鶏Soba座銀 鶏Soba
肥後橋駅の近くにある「鶏Soba座銀」へと行ってきました!
「座銀」は心斎橋の「にぼし店」に行ったことがありますが、
こちらの本店にはまだ訪問したことがなかったのですよね!
「にぼし店」のほうもそのときは限定メニューを食べたので、
レギュラーのラーメンがどんな感じなのかは知らないのですが;
ラーメンはお店の名前にもなっている鶏白湯の「鶏Soba」と、
煮干なども加えた複合的なスープのラーメンがあるのですが、
今回は最もお店のメインと思われる「鶏Soba」にしました!
それにしてもこの「座銀」系統はお店の雰囲気が上品ですね!(*゚ー゚)
ラーメン屋さんというよりは高級な和食のお店という感じで、
初めて訪問するとちょっと面食らうところすらありますからね!
一方で女性の方でも入りやすいというのは強みでもありますね!
自分が訪問したときもお客さんの半数以上は女性の方でしたし!

左下に見えるチョコレートから訪問時期がモロわかりですね;
たしか10月の終わり頃にこちらに訪問したのだったのですよね!
その後、忙しかったせいでなかなか記事化できなかったのです;
それにしてもものすごくインパクトのあるビジュアルですね!
器の上で目立っているわさわさとしたのはごぼうを揚げたものです!
ごぼうを薄く長く削いだうえで揚げて作ってあるのでしょうね!
そして手前には大ぶりのレアチャーシューがどっしりと乗り、
スープの中には鶏の胸肉のチャーシューも数枚入っています!
左側には穂先メンマ、中央には水菜、赤玉ねぎ、白髪ねぎが乗っています!
まずレアチャーシューは非常にしっとりとしていますね!(*゚◇゚)
大ぶりながらもそこまで厚みがないので非常に食べやすく、
まったり感のあるスープの中でもさっぱりと食べられます!
鶏の胸肉もまたしっとり感があって硬さは全く感じさせず、
こちらも濃厚なスープと対照的な存在感を示していますね!
白湯系のスープに重い具材を合わせるとしんどくなりがちですが、
このお店はどちらの肉具材もさっぱりしているのでいいですね!
特に鶏胸肉はさっぱりしながらも肉の旨さがしっかり生きていて、
スープとの相乗効果で鶏の旨さをより引き立ててくれるのですよね!
薬味類は赤玉ねぎ、白髪ねぎ、水菜と種類も豊富に入っていて、
これもまた濃厚さをリセットする効果を見せてくれています!
ただ、それゆえにちょっと多めに感じる人もいそうではありますが!
穂先メンマもしっとりとしていて、非常に食べやすいですね!
そして具材の中でも特に面白いのが薄切りのごぼうを揚げたものですね!
食べ始めの頃はサクサク感とごぼうの香ばしさが同居する感じで、
時間が経つにつれてしっとり感が出てごぼうらしさが強まります!
なので、食べるタイミングによって個性の出方が変わってきて、
自分の食べ方次第で風味や食感をコントロールできるのですよね!
見た目も面白いですが、味や食感も非常に練られていますね!
どの具材も無骨さやワイルドさがなく、どれも練られており、
このあたりも女性に好まれる理由になってるのでしょうね!
そしてスープですが・・・これは驚くほどにまろやかですね!(●・ω・)
いわゆるドロ系のヘヴィさをウリにした鶏白湯とは全く違い、
とにかくまろやかで丸みのあるクリーミーな鶏白湯となってます!
イメージとしては「ぼっこ志」の鶏白湯に近いと言えますが、
あちらほど徹底してミルキーな印象を持たせるほどではなく、
鶏らしさも感じさせながら、同時に丸いクリーム感を見せます!
とはいえ、両店ともに決して乳製品を使っているわけではなく、
鶏白湯をそうした丸みを持って表現する力があるのですよね!
鶏白湯って食べているとずっしりと来るタイプが多いので、
そこが多少人を選んでしまう要因ともなっているのですが、
この口当たりのまろやかさが万人に好まれるでしょうね!
そしてそうでありながら鶏のコクがライトなのかというと、
決してそうではなく、食べ終わりには意外にどしっと来ます!
なので、ライトに仕上げることで食べやすくしたとかではなく、
きれいに乳化することで表面的な無骨さを消してるのですよね!
それゆえに鶏白湯の重々しさを避けたい人にも好まれると同時に、
鶏白湯ならではの鶏のコクを楽しみたい人にも好まれるスープです!
このスープはまろやかな鶏白湯をベースに最後に鶏油を乳化させ、
さらに魚介スープによって旨味をプラスすることで構成しています!
ただし、魚介に関しては前面に出て旨味を主張するわけではなく、
スープに旨味を付加することで全体を押し立てるような役割ですね!
また、鶏の旨味をさらに増すために鶏節も利用しているようです!

