坊也哲 年越しラーメン

東大阪の「坊也哲」の2016年の最終営業日に足を運んできました!

別に昨年の最終営業日に行こうと決めていたわけではなく、
たまたま行く予定の日がそうなっただけではあるのですが!

お店に着くとまだ「年越しラーメン」が残っていたので、
迷わずその「年越しラーメン」を注文することにしました!

坊也哲 年越しラーメン

むおお、噂には聞いていましたがこれは凄いトッピングですね!
アワビに黒毛和牛など、採算が取れるのか食べる側が不安になります!

まずはスープですが・・・おっ、いつも以上にじんわり系のスープですね!(●・ω・)

和牛が入るということでそこそこヘヴィさもあるかと思いきや、
年末に疲れがちな胃を労わってくれるような優しいスープです!

ベースはこちらのお店らしい鶏スープで、そこに昆布の旨味や
ちょっと多めにかけられた香味油によって厚みももたらされ、
生姜の香りなどもふわっと上がってきてすっきり食べられます!

しかしこのラーメンの真骨頂は食べ進めてからなのですよね!

具材がバリエーションに富んでいて、どれもハイクオリティなので、
食べ進めるうちにそれらの具材の旨味がスープへとにじみ出てきて、
どんどんとスープの持つ旨味がブーストされていくのですよね!

そんなスープにも大きな影響を与える具材ですが、まずは煮アワビ、
そして黒毛和牛のフランケンと呼ばれる部位が主役となっています!

このフランケンと呼ばれる部位の肉質は非常に面白いですね!

繊維の方向がきれいにそろっていて、とろっととけるやわらかさ、
牛肉らしいコクを持ちながらくどくない風味、繊維質の質感など、
すっきりとしたスープにぴったりと合う牛肉具材となっています!

一見すると優しいスープと牛肉って合わないように思われるかもですが、
ちょうど両者がぴったりと合わさるような肉具材になってるのですよね!

この牛肉からもその肉の旨味と生姜の風味がなどがスープに広がり、
スープのコクに厚みを持たせながらさっぱり感も同時に付与します!

そしてもう一つの主役のアワビですが・・・これは驚かされますね!(=゚ω゚)

とにかくそのやわらかさが絶妙で、これなら硬いものが苦手な
お年を召した方などでも軽く食べることができるでしょうね!

アワビって旨味は素晴らしいものを持ちつつも硬さを敬遠する人も多いですが、
このアワビはそうした弱点なんて全くなく、ただただその良さだけを楽しめます!

そしてスープにじわじわと広がっていく旨味もまたたまりません!
優しいスープにアワビの旨味が合わないはずがないですからね!

またアワビはワタの部分も入っていて、それが意外とクセがなく、
貝のワタがあまり得意でない人でも十分にいける旨さがあります!

他にはメンマ、かまぼこ、わかめ、ねぎ、味が染みた大根が入ってます!

わかめがスープに加えてくれる磯の風味もなかなかいいのですが、
面白いのはこの中におでんのような大根が入っていた点ですね!

画像の中にそれが写っていないのがちょっと残念なのですが!(*゚◇゚)

それもまた味の染み方といい、食感といい申し分のないもので、
スープと麺だけでなく、具材の調理も質の高さも堪能できますね!

坊也哲 年越しラーメン(麺のアップ)

そしてこちらのお店と言えばこの自家製麺も外せないですよね!

まず表面のなめらかさが群を抜いて素晴らしいのですよね!
なので、このお店の麺はとにかくすすりたくなる魅力が強いです!

そこそこ幅広なのですが、こうした優しいスープとも寄り添い、
麺とスープのバランスという点でも申し分のないものがありますね!

麺哲系列というと、基本的には麺を主役に据えているのですが、
こちらのお店はその中ではスープとの調和が見事なのですよね!

そして噛んだときのもちプリの食感がまたたまらないのですよね!
これだけ流れるように食べ進めたくなる麺はなかなかないですよね!

大阪のお店の中でも間違いなく屈指の存在の麺と言っていいでしょう!(*゚ー゚)

こうして文章を書いてるうちにまた食べたくなってきますね!笑

鶏と昆布などの最小限の素材の旨さを立てた味わいから始まりながら、
食べ進めるにつれてアワビ、牛肉、わかめなどの旨味が重なり合い、
食べれば食べるほどどんどんおいしくなってくるそのスープは秀逸で、
それらの具材の調理も絶妙で余すことなく楽しむことができました!

ちなみに自分が注文した20分後ぐらいにはもう売り切れてたので、
ちょうどいいタイミングでお店に来ることができたみたいですね!

自分はこのラーメンが2016年の最後に食べた一杯になりましたが、
昨年の締めのラーメンがこれになったのはほんと幸せなことでしたね!

不調だった昨年12月への不満もこのラーメンのおかげで吹き飛びました!

自分としては位置的に訪問しにくいので訪問回数があまり伸びてませんが、
今年は最低でも3回、できれば5回ぐらいは訪問しておきたいですね!(゚x/)モッキルー

[メニュー](2016年7月時点)
坊也哲 メニュー(その1:2016年7月)

坊也哲 メニュー(その2:2016年7月)

お店の住所と地図 大阪府東大阪市西岩田4丁目4-46

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