5/1発売 凄麺 麻辣ねぎラーメン

5/1発売のヤマダイ「凄麺 麻辣ねぎラーメン」を食べました!

「凄麺」シリーズを食べるのはひさしぶりだなぁと思って調べると、
なんと前回記事が2014年の1月と3年以上も経っていたのですね;

「凄麺」シリーズの記事数だけでいうと10は超えているので、
そこまで「凄麺」を食べていないというわけではないのですが、
新作を追うようになって以降はほとんど食べてなかったのですね;

5/1発売 凄麺 麻辣ねぎラーメン

今回は「麻辣ねぎ」ということで、ピリ辛系のラーメンとなります!

前回の記事が「台湾ラーメン」、前々回が「夏の激辛味噌」なので、
3回連続でピリ辛系のラーメンを選んでいることになりますね!

今回手に取った最大の理由は何と言っても「パクチー」ですね!

「麻辣」だけだったらスルーしてしまった可能性もありますが、
ここにパクチーも入るとなると見逃すわけにはいきません!(`・ω・´)

カップ麺で麻辣+パクチーという組み合わせは珍しいですが、
鬼金棒 カラシビまぜそば」がその路線だったのですよね!

この「鬼金棒 カラシビまぜそば」のクオリティが非常に高く、
しかも製作を担当したのも今回と同じヤマダイなのですよね!

麻辣+パクチーは今のところヤマダイだけの領域と言ってよく、
なおかつその分野に対する強みも持っていると見られますからね!

5/1発売 凄麺 麻辣ねぎラーメン(内容物)

内容物はFDかやく、かやく(パクチー)、液体スープとなっています!
液体スープは非常に量が多いのでお湯で事前に温めておきましょう!

今回の主役でもあるねぎがフリーズドライというのも期待が持てますね!

5/1発売 凄麺 麻辣ねぎラーメン(できあがり)

シンプルながらもポイントを押さえたビジュアルに仕上がってますね!
しかも大きな鍵を握るパクチーの量がかなり多いのも光っています!

まずは基本のスープですが・・・うん、シャープ系の麻辣スープです!(●・ω・)

花椒の痺れ(麻)と唐辛子の辛さ(辣)を効かせたスープというと、
担担麺や麻婆豆腐などの味が連想されますが、それとは大きく違い、
見ての通りすっきりとしたシャープ系の清湯麻辣スープとなってます!

ほどほどに効かせた動物系に醤油のキレをやや強めに立てていて、
そこににんにくを強めに効かせることでシャープさを際立たせて、
そのうえで唐辛子の辛味と花椒の痺れを加えた形となっています!

唐辛子系の辛味はほどほどながらも、花椒はそこそこの強さで、
食べていると舌にピリピリとしたほどよい痺れを残してくれます!

このあたりのシャープ感は関東のメーカーらしさも感じますね!
ヤマダイが得意とするタイプのシャープ系スープといった感じです!

ただこれだけだと普通の「すっきり系麻辣スープ」に終わりますが、
これをより個性的な味わいへと変化させているのがパクチーです!

写真を見ての通り、量がけっこう多く入っているのもありますが、
一つ一つのパクチーが大ぶりなので味の主張が強いのですよね!(=゚ω゚)

この点はヤマダイのパクチー系商品の大きな強みと言っていいでしょう!

他のメーカーはパクチーを使うときでももっと細かいのを使いますが、
ヤマダイは「鬼金棒」も今回もかなり大きなものを使ってますからね!

小さいパクチーだと、スープに風味を加える感じにとどまりますが、
これだけ大きいと口に入って噛んだときに広がる風味が強いので、
具として食べた瞬間にパクチーのアクセントがガツンと来ます!

それゆえにパクチーが苦手な人には全くオススメできないですが、
パクチー好きの人であれば満足がいくだけの刺激が楽しめますね!

「鬼金棒」に続いて今回もこの大ぶりパクチーが見られた点などから、
ヤマダイのパクチー系商品は信頼感が高いと言って良さそうですね!

以前に大きな話題となったペヤングの「パクチーMAX」を食べたときに
何か足りないと感じさせられたのはこのパクチーの主張なのですよね!

大ぶりのパクチーでないと出せない風味があることを再確認しました!

スープの原材料はしょうゆ、食塩、動物油脂、糖類、ニンニクペースト、
植物油脂、香味油、味噌、ポークエキス、たん白加水分解物、香辛料、
ローストオニオンパウダーといった組み合わせとなっています!

ちなみにスープのほうにはパクチーの風味はないと思われます!
あくまで具材のパクチーのほうから風味が出るという感じですね!

