ムタヒロ 堺東店 ガハハ鶏そば
東京を中心に店舗展開する「ムタヒロ」の堺東店に初訪問してきました!
水曜日と土曜日に天王寺方面に行く機会がなくなったことから、
ラーメン店巡りの方法もいろいろ変えるタイミングが来てましたが、
その流れの一つとして堺東の開拓を進めて行こうと考えました!
これまでは天王寺を起点に電車で移動してお店に行ってましたが、
今後はそれ以外の方法も含めて視野を広げたかったですからね!
さて、ムタヒロは一度だけ大阪福島店のほうに訪問していますね!
福島は天王寺を起点にすると環状線でちょうど反対側になるので、
「電車で行けるけどなかなか行く気になれない地域」なのですよね;
でもって、福島は激戦区なので行きたいお店が他にも多いですし!
それに対して今回堺東方面への開拓を視野に改めて入れてみると、
福島に比べて遥かに自分にとって行きやすいと気付いたのですよね!
少し前までは堺東は「近くて遠い」という印象が強かったのですが!
こうして以前の延長線上だけでない行動も増やしていかないとですね!(`・ω・´)
さて、ムタヒロというと東京のお店という印象が強いのですが、
社長の牟田さんは実は大阪の堺市出身だったりするのですよね!
それを考えると大阪での2店舗目に堺東を選んだのもわかりますね!
ある意味では、これは故郷への凱旋とも言える出店でもあるわけです!
福島店では「ワハハ煮干そば」を食べたので、もう一つの看板である
「ガハハ鶏そば」のほうをこちらの初訪問で注文することにしました!

おおぉ、これはちょっと予想とは全く違う超正統派のビジュアルですね!
「ワハハ煮干そば」では一反木綿と呼ばれる超幅広麺も入るなど、
見た目でも驚かせてくるようなイメージを抱いていたのですが、
ここにはそうしたインパクトを与えるようなものはありません!
別添えでおろし生姜がついてくる点以外は完全なる正統派です!
まずはスープですが・・・うわっ、これは何という鶏の深さでしょう!(●・ω・)
これまで訪問を先延ばしにしていたことを後悔させられましたね!
これはもっともっと早く食べに行っておくべき一杯でした!
このスープの味はもうとにかく「鶏」の一言に尽きると言えます!
鶏を中心に複合的な旨味によってバランスを取るというよりは、
とにかく鶏一本に絞ってその全ての旨さを閉じ込めたかのようです!
まず何よりベースとなっている鶏スープの旨さ、深さが凄まじいです!
誰が食べてもその瞬間に「鶏」とわかるほどに強い旨味がほとばしります!
そしてそこに加わる鶏油のコク、風味も素晴らしいものがありますね!(=゚ω゚)
鶏油らしい風味をどんどん前面に出して主張させてきながらも、
ギトギト感は感じさせない、実に絶妙なラインで整えています!
鶏油は多めではあるのですが、鶏油に「頼ってる」感がないのですよね!
これもまたベースの鶏スープが旨味がそれだけ深いからと言えるでしょう!
ムタヒロというと、「ワハハ煮干そば」が一番手の印象がありますが、
こちらのお店ではこちらの鶏そば系のほうが人気が高いそうなのです!
このスープを一度飲めば、その人気の高さも十分すぎるほどわかりますね!
また、こちらの醤油ダレは昆布、椎茸に魚醤のいしりを使っており、
これが鶏スープの下支えとしてさらなる旨味を重ねてくれています!
そして別添えの生姜ですが、これもなかなかいい仕事をするのですよね!(*゚ー゚)
大事なポイントは後半ぐらいになってから少しずつ入れることです!
生姜はもともと風味の強い素材なので、一気に入れると味が激変しますし、
最初に全部入れようものならせっかくの鶏の風味をマスクしてしまうでしょう!
ですが、後半に少しずつ入れると生姜のさわやかさがいい変化をつけ、
同時に東京風の古風な中華そばへと表情を少しずつ変えるのですよね!
そうすることで後半になるほどよりさっぱりといただけますしね!
ベースの鶏が分厚いので少々の生姜ではスープが壊れませんし、
別添えの生姜を提供できるのもその自信があるからなのでしょう!
トッピングは豚チャーシュー、鶏胸チャーシュー、穂先メンマ、
鶏そぼろ、みつ葉、白ねぎという組み合わせになっています!
これらの具材も自分としては思っていた以上にドンピシャでしたね!(*゚◇゚)
豚チャーシューは脂身があまり多くない部位なのですが、
肉質がしっとりやわらかで実に食べやすいのですよね!
具材も含めて鶏のスープを支えているという感がしますね!
