JUNK STORY 冷し塩ラーメン Last Drop ~一滴の影響~
ひさしぶりに谷町九丁目の「JUNK STORY」に行ってきました!
なんと前回訪問が昨年2月なので、1年半ぶりになるのですよね!
最近は地下鉄谷町線に乗る機会がずいぶんと減ったので、
こちらのお店の近くに行くケースがあまりないのですよね!
ただ、今回の冷やしラーメンを担当したミッキーさんから
「ぜひ来てください」と声がかかったということもあって、
ちょうど日曜日の夕方が空いていたので訪問してきました!
「JUNK STORY」というと、つねに行列してるイメージでしたが、
さすがに午後6時前というタイミングだとかなり空いてますね!
冷やしが売り切れだったらどうしようなんて不安もありましたが、
そのようなことはなく、全く問題なく冷やしを注文できました!
ところでこちらのお店にはほんとひさびさの訪問になりましたが、
スタッフさんが僕のことをけっこうはっきりとおぼえてくれていて、
「久しぶりですよね?」、「1年半ぶりです;」と話したりもしました!
肝心のミッキーさんがいなかったらどうしようと思ってましたが、
ミッキーさんも2階から降りてきてラーメンの解説をしてくれたり、
ひさしぶりにちょっとしたお話しなどもできていい機会でしたね!(*・ω・)
これだけおぼえてもらえているんだから、もっと足を運ばないとですね!

というわけで、ミッキーさんが担当した今回の冷やしラーメン
「冷し塩ラーメン Last Drop ~一滴の影響~」がやってきました!
こちらは「JUNK STORY」の基本の塩ラーメンをベースにしつつ、
それをちょっぴりイタリアン風にアレンジした一杯となります!
ミッキーさんはアレンジやアクセントの効かせ方が上手いので、
このあたりの変化のつけ方などには期待が持てそうですね!
まずはスープですが・・・まず一番手がアピールしてきますね!(●・ω・)
全体に変化を加える一番手はアンチョビのオイルですね!
これがスープの表面を満たすことで油脂のコクを出すと同時に
ストレートに「JUNK STORY」の塩ラーメンの風味を感じるより前に
アンチョビの旨味であったりその個性が口の中に広がってきます!
それでいてアンチョビそのものに比べるとクセが強くないので、
ちょうどほどよいレベルのイタリアン感をまず見せてくれます!
そしてここに加わってくるのが粉末のバジルなのですよね!
もうバジルはイタリアンとしては外せないハーブの一つですし、
それをパラリとかけることで風味をイタリアに寄せています!
まずはこの両者とベースの塩スープの融合を味わいますが、
ベースとは鶏+節系で、バジルやアンチョビが加わるので、
一見すると全体がイタリアンを指向してるように見えますが、
ベースのスープの和の要素とイタリアンが調和する感じです!
これがまたぶつかるような感じがなくピタッとハマってましたね!
さらにこの次にやってくるのはシュレッドチーズです!
これを少し麺に絡めつつ食べると・・・抜群に合いますよ!(*゚◇゚)
実は今回のラーメンで加えられた様々な素材において、
最もいい驚きを与えてくれたのがこのチーズでしたね!
チーズってとろけてこそおいしいというイメージがありますし、
さっぱり系の冷やしにチーズってどうだろうとも思いますが、
これはシュレッドチーズだからこその旨さがよく出てます!
詰まったミルクの旨味に、シュレッドならではのさっぱり感、
このパートナーを選ばない個性が塩ラーメンにピタッと合って、
いつのまにやら今回の麺のベストパートナーになってましたね!
さらにもう一つイタリアンに欠かせないトマトも入ります!
こちらは水煮缶のようなものではなくフレッシュトマトで、
麺の合間に食べることでフレッシュ感を与える役割ですね!
なぜか最初に1つ食べたものがタバスコ風に感じましたが、
これって実際にお酢や唐辛子で風味付けをしておくことで、
少しタバスコ風のトマトを一部忍ばせるのもアリかもですね!(=゚ω゚)
イタリアンを全体で演出する具材としては、中央に見える
イタリアンパセリがありますが、これは飾りに近いですね!
自分はパセリ系の風味は苦手ではないので普通に食べますが、
苦手な人はこのイタリアンパセリはスルーでもいいでしょう!
さらにラーメンには水茄子のバルサミコ酢漬け、赤玉ねぎ、
2枚のチャーシュー、味玉が具材として加わっています!(*゚ー゚)
味玉とチャーシューはごく普通のラーメンの具材ですね!
味玉は味付け、とろけ具合のどちらもよくできていますし、
チャーシューも冷やしながらもほどけ具材が絶妙でした!
冷やしにしたことで、味付けが少々強めに出ていますが!
そして水茄子ですが、どちらかというと水茄子の持っている
フレッシュな甘みが強く、バルサミコはそのサポート役ですね!
また赤玉ねぎもいつもは辛めの薬味という立ち位置ですが、
今回は全体の洋風感を高める方向に上手く作用してましたね!

