1/23発売 どん兵衛 すき焼き 肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん

1/23発売の日清からの新作
「どん兵衛 すき焼き 肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん」
を食べました!

今週3商品発売された「じゃぱん・ぬーどるず」のうちの1つです!

1/23発売 どん兵衛 すき焼き 肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん

「じゃぱん・ぬーどるず」は日本をテーマにしているのですが、
「どん兵衛」はもともと和風麺なので逆に変な感じがしますね;

カップヌードルは「抹茶」、UFOは「梅こぶ茶」となってますが、
どん兵衛は「すきやき」と特に意外性のない組み合わせです!

いっそお茶でそろえて「お茶漬け風うどん」とかにするとか、
あるいはどん兵衛でなくチキンラーメンあたりにしたほうが、
和風の素材との意外な組み合わせを演出できたかもですね!

「すき焼きうどん」って、普通に出ていてもおかしくないですしね!(*゚ー゚)

1/23発売 どん兵衛 すき焼き 肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん(内容物)

内容物はかやくと液体スープという組み合わせになっています!

ふたの裏には今回使われている「大豆ビーフ」が紹介されています!
要するに大豆を使った疑似肉ですが、今回のウリでもあるようです!

1/23発売 どん兵衛 すき焼き 肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん(できあがり)

いかにもすき焼きらしい、かなり色の濃いつゆとなってますね!

まずはつゆの風味ですが・・・あ、これはモロに好みですね!(●・ω・)

どうも自分はこのタイプの肉うどんのつゆに弱いのでしょうね!

醤油の風味は強いけどカドや鋭さは感じさせずに甘さがあり、
牛脂などによってコクがしっかりと出たつゆとなっています!

以前に食べた「松屋監修 牛めし風うどん」もこれに近いタイプで、
牛の旨味と甘めの醤油ダレが合わさって自分の好みだったのですよね!

一般的な肉うどんは魚介と牛の旨味のミックスとなってますが、
こちらは魚介系の旨味をほとんど入れていないのが特徴です!

あくまで動物系や野菜の風味だけで味を調えているのですよね!
それゆえにすき焼き風うどんの中でもとりわけどっしり感があります!

一方ですっきりとしたおだしを求めていると味が強すぎるかもですね!

ただ、肉うどん系はもともと甘めに仕上げたつゆであることが多いので、
肉うどんが好きな人であればピタッとハマる人のではないかと思います!

つゆの原材料は醤油、糖類、発酵調味料、食塩、植物油脂、牛脂、
ポークエキス、香味油、野菜調味油、ビーフエキスなどです!

牛の風味は強いですが、そのメインは牛脂のようですね!
ビーフエキスに関してはあくまで最後に書かれていますし!

麺は「どん兵衛」らしい厚みのある油揚げ麺のうどんです!

いつもながらストレート感ともっちりとした食感が楽しめ、
他社のうどんでは味わえないクオリティを見せてくれます!

そして今回のつゆはこの麺だからこそ生きてるとも言えますね!(=゚ω゚)

というのも、今回のつゆはかなり強めの味付けとなってるので、
主張が控えめな麺だと完全につゆに飲まれてしまいますからね!

この麺は強いつゆにも負けないのでしっかり存在感が生きています!

麺の量は66gで、カロリーは383kcalとなっています!
脂質は16.2gで、特に高い数字というわけではないですね!

具材は大豆ビーフ、ねぎ、にんじんという組み合わせです!

しかしにんじんはちょっと少なすぎるのではないですかね;
全量をかき集めてもこれだけしかないというのは驚きです;

ねぎは味はいいですが、量についてはもう少し欲しいですかね!

そして大豆ビーフですが・・・たしかにその完成度は高いです!(*゚◇゚)

味付けはかなり濃いめで、牛肉の佃煮を思わせる風味です!
すき焼きの牛肉かと言われるとちょっと疑問もありますが!

また、大豆ビーフ特有のクセを感じさせないようにするためか、
生姜の風味がけっこう強めにつけられているのも特徴ですね!

食感に関してはたしかに牛肉に近く、リアル感は高いです!