これがバラ系だと、豚の主張が強めに出てしまいますからね!
そして鶏胸チャーシューはしっとりとしていて味わいもさっぱりと、
鶏の旨味たっぷりのスープをまとうことでその旨さが高まります!
鶏そぼろは純粋な具材というよりは、スープを取るのに使ったものを、
補足的なトッピングとして乗せてくれているといった感じですね!
穂先メンマはしっとりとやわらかで、ねぎはやや辛味を立てたもので、
みつ葉と合わせて口の中に上手く変化をつけてさわやかさを加えます!
この具材だったらどれを増しても重くなったりはしないでしょうね!

麺は加水が低めのパツッとした食感を見せるストレート細麺です!
豚骨向けの麺に比べるといくぶん加水が高いといったぐらいですかね!
お店のポスターを見るとどうも麺屋棣鄂製の麺を使っているようです!(`・ω・)+
東京のムタヒロは基本的に凪製麺の麺を使っているはずなので、
これは大阪ないしはこの堺東店ならではのチョイスのようですね!
他のラーメンの麺が凪製麺か麺屋棣鄂なのかはちょっとわかりませんが!
これは次回以降に訪問したときに店内の文章などをチェックしたいですね!
清湯系のスープには中加水ぐらいの麺を合わせることが多いですが、
こうしたパツッとした麺もスープ次第では上手くハマるのですよね!
特にこちらは清湯であっても鶏のコクの強さはかなりのものなので、
スープを引き立てる低加水麺ならではの良さが光っていますね!
ちなみに替え玉もできるので、それもかなりオススメできそうです!
とにかく予想していたよりも遥かに強い鶏の旨味が楽しめるスープで、
スープを一口飲んだ瞬間に圧倒されて最後まで箸が止まらなかったですね!
堺東に定期的にラーメンに食べに行くかは最初は未定だったのですが、
これはちょっと当分の間はこのお店に通いつめないともったいないですね!
鶏そばの塩、つけそば、まぜそば、堺東限定のガシソバに、
さらに限定メニューもけっこう頻繁に提供されてるので、
これから重点的にこちらのお店を通ってみようと思います!
とにかく鶏のコクと旨味を堪能しつくしたいなら外せない一杯ですよ!(゚x/)モキキキキッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府堺市堺区中瓦町2-3-18
【関連記事】
・ムタヒロ 堺東店 ガハハ鶏そば
・ムタヒロ 大阪福島店 ワハハ煮干特製そば
水曜日と土曜日に天王寺方面に行く機会がなくなったことから、
ラーメン店巡りの方法もいろいろ変えるタイミングが来てましたが、
その流れの一つとして堺東の開拓を進めて行こうと考えました!
これまでは天王寺を起点に電車で移動してお店に行ってましたが、
今後はそれ以外の方法も含めて視野を広げたかったですからね!
さて、ムタヒロは一度だけ大阪福島店のほうに訪問していますね!
福島は天王寺を起点にすると環状線でちょうど反対側になるので、
「電車で行けるけどなかなか行く気になれない地域」なのですよね;
でもって、福島は激戦区なので行きたいお店が他にも多いですし!
それに対して今回堺東方面への開拓を視野に改めて入れてみると、
福島に比べて遥かに自分にとって行きやすいと気付いたのですよね!
少し前までは堺東は「近くて遠い」という印象が強かったのですが!
こうして以前の延長線上だけでない行動も増やしていかないとですね!(`・ω・´)
さて、ムタヒロというと東京のお店という印象が強いのですが、
社長の牟田さんは実は大阪の堺市出身だったりするのですよね!
それを考えると大阪での2店舗目に堺東を選んだのもわかりますね!
ある意味では、これは故郷への凱旋とも言える出店でもあるわけです!
福島店では「ワハハ煮干そば」を食べたので、もう一つの看板である
「ガハハ鶏そば」のほうをこちらの初訪問で注文することにしました!

おおぉ、これはちょっと予想とは全く違う超正統派のビジュアルですね!
「ワハハ煮干そば」では一反木綿と呼ばれる超幅広麺も入るなど、
見た目でも驚かせてくるようなイメージを抱いていたのですが、
ここにはそうしたインパクトを与えるようなものはありません!
別添えでおろし生姜がついてくる点以外は完全なる正統派です!
まずはスープですが・・・うわっ、これは何という鶏の深さでしょう!(●・ω・)
これまで訪問を先延ばしにしていたことを後悔させられましたね!
これはもっともっと早く食べに行っておくべき一杯でした!
このスープの味はもうとにかく「鶏」の一言に尽きると言えます!
