3/20発売 和ラー 両国 ちゃんこ鍋風

3/20発売のサンヨー食品「和ラー 両国 ちゃんこ鍋風」を食べました!

昨年10月に発売されて以来、あっという間に大人気となり、
今やサンヨー食品を代表するブランドにまで成長した
あの「和ラー」からついに新商品が登場いたしました!(`・ω・´)

そのうちの一つがこちらの「両国 ちゃんこ鍋風」でございます!
「和ラー 北海道根室 かにの鉄砲汁風」も同時発売となっています!

博多 鶏の水炊き風」も出ましたが、これはリニューアル発売ですね!

3/20発売 和ラー 両国 ちゃんこ鍋風

今回は主に鶏をベースにしただしのちゃんこ鍋ということで、
「鶏系の鍋」という点で「博多 鶏の水炊き風」と共通してますね!

ただし、「鶏の水炊き風」が白湯風の濁りのあるスープなのに対し、
こちらのちゃんこ鍋は澄んだ清湯系である点が大きな違いです!

ところで「しょうゆ」というふうに書かれてるのが気になりますね!

醤油の主張がベースのだしをマスクしないかどうか少し心配ですが、
そのあたりのバランスがどのようになってるかも注目したいですね!

3/20発売 和ラー 両国 ちゃんこ鍋風(内容物)

鶏だんごに豆腐と、いかにも鍋らしい具材がそろっていますね!
この「和ラー」は具材にも強いので、その点にも期待が持てます!

3/20発売 和ラー 両国 ちゃんこ鍋風(できあがり)

やはり今回もカップの表面を覆いつくすほどの具材が入ってますね!

まずはスープですが・・・おぉ、これは見事に鍋らしさが出てますね!(●・ω・)

単なる鶏ベースのスープではなく、鶏のスープをメインにしながら、
豚肉や多くの野菜なども投入することで生まれるその複雑な旨味、
そうしたちゃんこ鍋らしさが一口で感じ取れるようなスープです!

同じ鍋でも「博多 鶏の水炊き風」とは全く個性が違っていますね!
まるであえて食べ比べてほしいと思って作ってきたかのようです!

そして醤油の主張についてですが、これは全くもって杞憂でしたね!

スープの色を見ての通り、別に醤油はそれほど中心になってません!
どちらかといえば塩系寄りで、そこに醤油も多少加えられている程度です!

なので、あくまで分類上「しょうゆ」ということにしただけでしょうね!

とにかくスープの中心に据えてあるのは鶏の持っている深い旨味です!
鍋らしく様々な旨味が溶け込んでますが、そこははっきり伝わりますね!(*゚◇゚)

そして鶏を側面から支えるのが鍋らしさを強く演出する野菜の旨味であり、
さらに昆布や豚なども重なることで、ちゃんこ鍋らしさが演出されています!

清湯系の鍋スープということで、これまでに食べた「和ラー」4商品の中では、
最も地味でインパクトが控えめのスープであることは間違いないのですが、
その完成度はやはり非常に高く、飽きが来ないという強みを感じさせます!

最初に出た3商品のうち、「博多 鶏の水炊き風」以外の2商品は
インパクトの強さを前面に打ち出している感もあったので、
そのあたりをあえて逆の方向に持ってきたような感じもします!

スープの原材料はチキンエキス、食塩、糖類、ポークコラーゲン、でん粉、
ポークエキス、しょうゆ、野菜エキス、香辛料、鶏レバーパウダー、
昆布エキス、発酵調味料、香味調味料、酵母エキス、香味食用油などです!

鶏を軸にしつつも豚系の素材もけっこう使われていますね!
原材料の中で最も目を引くのが「鶏レバーパウダー」ですね!

鶏の風味の持っている特徴を強く引き出す狙いがあったのですかね!
もちろん食べていてレバーのクセなどは全く感じさせられなかったですが!

麺はこのシリーズらしいクニッとした食感が特徴の油揚げ麺です!

太さは中細ぐらいで、何と言っても比較的安めの価格帯ながら、
油揚げ麺臭をあまり感じさせず、なおかつ油揚げ麺にありがちな
フカフカとした食感とは全く違う、明確なコシを持っています!(=゚ω゚)

また食感がそこそこ緩みにくいという点でも優れていますね!

数ある油揚げ麺の中で、コストパフォーマンスで見るなら、
この麺が現状では最も優れていると言ってもいいでしょうね!

