9/4発売 行列のできる店のラーメン 特濃系 麻辣担々麺
9/4発売の日清からの新作
「行列のできる店のラーメン 特濃系 麻辣担々麺」
を食べました!
評価の高い行列シリーズの担々麺系からの新作の登場です!

これまで行列シリーズの担々麺は練りごまの濃度を中心に据え、
ラー油の辛味や花椒の痺れはあくまでほどほどだったのですが、
今回は「麻辣」と辛味(辣)と痺れ(麻)に力を入れてるようです!
ちょっとこれまでの行列の担々麺とは毛色が違っていそうですが、
「特濃系」とあるので、ねりごまにも期待できそうな感じですね!

内容物はかやく入り粉末スープ、液体スープ、ねりごまです!
黄色のねりごまの袋の大きさが濃度の高さを連想させますね!(*゚ー゚)
液体スープの袋もねりごまの袋もかなり大きくなってるので、
事前にしっかりと温めておくようにするのがいいでしょう!
スープの温度が下がると、せっかくの味がもったいないですしね!

うん、麻辣の刺激以上にねりごまの濃度に期待できるビジュアルですね!
まずはスープですが・・・おおっと、やはりその濃度の高さはさすがです!(●・ω・)
最初に「麻辣担々麺」という名前を見たときは濃度を少し抑えて、
その分だけシャープさが前面に出て酸味もそれなりに効かせた
そんな鋭いタイプの担々麺になってくるのかと思っていましたが、
これは間違いなく普段の「特濃担々麺」の流れにある味ですね!
まず何より担々麺の主役であるねりごまで徹底してコクを固めて、
そこにごま油だけでなく豚脂によって動物系の分厚さも加える、
そしてあとは動物系のスープなどで全体をまとめた仕上がりです!
とにもかくにもそのねりごまの主張の強さには圧倒されますね!
「これぞ濃厚系担々麺」と呼びたくなるような厚みがあります!
そしてもう一つの主役の麻辣ですが・・・これもなかなか来ますね!(`・ω・´)
食べた瞬間はまずごまのまろやかさがじわじわ上がってきますが、
食べ進めるとやや軽めながらも唐辛子のピリ辛感がピリリと来て、
そして花椒の持っている痺れがじわーっと舌に蓄積してきます!
食べ終わりの頃にはけっこう舌がビリビリとしてくるぐらいなので、
濃厚系のスープながらも、しっかり麻辣も楽しめる内容となってます!
このスープのいいところは、単に刺激が楽しめるというだけでなく、
濃厚な中に刺激を入れることで、かなりヘヴィなスープでありながら、
ラストまでけっこうサラリと食べさせる力を持っている点ですね!
要は濃厚さゆえの弱点の部分を麻辣の刺激が上手くカバーしていて、
「濃厚だけどサラリといける」、「濃厚だけどしっかり刺激的」と、
担々麺の持つべき2つの要素がガッチリと結び合ってくれています!
これまで食べたカップ担々麺のスープの中でも完成形と呼べるもので、
濃厚さと刺激のどちらかだけに偏らず両立させた点は見事でしたし、
これ以上のものはなかなか考えにくいとすら思わせるものがありますね!
このスープだったら、ほんとにお店に出て来ても不思議じゃないです!
というか、このスープに負けてるお店はたくさんあるぐらいでしょう!
スープの原材料はねりごま、豚脂、植物油脂、醤油、ごま、糖類、香辛料、
味噌、食塩、ポークエキス、香味油、酵母エキス、赤唐辛子、脱脂大豆粉です!
やはり最初にねりごまが来ているというのが圧倒的な感じですね!
それを追うように豚脂と植物油脂が重ねられてるのも見えますし、
とにかく担々麺の王道に忠実なスープの構成になっています!
麺は行列シリーズらしい断面の四角いノンフライストレート麺です!
行列シリーズって、麺についてはあまり大きく変えないですからね!
けっこうブリブリとした食感のあるノンフライ麺となっていて、
やや麺どうしがほぐれにくいという弱点も持ってはいますが、
自分としては今回はそれほど気にはならなかったですね!(=゚ω゚)
もともと行列シリーズでは担々麺が何度も出ていることもあって、
担々系のスープとの相性の良さは折り紙付きではあるのですよね!
麺に関してはいつものイメージでとらえておおむね間違いないでしょう!
麺の量は70gで、カロリーは683kcalとなっています!
脂質は38.5gで、かなり恐ろしいレベルの数字になってますね!
ノンフライ麺で麺70gで、このカロリーになるのはこの商品ぐらいですね!
なんせ大半のカップ麺のカロリーは圧倒的に 麺>スープ なのですが、
この商品に関してはそれが逆転して 麺<スープ になってましたからね!
具材は肉そぼろとチンゲン菜というシンプルな組み合わせです!
どちらも粉末スープと同じ袋の中に入れられていましたね!
肉そぼろは食べ始めはちょっと花椒の風味を強く感じますね!(*゚◇゚)
これは粉末スープと同じ袋に入っていたのが理由だと思われます!
粉末スープの中にけっこうな量の花椒も入れられてましたからね!
時間が経つとそうした花椒の風味も徐々に抜けてきて、
ごく普通の肉そぼろらしい味へと変わってきますね!
チンゲン菜は担々麺らしい具材ですが、量はちょっと少なめです!
それでもチンゲン菜らしい風味はちゃんと出てはいましたが!
これまで強みとしていたねりごまの旨さをしっかり継承しながら、
そこに麻辣の刺激を加えることによって全体の完成度がより向上し、
濃度も刺激もどちらも楽しめるスキのない担々スープになってましたね!
刺激が強いのが苦手な人には向かないぐらいの強さはありますが、
そうでない限りは十分すぎるほど満足できる一杯かと思います!
カップ麺における担々麺の究極系と言っていいぐらいの内容でした!(゚x/)モッギルー
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・行列のできる店のラーメン 特濃担々麺(2012年)
・行列のできる店のラーメン 特濃担々麺(2011年)
「行列のできる店のラーメン 特濃系 麻辣担々麺」
を食べました!
評価の高い行列シリーズの担々麺系からの新作の登場です!

