4/24発売 明星 バリカタ 辛とんこつ(2017年)
4/24発売の「明星 バリカタ 辛とんこつ」を食べました!
「バリカタ 辛とんこつ」は2015年にも発売されていますね!
ただ、具材などについてはけっこう大きく変わったようですが!

前回の「長浜風とんこつ」が秀逸だったので今回も期待したいですが、
このシリーズは基本的にはまろやか系のわかりやすい豚骨スープなので、
豚骨の濃度やクセよりも辛味噌との相性などに注目してみるつもりです!
2年前に出た「辛とんこつ」も辛味噌を重視した一杯でしたからね!(*゚ー゚)

内容物はかやく、粉末スープ、液体スープ、辛味噌となっています!
かやく以外は全て後入れで、しかも1分湯戻しなのでいそがしいですね!
なので、30秒ぐらいで開けてスープなどを投入するのも十分アリですが!

うん、いかにも正統派豚骨+辛味噌といったビジュアルですね!
具材が変わったこともあって、2年前とは少々雰囲気が違います!
まずは基本のスープですが・・・やはりこれだけで期待は禁物です!(●・ω・)
「長浜風とんこつ」のような骨っぽさはほとんど感じないですし、
まろやか系豚骨として見ても厚みがあまり感じられないですね!
豚骨としての主張が全体的に弱く、まろやかさやコクも軽めで、
ラードも使われているものの強い厚みを持たせてはいないですし、
ただただライトな豚骨スープといった印象しか残ってこないです!
なので、辛味噌を入れずに食べると明らかに物足りないスープで、
辛味噌を入れることで完成するように作られたものとなってます!
そこで辛味噌を全体とまぜてみると・・・一気に化けてくれます!(`・ω・´)
やはりこれは辛味噌があってこそ完成するスープなのですよね!
この辛味噌は秀逸で、豆板醤系の鋭い辛さを持った辛味噌ですが、
辛味がシャープで、なおかつしっかりとした辛さを見せてくれます!
よくある「ちょっと辛め」という範囲を超えて十分なピリ辛具合があり、
「辛とんこつ」という名前に全く負けないだけの辛さの主張があります!
また、この辛味噌に含まれるにんにくも全体の味をピシッと締めていて、
油脂もシャープな辛みと香味野菜のパンチをしっかり持ち合わせていて、
「辛味噌の存在感を楽しむ豚骨ラーメン」としてはよくできています!
いかにも辛味噌の飛び道具感に頼った感じの一杯ではありますが、
言い換えると辛味噌の存在感を生かすバランスとも言えるので、
これはこれでよくできていると言って良さそうに思いますね!
こうしたスープの構成については2年前とおおよそ同じですね!
2年前のときもライトな豚骨+強い辛味噌という構成でしたので!
スープの原材料は豚・鶏エキス、ラード、食塩、香味油、しょうゆ、みそ、
豆板醤、香辛料、糖類、デキストリン、たん白加水分解物、香味調味料、
酵母エキス、ごま、植物油脂、ねりごま、発酵調味料、でん粉です!
2年前のスープとは並びなどは違いながらもおおむね近い感じです!
ただ、今年はごま系の素材が使われている点が大きく変わってますね!
豚骨以外でまろやかさを演出する要素が増えたということでもありますが;
そして麺ですが・・・やはりこのシリーズの麺は素晴らしいですね!(*゚◇゚)
豚骨向けの低加水麺に求められるパツッとした歯切れの良さと、
適度な粉っぽさ、この両立という点では今もカップ麺随一で、
日清などの麺も伸びてきたもののまだその先を行ってますね!
表面がややつるりとしているのは実際の麺との違いではありますが、
生麺と違っていくら硬めで食べても消化の問題が起きないという、
カップ麺の麺ならではのメリットもあったりもしますからね!
この麺があるだけでこのシリーズは一定のクオリティを外さないですし、
「バリカタ」の名前の通り、麺が主役のシリーズと言っていいでしょう!
