丸源 羽曳野店 肉そば(2017年)
ひさしぶりに「丸源 羽曳野店」へと足を運んでまいりました!
このお店の前の道はけっこう頻繁に通るところなのですが、
こちらへの訪問は2年ぶりとずいぶんと間が空きましたね!
気になる限定メニューが特に出なかったからではあったのですが!(=゚ω゚)
今回はひさびさということで原点の「肉そば」にしてみました!
自分はもともとこうした大型の箱店にはそれほど入らないのですが、
最初に食べたときの「肉そば」の印象がなかなか良かったこともあり、
それからは数ヶ月に1回ぐらいながらも足を運んでいたのですよね!
もっとも同じメニューをあまり頻繁に注文しないタイプなので、
「肉そば」を食べたのは初訪問のときの一度だけだったりしますが!

ということで、かなりひさしぶりの「肉そば」が到着しました!
薄切りの豚バラ肉や柚子胡椒おろしが乗るという点は健在ですね!
まずはスープですが・・・お、イメージしてたより分厚いですね!(●・ω・)
自分の記憶の中ではもっとすっきりした印象になってましたが、
思っていたよりも動物系の風味がしっかりとやってきますね!
ベースとなっているのは鶏と豚をミックスしたスープなのですが、
それ以上に一つ一つの鍋で豚バラを加えて仕上げられる過程の中で
その豚バラからの強い風味が出ているのが何よりも印象的ですね!
そしてそこに背脂が加えられることでより豚のコクが強まって、
食べたときの最初の印象はその思っていた以上の分厚さでした!
もちろん白湯系のスープのようなタイプの厚みとは違っていて、
あくまで清湯の中で豚のコクが強く主張するという感じですが!
そしてもう一つスープにインパクトを与えているのがにんにくです!(*゚ー゚)
これによって全体にシャープな引き締まった感覚が生まれて、
全体の色合いをジャンクな方向へと引っ張る効果を見せます!
ここまでは全体的にどっしりと方向に向けるタイプの要素ですが、
そこにすっきりとした風味を与える要素も加えられています!
その代表となっているのが、上に乗っている柚子胡椒おろしですね!
柚子胡椒というと、柚子+青唐辛子というのが基本になりますが、
どうもこちらは柚子+大根おろし+赤唐辛子となってるようです!
なので、もみじおろし+柚子といったほうが近いかもですね!(*゚◇゚)
その量から溶かすとスープを支配するように見えるかもですが、
実際にはそのビジュアルほど強い主張をするわけではないです!
麺に絡めたり、中盤から溶かすことで軽くすっきり感が高まります!
柚子の風味も唐辛子の辛味もごく軽めといった感じですからね!
スープにはさらにベースとして昆布や魚介なども入っていますが、
これらはあくまで旨味の下支えをするといった役割になってます!
なので、前面に出て強く主張するのは主に豚と香味野菜ですね!
柚子胡椒おろし以外のトッピングは豚バラ肉、海苔、玉ねぎ、ねぎです!
主役である豚バラ肉は非常に薄くスライスされているので、
麺と一緒に食べるのに向いていて、なおかつ脂が強く出すぎず、
「肉そば」に向いた味になるように上手く調整されています!
豚バラ肉って脂が多い分だけ好みも分かれがちになりますが、
そのあたりをスライスの厚みで調整しているのはいいですね!
脂もクセがなく、量も多いので弱点はほぼ感じなかったですね!(`・ω・´)
自分はもともと豚バラ肉がそれほど好きでないこともあって、
最初に訪問したときは肉が合うかどうかが心配だったのですが、
そのときもその調整の上手さにけっこう感嘆したのですよね!
海苔はずいぶんと大きめで、他のラーメンと同じように、
スープに浸してから麺を巻くようにして食べるといいです!
そして玉ねぎですが、これもなかなか効果的なのですよね!
玉ねぎって薬味としてはけっこう主張の強い部類になりますが、
スープ全体の肉の風味が強いので、そうした強い薬味によって
重くなるのを緩和するという狙いを持った存在となっています!

麺は断面の四角いプリプリ感の強い麺となっています!
スープに比べるとやや主張が強いかなと思う面もありますが、
コシもしっかりあって、それでいて硬質な感じではないですし、
単体の麺としてけっこうよくできているように思いますね!
プリプリ系の麺というと質感が不自然なものもありますが、
こちらはそうした麺とは違ってナチュラルさもありますしね!
また、この「肉そば」は一つ一つ小さい鍋で仕上げられるので、
スープの温度が高いのも大きな特徴になっているのですよね!(=゚ω゚)
それゆえに弱い麺だと食感が緩みやすくなってしまいますし、
そのあたりも考慮したうえでの食感とも考えられますしね!
またチェーン店でこれだけスープの温度が高いのは珍しく、
そうした点もまたこちらのお店のウリになっていますね!
ずば抜けたおいしさを見せるというわけではないものの、
箱型のチェーン店によくある無個性な感じは全くなくて、
スープも具材も明確な個性を持っているのは強みですね!
限定メニューもときどき登場するので飽きも来にくいですし、
箱型のチェーン店の中では自分としては印象はいいほうですね!
気になるメニューが出たときはときどき行ってみようかと思います!(゚x/)モキウン
[メニュー]