そして麺ですが・・・いやぁ、ずいぶんと旨さが増してますね!(`・ω・´)
冷やしラーメンって、数年前は麺があまりに締まりすぎて、
食感がブリブリの硬すぎるものになることが多かったですが、
今の冷やしは冷やしとして旨い食感がちゃんと追求されてます!
つるつるとしたすすり心地、噛んだときの食感もほどよいプリ感、
ブツブツと噛み切る感じではなく、自然にプリッと弾けます!
平打ち麺の良さをダイレクトに伝える麺になっていますよね!
最近はこうして冷やしラーメンの麺を食べることによって、
大阪の冷やし文化が成熟してきたなと感じさせられますね!
鶏+魚介という、どちらかと言えば和の要素の強いベースのスープに、
様々なイタリアンの素材を取り入れることで洋風にアレンジする、
これが今回のラーメンのコンセプトだったというふうに思いますが、
それぞれの素材がいい仕事をしているなぁと思わせる一杯でしたね!
アンチョビ油、バジル、トマト、チーズ、水茄子のバルサミコ漬け、
どれも無駄がなく、全体がスマートにまとまってたのは好印象でした!
ベースが「JUNK STORY」の塩なので、いつものスープも楽しめますし、
それと同時にそこに散りばめられた様々なアクセントも楽しめる、
そんな視点で触れてみれば非常に楽しめる一杯だと思いますね!
冒険心に満ちながらも、王道の旨さも見える、そんな一杯でした!(゚x/)モッキユーン
[今回のラーメンの紹介]

[メニュー]


お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区高津1丁目2-11
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・JUNK STORY 鶏豚骨のラーメン
・JUNK STORY 煮干し背脂醤油
・JUNK STORY 塩つけ麺
・JUNK STORY 生醤油
・JUNK STORY 濃口醤油らーめん
・JUNK STORY 海老醤油
・JUNK STORY 塩のキラメキ
なんと前回訪問が昨年2月なので、1年半ぶりになるのですよね!
最近は地下鉄谷町線に乗る機会がずいぶんと減ったので、
こちらのお店の近くに行くケースがあまりないのですよね!
ただ、今回の冷やしラーメンを担当したミッキーさんから
「ぜひ来てください」と声がかかったということもあって、
ちょうど日曜日の夕方が空いていたので訪問してきました!
「JUNK STORY」というと、つねに行列してるイメージでしたが、
さすがに午後6時前というタイミングだとかなり空いてますね!
冷やしが売り切れだったらどうしようなんて不安もありましたが、
そのようなことはなく、全く問題なく冷やしを注文できました!
ところでこちらのお店にはほんとひさびさの訪問になりましたが、
スタッフさんが僕のことをけっこうはっきりとおぼえてくれていて、
「久しぶりですよね?」、「1年半ぶりです;」と話したりもしました!
肝心のミッキーさんがいなかったらどうしようと思ってましたが、
ミッキーさんも2階から降りてきてラーメンの解説をしてくれたり、
ひさしぶりにちょっとしたお話しなどもできていい機会でしたね!(*・ω・)
これだけおぼえてもらえているんだから、もっと足を運ばないとですね!

