6/19発売 2016-17 TRY ラーメン大賞 新人大賞部門 総合1位 麺魚 濃厚鯛だしラーメン
6/19発売の東洋水産からの新作
「2016-17 TRY ラーメン大賞 新人大賞部門 総合1位 麺魚 濃厚鯛だしラーメン」
を食べました!
今回は「名店部門」ではなく「新人大賞部門」の商品化となります!
調べてみたところ、こちらのお店は昨年1月に開店したようですね!

このシリーズは醤油、味噌、塩、といったベーシックな部門での
優秀なお店をカップ麺化することが基本となってはいますが、
今回は鯛だし+鶏白湯とかなり思い切った路線のスープですね!
これは「新人大賞部門」の商品化だからこそとも言えそうですね!(*゚ー゚)

おっと、これは非常に粉末スープが多いので作る際に要注意ですね!
「本気盛」などの東洋水産の縦型で粉末スープの量が多いときは、
普通にお湯を注ぐと奥のほうの粉末スープが完全に溶け残って、
その下のあたりの麺がカチカチのままになってしまいがちです!
なので、今回も作るときは次のような手順でそれを回避しました!
1. お湯を入れて1分後に箸で麺を上下にひっくり返す
2. そこからさらに2分後に全体をまぜて粉末スープをしっかり溶かす
3. その後、約1分ほどしっかりまぜ続けてスープを溶かし切れば完成
なんでこんな面倒なことをせなあかんねん;(・ω・*)
(*・ω・)それは東洋水産に言うて!

後入れスープの色がしっかりとした醤油系の色だったので、
もっと色が濃くなるかと思っていたら完全に塩系の色ですね!
商品説明を見てもちゃんと「濃厚塩ラーメン」とありましたし!
まずはスープですが・・・おっと、これは予想以上の内容ですね!(●・ω・)
スープを口にした瞬間にふわっと柚子の香りが上がってきて、
その直後に一気に鯛の持つ旨味が口の中を支配していきます!
鯛だし+鶏白湯とありますが、主役は間違いなく鯛のほうですね!
スープは一定のドロ感があって、これが主に鶏白湯によるものですが、
あくまでスープ全体のコクとまったり感を下支えするような役割です!
なので、鶏の風味についてはそれほど前に出て目立っては来ず、
主役である鯛を背後から支えているというような位置づけです!
濃厚系の鯛系ラーメンということもあり、鯛の主張はとにかく強く、
魚介白湯系ラーメンと呼んでも差し支えないほどの強さがありますね!
これまで東洋水産は和風麺などで清湯の鯛だしを使ってきましたが、
それと比べても明らかに鯛の主張は強く、けっこう暴れるタイプの麺や
鶏白湯と合わせてもなお、その個性を失わない明確な強さを見せます!(=゚ω゚)
また、ドロ系スープではありつつも油脂感が強くないのもいいですね!
油脂感が強まるとどうしても動物系のほうが前に出がちですが、
そうしないことで鯛だしを引き立てている面もありますからね!
柚子の香りはものすごく強いというわけではないのですが、
ちゃんとこの濃厚系のスープの中でも存在感がありますね!
特に食べた瞬間にまず柚子が香りので意外と目立っています!
そしてこのスープの隠れたポイントに燻製の香りがあります!(*゚◇゚)
これは実はお湯を入れる前のほうがそれがわかるのですよね!
粉末スープの香りを嗅ぐと、燻製っぽい風味がしてきますし!
この香りは食べているときはそれほど前面には出ないのですが、
ときどき奥のほうからフッと軽くアクセント的に上がってきます!
これがスープの持っている風味により奥深さを加えてましたね!
スープの原材料は鯛エキス、乳糖、チキンエキス、でん粉、食塩、
豚脂、醤油、かつおエキス、香味油脂、粉末野菜、香辛料です!
かつおは鯛の旨味を軽く補佐するような感じで使われています!
面白いのは動物系は鶏メインなのに鶏油は入ってないのですよね!
動物系の油脂はなぜか鶏ではなく豚脂となっていますからね!
麺はいかにも東洋水産の縦型らしい平打ち系の太い油揚げ麺です!
どうもお店の麺は平打ちストレートの全粒粉麺のようですが、
平打ち系というところに関しては合わせてるみたいですね!
