12/19発売 (コンビニ限定)スーパーカップ1.5倍 ピリ辛ブタキムうどん

12/19発売のエースコックからの新作、
「(コンビニ限定)スーパーカップ1.5倍 ピリ辛ブタキムうどん」
を食べました!

「ブタキム」シリーズからうどんが出るのは今回が初のようです!

「豚キムチ」はスーパーカップの中でも特に人気がありますし、
これまで和風麺バージョンが出なかったのは意外でもありますね!

12/19発売 (コンビニ限定)スーパーカップ1.5倍 ピリ辛ブタキムうどん

「ブタキム」ということで、いかにもワイルドさをアピールしてますね!

ちなみに一般的に「豚キムチ」の名前のものがスーパー向けで、
「ブタキム」の名前のものがコンビニ限定となっています!(*゚ー゚)

12/19発売 (コンビニ限定)スーパーカップ1.5倍 ピリ辛ブタキムうどん(内容物)

内容物はかやく、粉末スープ、調味油という組み合わせです!
この組み合わせはラーメンバージョンと変わりませんね!

12/19発売 (コンビニ限定)スーパーカップ1.5倍 ピリ辛ブタキムうどん(できあがり)

いつものように仕上げにピリ辛の調味油をかけると完成です!

まずはスープですが・・・おっ、これは完成度が高いですね!(●・ω・)

端的に言えば「豚キムチ」らしい豚骨醤油と和風だしのミックスですが、
その両者のバランスの取り方が非常にしっかりとしているのですよね!

まずベースとなる豚骨醤油はラーメン版よりはいくぶん軽めです!
それでも「豚キムチ」らしい旨さはうどん版でもちゃんと生きてます!

「豚キムチ」の特徴であるガーリックなどの香味野菜も効いてますしね!

そしてここにかつおベースの和風だしが加わる形となるのですが、
これがいつもの豚骨醤油スープから外れた分を上手くカバーしていて、
「豚キムチ」のスープの旨さにさらに一枚深みを加えてくれています!

「豚キムチ」のスープにも魚介のエキスはもともと入っていますが、
あくまで香味野菜の強い豚骨醤油スープのサポート役だったのに対し、
こちらは魚介が豚骨醤油と同等ぐらいの立ち位置である点が違います!

また、魚介も魚粉でワイルドさを打ち立てるようなスタイルではなく、
かつおのだしの旨さを生かしているので優しい旨味があるのですよね!

それがワイルドさに偏りがちな「豚キムチ」の風味と合わさることで、
野性味と優しさがちょうどいいバランスが調和してくれています!

自分はもしかしたらこちらのスープのほうが好きかもしれないです!(=゚ω゚)

後入れ調味油はピリ辛具合はラーメン版とほぼ同じなのですが、
実は調味油の構成は原材料を見るとけっこう違ってるようです!

スープの原材料は食塩、動物油脂、豚エキス、植物油脂、砂糖、
香辛料、しょうゆ、魚介エキス、香味油、でん粉、ポークコラーゲン、
クリーミングパウダー、酵母エキス、キムチパウダーとなってます!

ラーメン版はどちらも植物油脂が最初に来ているのに対して、
こちらは動物油脂が2番目に来ていて動物系が強いのですよね!

これはけっこう意外ですが、ベースの豚骨を軽くするかわりに、
調味油で豚を炒めたような風味を加える狙いがあったようです!

麺はやや幅がせまめで、けっこう厚みのある油揚げ麺のうどんです!

この麺を見ると、なぜこのタイミングでこの商品が出たかわかりますね!
この麺は少し前の「近大マグロ使用 魚だしカレーうどん」の流れを汲んでます!(`・ω・)+

この近大マグロを使ったカレーうどんは近大マグロとのコラボだけでなく、
うどん専門店である「つるとんたん」も監修に関わっていたのですが、
やや幅狭で厚みのあるうどんはそのお墨付きを得たものなのですよね!

この麺はカドメンを思わせるようながっしり感を多少感じさせながら、
時間が経つにつれてもっちり感も楽しむことができる食感であるなど、
これまでのエースコックのうどんとは一線を画すものがありました!

おそらくこれまでのうどんだと「豚キムチ」のスープに対して弱く、
うどん版の「豚キムチ」を出すのは難しかったのでしょうね!

しかしこの新しい麺であれば、しっかり食感で油揚げ麺臭も弱いので、
「豚キムチ」のうどん版を作り上げるのに適していたのでしょう!