お店の住所と地図 大阪府羽曳野市向野173番地
【関連記事】
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・丸源 羽曳野店 海老ワンタン麺
・丸源 羽曳野店 醤油ラーメン
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このお店の前の道はけっこう頻繁に通るところなのですが、
こちらへの訪問は2年ぶりとずいぶんと間が空きましたね!
気になる限定メニューが特に出なかったからではあったのですが!(=゚ω゚)
今回はひさびさということで原点の「肉そば」にしてみました!
自分はもともとこうした大型の箱店にはそれほど入らないのですが、
最初に食べたときの「肉そば」の印象がなかなか良かったこともあり、
それからは数ヶ月に1回ぐらいながらも足を運んでいたのですよね!
もっとも同じメニューをあまり頻繁に注文しないタイプなので、
「肉そば」を食べたのは初訪問のときの一度だけだったりしますが!

ということで、かなりひさしぶりの「肉そば」が到着しました!
薄切りの豚バラ肉や柚子胡椒おろしが乗るという点は健在ですね!
まずはスープですが・・・お、イメージしてたより分厚いですね!(●・ω・)
自分の記憶の中ではもっとすっきりした印象になってましたが、
思っていたよりも動物系の風味がしっかりとやってきますね!
ベースとなっているのは鶏と豚をミックスしたスープなのですが、
それ以上に一つ一つの鍋で豚バラを加えて仕上げられる過程の中で
その豚バラからの強い風味が出ているのが何よりも印象的ですね!
そしてそこに背脂が加えられることでより豚のコクが強まって、
食べたときの最初の印象はその思っていた以上の分厚さでした!
もちろん白湯系のスープのようなタイプの厚みとは違っていて、
あくまで清湯の中で豚のコクが強く主張するという感じですが!
そしてもう一つスープにインパクトを与えているのがにんにくです!(*゚ー゚)
これによって全体にシャープな引き締まった感覚が生まれて、
全体の色合いをジャンクな方向へと引っ張る効果を見せます!
ここまでは全体的にどっしりと方向に向けるタイプの要素ですが、
そこにすっきりとした風味を与える要素も加えられています!
その代表となっているのが、上に乗っている柚子胡椒おろしですね!
柚子胡椒というと、柚子+青唐辛子というのが基本になりますが、
どうもこちらは柚子+大根おろし+赤唐辛子となってるようです!
なので、もみじおろし+柚子といったほうが近いかもですね!(*゚◇゚)
その量から溶かすとスープを支配するように見えるかもですが、
実際にはそのビジュアルほど強い主張をするわけではないです!
麺に絡めたり、中盤から溶かすことで軽くすっきり感が高まります!
柚子の風味も唐辛子の辛味もごく軽めといった感じですからね!
スープにはさらにベースとして昆布や魚介なども入っていますが、
これらはあくまで旨味の下支えをするといった役割になってます!
なので、前面に出て強く主張するのは主に豚と香味野菜ですね!
柚子胡椒おろし以外のトッピングは豚バラ肉、海苔、玉ねぎ、ねぎです!
主役である豚バラ肉は非常に薄くスライスされているので、
麺と一緒に食べるのに向いていて、なおかつ脂が強く出すぎず、
「肉そば」に向いた味になるように上手く調整されています!
豚バラ肉って脂が多い分だけ好みも分かれがちになりますが、
そのあたりをスライスの厚みで調整しているのはいいですね!
脂もクセがなく、量も多いので弱点はほぼ感じなかったですね!(`・ω・´)
自分はもともと豚バラ肉がそれほど好きでないこともあって、
最初に訪問したときは肉が合うかどうかが心配だったのですが、
そのときもその調整の上手さにけっこう感嘆したのですよね!
海苔はずいぶんと大きめで、他のラーメンと同じように、
スープに浸してから麺を巻くようにして食べるといいです!
そして玉ねぎですが、これもなかなか効果的なのですよね!
玉ねぎって薬味としてはけっこう主張の強い部類になりますが、
スープ全体の肉の風味が強いので、そうした強い薬味によって
重くなるのを緩和するという狙いを持った存在となっています!

麺は断面の四角いプリプリ感の強い麺となっています!
スープに比べるとやや主張が強いかなと思う面もありますが、
コシもしっかりあって、それでいて硬質な感じではないですし、
単体の麺としてけっこうよくできているように思いますね!
プリプリ系の麺というと質感が不自然なものもありますが、
こちらはそうした麺とは違ってナチュラルさもありますしね!
また、この「肉そば」は一つ一つ小さい鍋で仕上げられるので、
スープの温度が高いのも大きな特徴になっているのですよね!(=゚ω゚)
それゆえに弱い麺だと食感が緩みやすくなってしまいますし、
そのあたりも考慮したうえでの食感とも考えられますしね!
またチェーン店でこれだけスープの温度が高いのは珍しく、
そうした点もまたこちらのお店のウリになっていますね!
ずば抜けたおいしさを見せるというわけではないものの、
箱型のチェーン店によくある無個性な感じは全くなくて、
スープも具材も明確な個性を持っているのは強みですね!
限定メニューもときどき登場するので飽きも来にくいですし、
箱型のチェーン店の中では自分としては印象はいいほうですね!
気になるメニューが出たときはときどき行ってみようかと思います!(゚x/)モキウン
[メニュー]



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