とはいえ、食感は東洋水産の「本気盛」の麺そのものという感じで、
ブリブリと強めの食感を持ったタイプの太麺となっています!
ただ、今回はもっと麺の風味が暴れてくるかと思っていたら、
スープの主張が強かったのでほとんど気にならなかったですね!
でもって、ブリブリとした食感もスープの強さと上手く合っていて、
麺とスープの取り合わせという点では特に問題は感じなかったですね!
ただし、麺の一部が硬いままになってしまわないよう注意は必要ですが!
ほんとこの麺と粉末スープが多い縦型カップの相性は悪いですからね!
麺の量は70gで、カロリーは433kcalとなっています!
脂質は16.5gで、おおむね標準的といった数字ですかね!
具材は豚肉、チンゲン菜、青ねぎという組み合わせです!
今回は珍しく豚肉がやや小さめになっているのですよね!
東洋水産の豚肉は基本的に大ぶりカットのことが多いのですが!
どうもお店のチャーシューは燻製の風味がつけられているようで、
今回感じた燻製の香りは肉具材にもつけられてるのでしょう!
それが量がやや少なめになったことにつながってるのでしょうね!
たしかに細かい肉具材を一気に食べたときに香りが強まりましたし、
こちらのリアル系豚肉も燻製具材というふうに言って良さそうです!(`・ω・´)
チンゲン菜は量はやや少なめですが、甘みが強いのが特徴です!
カップ麺のチンゲン菜で甘く感じるというのは意外と珍しいですね!
一般的にはもうちょっと青菜っぽい風味を感じるほうが多いですし!
鶏白湯を下支えにしつつ鯛が前面に出てくるスープはなかなか新しく、
そこに香る柚子と燻製も非常に面白いアクセントになってましたね!
麺の上のほうが戻りにくいという構造的な欠陥は問題ありですが、
そこをクリアできれば味としては十分満足できる仕上がりでしたね!
まさに最先端の魚介系ラーメンと呼ぶにふさわしい一杯でした!(゚x/)モッキユー
【関連記事】
・TRY関連カップ麺 総合メニュー
「2016-17 TRY ラーメン大賞 新人大賞部門 総合1位 麺魚 濃厚鯛だしラーメン」
を食べました!
今回は「名店部門」ではなく「新人大賞部門」の商品化となります!
調べてみたところ、こちらのお店は昨年1月に開店したようですね!

このシリーズは醤油、味噌、塩、といったベーシックな部門での
優秀なお店をカップ麺化することが基本となってはいますが、
今回は鯛だし+鶏白湯とかなり思い切った路線のスープですね!
これは「新人大賞部門」の商品化だからこそとも言えそうですね!(*゚ー゚)

おっと、これは非常に粉末スープが多いので作る際に要注意ですね!
「本気盛」などの東洋水産の縦型で粉末スープの量が多いときは、
普通にお湯を注ぐと奥のほうの粉末スープが完全に溶け残って、
その下のあたりの麺がカチカチのままになってしまいがちです!
なので、今回も作るときは次のような手順でそれを回避しました!
1. お湯を入れて1分後に箸で麺を上下にひっくり返す
2. そこからさらに2分後に全体をまぜて粉末スープをしっかり溶かす
3. その後、約1分ほどしっかりまぜ続けてスープを溶かし切れば完成
なんでこんな面倒なことをせなあかんねん;(・ω・*)
(*・ω・)それは東洋水産に言うて!

後入れスープの色がしっかりとした醤油系の色だったので、
もっと色が濃くなるかと思っていたら完全に塩系の色ですね!
商品説明を見てもちゃんと「濃厚塩ラーメン」とありましたし!
まずはスープですが・・・おっと、これは予想以上の内容ですね!(●・ω・)
スープを口にした瞬間にふわっと柚子の香りが上がってきて、
その直後に一気に鯛の持つ旨味が口の中を支配していきます!
鯛だし+鶏白湯とありますが、主役は間違いなく鯛のほうですね!
スープは一定のドロ感があって、これが主に鶏白湯によるものですが、
あくまでスープ全体のコクとまったり感を下支えするような役割です!
なので、鶏の風味についてはそれほど前に出て目立っては来ず、
主役である鯛を背後から支えているというような位置づけです!
