らーめん颯人 しおらーめん
ひさしぶりに南森町の「らーめん颯人」に行ってきました!(`・ω・´)
以前はちょくちょく夜に訪問することができたのですが、
現在は人気がさらに上昇して昼営業のみになったので、
訪問するためのハードルが上がっていたのですよね!
しかも今回訪問すると驚くほどの長い行列ができてましたし;
けっこう気軽に訪問できた頃はもう全く違っていますね;
さて、今回のお目当ては新たに登場した「しおらーめん」です!
「新たに」とは言っても数ヶ月ぐらい前の話ではありますが!
こちらの「しお」はどうしても食べてみたかったのですよね!
いいスープは塩ラーメンにするとその良さがより伝わりますし、
それゆえにおいしいお店の塩ラーメンには目がないのですよね!

いつもながら「カドヤ食堂」の流れを汲むお店のラーメンは
提供されたときのビジュアルで心を射抜いてきますよね!
決して派手ではない、むしろ王道のビジュアルなのですが、
麺線の美しさといい、スープの色といいほんと絶妙ですね!
ちなみに味玉は追加トッピングとして注文したものです!
まずはスープですが・・・うん、さすがのバランスの高さですね!(●・ω・)
全ての軸となっている鶏の旨味とコクがまずやってきて、
それを包み込むように昆布と魚介の旨味が広がってきます!
こちらのお店のスープは「カドヤ食堂以上にカドヤ食堂らしい」と
評したくなるところがあり、特定の素材だけを目立たせるのではなく、
全ての素材の調和の高さで旨さを表現してくるスープなのですよね!
そして麺をすすってみると・・・スープの表情が変わるのですね!(=゚ω゚)
スープを単独で飲むと昆布や魚介の滋味深さを強く感じますが、
麺をすすると表面に浮かんだ鶏油をまとって口に入ってくるので、
今度は鶏の風味とコクが前面に出てきてその印象が変わるのです!
なので、麺を食べて鶏を強く感じで、スープを飲んで深みを楽しむ、
これを交互にくり返して食べることでよりおいしさが楽しめます!
それにしてもこちらのお店はほんと鶏油の使い方が上手いですね!
鶏油を軸に据えた「裏しょうゆ」というラーメンもありますし、
とにかくその鶏油の風味の良さが段違いと言っていいほどです!
鶏油ってけっこう強い主張を持っている素材ではあるのですが、
こちらは鶏油の持つネガな部分を全く感じさせないのですよね!
そこそこ多めでありながら重さやくどさは感じさせることなく、
その風味の良さがスッと入ってくるあたりは実に秀逸ですよね!
また、仕上げに柚子か何かを少し散らしているのですよね!
これもまたバランスが絶妙で、決して強く主張しすぎることなく、
時折ごく軽めにふわっと香りを運んでくるのがいいのですよね!
香りについてもバランスの高さを感じさせてくれるのは見事です!
トッピングはチャーシュー、メンマ、ねぎ、柚子皮となっています!
チャーシューは王道を感じさせるベーシックなスタイルですが、
パサパサ感はなく、豚の旨味もしっかりと残っているのですよね!
「カドヤ食堂」の流れを汲むお店はこういうチャーシューが多く、
ベーシックな中に上質な豚ならではの旨さをしっかりと宿すという、
噛みしめることで旨さがより広がるチャーシューを作ってきますね!(*゚ー゚)
メンマは目立つタイプではないですが、それゆえにスープとなじみが良く、
ラーメン全体との一体感をしっかりと感じさせるものとなっています!

麺はしなやかさを感じさせるストレートの細麺となっています!
「カドヤ食堂」の流れを汲むお店の麺には大きな特徴があって、
プリッとももちっでもない、食感に強い主張を出すのとは違った、
歯に触れた瞬間は少しやわらかく、噛むと中心のあたりに弾力を見せ、
クニッとした絶妙の押し返しを感じさせる麺を作ってくるのですよね!
こうした麺なのでスープとのなじみの良さは特筆すべきものがあり、
それでいてちゃんと中心部のあたりに明確なコシも感じさせてくれる、
総合力で見せる清湯スープにピッタリとハマる麺となっています!(*゚◇゚)
この麺の食感をやわらかいと評する向きもけっこうあるようですが、
自分としてはこれは単にやわらかいのとはまた違う気がしますね!
この独自のクニッとした弾力は食べていてクセになるものがありますし!