これまで行列シリーズの担々麺は練りごまの濃度を中心に据え、
ラー油の辛味や花椒の痺れはあくまでほどほどだったのですが、
今回は「麻辣」と辛味(辣)と痺れ(麻)に力を入れてるようです!
ちょっとこれまでの行列の担々麺とは毛色が違っていそうですが、
「特濃系」とあるので、ねりごまにも期待できそうな感じですね!

内容物はかやく入り粉末スープ、液体スープ、ねりごまです!
黄色のねりごまの袋の大きさが濃度の高さを連想させますね!(*゚ー゚)
液体スープの袋もねりごまの袋もかなり大きくなってるので、
事前にしっかりと温めておくようにするのがいいでしょう!
スープの温度が下がると、せっかくの味がもったいないですしね!

うん、麻辣の刺激以上にねりごまの濃度に期待できるビジュアルですね!
まずはスープですが・・・おおっと、やはりその濃度の高さはさすがです!(●・ω・)
最初に「麻辣担々麺」という名前を見たときは濃度を少し抑えて、
その分だけシャープさが前面に出て酸味もそれなりに効かせた
そんな鋭いタイプの担々麺になってくるのかと思っていましたが、
これは間違いなく普段の「特濃担々麺」の流れにある味ですね!
まず何より担々麺の主役であるねりごまで徹底してコクを固めて、
そこにごま油だけでなく豚脂によって動物系の分厚さも加える、
そしてあとは動物系のスープなどで全体をまとめた仕上がりです!
とにもかくにもそのねりごまの主張の強さには圧倒されますね!
「これぞ濃厚系担々麺」と呼びたくなるような厚みがあります!
そしてもう一つの主役の麻辣ですが・・・これもなかなか来ますね!(`・ω・´)
食べた瞬間はまずごまのまろやかさがじわじわ上がってきますが、
食べ進めるとやや軽めながらも唐辛子のピリ辛感がピリリと来て、
そして花椒の持っている痺れがじわーっと舌に蓄積してきます!
食べ終わりの頃にはけっこう舌がビリビリとしてくるぐらいなので、
濃厚系のスープながらも、しっかり麻辣も楽しめる内容となってます!
このスープのいいところは、単に刺激が楽しめるというだけでなく、
濃厚な中に刺激を入れることで、かなりヘヴィなスープでありながら、
ラストまでけっこうサラリと食べさせる力を持っている点ですね!
要は濃厚さゆえの弱点の部分を麻辣の刺激が上手くカバーしていて、
「濃厚だけどサラリといける」、「濃厚だけどしっかり刺激的」と、
担々麺の持つべき2つの要素がガッチリと結び合ってくれています!
これまで食べたカップ担々麺のスープの中でも完成形と呼べるもので、
濃厚さと刺激のどちらかだけに偏らず両立させた点は見事でしたし、
これ以上のものはなかなか考えにくいとすら思わせるものがありますね!
このスープだったら、ほんとにお店に出て来ても不思議じゃないです!
というか、このスープに負けてるお店はたくさんあるぐらいでしょう!
スープの原材料はねりごま、豚脂、植物油脂、醤油、ごま、糖類、香辛料、
味噌、食塩、ポークエキス、香味油、酵母エキス、赤唐辛子、脱脂大豆粉です!
やはり最初にねりごまが来ているというのが圧倒的な感じですね!
それを追うように豚脂と植物油脂が重ねられてるのも見えますし、
とにかく担々麺の王道に忠実なスープの構成になっています!
麺は行列シリーズらしい断面の四角いノンフライストレート麺です!
行列シリーズって、麺についてはあまり大きく変えないですからね!
けっこうブリブリとした食感のあるノンフライ麺となっていて、
やや麺どうしがほぐれにくいという弱点も持ってはいますが、
自分としては今回はそれほど気にはならなかったですね!(=゚ω゚)
もともと行列シリーズでは担々麺が何度も出ていることもあって、
担々系のスープとの相性の良さは折り紙付きではあるのですよね!
麺に関してはいつものイメージでとらえておおむね間違いないでしょう!
麺の量は70gで、カロリーは683kcalとなっています!
脂質は38.5gで、かなり恐ろしいレベルの数字になってますね!
ノンフライ麺で麺70gで、このカロリーになるのはこの商品ぐらいですね!
なんせ大半のカップ麺のカロリーは圧倒的に 麺>スープ なのですが、
この商品に関してはそれが逆転して 麺<スープ になってましたからね!
具材は肉そぼろとチンゲン菜というシンプルな組み合わせです!