濃厚系の鯛系ラーメンということもあり、鯛の主張はとにかく強く、
魚介白湯系ラーメンと呼んでも差し支えないほどの強さがありますね!
これまで東洋水産は和風麺などで清湯の鯛だしを使ってきましたが、
それと比べても明らかに鯛の主張は強く、けっこう暴れるタイプの麺や
鶏白湯と合わせてもなお、その個性を失わない明確な強さを見せます!(=゚ω゚)
また、ドロ系スープではありつつも油脂感が強くないのもいいですね!
油脂感が強まるとどうしても動物系のほうが前に出がちですが、
そうしないことで鯛だしを引き立てている面もありますからね!
柚子の香りはものすごく強いというわけではないのですが、
ちゃんとこの濃厚系のスープの中でも存在感がありますね!
特に食べた瞬間にまず柚子が香りので意外と目立っています!
そしてこのスープの隠れたポイントに燻製の香りがあります!(*゚◇゚)
これは実はお湯を入れる前のほうがそれがわかるのですよね!
粉末スープの香りを嗅ぐと、燻製っぽい風味がしてきますし!
この香りは食べているときはそれほど前面には出ないのですが、
ときどき奥のほうからフッと軽くアクセント的に上がってきます!
これがスープの持っている風味により奥深さを加えてましたね!
スープの原材料は鯛エキス、乳糖、チキンエキス、でん粉、食塩、
豚脂、醤油、かつおエキス、香味油脂、粉末野菜、香辛料です!
かつおは鯛の旨味を軽く補佐するような感じで使われています!
面白いのは動物系は鶏メインなのに鶏油は入ってないのですよね!
動物系の油脂はなぜか鶏ではなく豚脂となっていますからね!
麺はいかにも東洋水産の縦型らしい平打ち系の太い油揚げ麺です!
どうもお店の麺は平打ちストレートの全粒粉麺のようですが、
平打ち系というところに関しては合わせてるみたいですね!
とはいえ、食感は東洋水産の「本気盛」の麺そのものという感じで、
ブリブリと強めの食感を持ったタイプの太麺となっています!
ただ、今回はもっと麺の風味が暴れてくるかと思っていたら、
スープの主張が強かったのでほとんど気にならなかったですね!
でもって、ブリブリとした食感もスープの強さと上手く合っていて、
麺とスープの取り合わせという点では特に問題は感じなかったですね!
ただし、麺の一部が硬いままになってしまわないよう注意は必要ですが!
ほんとこの麺と粉末スープが多い縦型カップの相性は悪いですからね!
麺の量は70gで、カロリーは433kcalとなっています!
脂質は16.5gで、おおむね標準的といった数字ですかね!
具材は豚肉、チンゲン菜、青ねぎという組み合わせです!
今回は珍しく豚肉がやや小さめになっているのですよね!
東洋水産の豚肉は基本的に大ぶりカットのことが多いのですが!
どうもお店のチャーシューは燻製の風味がつけられているようで、
今回感じた燻製の香りは肉具材にもつけられてるのでしょう!
それが量がやや少なめになったことにつながってるのでしょうね!
たしかに細かい肉具材を一気に食べたときに香りが強まりましたし、
こちらのリアル系豚肉も燻製具材というふうに言って良さそうです!(`・ω・´)
チンゲン菜は量はやや少なめですが、甘みが強いのが特徴です!
カップ麺のチンゲン菜で甘く感じるというのは意外と珍しいですね!
一般的にはもうちょっと青菜っぽい風味を感じるほうが多いですし!
鶏白湯を下支えにしつつ鯛が前面に出てくるスープはなかなか新しく、
そこに香る柚子と燻製も非常に面白いアクセントになってましたね!
麺の上のほうが戻りにくいという構造的な欠陥は問題ありですが、
そこをクリアできれば味としては十分満足できる仕上がりでしたね!
まさに最先端の魚介系ラーメンと呼ぶにふさわしい一杯でした!(゚x/)モッキユー
【関連記事】
・TRY関連カップ麺 総合メニュー
<<ドン.チードル 濃香とんこつ 醤油 | ホーム | 6/19発売 銀座デリー監修 スリランカカレーラーメン>>
たういさん、こんにちは!