麺は中細ぐらいの太さの角刃のストレート麺となっています!
見た目からも何となく伝わるように加水はけっこう低めの麺で、
スープとの絡みも良く、パスッと切れる歯切れの良さがあります!
鶏白湯系のスープって、やや加水が低めの麺とよく合いますよね!(=゚ω゚)
まろやかで丸いスープと、少し角ばった歯切れのいい麺、
両者の特徴が対照的であることがそれぞれの個性を引き立て、
同時に加水が低いことでスープの持ち上げが良く風味が生きる、
そうした全体のまとまりがしっかりと考えられた麺となってます!
丸みのあるスープを軸にしながら、さっぱりと食べられる肉具材や、
ビジュアルと食感、風味のそれぞれが魅力的な揚げごぼうであったり、
スパッと切れる加水が低めの麺など、バランス感を重視した中からも
様々な工夫を見て取ることができる非常に面白い鶏白湯でしたね!
鶏白湯に対してはもっとワイルドさを求める人も多いでしょうけども、
この誰もに好まれるまとめ方の妙はやはり特筆すべきものがありますね!
鶏白湯の持つおいしさを非常にわかりやすく伝えてくれる一杯でした!(゚x/)モキリッ
[メニュー]


お店の住所と地図 大阪府大阪市西区江戸堀1-19-2
「座銀」は心斎橋の「にぼし店」に行ったことがありますが、
こちらの本店にはまだ訪問したことがなかったのですよね!
「にぼし店」のほうもそのときは限定メニューを食べたので、
レギュラーのラーメンがどんな感じなのかは知らないのですが;
ラーメンはお店の名前にもなっている鶏白湯の「鶏Soba」と、
煮干なども加えた複合的なスープのラーメンがあるのですが、
今回は最もお店のメインと思われる「鶏Soba」にしました!
それにしてもこの「座銀」系統はお店の雰囲気が上品ですね!(*゚ー゚)
ラーメン屋さんというよりは高級な和食のお店という感じで、
初めて訪問するとちょっと面食らうところすらありますからね!
一方で女性の方でも入りやすいというのは強みでもありますね!
自分が訪問したときもお客さんの半数以上は女性の方でしたし!

