綿麺 フライデーナイト Part126 (17/3/24) 春よ恋 豚しゃぶつけ麺
3月第4週の綿麺フライデーナイトに足を運んでまいりました!
今週の限定は「春よ恋 豚しゃぶつけ麺」とのことです!(`・ω・´)
「豚しゃぶつけ麺」というと、綿麺のフライデーナイトを代表する
清湯つけ麺で、数年前は比較的登場頻度が高いメニューでしたが、
ここ2年ほどは年に1・2回ぐらいの登場という形になっています!
前回の登場は昨年の5月の第4週なので、約10ヶ月ぶりですしね!
しかしそれ以上に、今回はそのネーミングが目を引きますね!
「春よ恋」、この言葉を見てピンと来る人は多いでしょう!
もちろん春の訪れが近い時期であることにかけてもいるわけですが、
ラーメンにも使われる北海道産小麦として有名な品種ですよね!
この名前をつけた以上は、麺に「春よ恋」を使っているのでしょう!(*゚◇゚)
どうも今回の「豚しゃぶつけ麺」は限定の定番的存在としてではなく、
麺をはじめとして、様々な試みが行われていることが予想できます!

というわけで、今回の「春よ恋 豚しゃぶつけ麺」がやってきました!
まずは麺の香りを嗅いでみましたが・・・ほう、香りが強いですね!(●・ω・)
香りに関してはいつものフライデーナイトの麺より明らかに強く、
軽く嗅ぐだけでも小麦特有の香りがかなり強めにやってきます!
それゆえに食べたときにもその香りの強さはかなり生きてきます!
噛んだ瞬間にやってくる香りはもちろん、麺を飲み込んだ後に残る
その香りの余韻に関しては特筆すべきものが感じられましたね!
麺の食感は基本的にはいつものフライデーナイトの麺の延長線上の
むっちりとした食感の系統にありますが、ややなめらかさが強くて、
「むちっ」というよりはやや「もちっ」に近い印象を持ちましたね!
おそらく麺の加水などについては普段と特に変えてないと思うので、
いつもの小麦粉とのグルテンの含有量などの関係なのでしょうかね!
なので、食感以上に香り・風味でより魅せてくれる麺になってましね!

そしてつけ汁ですが、いやはやこれまでとは明らかに変えてきています!(=゚ω゚)
「豚しゃぶつけ麺」はいつもは一つ一つの鍋に具材を入れて炊くことで、
豚バラ肉をはじめとした具材の旨味をつけ汁に溶け込ませる手法でしたが、
今回はそうした調理手順が大きく転換されて全く違うものとなってました!
まずフライパンに自家製ラードと思われるものを入れて豚バラを炒め、
豚バラ肉に8~9割ほど熱が通ったら、いったんそれを取り出します!
そしてそのフライパンにきのこ、キャベツ、菜の花の順に加えて、
それぞれに火が通ったら最後に取り出しておいた豚バラ肉を加え、
炒め終わったらそれらをつけ汁の器へと直接入れる流れでした!
こうした炒めの工程が入ってくるというのは意外でしたね!
きのこ、キャベツ、菜の花という今回使われた具材に目をやると、
どれも油との相性がいいので、豚の旨味を移すことも踏まえつつ、
炒めることによって旨さを増すという狙いがあったのでしょうね!
特に菜の花は油で調理することで特有の苦みが軽減されるので、
素材としての菜の花の旨さを生かす効果も非常に高かったですね!
では、今回はつけ汁で具材を煮込む工程がなかったのかというと、
実はまたこれとは別に豚バラ肉をつけ汁で炊いていたのですね!(*゚ー゚)
要するにつけ汁の中の豚バラはフライパンで炒めたものと、
つけ汁用のスープとタレで炊いたものの2つが入ってます!
「豚しゃぶつけ麺」の大きな魅力である、つけ汁に豚肉の旨味が
溶け込むことによって旨さを増すという点も継承されてたのですね!
こうした2つのスタイルを融合させた形で来たのは面白かったですね!
