9/11発売 麺屋 極鶏 鶏だく(2017年)

9/11発売の東洋水産「麺屋 極鶏 鶏だく」を食べました!
昨年も同じ名前の商品が発売されてこのブログでも紹介してますね!

昨年はかなり好印象だったので、今年も期待したいですね!(`・ω・´)

9/11発売 麺屋 極鶏 鶏だく(2017年)

「麺屋 極鶏」というと、京都の有名店としてよく知られてますね!
ドロドロ系の濃厚な鶏白湯ラーメンが食べられるお店ですね!

昨年はそうした濃厚系鶏白湯らしさが非常に上手く出ていて、
カップ麺における濃厚鶏白湯の頂点を感じさせる内容でした!

だからこそ今年も再び登場したというのもあるでしょうね!

9/11発売 麺屋 極鶏 鶏だく(2017年)(内容物)

後入れ液体スープがつくという点は昨年と同様ですね!

粉末スープの色が心なしか昨年とは違っているようですね!
今年はちょっとクリーム色に近づいたような感じに見えます!

9/11発売 麺屋 極鶏 鶏だく(2017年)(できあがり)

うん、今年もなかなかのドロドロ具合に仕上がっていますね!

まずはスープですが・・・んっ、昨年と多少印象が違いますね!(●・ω・)

昨年は麺に絡みついてくるスープを味わっただけでとにかく濃厚で、
カップ麺でこれ以上の濃厚な鶏白湯の実現なんてできるだろうかと、
それぐらいに思わされるほどでしたが、今年はそこまでではないです!

昨年の記事を読み返すと、濃度だけでなくスープの粘度がとにかく高く、
麺を食べ終わる頃にはスープがほとんど残らなかったようなのですよね!

それに比べると、スープの粘度に関しては今年のほうが軽くなってます!

この点については昨年が過剰だったと言うこともできなくはないですが、
昨年はこの粘度の高さによってスープの麺に対する絡みが非常に良くなり、
それが麺を主張をスープが抑え込むのに大きく貢献していたのですよね!

今年はそれがなくなったことで、麺がやや前面に出てしまってるのですよね!
このバランスの変化が体感的な印象にけっこう大きな差を与えています!

そこでスープを単独で飲んでみると・・・うん、鶏の濃度はかなりのものです!(=゚ω゚)

やはりスープだけで飲むと、かなり高い満足度を感じさせてはくれますね!

どうも昨年ほど実直に鶏一本で攻めているという感じではないですが、
鶏の旨味は十分に高く、そこにポタージュ的な感覚も備わっていて、
濃度の高い鶏白湯としての主張を明確に持ったスープとなっています!

ただ、やはり昨年と印象が少々違うので原材料を比較してみましょう!

[今年のスープの原材料]
チキンエキス、豚脂、醤油、ポークエキス、植物油、砂糖、食塩、鶏脂、
卵黄、香辛料、たん白加水分解物、かつおエキス

[昨年のスープの原材料]
チキンエキス、粉末野菜、植物油、醤油、鶏脂、食塩、砂糖、ゼラチン、
粉乳、でん粉、香辛料

あら、これはもう別物と言っていいぐらいに構成が変わってますね!

昨年は鶏と野菜がメインで、鶏以外の動物系は一切入ってないですが、
今年は鶏だけでなく豚の要素が入り、魚介エキスも加わっています!

東洋水産は昨年のようなストレートな原材料構成を取るのが特徴で、
それゆえに主役となる原材料の特性を引き出すのが上手いのですが、
今年は他の素材も加えたバランス型へと移行しているのですよね!

どうりで食べたときの印象が昨年とは大きく違っているわけですね!

ただ、より「極鶏」の名前に匹敵する主張を引き出していたのは、
間違いなく昨年の鶏+野菜で構成されたスープだったでしょうね!

麺は「本気盛」シリーズを連想させる平打ち系の油揚げ麺です!
食べた感じだと「本気盛」の麺とほぼ変わらない印象でしたね!

平打ちながらもそこそこコシがあり、なおかつ風味の主張が強め、
昨年はスープの絡みがものすごく良かったことで麺の持つ風味が
スープに強く干渉するといった印象はそれほどなかったのですが、
今年はそこに変化が出たため麺の風味がかなり影響してきます!

