8/14発売 全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 元祖カレーラーメン
8/14発売のエースコックからの新作
「全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 元祖カレーラーメン」
を食べました!
全国のラーメン店のカップ麺化をしているシリーズの新作です!
今回の商品の発売でこのシリーズの変遷は次のようになりました!
第1弾 ラーメン而今(大阪)
第2弾 らーめん空(北海道:札幌)
第3弾 らーめん空(北海道:札幌)
第4弾 らーめん空(北海道:札幌)
第5弾 麺や一文字(北海道:函館)
第6弾 味の大王(北海道:苫小牧)
なんで途中から北海道のお店ばっかり巡っているのですかね・・・(;゚ω゚)
「空」ばかりが続いてた時期は単にこのシリーズが停滞化して、
安定した人気のあるお店の商品を年に1回出してる感じだったので、
ブランド名とは矛盾するものの背景はまだ理解できたのですよね!
ただ、その後の 函館→苫小牧 の流れは絶対にネタ目的ですよね!
一種のおふざけをその中に忍ばせているのは間違いなさそうです!
この流れを知っている人を笑わせる目的がひしひしと感じられますし!笑
ここで中途半端に中部地方あたりに移動されてしまうよりは、
北海道をぐるぐる回っている方がネタ的には面白いですからね!

北海道のラーメンというと、札幌の味噌、旭川の醤油、函館の塩、
この3つが有名ですが、それに次ぐのが室蘭のカレー系なのですよね!
今回のお店は室蘭ではなく苫小牧にお店を構えているのですが、
室蘭でカレーラーメンが広がったきっかけがこの「味の大王」が
室蘭にお店を出したことだそうなので、室蘭カレーラーメンの
ルーツ的にあたるお店という位置付けにもあたるのですよね!(*゚ー゚)
そういう点からもなかなかいいお店に着目したと言えそうです!

中にはエースコックが得意とする巨大カレールウが入ってます!
エースコックはルウでカレーを表現するのが好きなのですよね!
見た目という点からしても、不思議とおいしく感じられますし!
「こんなに大きいルウが溶けるのか」と思われてしまうかもですが、
これが意外とちゃんと熱湯3~5分でおおむね溶けてくれるのですよね!

ルウを使っていることもあってか、スープのとろみは非常に強いです!
でもって、具材にわかめが入るというのがかなり珍しいですよね!
まずはスープですが・・・想像以上に素朴さのあるカレーですね!(●・ω・)
インド系のスパイスカレーとはあらゆる面で全く違いますし、
欧風カレー的な高級感を漂わせるタイプとも全然違います!
でもって、「カップヌードルカレー」的な路線とも違って、
素朴な一昔前の日本的なカレーを思い起こさせるような、
とろみが強くて丸みのある風味のカレーとなっています!
それゆえにそのままご飯にかけてもいけそうな感じですね!
とろみの強さもカレーライスのカレーとほぼ同じぐらいですし!
ちなみに日本的なカレーと言っても和風だしが入るのではなく、
やや色が黄色めの家庭的な印象を与えるカレーというものです!
辛さもごく軽めなので、この点も家庭的と言ってよさそうです!
それゆえに何かはっきりした個性を立てたスープではないですが、
古くから続いているカレーラーメンの元祖らしさは強く感じますね!
奇をてらわずに、カレーライスのご飯を麺に置き換えたような、
そうした素直な味わいは意外とありそうでないものですからね!(*゚◇゚)
スープの原材料はカレールゥ、豚エキス、香辛料、砂糖、食塩、
米粉、酵母エキス、おからパウダー、動物油脂、オニオンパウダー、
たん白加水分解物、香味調味料、クリーミングパウダー、
乳等を主要原料とする食品、全卵粉という構成になっています!
最もメインの部分が「カレールゥ」にまとめられてしまってますが、
全体を見るとごく普通に動物系によってベースを固めたうえで、
香味野菜や乳製品系統で味わいを調えたスープと言えそうですね!
麺はかなり太めで、がっしりとした油揚げ麺となっています!
