5/8発売 一風堂 とんこつまぜそば
5/8発売の日清「一風堂 とんこつまぜそば」を食べました!
「すみれ 唐玉味噌」と同じくセブンプレミアムの10周年を記念して、
セブン&アイのみの限定として同日発売された商品となっています!
こちらの「一風堂」もどんぶり型として定番商品となってますからね!

今回は「とんこつまぜそば」と、汁なしの商品として登場しました!
一部の店舗では限定でまぜそばが提供されることもあるようですが、
基本的にはレギュラーメニューとしてまぜそばはないみたいなので、
これはカップ麺向けに作られたオリジナルメニューと言えるでしょう!
豚骨系の汁なしというと、博多の焼きラーメンなども有名ですし、
セブンプレミアムともなれば、まず外さないと言っていいでしょう!(`・ω・´)

内容物はかやく、液体だれ、調味オイル、ふりかけとなっています!
汁なし系の商品で4袋構成というのはけっこう珍しく感じますね!
特に液体だれ+調味オイルという構成はあまり見ないですからね!

調味オイルのマー油の黒さ、ふりかけのピンクが目立ってますね!
このどことなく春っぽいビジュアルは狙ったものなのですかね!
まずはその味ですが・・・おおぉ、これはガツンと攻めてきますね!(●・ω・)
何と言っても核となっている豚骨の風味とラードが強烈ですね!
まぜそばらしく、脂の旨味を前面にどんどん出してきていますし、
豚骨のコクも分厚く、食べやすい豚骨をアピールするお店としては
思っていた以上に攻めの姿勢で作ってきたタレと言えるでしょうね!
さらに鶏油も多少加えることで豚だけで出し切れない厚みも出し、
とにかく動物系の分厚さのアピールは素晴らしいものがありますね!
豚骨系の汁なしというと、東洋水産がときどき作っていますが、
東洋水産が全体的にスナック感を強めに仕上げるのに対して、
こちらはもっと本格的などっしり感を感じさせる内容です!
これだけでも十分完成していて、どっしり系の豚骨まぜそばとして、
がっつりと楽しめるのですが、一方でヘヴィな味で大盛仕様なため、
これだけだと後半にかけて重さばかりが蓄積するという面もあります!
そうしたところにいいアクセントを加えているのが後入れのマー油です!(=゚ω゚)
このマー油(焦がしにんにく油)の量が思っていた以上に多めで、
焦がしの風味によってヘヴィな動物系の風味にアクセントを効かせ、
さらに香ばしいにんにくの風味によってパンチもさらに高めています!
なので、ベースのあたりを動物系でどっしりと固めきったうえで、
マー油の持つ焦がしやにんにくの風味によって変化を加えていく、
どっしり系ながらも最後まで一気に行けるのはその力が大きいですね!
そしてここでもう一ついい仕事をしてくれているのがふりかけです!
ごまのプチプチした食感と香ばしい風味、紅生姜のさわやかな香味、
どちらも豚骨と相性がいいですし、アクセントとしての機能性も高い、
これもまた飽きがこずに食べられるうえで大きな貢献をしていますね!
でもって、このふりかけはビジュアル面での効果も非常に大きいですね!
白と淡いピンクという組み合わせが無骨なビジュアルに変化を与えて、
なんだか不思議と春っぽい雰囲気を演出してくれていますからね!
たれと調味油の原材料はポークエキス、動物油脂(豚、鶏)、香味油、
チキンエキス、ポーク調味油、たん白加水分解物、糖類、野菜調味油、
香辛料、食塩、酵母エキスという組み合わせになっています!
主役は完全に豚ですが、鶏も一部使われているのもポイントですね!
麺は細めでストレート感のある油揚げ麺となっています!
この細さは明らかに豚骨ラーメンの麺を意識していますね!
ただ、豚骨向けらしい歯切れ重視の低加水麺かというとそうではなく、
どちらかというと軽いプリ感を感じさせるような麺となっています!
このあたりは湯戻し時間を短くして調整するという手もありますが!
短くすればするほどちょっとサクッとした食感が強まりますからね!
ただ、標準時間で湯戻ししても別にやわらかいということはないですし、
今回のタレとの相性という点では基本の食感でも全く問題はないので、
硬めの食感にこだわりがあるかどうかで調整するといいでしょうね!(*゚ー゚)
麺の量は大盛の130gで、カロリーは783kcalと非常に高いです!
脂質も40.0gと動物系油脂+マー油でかなりの数字になってますね!
それゆえがっつり行ける余裕のあるときに食べるのがいいですね!
具材はダイス状チャーシュー、きくらげ、ねぎという組み合わせです!
また、ふりかけとして乾燥紅生姜と白ごまも加えられています!
ダイス状チャーシューは「カップヌードル」のコロチャーですね!
このコロチャーが他のカップ麺で登場するのは非常に珍しいですね!(*゚◇゚)
鳴り物入りで登場したものの、ダイスミンチへの郷愁を示す人も多く、
その後はコストカットなどの関係もあって目立たない存在になりましたが、
「ダイス状具材を使いたいけど、ダイスミンチだとジャンク過ぎる」という、
今回のような場面では今後ちょくちょく登場するようになるかもですね!
きくらげはけっこう大きめのカットで、食感はしっかりしてますね!
全体がヘヴィな味わいなだけに、こうした食感のアクセントが
どれくらい主張するかどうかも非常に重要になってきますからね!
ねぎもリアル感のあるもので、具材はどれもクオリティが高いですね!
豚骨のコクもラードもどちらも重厚でとにかくヘヴィな味わいのタレに、
マー油を多めに加えることによって香りと苦味のアクセントを与えつつ、
ごまのプチプチ感や香ばしさと紅生姜の清涼感で変化も上手く与えるなど、
ヘヴィではありながらも飽きずに食べさせる工夫が満載の内容でしたね!
麺量も多めなので、がっつりいける人向けの一杯ではあるのですが、
豚骨ベースのまぜそばとしての完成度はかなりのものでしたね!
どっしりとしたまぜそばを楽しみたいときにオススメできる一杯でした!(゚x/)モキリュッ
【関連記事】
・一風堂 とんこつまぜそば
・IPPUDO from New York クラムチャウダー ヌードル
・日清名店仕込み 一風堂 極からか麺
「すみれ 唐玉味噌」と同じくセブンプレミアムの10周年を記念して、
セブン&アイのみの限定として同日発売された商品となっています!
こちらの「一風堂」もどんぶり型として定番商品となってますからね!