麺の量は65gで、カロリーは375kcalとなっています!
脂質は12.6gと、豚骨ということでそこそこ高めではありますね!
2年前は365kcalで脂質11.2gだったので、少し高くなってますね!
具材はチャーシュー、ねぎ、キクラゲという組み合わせです!
2年前から最も大きく変わったのはこの具材でしょうね!
2年前はチャーシュー、白ねぎ、ニラ、輪切り唐辛子と、
辛味噌に合わせてややスタミナ色を感じる具材でしたが、
今回はごく普通の豚骨ラーメンらしいものとなってます!
自分としては具材まで辛味噌系の方向に振ってしまうよりは、
今回のように正統派の豚骨ラーメン的な具材のほうが好きですね!
キクラゲのコリコリとした食感はやはりいい効果をもたらしますし!(=゚ω゚)
チャーシューは小さめながらも意外と味はしっかりしてます!
肉感もありますし、脂身と赤身のバランスもなかなか良くて、
明星のチャーシューの安定感を感じさせてくれる内容です!
ベースの豚骨スープだけで見ると貧弱と言えてしまうものの、
辛味噌の風味が素晴らしく、シャープさや辛さも実に秀逸で、
「辛味噌を生かした豚骨ラーメン」としてはよくできてますね!
前回の「長浜風」の正統派路線とは対極的な面もありますが、
こうした飛び道具優先の一杯もなかなか面白くはありますね!
辛味噌の刺激が苦手でなければ十分にオススメできる一杯ですね!(゚x/)モキキッ
【関連記事】
・明星 バリカタ 辛とんこつ(2017年)
・明星 バリカタ 長浜風とんこつ
・明星 バリカタDX 高菜とんこつ
・明星 バリカタ 濃厚豚骨醤油
・明星 バリカタ 濃厚とんこつ
・明星 バリカタ 辛とんこつ(2015年)
・明星 バリカタ 豚骨キムチ味
・明星 バリカタ マー油豚骨
・明星 バリカタ大盛 濃厚とんこつ
「バリカタ 辛とんこつ」は2015年にも発売されていますね!
ただ、具材などについてはけっこう大きく変わったようですが!

前回の「長浜風とんこつ」が秀逸だったので今回も期待したいですが、
このシリーズは基本的にはまろやか系のわかりやすい豚骨スープなので、
豚骨の濃度やクセよりも辛味噌との相性などに注目してみるつもりです!
2年前に出た「辛とんこつ」も辛味噌を重視した一杯でしたからね!(*゚ー゚)

内容物はかやく、粉末スープ、液体スープ、辛味噌となっています!
かやく以外は全て後入れで、しかも1分湯戻しなのでいそがしいですね!
なので、30秒ぐらいで開けてスープなどを投入するのも十分アリですが!

うん、いかにも正統派豚骨+辛味噌といったビジュアルですね!
具材が変わったこともあって、2年前とは少々雰囲気が違います!
まずは基本のスープですが・・・やはりこれだけで期待は禁物です!(●・ω・)
「長浜風とんこつ」のような骨っぽさはほとんど感じないですし、
まろやか系豚骨として見ても厚みがあまり感じられないですね!
豚骨としての主張が全体的に弱く、まろやかさやコクも軽めで、
ラードも使われているものの強い厚みを持たせてはいないですし、
ただただライトな豚骨スープといった印象しか残ってこないです!
なので、辛味噌を入れずに食べると明らかに物足りないスープで、
辛味噌を入れることで完成するように作られたものとなってます!
そこで辛味噌を全体とまぜてみると・・・一気に化けてくれます!(`・ω・´)
やはりこれは辛味噌があってこそ完成するスープなのですよね!
この辛味噌は秀逸で、豆板醤系の鋭い辛さを持った辛味噌ですが、
辛味がシャープで、なおかつしっかりとした辛さを見せてくれます!
