こんにちは!

どうしても伊勢海老は食材としても高級度が高いですし、
そのリアル感を出すところまでは難しかったのでしょうね!

その一方で伊勢海老がある程度コスト面で足を引っ張って、
それが具のほうに反映されてしまった感はありましたね!(=゚ω゚)

「きりたんぽ」のほうは具材が充実していたみたいなので、
スープの具材のコスト配分もなかなか難しいものがありますね!

「和ラー」としては「スープのコストはほどほど」という
ラインが今後進めていくうえで一つポイントになるかもですね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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