近大マグロとのコラボの際にも、この麺が新たに誕生したことで、
エースコックのうどんの可能性が広がるのではと予想しましたが、
それが早くもこの「ブタキムうどん」によって実現されたようです!

麺は大盛の90gで、カロリーは465kcalとなっています!
脂質は16.6gで、調味油がありながらそこそこ軽めです!

具材は味付豚肉、白菜キムチ、かまぼこ、ねぎ、油揚げです!

まず主役である豚肉とキムチはラーメン版と同じものですね!
この2つがきっちり質・量ともにそろいぶみしてるのはいいですね!

豚肉はいつものようにしっかりとしたリアル感のあるものですし、
キムチも風味、シャキシャキとした食感ともに優れているもので、
この2つがあることで「豚キムチ」らしさがちゃんと生きています!

かまぼこはうどんらしさを演出するために入っているのでしょうね!

ねぎはごく普通ですが、油揚げの存在がなかなか面白いですね!

というのも、これって近大マグロコラボに入っていたものと同じで、
甘い味付けがされたものではなく、下味のない油揚げなのですね!(*゚◇゚)

ここからもチラリと近大マグロコラボからの流れが見えますし、
甘さがないことで「豚キムチ」のスープとも喧嘩していません!

「豚キムチ」らしさと魚介だしの良さの双方を生かしたスープに、
「近大マグロ/つるたんとん」コラボの経験を生かしたがっしり麺、
そして「豚キムチ」シリーズの良さがしっかりと楽しめる具材と、
看板である「豚キムチ」の名前にふさわしい仕上がりになってました!

これは今後も冬の定番として毎年発売してもいいのではないですかね!

ワイルドながらも優しく、ほっこり温まることができるうどんでした!(゚x/)モッキュリー

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コメント

 
お~、商品かぶりましたが評価が分かれましたね~。

自分はブタキム(ラーメン)のほうもイマイチに感じたので
個人的にこのスープ合わないのでしょう。

どうもオイルに頼るスタイルなのが自分はダメなようです (>_<)
食べた時の腹具合もけっこう評価での大きな要因になったりしますしね。

麺だけはそこそこのクオリティで美味しかったですが。

それにしても、リニューアルのスーパーカップはダメですね。
特に醤油味はスープも具も別物にようになりショックを受けました (^_^;)
お? いまパパの記事を読んできたところなんですけど、
意見が正反対に分かれてますね_φ(. .*)

これは実食かなり楽しみになりましたwww

やはり麺はカドメンインスパイアなのですね!

そして下味のない油揚げですが、
「どん兵衛」や「赤いきつね」みたいに
定番のきつねうどんがないので(まる旨はありますが)
エースコックは味なしが基本なのかもしれませんね_φ(. .*)

かーとさんが何度も記事中で強調しているように
「ブタキム」ではなく「豚キムチ」に傾倒している
みたいなので好み的に楽しみです!
たういさん、こんにちは!

オイルを強めに活用するのは「ブタキム」らしかったですが、
「ブタキム」ほどオイルがとにかく前面に出る感じでもなく、
和風だしと合うことで上手く中和されたように感じたのですよね!

何と言うか「食べやすくなったブタキム」的な印象でしたね!

そこが自分としてはピタッとハマったように思います!(●・ω・)

リニューアル版のスーパーカップは全然食べてないですね;
新商品で必死で、リニューアル版まで手が回らないです;

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
takaさん、こんにちは!

たぶんtakaさんだったらけっこう気に入るように思いますね!

たしかに多少オイルが強いという側面はあるのですが、
ヘヴィな感じを出そうとしている「ブタキム」に対して、
こちらはそれを和風だしが上手くやわらげているのですよね!

それで自分としてはちょうどいいバランスになったと感じました!(`・ω・´)

麺は今回もしっかりとカドメンインスパイアになってます!
やはり「つるとんたん」とのコラボは大きかったですね!

>定番のきつねうどんがないので(まる旨はありますが)

かつてはノーマルサイズの「天ぷらきつね」などもありましたが、
もう撤退してしまってレギュラーもなくなったのですよね!

この味なしも「きざみうどん」として知られていますし、
味なし油揚げを使うのも一つの個性にはなってますよね!

>かーとさんが何度も記事中で強調しているように
>「ブタキム」ではなく「豚キムチ」に傾倒している

こ、この使い分けはかなりいい加減なので
あまり参考にしないほうがいいかもです;苦笑

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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