今回は「とんこつまぜそば」と、汁なしの商品として登場しました!
一部の店舗では限定でまぜそばが提供されることもあるようですが、
基本的にはレギュラーメニューとしてまぜそばはないみたいなので、
これはカップ麺向けに作られたオリジナルメニューと言えるでしょう!
豚骨系の汁なしというと、博多の焼きラーメンなども有名ですし、
セブンプレミアムともなれば、まず外さないと言っていいでしょう!(`・ω・´)

内容物はかやく、液体だれ、調味オイル、ふりかけとなっています!
汁なし系の商品で4袋構成というのはけっこう珍しく感じますね!
特に液体だれ+調味オイルという構成はあまり見ないですからね!

調味オイルのマー油の黒さ、ふりかけのピンクが目立ってますね!
このどことなく春っぽいビジュアルは狙ったものなのですかね!
まずはその味ですが・・・おおぉ、これはガツンと攻めてきますね!(●・ω・)
何と言っても核となっている豚骨の風味とラードが強烈ですね!
まぜそばらしく、脂の旨味を前面にどんどん出してきていますし、
豚骨のコクも分厚く、食べやすい豚骨をアピールするお店としては
思っていた以上に攻めの姿勢で作ってきたタレと言えるでしょうね!
さらに鶏油も多少加えることで豚だけで出し切れない厚みも出し、
とにかく動物系の分厚さのアピールは素晴らしいものがありますね!
豚骨系の汁なしというと、東洋水産がときどき作っていますが、
東洋水産が全体的にスナック感を強めに仕上げるのに対して、
こちらはもっと本格的などっしり感を感じさせる内容です!
これだけでも十分完成していて、どっしり系の豚骨まぜそばとして、
がっつりと楽しめるのですが、一方でヘヴィな味で大盛仕様なため、
これだけだと後半にかけて重さばかりが蓄積するという面もあります!
そうしたところにいいアクセントを加えているのが後入れのマー油です!(=゚ω゚)
このマー油(焦がしにんにく油)の量が思っていた以上に多めで、
焦がしの風味によってヘヴィな動物系の風味にアクセントを効かせ、
さらに香ばしいにんにくの風味によってパンチもさらに高めています!
なので、ベースのあたりを動物系でどっしりと固めきったうえで、
マー油の持つ焦がしやにんにくの風味によって変化を加えていく、
どっしり系ながらも最後まで一気に行けるのはその力が大きいですね!
そしてここでもう一ついい仕事をしてくれているのがふりかけです!
ごまのプチプチした食感と香ばしい風味、紅生姜のさわやかな香味、
どちらも豚骨と相性がいいですし、アクセントとしての機能性も高い、
これもまた飽きがこずに食べられるうえで大きな貢献をしていますね!
でもって、このふりかけはビジュアル面での効果も非常に大きいですね!
白と淡いピンクという組み合わせが無骨なビジュアルに変化を与えて、
なんだか不思議と春っぽい雰囲気を演出してくれていますからね!
たれと調味油の原材料はポークエキス、動物油脂(豚、鶏)、香味油、
チキンエキス、ポーク調味油、たん白加水分解物、糖類、野菜調味油、
香辛料、食塩、酵母エキスという組み合わせになっています!
主役は完全に豚ですが、鶏も一部使われているのもポイントですね!
麺は細めでストレート感のある油揚げ麺となっています!
この細さは明らかに豚骨ラーメンの麺を意識していますね!
ただ、豚骨向けらしい歯切れ重視の低加水麺かというとそうではなく、
どちらかというと軽いプリ感を感じさせるような麺となっています!
このあたりは湯戻し時間を短くして調整するという手もありますが!
短くすればするほどちょっとサクッとした食感が強まりますからね!
ただ、標準時間で湯戻ししても別にやわらかいということはないですし、
今回のタレとの相性という点では基本の食感でも全く問題はないので、
硬めの食感にこだわりがあるかどうかで調整するといいでしょうね!(*゚ー゚)
麺の量は大盛の130gで、カロリーは783kcalと非常に高いです!
