3/20発売 低糖質麺 はじめ屋 こってりソース焼そば
3/20発売の明星「低糖質麺 はじめ屋 こってりソース焼そば」を食べました!
すでに発売から1ヶ月以上経っている商品ではありますが、
これだけは見つけたらどうしても紹介したかったのですよね!
でもって、おそらく店頭に出回り始めたのが最近のようなので、
むしろこれから入手しやすくなってくる可能性もありますし!
「はじめ屋」については常備しているお店が多いので、
新バージョンへの切り替わりの際にこの新作の焼そばも
同時に入荷してくれたというパターンだったのでしょうね!(*゚ー゚)

ただこの商品はこれまでの「はじめ屋」の中でも特に異色です!
「はじめ屋」というと、低糖質麺をウリにしたブランドですが、
最近ではそれに加えて低カロリーも意識するようになっています!
それに対してこの焼そばは何と514kcalとカロリーは普通です!
カップ焼そばはカロリーが高いという性質そのものの数字ですし!
しかも、これまでの低糖質麺はどれもノンフライ麺だったのですが、
この焼そばに関しては明らかに油揚げ麺が使われているのですよね!
低糖質だけを求めるならこのカロリーもアリではあるのですが、
両立を求めようとすると完全に本末転倒な商品路線になってますし、
それゆえに果たしてどれくらいのニーズがあるのかが怪しいですね!
自分のようにまずは食べごたえ重視の人には合ってるかもですが!
ちなみにカロリーのかわりに塩分が30%オフと軽くなっています!

内容物は液体ソース、ふりかけ、からしマヨネーズとなっています!
マヨネーズが入るとその脂質でカロリーが大幅に上がるので、
「なんでマヨネーズを入れたのだろう」という疑問も出ますね!(=゚ω゚)
ただ、これは食べてみるとその謎がわかってきたりするのですが!

できあがりのビジュアルはごくごく普通のカップ焼そばですね!
今回は麺から行きますが・・・風味がちょっと面白いのですよね!(●・ω・)
湯戻しした後の麺の香りがどことなく豆腐に近かったりして、
食べてみると微妙に厚揚げを思わせる雰囲気があるのですよね!
低糖質麺というと、食物繊維の練り込みが注目されがちですが、
それと同時に植物性たん白もかなり麺に練り込んでるのですよね!
植物性たん白というと大豆たん白がその主役になるでしょうし、
それがちょっと豆腐を思わせる風味につながってるのでしょう!
低糖質麺ぽいポソポソとした食感はたしかにあるのですが、
油揚げ麺にすることでそうしたネガティブさは打ち消され、
なおかつ焼そばなので麺全体がソースに覆われることによって、
低糖質麺らしさはラーメン版よりは遥かに低くなっています!
そのかわりカロリーが爆発的に高くなる副作用は出てますが!(*゚◇゚)
ちなみに標準の湯戻し時間の3分だと少しやわらかくなるので、
いっそ2分30秒ぐらいで切り上げたほうがいいように思いました!
そしてソースですが・・・実はこちらのほうがインパクト抜群でした!(`・ω・)+
というのも、麺は豆腐ぽい風味がするのが面白いというだけで、
トータルのイメージはごく普通の油揚げ麺に近かったのに対し、
ソースは明らかに酸味を前面に立てたものになってたのですよね!
ソースそのものの油脂感はそれほど強くなく、ソースらしい風味と
強めの酸味、とにかくこの2つが軸になっているのが特徴的でした!
このような味にした理由は、おそらく塩分カットのためでしょう!
塩分の少なさを補うには、塩分以外の風味でアクセントをつけて、
塩分の少なさを感じないようにするというのが基本となりますが、
そのソースの酸味の強さはその狙いを感じさせるものでしたね!
そうするとからしマヨネーズの存在意義も見えてくるわけです!(*・ω・)
マヨネーズも塩分は低いですし、酸味をまろやかさで中和して、
塩分を高めることなく全体の味のバランスを整えるのですよね!
なので、今回の焼そばの狙いは低糖質&低塩分にこそあって、
そのために思い切ってカロリーを犠牲にしてる面があるのですね!
味わいに関しては今回は間違いなく「こってり」と言えますね!
最近の「はじめ屋」はそう言い難い商品も多くなってましたが!
油揚げ麺にあれだけ多めのからしマヨネーズ入りとなれば、
その味わいは必然的にこってりとしたものになりますからね!
麺の量は90gで、カロリーは514kcalとなっています!