そしてそうして作られたつけ汁ですが・・・これはほんと抜群でしたね!(*・ω・)
つけ汁の中にほとばしる豚肉のコク、サバ節をはじめとした魚介の旨味、
どっさり入った具材からしみ出た旨味、そしてそれらをまとめる酸味と、
炒めの工程が入ったこともあり、これまでのしっとりした旨さだけでなく、
より骨太な風味がその中に加わって一段から二段上の旨さがありました!
そしてそれぞれの具材についてもいつも以上に光っていましたね!
まずは主役の豚バラですが、これはほんといつもながら申し分ない旨さです!
とにかく脂に臭みやクセが皆無で、その風味がサラリとしてるので、
脂身の多い肉が苦手な人ですら気に入ってしまう旨さがあります!
しかも今回は炒めた肉と炊いた肉の2種類が楽しめましたからね!
キャベツと菜の花は豚の脂で炒めたことで風味が増していて、
特に菜の花は過去に出たときよりも遥かに映えていましたね!(●・ω・)
きのこはおそらく質のいいひらたけ系のものだと思われます!
脂で炒めることによって非常にいいコクがあっただけでなく、
きのこそのものの風味もしめじなどよりも濃厚でしたからね!
そして今回のつけ汁は最後に玉ねぎが多く入れられていたので、
これがピリッとした辛味による刺激を与えるのかと思っていたら、
この玉ねぎ、びっくりするぐらいにみずみずしく甘いのですよね!
辛味に関してはもはや全くなく、ほどよい具合の酸味と
フレッシュな甘みをダイレクトに感じさせてくれました!
今回登場した具材で最も驚いたのはこの玉ねぎでしたね!
この甘さからして、甘い品種のタイプの新玉ねぎなのでしょうね!
菜の花に新玉ねぎと、具材でもしっかり春を演出してたのですね!
「豚しゃぶつけ麺」といえば、フライデーナイトの定番でしたが、
昨年あたりからどの限定メニューも新たな試みが必ず入っていて、
今回もまたそれらの新しい要素が様々なところに生きてましたね!(`・ω・)+
もともと自分が特に気に入っていた限定メニューの一つでしたが、
その中でも今回はこれまでの枠を大きく超える旨さがありました!
麺、つけ汁、そして春を感じる具材とどれをとっても絶品の一杯でした!(゚x/)モキキュンッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15
【関連記事】
・自己流ラーメン 綿麺 総合メニュー
今週の限定は「春よ恋 豚しゃぶつけ麺」とのことです!(`・ω・´)
「豚しゃぶつけ麺」というと、綿麺のフライデーナイトを代表する
清湯つけ麺で、数年前は比較的登場頻度が高いメニューでしたが、
ここ2年ほどは年に1・2回ぐらいの登場という形になっています!
前回の登場は昨年の5月の第4週なので、約10ヶ月ぶりですしね!
しかしそれ以上に、今回はそのネーミングが目を引きますね!
「春よ恋」、この言葉を見てピンと来る人は多いでしょう!
もちろん春の訪れが近い時期であることにかけてもいるわけですが、
ラーメンにも使われる北海道産小麦として有名な品種ですよね!
この名前をつけた以上は、麺に「春よ恋」を使っているのでしょう!(*゚◇゚)
どうも今回の「豚しゃぶつけ麺」は限定の定番的存在としてではなく、
麺をはじめとして、様々な試みが行われていることが予想できます!

というわけで、今回の「春よ恋 豚しゃぶつけ麺」がやってきました!
まずは麺の香りを嗅いでみましたが・・・ほう、香りが強いですね!(●・ω・)
香りに関してはいつものフライデーナイトの麺より明らかに強く、
軽く嗅ぐだけでも小麦特有の香りがかなり強めにやってきます!
それゆえに食べたときにもその香りの強さはかなり生きてきます!
噛んだ瞬間にやってくる香りはもちろん、麺を飲み込んだ後に残る
その香りの余韻に関しては特筆すべきものが感じられましたね!
麺の食感は基本的にはいつものフライデーナイトの麺の延長線上の
むっちりとした食感の系統にありますが、ややなめらかさが強くて、
「むちっ」というよりはやや「もちっ」に近い印象を持ちましたね!
おそらく麺の加水などについては普段と特に変えてないと思うので、
いつもの小麦粉とのグルテンの含有量などの関係なのでしょうかね!