スープに関しては非常に面白いラインを突いてましたね!
清湯系の鯛スープはこれまでにも何度かあったものの、
ラーメンで濃厚系鯛スープというはカップ麺では皆無でしたし、
そこを切り拓いたという点は大いに評価できるでしょうね!(=゚ω゚)
東洋水産の縦型ビッグというと、本気盛的な平打ち暴れ麺か、
スナック的な細麺か、もう少しスナック感の控えめな細麺か、
おそらくこの3種類しかないので、結局これになったのでしょうね;
自分の場合は東洋水産の縦型ビッグはもう割り切っていて、
「どうせあのタイプの麺だし」と思える分だけ強いのでしょうね!笑
たういさんは基本的には今も東洋水産の縦型ビッグは避け気味なので、
その麺の暴れっぷりがダイレクトに直撃したのかもですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
スープに関しては非常に面白いラインを突いてましたね!
清湯系の鯛スープはこれまでにも何度かあったものの、
ラーメンで濃厚系鯛スープというはカップ麺では皆無でしたし、
そこを切り拓いたという点は大いに評価できるでしょうね!(=゚ω゚)
東洋水産の縦型ビッグというと、本気盛的な平打ち暴れ麺か、
スナック的な細麺か、もう少しスナック感の控えめな細麺か、
おそらくこの3種類しかないので、結局これになったのでしょうね;
自分の場合は東洋水産の縦型ビッグはもう割り切っていて、
「どうせあのタイプの麺だし」と思える分だけ強いのでしょうね!笑
たういさんは基本的には今も東洋水産の縦型ビッグは避け気味なので、
その麺の暴れっぷりがダイレクトに直撃したのかもですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
1. お湯を入れて1分後に箸で麺を上下にひっくり返す
2. そこからさらに2分後に全体をまぜて粉末スープをしっかり溶かす
3. その後、約1分ほどしっかりまぜ続けてスープを溶かし切れば完成
最近の本気盛は、これしなくても大丈夫ですよ٩( 'ω' )و
いや…でも粉末スープが大量だと怪しいかもしれない…w
でもって今回けっこう期待しているんですよ!
> カップ麺のチンゲン菜で甘く感じる
日清食品とサンヨー食品の青梗菜は
甘く感じることが多い自分です(笑)
2. そこからさらに2分後に全体をまぜて粉末スープをしっかり溶かす
3. その後、約1分ほどしっかりまぜ続けてスープを溶かし切れば完成
最近の本気盛は、これしなくても大丈夫ですよ٩( 'ω' )و
いや…でも粉末スープが大量だと怪しいかもしれない…w
でもって今回けっこう期待しているんですよ!
> カップ麺のチンゲン菜で甘く感じる
日清食品とサンヨー食品の青梗菜は
甘く感じることが多い自分です(笑)
takaさん、こんにちは!
あ、それは「本気盛」全般に関してというよりは、
今回のように粉末スープが大量にある場合ですね!
今回のスープは実際にかなり危うかったのですよね;
あの「大島」並みにひどいと言っていいレベルでしたし(;゚ω゚)
実際にお湯を入れて1分後ぐらいの段階だと、
奥のほうでは上で麺と粉末スープが固まっていて、
2. の段階まで終えてもまだ溶けきってなかったですよね;
「大島」ぐらいの構えで臨んだほうがいい一杯ですよ!
ただ、そこをきちっとクリアするといい味が楽しめます!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
あ、それは「本気盛」全般に関してというよりは、
今回のように粉末スープが大量にある場合ですね!
今回のスープは実際にかなり危うかったのですよね;
あの「大島」並みにひどいと言っていいレベルでしたし(;゚ω゚)
実際にお湯を入れて1分後ぐらいの段階だと、
奥のほうでは上で麺と粉末スープが固まっていて、
2. の段階まで終えてもまだ溶けきってなかったですよね;
「大島」ぐらいの構えで臨んだほうがいい一杯ですよ!
ただ、そこをきちっとクリアするといい味が楽しめます!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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ちょっと今までになかった方向性の味は斬新でした。
ただやはりこの麺だけ全体の中で浮いていたのではないでしょうか?
なんか麺の味もうどんのようだったし、
何故こんな麺になったのか不思議だと思います。