4/24発売 世界のグル麺 バター風チキンカレーヌードル
4/24発売の東洋水産「世界のグル麺 バター風チキンカレーヌードル」を食べました!
少し前に紹介した「ラッサムカレーヌードル」は南インドでしたが、
こちらは北インドで食べられているカレーをモデルとしています!

一般的には北インドと南インドの料理の違いを意識している人は
あまり多くなさそうですが、そこに目をつけるのは面白いですね!
この商品を通じてそうした理解が深まるということもあるでしょうし!
「バターチキンカレー」というと、一時期けっこう広まりましたね!
日清の「カレーメシ」シリーズから登場したこともありましたし!

こちらはチキンカレーということで、鶏肉が入っていますね!
この点も野菜メインだった「ラッサムカレー」とは違ってますね!
また、「ラッサムカレー」はトマトの赤さが目立っていましたが、
こちらはターメリックを思わせる黄色がとにかく目を引きますね!(*゚ー゚)

肉が入りながらも、具材の量はこちらも負けてはいませんね!
やはり東洋水産の縦型は具材には関しては非常に強いですね!
まずはスープですが・・・ほう、非常に丸みのあるスープですね!(●・ω・)
バターの主張がガンガンと前面に出てくるわけではないのですが、
インドらしいスパイス感をしっかりと立てたカレーではありながら、
それを乳製品とバターのまろやかさがすっぽりと包んでいますね!
丸みのある味なので、バターがもっと強く出てくるのかと思いきや、
あえてできるだけくどくならないラインにバターは整えられてます!
その分を粉乳やまろやかな甘みによって丸みを出している感じですね!
スープの原材料は砂糖、香辛料、粉末野菜、食塩、粉乳、
バター加工品、たん白加水分解物という組み合わせです!
このカレー系としてはずいぶんシンプルな構成も面白いですが、
それ以上に最初に来ているのが砂糖なのが大きな特徴ですね!
そこまで砂糖の甘みを強く感じるというわけではないのですが、
バターだけで丸みを出さず、甘みや野菜、乳製品などを重ねて、
複合的な形でまろやかさを演出しているのが伝わってきますね!
「日清カレーメシ」の「バターチキンカレー」との比較ですが、
同じカレーをモデルにしながらその印象は実に大きく違ってます!
「カレーメシ」のほうはバターのまろやかさをある程度出しつつも、
トマトによる酸味が強く、そこまで丸みのある味に傾倒はしておらず、
すっきり感とまろやかさを共存させた味わいになっていたのですよね!
それに対してこちらはトマトの風味などはほとんど感じられず、
酸味も控えめで、まろやかなカレーを明確に指向しています!
軽く調べたところ、「バターチキンカレー」の一般的なレシピは
「カレーメシ」のようにトマトを使うほうが主流のようなので、
こちらのまろやかさに強く焦点を当てたほうが珍しいみたいです!
こちらの「バターチキンカレー」がまろやか路線になってるのは、
「ラッサムカレー」との違いを際立たせる狙いもあるでしょうね!
というのも、「ラッサムカレー」がトマトと酸味を立てていたので、
こちらまでバター+トマトの酸味という味わいにしてしまうと、
両者の違いが味からあまり伝わりにくくなってしまいますからね!
バランス的にはバター+トマトのほうが食べやすくはありますが、
これぐらいまろやか路線に振ったバター風味もなかなかいけますし、
自分で作る際などは舌により合うほうで作るのがいいでしょうね!(*゚◇゚)
麺はこちらもヌードル麺らしい平打ちの油揚げ麺となっています!
鶏エキスや野菜、スパイスを練り込むことでカレースープとの
なじみが良くなっており、スープとの調和は非常にいいですね!
以前のこのシリーズのようにこんにゃくが練り込まれてないので、
弾力は控えめですが、カップヌードルの麺よりは食感がダレにくく、
なおかつスープとも合っているのでバランスとしてはいいですね!
麺の量は55gで、カロリーは309kcalとなっています!
脂質は11.5gで、まろやか系ですがそれほど高くないですね!
具材はチキンダイス、玉ねぎ、いんげんという組み合わせです!
まず具材の量についてはこちらも全く申し分はないですね!
東洋水産の縦型に対する安心感の一つはこの具材ですからね!
ただ、東洋水産は量だけでなく肉具材の質も非常に高いのですが、
その中で唯一やや弱みを持ってるのが鶏肉だったりするのですよね!
豚肉に関してはリアル系の肉具材を数パターン持っていたりしますが、
鶏肉に関してはこのダイス状の具材ぐらいしか使われないのですよね!
このあたりは日清の炭火焼チキンや蒸し鶏には少々劣りはしますね!
しかしながら、以前に比べるとこの鶏肉もかなり改良されています!(`・ω・´)
一つ一つのサイズも大きくなり、以前よりは肉質もほどよくなって、
鶏の旨味がギュッとつまったチキンダイスになっているのですよね!
量も非常に多いので、何だかんだで満足度はかなり高かったりします!
シャキシャキの玉ねぎも量が多く、これもなかなかよくできてますが、
それ以上に今回の野菜でいい仕事をしていたのがインゲンでしたね!(=゚ω゚)
インゲンらしいキュッと音が立つような心地良い食感が生きていて、
なおかつインゲンの持っている風味もきちんと備わっていますし、
具材に強い東洋水産の底力をしっかり見せる内容となってました!
トマトの酸味がほぼないので、一般的な「バターチキンカレー」とは
少々毛色が違ってましたが、まろやかさを強く指向した味わいも面白く、
「バターチキン」という名前からのイメージにはよくハマってましたね!
個性という点では「ラッサムカレー」のほうがより立ってましたが、
こちらはこちらでそれとは対極的な特徴を上手く見せてくれてました!
まろやかなカレーヌードルを味わいたいときにはピッタリでしょうね!(゚x/)モキユーン
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・世界のグル麺 ガパオ味焼そば
・世界のグル麺 ボルシチ味ヌードル
・世界のグル麺 クラムチャウダー味ヌードル
・世界のグル麺 アヒージョ味焼そば
・世界のグル麺 トマトサルサ味ヌードル
少し前に紹介した「ラッサムカレーヌードル」は南インドでしたが、
こちらは北インドで食べられているカレーをモデルとしています!