ただ牛肉そのものかというと、やはりそういうわけにはいかないですね!

味は牛肉に近くても、やはり肉としてのコクに大きな差があります!

噛みしめたときにしみこませている味はしっかり出てきますが、
牛肉らしいコクや脂の旨さなどは少なからず欠落しています!

そのあたりもエキスを利用することでより改善できるかもですが、
現状はかなり高い水準まで来つつも、まだまだ差は感じますね!

今回は特に「すき焼きうどん」を名乗っている商品でもあるので、
やはり本物の牛肉を食べたい、と思われる面もあるでしょうしね!

ただこうした新しい具材に触れることができたのは面白かったですね!
たしかに従来の疑似肉とか一線を画すクオリティがありましたし!

大豆による疑似肉が使われている点には賛否両論ありそうですが、
新しい素材の提案という点では興味深いものはありましたし、
自分としては何よりつゆが好みにピッタリだったのが良かったです!

一方で「じゃぱん・ぬーどるず」というコンセプトから見ると、
普通すぎるという弱点も感じさせられたのは事実でしたね!

甘めの肉うどんが好きな人であれば十分オススメできる一杯です!(゚x/)モッキリ

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
今回の3製品の中で製品名とか外見からは
このどん兵衛がいちばん安心して食べられる
無難なイメージでしたね。

結果もそのとおりのようでこれは自分も期待して
いただきたいなとおもっています。

すき焼き風のつゆの商品はいままでにも何製品かあったので
新鮮味は少なめですが、具材の大豆ビーフは注目です。

まぁ、いわば「日清流ニセ肉」ということですね・・・ (^_^;)
でもそこそこの出来栄えなんですかね?
色々な意味でかなり注目しています。

しかしこういうギミック的具材が広まるのはちょっと心配です。
エースコックのスポンジ、ペヤングのペットフードなど
新世代ニセ肉が溢れつつあるのはメーカーの利益が上がるだけで
食べ手にはメリットないのでかなり危惧しています。

話題性はあっても、ニセ系具材をレギュラー採用してほしくないですね!
たういさん、こんばんは!

「どん兵衛」+すき焼きって他の2つよりは普通なので、
これに関しては全然奇抜さとかは感じなかったですね!

でもって、味もかなり甘めでまったりとした味わいで、
このタイプの風味が好きなら確実にいけるでしょうね!

たういさんだと、もしかすると濃すぎると感じるかもですが!(=゚ω゚)

大豆ビーフはねぇ・・・いわゆる疑似肉としては優秀ですが、
当然ながら本物の牛肉にはかなうべくもないのですよね!

こうした具材が積極的に活用されるのを許容できるとすると、
100円ぐらいの廉価系カップ麺で肉うどんを作る場合とかに、
肉と併用する感じで採用されるならアリだとは思いますね!

でも、普通以上の価格帯の牛肉を生かした商品とかで、
これが入っているとちょっとがっかりするでしょうね;

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
東洋水産の 「マルちゃん あつあつ牛すきうどん」が
手に入らなかったので、これは楽しみにしてるんですけど、
甘味のある仕上がりということで、素直にハマれそうです_φ(. .*)

ただ、大豆ビーフは気になりますね…
結果的にネガティブではないようですが、
どうせなら肉うどんの肉を使って欲しかったです;
takaさん、こんばんは!

ついさっき「甘いきつねうどん」も食べたのですが、
もしかするとこちらのほうがむしろ甘いかもですね!笑

「甘いきつね」はむしろ常識的な範囲の甘さでしたので!(゚◇゚)

それにしてもこれは自分としては好みに合う風味でしたね!
強めの牛脂+やや濃いめで甘めの醤油ダレは肉うどんにピッタリです!

やはり賛否両論になるのはこの大豆ビーフでしょうね!

大豆たん白でここまでの素材を作った点は凄いのですよ!

でも、一方で「自分は牛肉のほうが」という思いもあり、
カップ麺の技術革新という観点からは面白いと思いつつも、
手放しで賞賛することはできないという微妙な感じですね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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