よくある「ちょっと辛め」という範囲を超えて十分なピリ辛具合があり、
「辛とんこつ」という名前に全く負けないだけの辛さの主張があります!
また、この辛味噌に含まれるにんにくも全体の味をピシッと締めていて、
油脂もシャープな辛みと香味野菜のパンチをしっかり持ち合わせていて、
「辛味噌の存在感を楽しむ豚骨ラーメン」としてはよくできています!
いかにも辛味噌の飛び道具感に頼った感じの一杯ではありますが、
言い換えると辛味噌の存在感を生かすバランスとも言えるので、
これはこれでよくできていると言って良さそうに思いますね!
こうしたスープの構成については2年前とおおよそ同じですね!
2年前のときもライトな豚骨+強い辛味噌という構成でしたので!
スープの原材料は豚・鶏エキス、ラード、食塩、香味油、しょうゆ、みそ、
豆板醤、香辛料、糖類、デキストリン、たん白加水分解物、香味調味料、
酵母エキス、ごま、植物油脂、ねりごま、発酵調味料、でん粉です!
2年前のスープとは並びなどは違いながらもおおむね近い感じです!
ただ、今年はごま系の素材が使われている点が大きく変わってますね!
豚骨以外でまろやかさを演出する要素が増えたということでもありますが;
そして麺ですが・・・やはりこのシリーズの麺は素晴らしいですね!(*゚◇゚)
豚骨向けの低加水麺に求められるパツッとした歯切れの良さと、
適度な粉っぽさ、この両立という点では今もカップ麺随一で、
日清などの麺も伸びてきたもののまだその先を行ってますね!
表面がややつるりとしているのは実際の麺との違いではありますが、
生麺と違っていくら硬めで食べても消化の問題が起きないという、
カップ麺の麺ならではのメリットもあったりもしますからね!
この麺があるだけでこのシリーズは一定のクオリティを外さないですし、
「バリカタ」の名前の通り、麺が主役のシリーズと言っていいでしょう!
麺の量は65gで、カロリーは375kcalとなっています!
脂質は12.6gと、豚骨ということでそこそこ高めではありますね!
2年前は365kcalで脂質11.2gだったので、少し高くなってますね!
具材はチャーシュー、ねぎ、キクラゲという組み合わせです!
2年前から最も大きく変わったのはこの具材でしょうね!
2年前はチャーシュー、白ねぎ、ニラ、輪切り唐辛子と、
辛味噌に合わせてややスタミナ色を感じる具材でしたが、
今回はごく普通の豚骨ラーメンらしいものとなってます!
自分としては具材まで辛味噌系の方向に振ってしまうよりは、
今回のように正統派の豚骨ラーメン的な具材のほうが好きですね!
キクラゲのコリコリとした食感はやはりいい効果をもたらしますし!(=゚ω゚)
チャーシューは小さめながらも意外と味はしっかりしてます!
肉感もありますし、脂身と赤身のバランスもなかなか良くて、
明星のチャーシューの安定感を感じさせてくれる内容です!
ベースの豚骨スープだけで見ると貧弱と言えてしまうものの、
辛味噌の風味が素晴らしく、シャープさや辛さも実に秀逸で、
「辛味噌を生かした豚骨ラーメン」としてはよくできてますね!
前回の「長浜風」の正統派路線とは対極的な面もありますが、
こうした飛び道具優先の一杯もなかなか面白くはありますね!
辛味噌の刺激が苦手でなければ十分にオススメできる一杯ですね!(゚x/)モキキッ
【関連記事】
・明星 バリカタ 辛とんこつ(2017年)
・明星 バリカタ 長浜風とんこつ
・明星 バリカタDX 高菜とんこつ
・明星 バリカタ 濃厚豚骨醤油
・明星 バリカタ 濃厚とんこつ
・明星 バリカタ 辛とんこつ(2015年)
・明星 バリカタ 豚骨キムチ味
・明星 バリカタ マー油豚骨
・明星 バリカタ大盛 濃厚とんこつ
<<4/24発売 カップヌードル リッチ あわび風味オイスター煮込み | ホーム | 造幣局 桜の通り抜け 2017 Part1>>
たういさん、こんにちは!