脂質は32.8gと高く、塩分相当量は2.5gとなっています!
ソースの原材料はソース、からしマヨネーズ、植物油脂、その他です!
ちょっとこれは原材料表記を省略しすぎという気がしますね;
ソースの中には確実に多めのお酢なども入っていたでしょうし!
どうもこの商品はソース以外も表記の省略がいやに多いのですよね;
というのも、麺だけの原材料表記がどこにも書かれてないのですよね!
植物油脂、小麦粉、植物性たん白、卵粉などがあたると見られますが!
増粘剤の内訳や甘味料の内訳の表記に場所を取りすぎてしまったせいで、
肝心の部分の原材料表記があまりに単純化したような感がありますね!
具材はキャベツのみで、ふりかけはアオサと胡椒となっています!
香辛料もまた塩分を抑えるためによく活躍する存在ですが、
でも不思議とこの胡椒はあまり目立ってなかったですね!
量はそこそこあったのでもう少し目立つ気がしたのですが!
もとの酸味が強いのでやや隠れてしまった感がありましたね!(*゚ー゚)
低糖質&低カロリーを求めるなら矛盾も感じる一杯ですが、
「カップ焼そばだけど低糖質」という視点だけで見るなら、
かなり面白いところを突いてきた一杯と言っていいでしょう!
ラーメン版ほど、低糖質麺の特徴は前面に出てないですからね!
ただ、実際のニーズでは低糖質&低カロリーのほうがいいはずで、
ここはぜひともノンフライ麺で出してほしかった気もしますね!
明星は過去にノンフライ麺の焼そばを出した経験もありますし!
今回の商品はこれはこれで自分としては気に入りましたが、
今こそ再びノンフライ焼そばを作る時期ではないですかね!
ノンフライの「はじめ屋 焼そば」が登場する日を待ちたいですね!(゚x/)モキリリリッ
【関連記事】
・低糖質麺 はじめ屋 こってりソース焼そば
・低糖質麺 はじめ屋 こってり味噌味
・低糖質麺 ローカーボNoodles 塩バジル味
・低糖質麺 ローカーボNoodles コンソメ味
・低糖質麺 はじめ屋 醤油豚骨味
・低糖質麺 はじめ屋 コク旨塩味
すでに発売から1ヶ月以上経っている商品ではありますが、
これだけは見つけたらどうしても紹介したかったのですよね!
でもって、おそらく店頭に出回り始めたのが最近のようなので、
むしろこれから入手しやすくなってくる可能性もありますし!
「はじめ屋」については常備しているお店が多いので、
新バージョンへの切り替わりの際にこの新作の焼そばも
同時に入荷してくれたというパターンだったのでしょうね!(*゚ー゚)

ただこの商品はこれまでの「はじめ屋」の中でも特に異色です!
「はじめ屋」というと、低糖質麺をウリにしたブランドですが、
最近ではそれに加えて低カロリーも意識するようになっています!
それに対してこの焼そばは何と514kcalとカロリーは普通です!
カップ焼そばはカロリーが高いという性質そのものの数字ですし!
しかも、これまでの低糖質麺はどれもノンフライ麺だったのですが、
この焼そばに関しては明らかに油揚げ麺が使われているのですよね!
低糖質だけを求めるならこのカロリーもアリではあるのですが、
両立を求めようとすると完全に本末転倒な商品路線になってますし、
それゆえに果たしてどれくらいのニーズがあるのかが怪しいですね!
自分のようにまずは食べごたえ重視の人には合ってるかもですが!
ちなみにカロリーのかわりに塩分が30%オフと軽くなっています!

内容物は液体ソース、ふりかけ、からしマヨネーズとなっています!
マヨネーズが入るとその脂質でカロリーが大幅に上がるので、
「なんでマヨネーズを入れたのだろう」という疑問も出ますね!(=゚ω゚)
ただ、これは食べてみるとその謎がわかってきたりするのですが!

できあがりのビジュアルはごくごく普通のカップ焼そばですね!
今回は麺から行きますが・・・風味がちょっと面白いのですよね!(●・ω・)
湯戻しした後の麺の香りがどことなく豆腐に近かったりして、
食べてみると微妙に厚揚げを思わせる雰囲気があるのですよね!
低糖質麺というと、食物繊維の練り込みが注目されがちですが、
それと同時に植物性たん白もかなり麺に練り込んでるのですよね!
植物性たん白というと大豆たん白がその主役になるでしょうし、
それがちょっと豆腐を思わせる風味につながってるのでしょう!