なので、食感以上に香り・風味でより魅せてくれる麺になってましね!

そしてつけ汁ですが、いやはやこれまでとは明らかに変えてきています!(=゚ω゚)
「豚しゃぶつけ麺」はいつもは一つ一つの鍋に具材を入れて炊くことで、
豚バラ肉をはじめとした具材の旨味をつけ汁に溶け込ませる手法でしたが、
今回はそうした調理手順が大きく転換されて全く違うものとなってました!
まずフライパンに自家製ラードと思われるものを入れて豚バラを炒め、
豚バラ肉に8~9割ほど熱が通ったら、いったんそれを取り出します!
そしてそのフライパンにきのこ、キャベツ、菜の花の順に加えて、
それぞれに火が通ったら最後に取り出しておいた豚バラ肉を加え、
炒め終わったらそれらをつけ汁の器へと直接入れる流れでした!
こうした炒めの工程が入ってくるというのは意外でしたね!
きのこ、キャベツ、菜の花という今回使われた具材に目をやると、
どれも油との相性がいいので、豚の旨味を移すことも踏まえつつ、
炒めることによって旨さを増すという狙いがあったのでしょうね!
特に菜の花は油で調理することで特有の苦みが軽減されるので、
素材としての菜の花の旨さを生かす効果も非常に高かったですね!
では、今回はつけ汁で具材を煮込む工程がなかったのかというと、
実はまたこれとは別に豚バラ肉をつけ汁で炊いていたのですね!(*゚ー゚)
要するにつけ汁の中の豚バラはフライパンで炒めたものと、
つけ汁用のスープとタレで炊いたものの2つが入ってます!
「豚しゃぶつけ麺」の大きな魅力である、つけ汁に豚肉の旨味が
溶け込むことによって旨さを増すという点も継承されてたのですね!
こうした2つのスタイルを融合させた形で来たのは面白かったですね!
そしてそうして作られたつけ汁ですが・・・これはほんと抜群でしたね!(*・ω・)
つけ汁の中にほとばしる豚肉のコク、サバ節をはじめとした魚介の旨味、
どっさり入った具材からしみ出た旨味、そしてそれらをまとめる酸味と、
炒めの工程が入ったこともあり、これまでのしっとりした旨さだけでなく、
より骨太な風味がその中に加わって一段から二段上の旨さがありました!
そしてそれぞれの具材についてもいつも以上に光っていましたね!
まずは主役の豚バラですが、これはほんといつもながら申し分ない旨さです!
とにかく脂に臭みやクセが皆無で、その風味がサラリとしてるので、
脂身の多い肉が苦手な人ですら気に入ってしまう旨さがあります!
しかも今回は炒めた肉と炊いた肉の2種類が楽しめましたからね!
キャベツと菜の花は豚の脂で炒めたことで風味が増していて、
特に菜の花は過去に出たときよりも遥かに映えていましたね!(●・ω・)
きのこはおそらく質のいいひらたけ系のものだと思われます!
脂で炒めることによって非常にいいコクがあっただけでなく、
きのこそのものの風味もしめじなどよりも濃厚でしたからね!
そして今回のつけ汁は最後に玉ねぎが多く入れられていたので、
これがピリッとした辛味による刺激を与えるのかと思っていたら、
この玉ねぎ、びっくりするぐらいにみずみずしく甘いのですよね!
辛味に関してはもはや全くなく、ほどよい具合の酸味と
フレッシュな甘みをダイレクトに感じさせてくれました!
今回登場した具材で最も驚いたのはこの玉ねぎでしたね!
この甘さからして、甘い品種のタイプの新玉ねぎなのでしょうね!
菜の花に新玉ねぎと、具材でもしっかり春を演出してたのですね!
「豚しゃぶつけ麺」といえば、フライデーナイトの定番でしたが、
昨年あたりからどの限定メニューも新たな試みが必ず入っていて、
今回もまたそれらの新しい要素が様々なところに生きてましたね!(`・ω・)+
もともと自分が特に気に入っていた限定メニューの一つでしたが、
その中でも今回はこれまでの枠を大きく超える旨さがありました!
麺、つけ汁、そして春を感じる具材とどれをとっても絶品の一杯でした!(゚x/)モキキュンッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15
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