ここ最近のエースコックの麺でもとりわけがっしり路線ですね!
それゆえに麺単体での食感の主張が非常に強くなっていますが、
逆にそうすることでバランスが上手く取られているのですよね!
というのも、スープのとろみが非常に強いので麺と絡みが良く、
もし細麺だと完全にスープ勝ちになったのが明らかですからね!
これぐらいの太麺だからこそスープと麺のバランスが取れる、
そのあたりは他のカレーラーメンにない特徴と言えるでしょう!
ちなみに実際のお店のほうでもかなりの太麺が使われているので、
そのあたりの再現度については高いと言って良さそうですね!
麺の量は70gで、カロリーは447kcalとなっています!
脂質は18.1gで、まあまあの高さと言えるでしょうかね!
具材は鶏・豚そぼろ、わかめ、もやし、ねぎとなっています!
実際のお店はチャーシュー、わかめ、もやし、ねぎなので、
チャーシューがそぼろ具材へと切り替わった以外は同じです!
まずそのそぼろですが・・・今回はスポンジ系ではないです!(`・ω・´)
ちゃんと肉らしい味のあるそぼろで、量も少なくはなく、
きちんと全体に肉の風味を広げる役割を果たしてます!
もやしとねぎについてはごくごく普通といった感じです!
玉ねぎが入っていないのが少々意外なところではありますが、
実際のお店の玉ねぎは入れてないのでやむなしでしょうね!
そして具材の中で最も印象に残るのはわかめの存在ですね!
もしかするとこの商品の中で最大の個性と言えるかもです!
わかめってカレーに合わせられることはほぼないですが、
手軽な素材でありながら磯の香りを広げるという効果は強く、
ほんのりシーフードカレーぽい雰囲気が出るのですよね!
この手法は家のカレーでも意外と取り入れやすいかもですね!
もともとカレーは肉系にも海鮮系にも相性がいいだけに、
こうしたわかめの使い方は斬新な印象を残してくれました!
スパイス系とも一般的なカレーヌードル系ともまた違う、
家庭的な感覚を持ちながらも強いとろみで印象を高めつつ、
わかめによって磯の香りでほんのりアクセントもつけるなど、
ベーシックなようでところどころ個性的な一杯でしたね!
強いとろみと極太麺、その絡みが見どころになる一杯でした!(゚x/)モキーン
【関連記事】
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・全国ラーメン店マップ 函館編 函館麺や一文字 コク塩らーめん
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・全国ラーメン店マップ すすきの編 らーめん空監修 コク味噌ラーメン(2016年)
・全国ラーメン店マップ すすきの編 らーめん空監修 コク味噌ラーメン(2015年)
・全国ラーメン店マップ なにわ編 麺や而今監修 醤油鶏そば
「全国ラーメン店マップ 苫小牧編 味の大王 元祖カレーラーメン」
を食べました!
全国のラーメン店のカップ麺化をしているシリーズの新作です!
今回の商品の発売でこのシリーズの変遷は次のようになりました!
第1弾 ラーメン而今(大阪)
第2弾 らーめん空(北海道:札幌)
第3弾 らーめん空(北海道:札幌)
第4弾 らーめん空(北海道:札幌)
第5弾 麺や一文字(北海道:函館)
第6弾 味の大王(北海道:苫小牧)
なんで途中から北海道のお店ばっかり巡っているのですかね・・・(;゚ω゚)
「空」ばかりが続いてた時期は単にこのシリーズが停滞化して、
安定した人気のあるお店の商品を年に1回出してる感じだったので、
ブランド名とは矛盾するものの背景はまだ理解できたのですよね!
ただ、その後の 函館→苫小牧 の流れは絶対にネタ目的ですよね!
一種のおふざけをその中に忍ばせているのは間違いなさそうです!
この流れを知っている人を笑わせる目的がひしひしと感じられますし!笑
ここで中途半端に中部地方あたりに移動されてしまうよりは、
北海道をぐるぐる回っている方がネタ的には面白いですからね!