もともと豚骨系シリーズということで味の幅が狭く、
また東洋水産の「ハリガネ」のようなスナック系でもないので、
どうしてもあまりアレンジが効かせにくい弱点がありますよね!
なので、おそらく今後はいくつかの味で回していく気がします!
辛→マー油→豚骨醤油→正統派→辛→・・・ みたいな感じで!(●・ω・)
下手に味を広げるよりも、そのほうが無難かもしれませんね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
もともと豚骨系シリーズということで味の幅が狭く、
また東洋水産の「ハリガネ」のようなスナック系でもないので、
どうしてもあまりアレンジが効かせにくい弱点がありますよね!
なので、おそらく今後はいくつかの味で回していく気がします!
辛→マー油→豚骨醤油→正統派→辛→・・・ みたいな感じで!(●・ω・)
下手に味を広げるよりも、そのほうが無難かもしれませんね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
やはり今回も辛味噌ありきの仕上がりでしたか…
ただ、裏を返せば、もし豚骨臭バリバリの豚骨スープに
主張の強い辛味噌が混ざってしまうと、それはそれで少し
もったいない…と、自分は感じてしまうような気がするので、
ある意味、これはこれで理想のバランスと言えるかもしれません。
麺も相変わらずのクオリティみたいですし♪
ただ…やっぱりDXよりも落ちますよね〜微妙に…(;´-ω-)
ただ、裏を返せば、もし豚骨臭バリバリの豚骨スープに
主張の強い辛味噌が混ざってしまうと、それはそれで少し
もったいない…と、自分は感じてしまうような気がするので、
ある意味、これはこれで理想のバランスと言えるかもしれません。
麺も相変わらずのクオリティみたいですし♪
ただ…やっぱりDXよりも落ちますよね〜微妙に…(;´-ω-)
takaさん、こんにちは!
もともと「バリカタ」シリーズはベースの豚骨が
まろやか系だったり弱かったりすることが多いですが、
この「辛とんこつ」はその中でも特にシャバシャバですね!
ただ、それをネガティブに感じさせないのが上手いというか、
それゆえに辛味噌の個性が生かされている部分もあって、
単なる豚骨ラーメンの味変に終わっていないのですよね!(●・ω・)
かといって、「辛味噌ラーメン」になってしまうほど、
豚骨のベースが弱いわけでもなく、豚骨ラーメンの
一つのアレンジとしてとらえられる内容になってますし、
これはこれで意外によくできていると言えるのかもです!
DXはやはりレギュラー版と差別化してこそなので、
麺に違いが出てしまうのは仕方ないところでしょうね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
もともと「バリカタ」シリーズはベースの豚骨が
まろやか系だったり弱かったりすることが多いですが、
この「辛とんこつ」はその中でも特にシャバシャバですね!
ただ、それをネガティブに感じさせないのが上手いというか、
それゆえに辛味噌の個性が生かされている部分もあって、
単なる豚骨ラーメンの味変に終わっていないのですよね!(●・ω・)
かといって、「辛味噌ラーメン」になってしまうほど、
豚骨のベースが弱いわけでもなく、豚骨ラーメンの
一つのアレンジとしてとらえられる内容になってますし、
これはこれで意外によくできていると言えるのかもです!
DXはやはりレギュラー版と差別化してこそなので、
麺に違いが出てしまうのは仕方ないところでしょうね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
| ホーム |
前回バージョンを踏襲しているということで
今回も安心していただけそうですね。
この麺は相変わらずの九州系の麺としてのクオリティは高いですね。
でも個人的にはメニュー的(製品的)にちょっと行き詰まり感を感じます。
アレンジ系に走るか、地道にノーマルな路線で定番路線を進むか
そろそろ分岐点かもしれません。
でないとちょっと飽きられる可能性を感じます・・・。