一般的には北インドと南インドの料理の違いを意識している人は
あまり多くなさそうですが、そこに目をつけるのは面白いですね!
この商品を通じてそうした理解が深まるということもあるでしょうし!
「バターチキンカレー」というと、一時期けっこう広まりましたね!
日清の「カレーメシ」シリーズから登場したこともありましたし!

こちらはチキンカレーということで、鶏肉が入っていますね!
この点も野菜メインだった「ラッサムカレー」とは違ってますね!
また、「ラッサムカレー」はトマトの赤さが目立っていましたが、
こちらはターメリックを思わせる黄色がとにかく目を引きますね!(*゚ー゚)

肉が入りながらも、具材の量はこちらも負けてはいませんね!
やはり東洋水産の縦型は具材には関しては非常に強いですね!
まずはスープですが・・・ほう、非常に丸みのあるスープですね!(●・ω・)
バターの主張がガンガンと前面に出てくるわけではないのですが、
インドらしいスパイス感をしっかりと立てたカレーではありながら、
それを乳製品とバターのまろやかさがすっぽりと包んでいますね!
丸みのある味なので、バターがもっと強く出てくるのかと思いきや、
あえてできるだけくどくならないラインにバターは整えられてます!
その分を粉乳やまろやかな甘みによって丸みを出している感じですね!
スープの原材料は砂糖、香辛料、粉末野菜、食塩、粉乳、
バター加工品、たん白加水分解物という組み合わせです!
このカレー系としてはずいぶんシンプルな構成も面白いですが、
それ以上に最初に来ているのが砂糖なのが大きな特徴ですね!
そこまで砂糖の甘みを強く感じるというわけではないのですが、
バターだけで丸みを出さず、甘みや野菜、乳製品などを重ねて、
複合的な形でまろやかさを演出しているのが伝わってきますね!
「日清カレーメシ」の「バターチキンカレー」との比較ですが、
同じカレーをモデルにしながらその印象は実に大きく違ってます!
「カレーメシ」のほうはバターのまろやかさをある程度出しつつも、
トマトによる酸味が強く、そこまで丸みのある味に傾倒はしておらず、
すっきり感とまろやかさを共存させた味わいになっていたのですよね!
それに対してこちらはトマトの風味などはほとんど感じられず、
酸味も控えめで、まろやかなカレーを明確に指向しています!
軽く調べたところ、「バターチキンカレー」の一般的なレシピは
「カレーメシ」のようにトマトを使うほうが主流のようなので、
こちらのまろやかさに強く焦点を当てたほうが珍しいみたいです!
こちらの「バターチキンカレー」がまろやか路線になってるのは、
「ラッサムカレー」との違いを際立たせる狙いもあるでしょうね!
というのも、「ラッサムカレー」がトマトと酸味を立てていたので、
こちらまでバター+トマトの酸味という味わいにしてしまうと、
両者の違いが味からあまり伝わりにくくなってしまいますからね!
バランス的にはバター+トマトのほうが食べやすくはありますが、
これぐらいまろやか路線に振ったバター風味もなかなかいけますし、
自分で作る際などは舌により合うほうで作るのがいいでしょうね!(*゚◇゚)
麺はこちらもヌードル麺らしい平打ちの油揚げ麺となっています!
鶏エキスや野菜、スパイスを練り込むことでカレースープとの
なじみが良くなっており、スープとの調和は非常にいいですね!
以前のこのシリーズのようにこんにゃくが練り込まれてないので、
弾力は控えめですが、カップヌードルの麺よりは食感がダレにくく、
なおかつスープとも合っているのでバランスとしてはいいですね!
麺の量は55gで、カロリーは309kcalとなっています!
脂質は11.5gで、まろやか系ですがそれほど高くないですね!
具材はチキンダイス、玉ねぎ、いんげんという組み合わせです!
