9/25発売 塩焼そばモッチッチ ふわり鰹だし

9/25発売のエースコック「塩焼そばモッチッチ ふわり鰹だし」を食べました!
6月に新たに発売された「モッチッチ」からの第2弾商品となります!(`・ω・´)

9/25発売 塩焼そばモッチッチ ふわり鰹だし

「モッチッチ」の最大のウリは製麺段階で真空ミキサーを採用し、
真空状態で粉をこねることで麺に気泡が入らないようにした
「真空仕立て麺」という麺を新たに生み出した点にあります!

メーカーは「真空仕立て麺」に関してあまり詳しく解説してないですが、
最近ラーメン屋や製麺所などでも取り入れられることが増えてきた
「真空ミキサー」を使った麺であることはおおよそ間違いないでしょう!

麺の透明感、気泡がないがゆえの麺ずっしりとした重さ、凝縮感など、
明らかに真空ミキサーによる麺だとわかる点が多くありましたからね!

6月に出た第1弾商品はもちろん「ソース焼そば」だったわけですが、
それに続く商品としてかつおだしの香る塩焼そばが登場しました!(=゚ω゚)

「モッチッチ」はすでに多くのスーパーで定番の座を確保していますし、
その勢いを買って第2弾商品も定着させたいという狙いなのでしょう!

エースコックは「モッチッチ」の発売とともに前身ブランドだった
JANJAN」を廃止したので、入れ替わった形とも言えるのですが!

ただ、1つのカップ焼そばブランドで2商品を定着させるのは難しいのですよね!
どうしてももう一つの商品は良くてサブぐらいの位置づけにしかならないですし!

この点は「JANJAN」のときにも何度も挑戦して跳ね返されてますしね!

9/25発売 塩焼そばモッチッチ ふわり鰹だし(内容物)

内容物は調味たれとふりかけという組み合わせになっています!
あえてソースではなく「調味たれ」としてる点が目を引きますね!

9/25発売 塩焼そばモッチッチ ふわり鰹だし(できあがり)

縦型だからというのもありますが、具の充実度がなかなか高いですね!

まずはその味ですが・・・おっと、ここまで優しいとは意外ですね!(●・ω・)

第1弾のソース焼そばもかなり優しい風味ではありましたが、
今回はそれを上回るぐらいにしっとりとした風味になってます!

炒めた野菜の風味が香る植物油脂によって風味とコクを立てたうえで、
そこにだしそのものといった感じのかつおの風味がふわっとやってきます!

このかつおの効かせ方がガツンと魚粉で主張する感じではなくて、
白だしなどの和風つゆの持っているだし感に非常に近いのですよね!

魚介で旨味を立てるというよりは、だしの旨味を素直に生かすという、
「だしで仕上げた塩焼そば」といった印象を強く与える風味です!

そこに後入れの魚粉と黒胡椒を合わせたふりかけで風味を加えますが、
これもパンチを立てる感じではなく、黒胡椒でアクセントはつけつつも、
かつおの風味や旨味をさらにふわっと重ねるような役割を担っています!

塩焼そばというと、一般的にはソース焼そばよりも油脂感が強く、
にんにくなどの香味野菜も強く効かせるのでパンチがありますが、
この塩焼そばはそういった路線からは明らかに一線を画してます!

この「モッチッチ」は前身の「JANJAN」以上に女性層を意識していて、
それがCMや前回のソース焼そばの風味にも強く表れていましたが、
今回の塩焼そばではこれまで以上にその傾向が強く出ていますね!

漠然と持たれている塩焼そば=ワイルドという図式を壊すような、
そうした狙いを持った一杯というふうに言ってもいいでしょうね!

前身の「JANJAN」の「だし醤油焼そば」もそうした路線でしたが、
塩焼そばに関してはねぎ塩系などややワイルドな路線だったので、
塩焼そばでこれだけだし重視なのは今回が初と言えそうですね!

その分だけ焼そばにがっつり感を求める人には敬遠されそうですが、
おそらく「それはかまわない」というぐらいの姿勢に見えてきますね!

とにかく一般的にカップ焼そばに縁がないと言われがちな女性層に
このシリーズのファンの固定層を確保したい、そうした狙いが見えます!

それが成功するかどうかはわからないですが、面白い路線ではありますね!(*゚ー゚)

たれの原材料は植物油脂、砂糖、魚介エキス、食塩、発酵調味料、
動物油脂、香味油、香辛料、全卵粉という構成になっています!

植物油脂が前に来ているのでそこそこオイリーかと思いきや、
実際はそうでもないのですが、それは後に触れていきます!

麺はおそらく基本の「モッチッチ」と同じ麺だと思います!
原材料の並びなどについても違いはなかったですからね!

とにかくもちもち感が強く、油揚げ麺特有の軽さがありません!
これは気泡がないからこそ生まれる麺の凝縮感と言えますね!

実際の焼そばの麺が真空ミキサー麺というわけではないのですが、
真空仕立て麺にすることでリアル感が出ているのは間違いなく、
極めて画期的な商品であることは言うまでもないほどですね!

麺だけでも勝負できるブランドというのはそれだけで強いですよね!(*゚◇゚)

麺の量は85gで、カロリーは396kcalとなっています!
脂質は11.9gで、これはカップ焼そばとしては非常に少ないです!

85gという麺量は一般のカップ焼そばより5g少なくはありますが、
それでも400kcal以下は珍しく、脂質の量もかなり低いですね!

このあたりもまた女性層への大きなアピールになりそうです!

具材はキャベツ、玉ねぎ、人参という組み合わせになってます!

キャベツはごく普通の具材ながら、量が多く入っているので、
全体をさっぱり食べさせるという効果は非常に大きいですね!

シャキシャキとした食感もいいアクセントになってますし!

そして意外に活躍していたのがそこそこ入った玉ねぎです!

シャキシャキとした食感にちょっとした辛味が加わることで、
全体をピシッと引き締めるのに大きく貢献していました!

人参に関しては少量すぎてほとんどおまけみたいな感じでしたね!

とにかく優しく、炒め野菜の植物油脂によってコクを立てつつ、
あとは和風白つゆを思わせるようなだし風味をふわっと香らせる、
こうしただしメインの塩焼そばは非常に珍しいと言っていいでしょう!

そんな「優しい塩焼そば」をイメージして食べると楽しめますよ!(゚x/)モキローン

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コメント

 
これ、今日食べ予定です。
モッチッチは今回も優しい味路線なんですね・・・。

おそらくそうだろうとか思っていましたが、
第1弾が物足りなく思ったので今回も物足りないかな? (^_^;)

でも具が豊富なのはうれしいですね。
カロリーもライトだし、カップもオサレ!
全体的に女性層の焼そば需要を取り込む方向性の製品かな?

焼そばジャンルは上位ブランドが固定されている上に
廉価版やPBブランドも強いのでなかなかか入り込むのは難しいですね。
たういさん、こんにちは!

この「モッチッチ」は前身の「JANJAN」のときと比べても、
かなり徹底して女性層向けに味を調えてきていますね!

「JANJAN」のときは女性層を意識してると思えるときもあれば、
もうちょっと中性的なラインを取ってくるときもありましたし、
そのあたりが少々どっちつかずなところがありましたが、
今回の「モッチッチ」はほんとその点は割り切ってると思います!(●・ω・)

ただ、カップ焼そばって全体的にワイルド路線のものが多いので、
一つぐらい徹底して優しい味を追求するのも悪くないと思いますね!

「モッチッチ」は麺に関しては明らかな強みを持ってるので、
今のうちにどれくらい女性層をつかめるかなのでしょうね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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