脂質も40.0gと動物系油脂+マー油でかなりの数字になってますね!
それゆえがっつり行ける余裕のあるときに食べるのがいいですね!
具材はダイス状チャーシュー、きくらげ、ねぎという組み合わせです!
また、ふりかけとして乾燥紅生姜と白ごまも加えられています!
ダイス状チャーシューは「カップヌードル」のコロチャーですね!
このコロチャーが他のカップ麺で登場するのは非常に珍しいですね!(*゚◇゚)
鳴り物入りで登場したものの、ダイスミンチへの郷愁を示す人も多く、
その後はコストカットなどの関係もあって目立たない存在になりましたが、
「ダイス状具材を使いたいけど、ダイスミンチだとジャンク過ぎる」という、
今回のような場面では今後ちょくちょく登場するようになるかもですね!
きくらげはけっこう大きめのカットで、食感はしっかりしてますね!
全体がヘヴィな味わいなだけに、こうした食感のアクセントが
どれくらい主張するかどうかも非常に重要になってきますからね!
ねぎもリアル感のあるもので、具材はどれもクオリティが高いですね!
豚骨のコクもラードもどちらも重厚でとにかくヘヴィな味わいのタレに、
マー油を多めに加えることによって香りと苦味のアクセントを与えつつ、
ごまのプチプチ感や香ばしさと紅生姜の清涼感で変化も上手く与えるなど、
ヘヴィではありながらも飽きずに食べさせる工夫が満載の内容でしたね!
麺量も多めなので、がっつりいける人向けの一杯ではあるのですが、
豚骨ベースのまぜそばとしての完成度はかなりのものでしたね!
どっしりとしたまぜそばを楽しみたいときにオススメできる一杯でした!(゚x/)モキリュッ
【関連記事】
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・IPPUDO from New York クラムチャウダー ヌードル
・日清名店仕込み 一風堂 極からか麺
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たういさん、こんにちは!
これはかなり攻めの要素が満載だった一杯でしたよね!
そもそも豚骨まぜそばというジャンル自体が珍しいですし、
その中で豚骨とラードの濃度、そしてマー油によるアクセント、
さらに紅生姜とごまによって味と食感に変化もつけるなど、
ベースをしっかりさせつつ組み立て方も非常に上手いという、
「さすがだなぁ」とうならせてくれる仕上がりでしたね!(●・ω・)
ほんと限定商品としてだけではもったいない内容でしたね!
「豚骨系汁なし」ジャンルの開拓にも大いに貢献できる一杯でしたし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
これはかなり攻めの要素が満載だった一杯でしたよね!
そもそも豚骨まぜそばというジャンル自体が珍しいですし、
その中で豚骨とラードの濃度、そしてマー油によるアクセント、
さらに紅生姜とごまによって味と食感に変化もつけるなど、
ベースをしっかりさせつつ組み立て方も非常に上手いという、
「さすがだなぁ」とうならせてくれる仕上がりでしたね!(●・ω・)
ほんと限定商品としてだけではもったいない内容でしたね!
「豚骨系汁なし」ジャンルの開拓にも大いに貢献できる一杯でしたし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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とてもいい製品だったと思います。
調味オイルを入れるとまさに大化けしますよね。
自分はこれを入れ忘れそうになりましたが (^_^;)、
返す返す気づいてよかったですww
これほど本格的な豚骨味のまぜそばも珍しいくらいですね。
セブン&アイ限定にするにはもったいないクオリティの製品だと思います。