鶏を中心に複合的な旨味によってバランスを取るというよりは、
とにかく鶏一本に絞ってその全ての旨さを閉じ込めたかのようです!
まず何よりベースとなっている鶏スープの旨さ、深さが凄まじいです!
誰が食べてもその瞬間に「鶏」とわかるほどに強い旨味がほとばしります!
そしてそこに加わる鶏油のコク、風味も素晴らしいものがありますね!(=゚ω゚)
鶏油らしい風味をどんどん前面に出して主張させてきながらも、
ギトギト感は感じさせない、実に絶妙なラインで整えています!
鶏油は多めではあるのですが、鶏油に「頼ってる」感がないのですよね!
これもまたベースの鶏スープが旨味がそれだけ深いからと言えるでしょう!
ムタヒロというと、「ワハハ煮干そば」が一番手の印象がありますが、
こちらのお店ではこちらの鶏そば系のほうが人気が高いそうなのです!
このスープを一度飲めば、その人気の高さも十分すぎるほどわかりますね!
また、こちらの醤油ダレは昆布、椎茸に魚醤のいしりを使っており、
これが鶏スープの下支えとしてさらなる旨味を重ねてくれています!
そして別添えの生姜ですが、これもなかなかいい仕事をするのですよね!(*゚ー゚)
大事なポイントは後半ぐらいになってから少しずつ入れることです!
生姜はもともと風味の強い素材なので、一気に入れると味が激変しますし、
最初に全部入れようものならせっかくの鶏の風味をマスクしてしまうでしょう!
ですが、後半に少しずつ入れると生姜のさわやかさがいい変化をつけ、
同時に東京風の古風な中華そばへと表情を少しずつ変えるのですよね!
そうすることで後半になるほどよりさっぱりといただけますしね!
ベースの鶏が分厚いので少々の生姜ではスープが壊れませんし、
別添えの生姜を提供できるのもその自信があるからなのでしょう!
トッピングは豚チャーシュー、鶏胸チャーシュー、穂先メンマ、
鶏そぼろ、みつ葉、白ねぎという組み合わせになっています!
これらの具材も自分としては思っていた以上にドンピシャでしたね!(*゚◇゚)
豚チャーシューは脂身があまり多くない部位なのですが、
肉質がしっとりやわらかで実に食べやすいのですよね!
具材も含めて鶏のスープを支えているという感がしますね!
これがバラ系だと、豚の主張が強めに出てしまいますからね!
そして鶏胸チャーシューはしっとりとしていて味わいもさっぱりと、
鶏の旨味たっぷりのスープをまとうことでその旨さが高まります!
鶏そぼろは純粋な具材というよりは、スープを取るのに使ったものを、
補足的なトッピングとして乗せてくれているといった感じですね!
穂先メンマはしっとりとやわらかで、ねぎはやや辛味を立てたもので、
みつ葉と合わせて口の中に上手く変化をつけてさわやかさを加えます!
この具材だったらどれを増しても重くなったりはしないでしょうね!

麺は加水が低めのパツッとした食感を見せるストレート細麺です!
豚骨向けの麺に比べるといくぶん加水が高いといったぐらいですかね!
お店のポスターを見るとどうも麺屋棣鄂製の麺を使っているようです!(`・ω・)+
東京のムタヒロは基本的に凪製麺の麺を使っているはずなので、
これは大阪ないしはこの堺東店ならではのチョイスのようですね!
他のラーメンの麺が凪製麺か麺屋棣鄂なのかはちょっとわかりませんが!
これは次回以降に訪問したときに店内の文章などをチェックしたいですね!
清湯系のスープには中加水ぐらいの麺を合わせることが多いですが、
こうしたパツッとした麺もスープ次第では上手くハマるのですよね!
特にこちらは清湯であっても鶏のコクの強さはかなりのものなので、
スープを引き立てる低加水麺ならではの良さが光っていますね!
ちなみに替え玉もできるので、それもかなりオススメできそうです!
とにかく予想していたよりも遥かに強い鶏の旨味が楽しめるスープで、
スープを一口飲んだ瞬間に圧倒されて最後まで箸が止まらなかったですね!
堺東に定期的にラーメンに食べに行くかは最初は未定だったのですが、
これはちょっと当分の間はこのお店に通いつめないともったいないですね!
鶏そばの塩、つけそば、まぜそば、堺東限定のガシソバに、
さらに限定メニューもけっこう頻繁に提供されてるので、
これから重点的にこちらのお店を通ってみようと思います!
とにかく鶏のコクと旨味を堪能しつくしたいなら外せない一杯ですよ!(゚x/)モキキキキッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府堺市堺区中瓦町2-3-18
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