左下に見えるチョコレートから訪問時期がモロわかりですね;
たしか10月の終わり頃にこちらに訪問したのだったのですよね!
その後、忙しかったせいでなかなか記事化できなかったのです;
それにしてもものすごくインパクトのあるビジュアルですね!
器の上で目立っているわさわさとしたのはごぼうを揚げたものです!
ごぼうを薄く長く削いだうえで揚げて作ってあるのでしょうね!
そして手前には大ぶりのレアチャーシューがどっしりと乗り、
スープの中には鶏の胸肉のチャーシューも数枚入っています!
左側には穂先メンマ、中央には水菜、赤玉ねぎ、白髪ねぎが乗っています!
まずレアチャーシューは非常にしっとりとしていますね!(*゚◇゚)
大ぶりながらもそこまで厚みがないので非常に食べやすく、
まったり感のあるスープの中でもさっぱりと食べられます!
鶏の胸肉もまたしっとり感があって硬さは全く感じさせず、
こちらも濃厚なスープと対照的な存在感を示していますね!
白湯系のスープに重い具材を合わせるとしんどくなりがちですが、
このお店はどちらの肉具材もさっぱりしているのでいいですね!
特に鶏胸肉はさっぱりしながらも肉の旨さがしっかり生きていて、
スープとの相乗効果で鶏の旨さをより引き立ててくれるのですよね!
薬味類は赤玉ねぎ、白髪ねぎ、水菜と種類も豊富に入っていて、
これもまた濃厚さをリセットする効果を見せてくれています!
ただ、それゆえにちょっと多めに感じる人もいそうではありますが!
穂先メンマもしっとりとしていて、非常に食べやすいですね!
そして具材の中でも特に面白いのが薄切りのごぼうを揚げたものですね!
食べ始めの頃はサクサク感とごぼうの香ばしさが同居する感じで、
時間が経つにつれてしっとり感が出てごぼうらしさが強まります!
なので、食べるタイミングによって個性の出方が変わってきて、
自分の食べ方次第で風味や食感をコントロールできるのですよね!
見た目も面白いですが、味や食感も非常に練られていますね!
どの具材も無骨さやワイルドさがなく、どれも練られており、
このあたりも女性に好まれる理由になってるのでしょうね!
そしてスープですが・・・これは驚くほどにまろやかですね!(●・ω・)
いわゆるドロ系のヘヴィさをウリにした鶏白湯とは全く違い、
とにかくまろやかで丸みのあるクリーミーな鶏白湯となってます!
イメージとしては「ぼっこ志」の鶏白湯に近いと言えますが、
あちらほど徹底してミルキーな印象を持たせるほどではなく、
鶏らしさも感じさせながら、同時に丸いクリーム感を見せます!
とはいえ、両店ともに決して乳製品を使っているわけではなく、
鶏白湯をそうした丸みを持って表現する力があるのですよね!
鶏白湯って食べているとずっしりと来るタイプが多いので、
そこが多少人を選んでしまう要因ともなっているのですが、
この口当たりのまろやかさが万人に好まれるでしょうね!
そしてそうでありながら鶏のコクがライトなのかというと、
決してそうではなく、食べ終わりには意外にどしっと来ます!
なので、ライトに仕上げることで食べやすくしたとかではなく、
きれいに乳化することで表面的な無骨さを消してるのですよね!
それゆえに鶏白湯の重々しさを避けたい人にも好まれると同時に、
鶏白湯ならではの鶏のコクを楽しみたい人にも好まれるスープです!
このスープはまろやかな鶏白湯をベースに最後に鶏油を乳化させ、
さらに魚介スープによって旨味をプラスすることで構成しています!
ただし、魚介に関しては前面に出て旨味を主張するわけではなく、
スープに旨味を付加することで全体を押し立てるような役割ですね!
また、鶏の旨味をさらに増すために鶏節も利用しているようです!

麺は中細ぐらいの太さの角刃のストレート麺となっています!
見た目からも何となく伝わるように加水はけっこう低めの麺で、
スープとの絡みも良く、パスッと切れる歯切れの良さがあります!
鶏白湯系のスープって、やや加水が低めの麺とよく合いますよね!(=゚ω゚)
まろやかで丸いスープと、少し角ばった歯切れのいい麺、
両者の特徴が対照的であることがそれぞれの個性を引き立て、
同時に加水が低いことでスープの持ち上げが良く風味が生きる、
そうした全体のまとまりがしっかりと考えられた麺となってます!
丸みのあるスープを軸にしながら、さっぱりと食べられる肉具材や、
ビジュアルと食感、風味のそれぞれが魅力的な揚げごぼうであったり、
スパッと切れる加水が低めの麺など、バランス感を重視した中からも
様々な工夫を見て取ることができる非常に面白い鶏白湯でしたね!
鶏白湯に対してはもっとワイルドさを求める人も多いでしょうけども、
この誰もに好まれるまとめ方の妙はやはり特筆すべきものがありますね!
鶏白湯の持つおいしさを非常にわかりやすく伝えてくれる一杯でした!(゚x/)モキリッ
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お店の住所と地図 大阪府大阪市西区江戸堀1-19-2
<<11/28発売 中華三昧PREMIUM 濃厚ふかひれ雲呑麺 | ホーム | 12/5発売 一平ちゃん 大盛 カレーうどん(2016年)>>
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