低糖質麺ぽいポソポソとした食感はたしかにあるのですが、
油揚げ麺にすることでそうしたネガティブさは打ち消され、
なおかつ焼そばなので麺全体がソースに覆われることによって、
低糖質麺らしさはラーメン版よりは遥かに低くなっています!
そのかわりカロリーが爆発的に高くなる副作用は出てますが!(*゚◇゚)
ちなみに標準の湯戻し時間の3分だと少しやわらかくなるので、
いっそ2分30秒ぐらいで切り上げたほうがいいように思いました!
そしてソースですが・・・実はこちらのほうがインパクト抜群でした!(`・ω・)+
というのも、麺は豆腐ぽい風味がするのが面白いというだけで、
トータルのイメージはごく普通の油揚げ麺に近かったのに対し、
ソースは明らかに酸味を前面に立てたものになってたのですよね!
ソースそのものの油脂感はそれほど強くなく、ソースらしい風味と
強めの酸味、とにかくこの2つが軸になっているのが特徴的でした!
このような味にした理由は、おそらく塩分カットのためでしょう!
塩分の少なさを補うには、塩分以外の風味でアクセントをつけて、
塩分の少なさを感じないようにするというのが基本となりますが、
そのソースの酸味の強さはその狙いを感じさせるものでしたね!
そうするとからしマヨネーズの存在意義も見えてくるわけです!(*・ω・)
マヨネーズも塩分は低いですし、酸味をまろやかさで中和して、
塩分を高めることなく全体の味のバランスを整えるのですよね!
なので、今回の焼そばの狙いは低糖質&低塩分にこそあって、
そのために思い切ってカロリーを犠牲にしてる面があるのですね!
味わいに関しては今回は間違いなく「こってり」と言えますね!
最近の「はじめ屋」はそう言い難い商品も多くなってましたが!
油揚げ麺にあれだけ多めのからしマヨネーズ入りとなれば、
その味わいは必然的にこってりとしたものになりますからね!
麺の量は90gで、カロリーは514kcalとなっています!
脂質は32.8gと高く、塩分相当量は2.5gとなっています!
ソースの原材料はソース、からしマヨネーズ、植物油脂、その他です!
ちょっとこれは原材料表記を省略しすぎという気がしますね;
ソースの中には確実に多めのお酢なども入っていたでしょうし!
どうもこの商品はソース以外も表記の省略がいやに多いのですよね;
というのも、麺だけの原材料表記がどこにも書かれてないのですよね!
植物油脂、小麦粉、植物性たん白、卵粉などがあたると見られますが!
増粘剤の内訳や甘味料の内訳の表記に場所を取りすぎてしまったせいで、
肝心の部分の原材料表記があまりに単純化したような感がありますね!
具材はキャベツのみで、ふりかけはアオサと胡椒となっています!
香辛料もまた塩分を抑えるためによく活躍する存在ですが、
でも不思議とこの胡椒はあまり目立ってなかったですね!
量はそこそこあったのでもう少し目立つ気がしたのですが!
もとの酸味が強いのでやや隠れてしまった感がありましたね!(*゚ー゚)
低糖質&低カロリーを求めるなら矛盾も感じる一杯ですが、
「カップ焼そばだけど低糖質」という視点だけで見るなら、
かなり面白いところを突いてきた一杯と言っていいでしょう!
ラーメン版ほど、低糖質麺の特徴は前面に出てないですからね!
ただ、実際のニーズでは低糖質&低カロリーのほうがいいはずで、
ここはぜひともノンフライ麺で出してほしかった気もしますね!
明星は過去にノンフライ麺の焼そばを出した経験もありますし!
今回の商品はこれはこれで自分としては気に入りましたが、
今こそ再びノンフライ焼そばを作る時期ではないですかね!
ノンフライの「はじめ屋 焼そば」が登場する日を待ちたいですね!(゚x/)モキリリリッ
【関連記事】
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・低糖質麺 はじめ屋 醤油豚骨味
・低糖質麺 はじめ屋 コク旨塩味
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これは酸味がモノを言うカップ焼そばでしたよね!