麺の風味が前に出るというよりは、スープをマスクする感じですかね!

スープの鶏の風味が舌に広がる以上に麺の風味がやってくるので、
せっかくのスープの風味を少なからずスポイルしていましたね(;゚◇゚)

最近は「本気盛」の麺もずいぶんと主張が和らいではきましたし、
そこまでスープの中で暴れないようにはなってきたのですが、
今回はちょっとそのあたりのバランスに難がありましたね;

とはいえ、おそらく麺については昨年とは変わってないので、
スープの変化で全体のバランスが変わったという感じですが!

麺の量は多めの80gで、カロリーは486kcalとなっています!
脂質は22.8gで、そこそこ高めの数字となっていますね!

昨年と比べるとカロリーは減ってますが脂質は増えています!
これはおそらく具材の変化による部分が大きいと見られます!

具材は豚肉、メンマ、ねぎという組み合わせになっています!

具材の構成自体は昨年と特に変わってはいないのですが、
明らかに違っているのが豚肉の量だったりするのですよね!

どうも豚肉の量が昨年と比べて減っているみたいなのですよね!
脂質よりもカロリーが減った大きな理由はこの点でしょうね!

ただ、豚肉の質自体はいつものようにリアル感が高いです!(*゚ー゚)

なので、単体の商品としては満足できるレベルにはありますね!

メンマもそこそこコリコリ感があって食べごたえはありました!

昨年が良かっただけに、それと同等のものを期待しましたが、
なぜか豚系を加えて野菜を外すという変更が行われたことで、
鶏の風味が相対的に弱まり、スープの粘度も下がったために、
麺が前に出てくるというバランスの崩れが大きく見られました;

もし次回も出るなら、再び鶏の強さを取り戻してほしいですね!(゚x/)モキキューン

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コメント

 
この製品は今回自分はスルーです。
去年のイメージがあまり良くなかったので・・・ (^_^;)

どうもこのスープにあの麺がビミョーです。(去年のもの)
スープもギミック的にとろとろだったし。

で、今年のものもいろいろと変更が加えられているんですね。
その結果がちょっと違うというのは残念!
たういさん、こんにちは!

たういさんは自分と違って前回の印象もイマイチでしたね;

昨年はかなりとろみを強く感じられるスープだったので、
そこで好みが分かれるという面もありましたからね!(●・ω・)

そしてどうしてもこの系統と言えばあの麺ですよね!
「本気盛」シリーズそのものと言っていい麺ですし!

今回はその麺が暴れてしまったのがマイナスでしたね;
昨年はまだスープが強かったので気にならなかったのですが!

でもって、「鶏だく」なのに豚の要素が増えてましたからね;
ちょっと変更の方向として何か違うように思わされましたね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
これ、自分は昨年よりも評価が上がりましたよw

ちょっと店的にどうなのかとは思ったけど、(豚さんw)
どろ系カップ麺的に完成度は上がったかと_φ(. .*)

ただ、ちょっと気になったところが…

> それに比べると、スープの粘度に関しては
> 今年のほうが軽くなってます!

自分のスープぼってぼてのドロッドロでしたよw

スープは味の確認で2口ほど含んだだけで、
あとは麺と一緒に、食べ終わる頃には1cmほど
くらいしかスープは残っていませんでしたから( ´・ω・)
takaさん、こんばんは!

>自分のスープぼってぼてのドロッドロでしたよw

なんと、この点はずいぶんと意外でしたね!

自分の場合は昨年のバージョンがちょうどそんな感じで、
今年は写真でもわかるとおりお湯は多めではなかったですが、
それでも普通に半分ぐらいはスープが残る感じでしたね!(●・ω・)

まぜまくるうちに粘度が高まってくるパターンだったのですかね!

もし自分も粘度がそれぐらい高ければ評価も上がったかもですね!

粘度が上がれば、その分だけスープの絡みが良くなるので、
麺の主張が前面に出ないようになっていきますからね!

自分の場合はそこが最も評価が下がった点だったりしましたし!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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