北海道のラーメンというと、札幌の味噌、旭川の醤油、函館の塩、
この3つが有名ですが、それに次ぐのが室蘭のカレー系なのですよね!
今回のお店は室蘭ではなく苫小牧にお店を構えているのですが、
室蘭でカレーラーメンが広がったきっかけがこの「味の大王」が
室蘭にお店を出したことだそうなので、室蘭カレーラーメンの
ルーツ的にあたるお店という位置付けにもあたるのですよね!(*゚ー゚)
そういう点からもなかなかいいお店に着目したと言えそうです!

中にはエースコックが得意とする巨大カレールウが入ってます!
エースコックはルウでカレーを表現するのが好きなのですよね!
見た目という点からしても、不思議とおいしく感じられますし!
「こんなに大きいルウが溶けるのか」と思われてしまうかもですが、
これが意外とちゃんと熱湯3~5分でおおむね溶けてくれるのですよね!

ルウを使っていることもあってか、スープのとろみは非常に強いです!
でもって、具材にわかめが入るというのがかなり珍しいですよね!
まずはスープですが・・・想像以上に素朴さのあるカレーですね!(●・ω・)
インド系のスパイスカレーとはあらゆる面で全く違いますし、
欧風カレー的な高級感を漂わせるタイプとも全然違います!
でもって、「カップヌードルカレー」的な路線とも違って、
素朴な一昔前の日本的なカレーを思い起こさせるような、
とろみが強くて丸みのある風味のカレーとなっています!
それゆえにそのままご飯にかけてもいけそうな感じですね!
とろみの強さもカレーライスのカレーとほぼ同じぐらいですし!
ちなみに日本的なカレーと言っても和風だしが入るのではなく、
やや色が黄色めの家庭的な印象を与えるカレーというものです!
辛さもごく軽めなので、この点も家庭的と言ってよさそうです!
それゆえに何かはっきりした個性を立てたスープではないですが、
古くから続いているカレーラーメンの元祖らしさは強く感じますね!
奇をてらわずに、カレーライスのご飯を麺に置き換えたような、
そうした素直な味わいは意外とありそうでないものですからね!(*゚◇゚)
スープの原材料はカレールゥ、豚エキス、香辛料、砂糖、食塩、
米粉、酵母エキス、おからパウダー、動物油脂、オニオンパウダー、
たん白加水分解物、香味調味料、クリーミングパウダー、
乳等を主要原料とする食品、全卵粉という構成になっています!
最もメインの部分が「カレールゥ」にまとめられてしまってますが、
全体を見るとごく普通に動物系によってベースを固めたうえで、
香味野菜や乳製品系統で味わいを調えたスープと言えそうですね!
麺はかなり太めで、がっしりとした油揚げ麺となっています!
ここ最近のエースコックの麺でもとりわけがっしり路線ですね!
それゆえに麺単体での食感の主張が非常に強くなっていますが、
逆にそうすることでバランスが上手く取られているのですよね!
というのも、スープのとろみが非常に強いので麺と絡みが良く、
もし細麺だと完全にスープ勝ちになったのが明らかですからね!
これぐらいの太麺だからこそスープと麺のバランスが取れる、
そのあたりは他のカレーラーメンにない特徴と言えるでしょう!
ちなみに実際のお店のほうでもかなりの太麺が使われているので、
そのあたりの再現度については高いと言って良さそうですね!
麺の量は70gで、カロリーは447kcalとなっています!
脂質は18.1gで、まあまあの高さと言えるでしょうかね!
具材は鶏・豚そぼろ、わかめ、もやし、ねぎとなっています!
実際のお店はチャーシュー、わかめ、もやし、ねぎなので、
チャーシューがそぼろ具材へと切り替わった以外は同じです!
まずそのそぼろですが・・・今回はスポンジ系ではないです!(`・ω・´)
ちゃんと肉らしい味のあるそぼろで、量も少なくはなく、
きちんと全体に肉の風味を広げる役割を果たしてます!
もやしとねぎについてはごくごく普通といった感じです!
玉ねぎが入っていないのが少々意外なところではありますが、
実際のお店の玉ねぎは入れてないのでやむなしでしょうね!