それにマヨネーズは塩分も糖質も低い食材なので、
コンセプト的にも誂え向きな素材になりますし_φ(. .*)
ただ、やはり惜しむらくは油揚げ麺というネック…
もしや、わざと初版では油揚げ麺を起用して、
後々のリニューアルでインパクトを植え付ける
布石のように思えなくもなかったりするのですが(笑)
カップ焼そばでも独特のクニッ、を感じたい自分ですw
ps. 今回の原材料は “ない” ですよねぇ…(;´-ω-)
それにマヨネーズは塩分も糖質も低い食材なので、
コンセプト的にも誂え向きな素材になりますし_φ(. .*)
ただ、やはり惜しむらくは油揚げ麺というネック…
もしや、わざと初版では油揚げ麺を起用して、
後々のリニューアルでインパクトを植え付ける
布石のように思えなくもなかったりするのですが(笑)
カップ焼そばでも独特のクニッ、を感じたい自分ですw
ps. 今回の原材料は “ない” ですよねぇ…(;´-ω-)
たういさん、こんにちは!
従来の「はじめ屋」の麺をそのまま焼そばにしても、
自分としては十分いけそうな感じはしたのですけどもね!
もしかすると「あえて油揚げ麺版を作る試験的商品」的な
位置づけというような意味合いもあるのかと思ったりします!(●・ω・)
その点からすると、けっこう面白いところもありましたからね!
自分としては麺から漂う豆腐っぽい風味が何とも印象的でしたし!笑
「究麺」の焼そば、間違いなくカップソース焼そばの歴史上No.1でしたね!
その「究麺」もそもそもブランドそのものがなくなってしまい、
今後は「究麺」の名前が使われることすらないかもしれませんね(´・ω・)
ほんと焼そばだけでもいいので、復活してほしいと思うのですが!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
従来の「はじめ屋」の麺をそのまま焼そばにしても、
自分としては十分いけそうな感じはしたのですけどもね!
もしかすると「あえて油揚げ麺版を作る試験的商品」的な
位置づけというような意味合いもあるのかと思ったりします!(●・ω・)
その点からすると、けっこう面白いところもありましたからね!
自分としては麺から漂う豆腐っぽい風味が何とも印象的でしたし!笑
「究麺」の焼そば、間違いなくカップソース焼そばの歴史上No.1でしたね!
その「究麺」もそもそもブランドそのものがなくなってしまい、
今後は「究麺」の名前が使われることすらないかもしれませんね(´・ω・)
ほんと焼そばだけでもいいので、復活してほしいと思うのですが!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
takaさん、こんにちは!
今回のソースの鍵はやはりこの酸味の強さでしたよね!
ソース焼そばはもともと酸味と合わせやすいこともあって、
「酸味で塩分OFF」の実現がしやすかったのでしょうね!
考えると糖質よりも塩分に着目した商品とも言えますね!
やはり本来であればノンフライ麺として作るべきなのですが、
「低糖質麺は油揚げ麺にもできる」ということであったり、
「低糖質麺の油揚げ麺はこんな味になる」ことがわかったり、
食べる側としても引き出しが広がる麺だったのも確かでしたね!
原材料表記は・・・もうちょっと何とかしてほしかったですね(;゚ω゚)
こういう商品だからこそ、原材料を詳しく見たかっただけに、
「あれ、どれが麺の原材料なのかわからない」と困りましたし;
ソースについても結局細かい内訳はわからないままでしたしね;
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
今回のソースの鍵はやはりこの酸味の強さでしたよね!
ソース焼そばはもともと酸味と合わせやすいこともあって、
「酸味で塩分OFF」の実現がしやすかったのでしょうね!
考えると糖質よりも塩分に着目した商品とも言えますね!
やはり本来であればノンフライ麺として作るべきなのですが、
「低糖質麺は油揚げ麺にもできる」ということであったり、
「低糖質麺の油揚げ麺はこんな味になる」ことがわかったり、
食べる側としても引き出しが広がる麺だったのも確かでしたね!
原材料表記は・・・もうちょっと何とかしてほしかったですね(;゚ω゚)
こういう商品だからこそ、原材料を詳しく見たかっただけに、
「あれ、どれが麺の原材料なのかわからない」と困りましたし;
ソースについても結局細かい内訳はわからないままでしたしね;
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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糖質OFF、塩分OFF、カロリーOFFのOFF3本建て(笑)は
今の明星の技術では実現できないということの証しなのでしょう。
糖質・塩分OFFのビハインドをどうしても油揚げ麺とマヨに
頼らざらるを得なかったのでしょうね。
でも焼そばで糖質と塩分をOFF出来たのはスゴいことです。
このシリーズも人気があるということなので、
今後さらに機能系商品の競争がが加熱してきそう!
taka :aさんの記事のコメでも書きましたが、
明星さんにはあの究麺のノンフライ麺の焼そば麺を復活を熱望です。