まず具材の量についてはこちらも全く申し分はないですね!
東洋水産の縦型に対する安心感の一つはこの具材ですからね!
ただ、東洋水産は量だけでなく肉具材の質も非常に高いのですが、
その中で唯一やや弱みを持ってるのが鶏肉だったりするのですよね!
豚肉に関してはリアル系の肉具材を数パターン持っていたりしますが、
鶏肉に関してはこのダイス状の具材ぐらいしか使われないのですよね!
このあたりは日清の炭火焼チキンや蒸し鶏には少々劣りはしますね!
しかしながら、以前に比べるとこの鶏肉もかなり改良されています!(`・ω・´)
一つ一つのサイズも大きくなり、以前よりは肉質もほどよくなって、
鶏の旨味がギュッとつまったチキンダイスになっているのですよね!
量も非常に多いので、何だかんだで満足度はかなり高かったりします!
シャキシャキの玉ねぎも量が多く、これもなかなかよくできてますが、
それ以上に今回の野菜でいい仕事をしていたのがインゲンでしたね!(=゚ω゚)
インゲンらしいキュッと音が立つような心地良い食感が生きていて、
なおかつインゲンの持っている風味もきちんと備わっていますし、
具材に強い東洋水産の底力をしっかり見せる内容となってました!
トマトの酸味がほぼないので、一般的な「バターチキンカレー」とは
少々毛色が違ってましたが、まろやかさを強く指向した味わいも面白く、
「バターチキン」という名前からのイメージにはよくハマってましたね!
個性という点では「ラッサムカレー」のほうがより立ってましたが、
こちらはこちらでそれとは対極的な特徴を上手く見せてくれてました!
まろやかなカレーヌードルを味わいたいときにはピッタリでしょうね!(゚x/)モキユーン
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たういさん、こんにちは!
なんか食べる前の雰囲気からまろやか重視ぽくは感じましたが、
やはり同じ「バターチキンカレー」であっても主眼の置き方で、
その印象も大きく変わってくるということを認識させられましたね!(=゚ω゚)
名前だけで見ると酸味が強く入るほうがどこか意外な感じで、
こちらのほうがイメージに合うというところはありますね!
特に「ラッサムカレー」のシャープさとの違いが際立ってましたし!
でもって、どちらもおいしかったというのも良かったですね!
斬新さという点では「ラッサムカレー」が一歩リードでしたが!
このシリーズには細々ながらも今後も続いてほしいですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
なんか食べる前の雰囲気からまろやか重視ぽくは感じましたが、
やはり同じ「バターチキンカレー」であっても主眼の置き方で、
その印象も大きく変わってくるということを認識させられましたね!(=゚ω゚)
名前だけで見ると酸味が強く入るほうがどこか意外な感じで、
こちらのほうがイメージに合うというところはありますね!
特に「ラッサムカレー」のシャープさとの違いが際立ってましたし!
でもって、どちらもおいしかったというのも良かったですね!
斬新さという点では「ラッサムカレー」が一歩リードでしたが!
このシリーズには細々ながらも今後も続いてほしいですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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バター自体でやはりクドくなるのでトマトの酸味に合わせるスタイルが
一般的というのもわかります。
対してこの製品はまろやかさ重視の内容でしょうか?
もう一方のラッサムカレーといい感じに対比させている感じで
今回の2製品はそれぞれ特長がしっかりしていていいシリーズ
ではないでしょうか!