3/27発売 QTTA SHO-YUラーメン

3/27発売の東洋水産「QTTA SHO-YUラーメン」を食べました!
すでに「QTTA SEAFOODラーメン」については紹介していますね!

もう一つの「QTTA TONKOTSUラーメン」も近いうちに紹介いたします!(*゚ー゚)

3/27発売 QTTA SHO-YUラーメン

「醤油」が「SHO-YU」と書かれているのがちょっと気になりますね!
「SHOYU」という表記だと少しおかしいという理由なのかもですが!

3/27発売 QTTA SHO-YUラーメン(内容物)

おおぉ、こちらもまたお湯をかける前から具の多さが目立ちますね!
具の組み合わせに関しては「カップヌードル」そのものではありますが!

ただ、東洋水産は肉具材にリアル系の肉を使うのが多いのに対し、
今回はカップ麺らしくダイスミンチ系具材となっていますね!

このシリーズの持つスナック指向がここからもうかがえますね!(=゚ω゚)

3/27発売 QTTA SHO-YUラーメン(できあがり)

うん、やはり今回も具の充実度に関しては間違いなさそうです!

まずはスープですが・・・いかにも縦型カップ麺らしい味わいですね!(●・ω・)

ほどよくレトロで、ほどよくスナック感がある縦型らしい味わい、
端的に言うなら「カップヌードル」と「カップスター」の中間ぽくて、
縦型カップ系の味が好きならまず外さないと言ってもいいでしょう!

ちょっと香ばしい鶏系の醤油スープと麺とのなじみの良さは
「カップスター」らしいものの、そこまでレトロ路線でもなく、
「カップヌードル」ぽい洋風感もちょっとばかり持っています!

しかしもっと個性的なラインで攻めてくるのかと思っていたら、
「SEAFOODラーメン」以上にど真ん中に投げ込んできましたね!

ただ、自分としてはそのひねりのない味わいが逆に面白くて、
「この味はたしかに食べたくなる」と思えるものはありますね!

どうもこの「QTTA」というシリーズは食べる前の印象とは違い、
「オーソドックスなスナック系カップ麺」を徹底していますね!

それゆえに過大な期待を持って食べると肩透かしを食らいますが、
「好まれやすいごく普通の縦型カップ」を想定して食べてみると、
なかなか上手く作り込まれた一杯だなぁという感じがしてきます!

スープの原材料はチキンエキス、砂糖、ゼラチン、ポークエキス、ラード、
野菜エキス、醤油、香辛料、食塩、香味油脂、酵母エキスなどです!

麺は「SEAFOOD」のときに比べるといくぶん細めに感じますね!
それゆえにダイレクトに伝わるスナック感はやや弱く感じます!

というか、「SEAFOOD」の麺のスナック感が強すぎたのかもですが!

また、今回は麺の持っている鶏系や醤油、そしてラードの風味と
スープの素朴でやや香ばしい鶏ガラ醤油とのなじみが非常に良く、
それが全体の一体感を高めてくれていたのが好印象でしたね!(*゚◇゚)

「SEAFOOD」はそれに比べると麺の存在感が立っていましたからね!
こちらのほうが素朴ですが、トータルのまとまりとしてはやや上です!

麺の量は60gで、カロリーは322kcalとなっています!
脂質は12.1gで、ごく標準的な数字といったところですかね!

具材は海老、豚ダイスミンチ、卵、ねぎという組み合わせです!

海老は「カップヌードル」に負けずクオリティが高いですね!

一つ一つが大きく、なおかつ海老の風味も実にしっかりしていて、
こうした縦型カップ麺特有の具材でも東洋水産は強いのですね!

もともと具材に強いメーカーですが、これはさすがと言えます!(`・ω・)+

豚ダイスミンチも量が多く、縦型向けらしいジャンク感があり、
なおかつサイズが大きいので食べごたえとしても十分ですね!

これもまた「カップヌードル」に負けないものを持っています!

一方の卵は「カップヌードル」とはかなり個性が違っていて、
その見た目以上にふんわりとした優しい食感なのが特徴です!

「赤いきつね」で使われているような卵とも完全に別物ですね!

青ねぎについてはごく普通のカップ麺的なものとなっています!

しかしまぁ、東洋水産が縦型市場に再び力を入れるということで、
どんな個性を打ち立てるかと思っていたら、あえて普通の風味で
そうでありながら全体の充実度が高いというラインを狙ってくるとは、
かなり意外性があって、今後の展開がどうなるのか気になりますね!

いずれにしても大きなターゲットである「部活帰りの学生」向けとして、
非常に気軽に食べられる仕上がりになっているのは間違いないですし、
あとはその層にどれだけアピールできるかがカギになるのでしょうね!

とっても普通だけど、非常によくまとまった縦型醤油ラーメンでした!(゚x/)モキュキュー

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
なんかカップヌードルに寄せた商品なんですね。
やはりあの味、あの具材は人気あるのでしょうね。
世間評価では具が本家よりも多めとかみたいですが、
そのへんがマルちゃんらしさというところかな?

でもこの寄せ方ではなかなか牙城は崩せないかな~・・・
というのが正直な感想です。

この先(ずっと先という意味)、どれだけ量販店の販促(チラシ)に
採用・掲載されるかがポイントでしょう。

とにかくカップヌードルはチラシ特売での売上がすごいですからね。
定番採用され生き残ってくれればいいですね。
> ただ、自分としてはそのひねりのない味わいが逆に面白くて、
> 「この味はたしかに食べたくなる」と思えるものはありますね!
ふと食べたくなる味わい…我々のようなディープ層としては、
素直に納得のいく感想です! ただ、新たな顧客層を掴むという
意味合いに於いては、イメージ的に中途半端さがネックでしょうか;

って…まだ食べてないから何とも言えないんですけどw

カップスターとカップヌードルの中間点
この立ち位置はマニア的に興味深いです!
たういさん、こんにちは!

具材に関してはカップヌードルそのものといった感じですし、
カップヌードルが洋風ぽさがあって多少個性が強いのに対して、
こちらはあえてその個性をより減らしたような印象すらありました!(●・ω・)

カップヌードル+カップスターって、いかにも中庸的ですからね!

おそらくカップヌードルをそのまま超えるのは無理でしょうし、
エースコックのJANJANのように、どこまでカップ麺を食べない層を
取り込むことができるのか、というのがカギになりそうですね!

今ではJANJANは新作こそほとんど発表されなくなってますが、
どのスーパーでも安定して並ぶ地位は手に入れてますしね!

そのあたりまでいければ東洋水産としては上々ですかね!

ただ、「和ラー」の登場で縦型もより激戦化しているので、
その中でどこまで食い込めるのかは難しい面もありそうですが!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
takaさん、こんにちは!

「和ラー」がとにかく一つ一つに強い個性を持たせているのに対し、
こちらは「普段からつい食べたくなる味」を指向してる感じですね!

カップヌードルは洋風の個性が強く、カップスターはレトロ感が強い、
それに比べるとこのQTTAの醤油は気分を選ばない側面がありますね!(●・ω・)

それが新しい層をつかむのに貢献するかどうかはまだ謎なのですが!

「10~20代向け」というコンセプトだけで味を想像すると、
こうしたバランス路線は思い浮かんでこないですしね!

だからこそ小腹が空いたときに向いてるとも言えるのですが!

自分はそういうときには何も食べずに我慢するほうなので、
そうした需要というのはイマイチつかみにくくもありますが!笑

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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