どちらも粉末スープと同じ袋の中に入れられていましたね!
肉そぼろは食べ始めはちょっと花椒の風味を強く感じますね!(*゚◇゚)
これは粉末スープと同じ袋に入っていたのが理由だと思われます!
粉末スープの中にけっこうな量の花椒も入れられてましたからね!
時間が経つとそうした花椒の風味も徐々に抜けてきて、
ごく普通の肉そぼろらしい味へと変わってきますね!
チンゲン菜は担々麺らしい具材ですが、量はちょっと少なめです!
それでもチンゲン菜らしい風味はちゃんと出てはいましたが!
これまで強みとしていたねりごまの旨さをしっかり継承しながら、
そこに麻辣の刺激を加えることによって全体の完成度がより向上し、
濃度も刺激もどちらも楽しめるスキのない担々スープになってましたね!
刺激が強いのが苦手な人には向かないぐらいの強さはありますが、
そうでない限りは十分すぎるほど満足できる一杯かと思います!
カップ麺における担々麺の究極系と言っていいぐらいの内容でした!(゚x/)モッギルー
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・行列のできる店のラーメン 特濃担々麺(2016年)
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・行列のできる店のラーメン とりそば 特濃魚介鶏白湯
・行列のできる店のラーメン えびそば 特濃みそ豚骨
・行列のできる店のラーメン とりそば
・行列のできる店のラーメン えびそば 特濃しお豚骨
・行列のできる店のラーメン TOKYO NEO担々麺
・行列のできる店のラーメン ネオ和歌山 極濃どろ豚骨醤油
・行列のできる店のラーメン 特濃担々麺(2012年)
・行列のできる店のラーメン 特濃担々麺(2011年)
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たう~~~いさん、こんにちは!
いやぁ、このスープにはちょっと圧倒されましたね!
これまでのねりごま一本で攻めるスープも良かったですが、
その濃度をそのまま継承しつつ麻辣の刺激も加えてくる、
この攻めのスタンスにはまいりましたという感じでした!(●・ω・)
濃度を下げて刺激系に走るという手もあったでしょうが、
そうしないところが行列シリーズならではなのでしょうね!
以前に行列の「特濃担々麺」が出たすぐ後にラ王の担々麺が出ましたが、
やはり行列シリーズの高級感はあのラ王よりも一歩上にありましたしね!
つねにこの価格帯でも君臨しうるその力はさすがと評価できますね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
いやぁ、このスープにはちょっと圧倒されましたね!
これまでのねりごま一本で攻めるスープも良かったですが、
その濃度をそのまま継承しつつ麻辣の刺激も加えてくる、
この攻めのスタンスにはまいりましたという感じでした!(●・ω・)
濃度を下げて刺激系に走るという手もあったでしょうが、
そうしないところが行列シリーズならではなのでしょうね!
以前に行列の「特濃担々麺」が出たすぐ後にラ王の担々麺が出ましたが、
やはり行列シリーズの高級感はあのラ王よりも一歩上にありましたしね!
つねにこの価格帯でも君臨しうるその力はさすがと評価できますね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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値段が高い分を完全にスープに傾注して実際に
ものスゴい完成度のスープに仕上がっていたと感じました。
こういう刺激系の担々麺では間違いなく最高峰だと思います。
またその刺激系がしっかりメリハリありましたよね。
けっこう思い切った方向性に持っていけたのはやはり
従来の「特濃担々麺」が現存だからこそできたのでしょう。
この2製品はぜひ残ってほしいですね。
どんぶりに移して具だけ整えればマジお店の商品レベルですよ!
そういう意味でやはりこの「行列のできる~」ブランドは
ひとクラス上のクオリティでブランドの存在価値が大きいです。