また、単純にクオリティで見ても最上位クラスの麺と言えますし!

この麺は下味としてチキンエキスが練り込まれているので、
これもまたスープとの相性を良くするのに貢献してましたね!

麺の量は58gで、カロリーは316kcalとなっています!
脂質は10.2gで、油揚げ麺のカップ麺としては控えめですね!

具材は鶏つみれ、豆腐、キャベツ、花かまぼことなってます!

この中では何と言っても鶏つみれの完成度が素晴らしいですね!(`・ω・)+

一つ一つのサイズが大きいというのも大きなポイントですが、
それ以上に鶏の持っているワイルドな旨味が強いのですよね!

普通の鶏肉とは違う、つみれならではの凝縮した鶏の旨さ、
それをしっかりと感じられるというのが何より見事ですね!

このつみれを食べるたびに「ちゃんこ味のラーメン」ではなく、
「ちゃんこ鍋そのもの」を食べているような気分に浸れます!

そしてそれに負けじといい存在感を見せているのが豆腐です!

絹ごしらしいふんわりとした食感がいかにも鍋らしさがあり、
量も多いのでこれもまたちゃんこらしさを強く引き立ててます!

キャベツはカップ麺としてはごくごくありふれた具材なのですが、
この鶏と野菜の旨味が生きたスープの中ではなかなか光ってますね!

花かまぼこはどちらかというと彩りを添えるような存在ですね!

これまで強いインパクトで勝負してきたこのシリーズにおいて、
あえてややおとなしめながらも完成度の高さを強く見せ付ける、
シリーズの持つ幅の広さを見せてくれる新作でもありましたね!(*゚ー゚)

もともとちゃんこ鍋は様々な具材の旨味が重なることによって、
その独自の旨さが生まれるものなので、その点は申し分なく、
とりわけちゃんこらしさにかけては見事なものがありました!

気になるのは今後のこのシリーズ全体の展開の仕方ですね!

「カップヌードル」のように数商品をレギュラーに据えたうえで、
ときどきスポット的に販売する新作を発表する形を取るのか、
あるいは時期ごとに商品全体を入れ替えるという方式になるのか、
このあたりは新作の売れ行きなども考慮しつつ決まるのですかね!

もう一つの「北海道根室 かにの鉄砲汁風」ももちろん食べる予定です!(゚x/)モッキュリー

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
能登、津軽、根室についてはあまり一般には広く知られていない
いわばご当地の美味しさの商品ですが、
このちゃんこや博多水たきは比較的食べた人も多い一般的な鍋物で、
ある意味同じ和ラーでの別ジャンルのイメージですね。

一般的とは言えそのスープの旨味は素晴らしいようですし、
また具材も豊富でこれも楽しみな一品ですね。

まぁ、ちゃんこと言うには牛蒡や揚げなどが入ってなく、
さすがに具の多彩さに欠ける感じを受けるのが気になりますが、
豊富な豆腐具材やつみれに期待して自分もいただきたいと思います。
相変わらずクオリティは秀逸な様ですね…!

ただ、気になるのは博多だけリニューアルという点…
能登と津軽がレギュラー落ちしないか不安です;
たういさん、こんにちは!

そういえば「和ラー」の中のジャンルを覗いてみても、
マイナーなものからよく知られているものもあったりと、
特にこの「ちゃんこ鍋」は全国的に知られていますし、
そういう点では一つ一つ個性が違っていますよね!(●・ω・)

そういえばちゃんこというと油揚げも大きなポイントですが、
豆腐と大豆系でかぶるということから外されたのかもですね!

具材のインパクトとしては豆腐のほうが上になりそうですし!

白ネギあたりは入っていてもなかなか良かったかもですが、
ねぎはスープに与える影響の強さという問題もありますしね!

具材に関してはやはりつみれの完成度が素晴らしかったですね!
鶏の持つワイルドな風味までもがギュッとつまってました!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
takaさん、こんにちは!

能登と津軽に関しては今後どうなるのかまだ不明ですね;

今のところ「製品一覧」にはちゃんと残ってはいますが、
いったん消えたうえでまた再発売される余地を残しておく、
みたいなところが無難なあたりなのかなと思ったりしますね!(●・ω・)

このうちいくつかはレギュラー化していきそうな気配ですが、
それがどれになるのかはまだ今のところはわからないですね!

そうしたあたりまで含めて楽しみと言えなくもないのですが!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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