そして具材の中で最も印象に残るのはわかめの存在ですね!
もしかするとこの商品の中で最大の個性と言えるかもです!
わかめってカレーに合わせられることはほぼないですが、
手軽な素材でありながら磯の香りを広げるという効果は強く、
ほんのりシーフードカレーぽい雰囲気が出るのですよね!
この手法は家のカレーでも意外と取り入れやすいかもですね!
もともとカレーは肉系にも海鮮系にも相性がいいだけに、
こうしたわかめの使い方は斬新な印象を残してくれました!
スパイス系とも一般的なカレーヌードル系ともまた違う、
家庭的な感覚を持ちながらも強いとろみで印象を高めつつ、
わかめによって磯の香りでほんのりアクセントもつけるなど、
ベーシックなようでところどころ個性的な一杯でしたね!
強いとろみと極太麺、その絡みが見どころになる一杯でした!(゚x/)モキーン
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函館→苫小牧の下りが分からなくて、3秒くらい悩み、あっさりあきらめた焼き鳥おうじでゴザイマス。
これはちょっと本物を食べてみたい気がします。これだけ家庭的な感じだと、逆に新鮮に感じるかもしれないですね。
ちょっと探してみようかな。
これはちょっと本物を食べてみたい気がします。これだけ家庭的な感じだと、逆に新鮮に感じるかもしれないですね。
ちょっと探してみようかな。
たういさん、こんばんは!
次に旭川というのはけっこうありそうですね!
それ以外の都市に有名店があればそこにいくかもですが!
ただ、それ以上に「空」に戻る可能性のほうが高そうですね!笑
東京周辺のお店だと「一度は食べたい~」がカバーしてますし、
もともとこのシリーズって立ち位置が微妙ですからね!(●・ω・)
このスープで最も印象的だったのはその強いとろみですね!
とにかく麺に絡みまくってこそという主張の強さでしたし!
その一方でカレーの風味そのものはバランス型だったりと、
意外とありそうでないタイプのカレーラーメンでしたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
次に旭川というのはけっこうありそうですね!
それ以外の都市に有名店があればそこにいくかもですが!
ただ、それ以上に「空」に戻る可能性のほうが高そうですね!笑
東京周辺のお店だと「一度は食べたい~」がカバーしてますし、
もともとこのシリーズって立ち位置が微妙ですからね!(●・ω・)
このスープで最も印象的だったのはその強いとろみですね!
とにかく麺に絡みまくってこそという主張の強さでしたし!
その一方でカレーの風味そのものはバランス型だったりと、
意外とありそうでないタイプのカレーラーメンでしたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
焼き鳥おうじさん、こんばんは!
>函館→苫小牧の下りが分からなくて
「"全国"ラーメン店マップなのに、なんでまた北海道なんだよ!」
というありきたりなツッコミですね(;゚ω゚)
北海道から徐々に南下するという狙いでもなさそうですし;
とろみがものすごく強いという点はお店と確実に共通してるようですが、
このスパイス路線とも欧風路線ともカレーヌードル路線とも違う、
どこか家庭的な風味は果たしてお店もそうなのか気になりますね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
>函館→苫小牧の下りが分からなくて
「"全国"ラーメン店マップなのに、なんでまた北海道なんだよ!」
というありきたりなツッコミですね(;゚ω゚)
北海道から徐々に南下するという狙いでもなさそうですし;
とろみがものすごく強いという点はお店と確実に共通してるようですが、
このスパイス路線とも欧風路線ともカレーヌードル路線とも違う、
どこか家庭的な風味は果たしてお店もそうなのか気になりますね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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次はさらに北上して旭川しょうゆラーメンかもしれませんね。
でもそれ以上はさすがにネタないのでまた「空」でひと休憩・・・とかww
このシリーズならありえますが、まぁ、一般の人は
前作や過去商品なんかまったく気にもしていないので
気まぐれになるかもしれませんね。
製品的には濃厚さはしっかりで味的には安定感のあるスープでしたね。
まさに追い飯したくなるようなスープでした。