ただ、量が多いので時間が経つとスープもパクチー風味になりますが!

麺は細めでストレート感のあるノンフライ麺となっています!(*゚ー゚)

以前は「凄麺」の麺はゴリゴリ感が強いと言われることもありましたが、
最近はそうした旧世代的な印象はほとんど感じなくなっていますね!

麺の断面が四角いので麺の表面の食感の主張は強めではありますが、
それでも多加水麺的なプリプリ感と言っていいぐらいの質感ですね!

こうしたシャープ系のスープには多加水系の麺がよく合いますし、
目立たないながらもしっかりとスープに寄り添った麺になってます!

麺の量は60gで、カロリーは324kcalとなっています!
脂質は7.0gで、ラー油が入るのでそこそこの数字になってます!

具材はフリーズドライのねぎ、赤唐辛子、そしてパクチーです!
赤唐辛子についてもねぎと一緒にフリーズドライになってます!

下手に具材の種類に手を広げなかったことが正解と言いますか、
具はほぼ2種類ながらも、どちらもきちんとした質を備えています!(*゚◇゚)

白ねぎはFD具材ということでシャキシャキした食感もありつつ、
ねぎの持っている甘みも楽しめ、またカットが大きめなので、
麺を食べていると自然と絡んできてくれるというのもいいですね!

赤唐辛子はややふやけ気味ながらもピリッとした辛味があります!

そしてパクチーも先に触れたように質・量ともに申し分ないです!

写真ではパクチーは見映えの関係で後入れにしているのですが、
実際にはお湯を注ぐ前に入れることが推奨されてはいます!

ただ、パクチーの風味はどうしても好みが分かれがちなので、
後入れにして量を調整するという方法でもいいと思いますが!

シャープ系の麻辣スープという点だけだとそこまで珍しくないものの、
パクチーをどさっと加えたことで明確な個性が生まれていましたね!

しかもそのパクチーが量も多く、大ぶりのサイズであるなど、
非常に高いクオリティを備えているのが良かったですね!

この商品を通じてヤマダイのパクチーへの強さが再確認できましたし、
今後はもっとパクチーに集中した商品もぜひとも作ってほしいですね!

「パクチーラーメン」でも「パクチーまぜそば」でもいいですし、
あの大ぶりパクチーがあればかなりのものができそうですしね!

花椒の痺れ、ねぎの甘み、そしてパクチーと三拍子そろった一杯でした!(゚x/)モッキルー

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
こんばんわ^^

麻辣ですか。なかなかからそうですね。しかし、パクチー多めと言うのは納得できません(笑)
自分的には相当な難点です。

GW自堕落な生活を送り、明日からの仕事が既に嫌になってます(笑)
凄麺の前記事が3年前とはまたえらく間が開きましたね~。

自分は凄麺ファンなので積極的に探し取り上げる派なのですが、
如何せんやはり入手しづらいので困っています。

個人的にはヤマダイ>寿がきやのスタンス、
同じようにノンフライの汎用麺ですが凄麺ののほうが
「好き&具の差が歴然」なのがその理由です (^_^;)

この商品は価格はやや高めでしたが、
それだけのクオリティをしっかり持ち合わせた良品だったと思います。

乾燥パクチーは先入れ推奨だったのですか!気づきませんでした。
やはり先入れのほうがスープにはしっかり馴染みそうですね。
かぶやんさん、こんにちは!

シャープ系の醤油ベースの清湯麻辣スープということで、
台湾ラーメンからラー油を抜いたような味にも近いですね!

台湾ラーメンの場合は花椒はあまり効かせないことも多いですが!(●・ω・)

パクチーについては単体で一つの袋に入っているので、
嫌いな場合は入れずに食べるという手もありますね!

余ったパクチーはtakaさんに「カップ麺に入っていた
ほうれん草が余ったのでぜひ使ってみてください」と
郵便で送るなりすれば、全く問題ないと思います!(゚◇゚)

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
たういさん、こんにちは!

いやぁ、こんなに「凄麺」の記事を書いてないとは自分でも驚きでした!

もともと5大メーカー+ペヤングに記事が集中しがちなので、
寿がきやも凄麺もついついスルーしてしまうのですよね;

その割に汁なし系に関してはヤマダイもけっこう取り上げてますが!(●・ω・)

作り方を見ると、たしか「かやく2袋を入れ」みたいにあったので、
パクチーはもともとは後入れではなく先入れ仕様だったようですね!

ただ、ビジュアルを考慮するとどうしても後入れしたくなりますが!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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