というわけで、ミッキーさんが担当した今回の冷やしラーメン
「冷し塩ラーメン Last Drop ~一滴の影響~」がやってきました!
こちらは「JUNK STORY」の基本の塩ラーメンをベースにしつつ、
それをちょっぴりイタリアン風にアレンジした一杯となります!
ミッキーさんはアレンジやアクセントの効かせ方が上手いので、
このあたりの変化のつけ方などには期待が持てそうですね!
まずはスープですが・・・まず一番手がアピールしてきますね!(●・ω・)
全体に変化を加える一番手はアンチョビのオイルですね!
これがスープの表面を満たすことで油脂のコクを出すと同時に
ストレートに「JUNK STORY」の塩ラーメンの風味を感じるより前に
アンチョビの旨味であったりその個性が口の中に広がってきます!
それでいてアンチョビそのものに比べるとクセが強くないので、
ちょうどほどよいレベルのイタリアン感をまず見せてくれます!
そしてここに加わってくるのが粉末のバジルなのですよね!
もうバジルはイタリアンとしては外せないハーブの一つですし、
それをパラリとかけることで風味をイタリアに寄せています!
まずはこの両者とベースの塩スープの融合を味わいますが、
ベースとは鶏+節系で、バジルやアンチョビが加わるので、
一見すると全体がイタリアンを指向してるように見えますが、
ベースのスープの和の要素とイタリアンが調和する感じです!
これがまたぶつかるような感じがなくピタッとハマってましたね!
さらにこの次にやってくるのはシュレッドチーズです!
これを少し麺に絡めつつ食べると・・・抜群に合いますよ!(*゚◇゚)
実は今回のラーメンで加えられた様々な素材において、
最もいい驚きを与えてくれたのがこのチーズでしたね!
チーズってとろけてこそおいしいというイメージがありますし、
さっぱり系の冷やしにチーズってどうだろうとも思いますが、
これはシュレッドチーズだからこその旨さがよく出てます!
詰まったミルクの旨味に、シュレッドならではのさっぱり感、
このパートナーを選ばない個性が塩ラーメンにピタッと合って、
いつのまにやら今回の麺のベストパートナーになってましたね!
さらにもう一つイタリアンに欠かせないトマトも入ります!
こちらは水煮缶のようなものではなくフレッシュトマトで、
麺の合間に食べることでフレッシュ感を与える役割ですね!
なぜか最初に1つ食べたものがタバスコ風に感じましたが、
これって実際にお酢や唐辛子で風味付けをしておくことで、
少しタバスコ風のトマトを一部忍ばせるのもアリかもですね!(=゚ω゚)
イタリアンを全体で演出する具材としては、中央に見える
イタリアンパセリがありますが、これは飾りに近いですね!
自分はパセリ系の風味は苦手ではないので普通に食べますが、
苦手な人はこのイタリアンパセリはスルーでもいいでしょう!
さらにラーメンには水茄子のバルサミコ酢漬け、赤玉ねぎ、
2枚のチャーシュー、味玉が具材として加わっています!(*゚ー゚)
味玉とチャーシューはごく普通のラーメンの具材ですね!
味玉は味付け、とろけ具合のどちらもよくできていますし、
チャーシューも冷やしながらもほどけ具材が絶妙でした!
冷やしにしたことで、味付けが少々強めに出ていますが!
そして水茄子ですが、どちらかというと水茄子の持っている
フレッシュな甘みが強く、バルサミコはそのサポート役ですね!
また赤玉ねぎもいつもは辛めの薬味という立ち位置ですが、
今回は全体の洋風感を高める方向に上手く作用してましたね!

そして麺ですが・・・いやぁ、ずいぶんと旨さが増してますね!(`・ω・´)
冷やしラーメンって、数年前は麺があまりに締まりすぎて、
食感がブリブリの硬すぎるものになることが多かったですが、
今の冷やしは冷やしとして旨い食感がちゃんと追求されてます!
つるつるとしたすすり心地、噛んだときの食感もほどよいプリ感、
ブツブツと噛み切る感じではなく、自然にプリッと弾けます!
平打ち麺の良さをダイレクトに伝える麺になっていますよね!
最近はこうして冷やしラーメンの麺を食べることによって、
大阪の冷やし文化が成熟してきたなと感じさせられますね!
鶏+魚介という、どちらかと言えば和の要素の強いベースのスープに、
様々なイタリアンの素材を取り入れることで洋風にアレンジする、
これが今回のラーメンのコンセプトだったというふうに思いますが、
それぞれの素材がいい仕事をしているなぁと思わせる一杯でしたね!
アンチョビ油、バジル、トマト、チーズ、水茄子のバルサミコ漬け、
どれも無駄がなく、全体がスマートにまとまってたのは好印象でした!
ベースが「JUNK STORY」の塩なので、いつものスープも楽しめますし、
それと同時にそこに散りばめられた様々なアクセントも楽しめる、
そんな視点で触れてみれば非常に楽しめる一杯だと思いますね!
冒険心に満ちながらも、王道の旨さも見える、そんな一杯でした!(゚x/)モッキユーン
[今回のラーメンの紹介]

[メニュー]


お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区高津1丁目2-11
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