そして追加トッピングの味玉ですが・・・これはおいしいですね!
1個で180円というかなり値の張る味玉ではあるのですが、
良質な比内地鶏の卵ということもあり味は抜群にいいです!
味付けやその熱の通り具合などももちろん見事なのですが、
それ以上に卵黄そのもののおいしさが違ってるのですよね!
これだけコクを感じさせる卵はなかなかないと言えます!
なので、180円を払ってでも追加するだけの価値は十分ありますね!
さすがはこちらのお店と思わせるバランス感の高さを感じる一杯でしたが、
特にスープの飲んだときには深みを、麺を食べたときの鶏のコクをという、
風味のコントラストを楽しむことができるあたりは素晴らしかったですね!
強烈なインパクトやパンチを求める人には向かないかもですが、
スープや鶏油の良さをはっきりと感じさせてくれる一杯であり、
かなり幅広い層にオススメできる秀逸な塩ラーメンでしたね!
このお店でまだ食べていないのは「みそらーめん」となりましたが、
この「みそ」は逆にかなりパンチが効いているらしいのですよね!
また機会が作れたときにはその「みそ」を味わいたいと思います!(゚x/)モッキー
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市北区南森町1丁目2-2
【関連記事】
・らーめん颯人 しおらーめん
・らーめん颯人 裏しょうゆ
・らーめん颯人 しょうゆらーめん
以前はちょくちょく夜に訪問することができたのですが、
現在は人気がさらに上昇して昼営業のみになったので、
訪問するためのハードルが上がっていたのですよね!
しかも今回訪問すると驚くほどの長い行列ができてましたし;
けっこう気軽に訪問できた頃はもう全く違っていますね;
さて、今回のお目当ては新たに登場した「しおらーめん」です!
「新たに」とは言っても数ヶ月ぐらい前の話ではありますが!
こちらの「しお」はどうしても食べてみたかったのですよね!
いいスープは塩ラーメンにするとその良さがより伝わりますし、
それゆえにおいしいお店の塩ラーメンには目がないのですよね!

いつもながら「カドヤ食堂」の流れを汲むお店のラーメンは
提供されたときのビジュアルで心を射抜いてきますよね!
決して派手ではない、むしろ王道のビジュアルなのですが、
麺線の美しさといい、スープの色といいほんと絶妙ですね!
ちなみに味玉は追加トッピングとして注文したものです!
まずはスープですが・・・うん、さすがのバランスの高さですね!(●・ω・)
全ての軸となっている鶏の旨味とコクがまずやってきて、
それを包み込むように昆布と魚介の旨味が広がってきます!
こちらのお店のスープは「カドヤ食堂以上にカドヤ食堂らしい」と
評したくなるところがあり、特定の素材だけを目立たせるのではなく、
全ての素材の調和の高さで旨さを表現してくるスープなのですよね!
そして麺をすすってみると・・・スープの表情が変わるのですね!(=゚ω゚)
スープを単独で飲むと昆布や魚介の滋味深さを強く感じますが、
麺をすすると表面に浮かんだ鶏油をまとって口に入ってくるので、
今度は鶏の風味とコクが前面に出てきてその印象が変わるのです!
なので、麺を食べて鶏を強く感じで、スープを飲んで深みを楽しむ、
これを交互にくり返して食べることでよりおいしさが楽しめます!
それにしてもこちらのお店はほんと鶏油の使い方が上手いですね!
鶏油を軸に据えた「裏しょうゆ」というラーメンもありますし、
とにかくその鶏油の風味の良さが段違いと言っていいほどです!
鶏油ってけっこう強い主張を持っている素材ではあるのですが、
こちらは鶏油の持つネガな部分を全く感じさせないのですよね!
そこそこ多めでありながら重さやくどさは感じさせることなく、
その風味の良さがスッと入ってくるあたりは実に秀逸ですよね!
また、仕上げに柚子か何かを少し散らしているのですよね!
これもまたバランスが絶妙で、決して強く主張しすぎることなく、
時折ごく軽めにふわっと香りを運んでくるのがいいのですよね!
香りについてもバランスの高さを感じさせてくれるのは見事です!
トッピングはチャーシュー、メンマ、ねぎ、柚子皮となっています!
チャーシューは王道を感じさせるベーシックなスタイルですが、
パサパサ感はなく、豚の旨味もしっかりと残っているのですよね!
「カドヤ食堂」の流れを汲むお店はこういうチャーシューが多く、
ベーシックな中に上質な豚ならではの旨さをしっかりと宿すという、
噛みしめることで旨さがより広がるチャーシューを作ってきますね!(*゚ー゚)
メンマは目立つタイプではないですが、それゆえにスープとなじみが良く、
ラーメン全体との一体感をしっかりと感じさせるものとなっています!

麺はしなやかさを感じさせるストレートの細麺となっています!
「カドヤ食堂」の流れを汲むお店の麺には大きな特徴があって、
プリッとももちっでもない、食感に強い主張を出すのとは違った、
歯に触れた瞬間は少しやわらかく、噛むと中心のあたりに弾力を見せ、
クニッとした絶妙の押し返しを感じさせる麺を作ってくるのですよね!
こうした麺なのでスープとのなじみの良さは特筆すべきものがあり、
それでいてちゃんと中心部のあたりに明確なコシも感じさせてくれる、
総合力で見せる清湯スープにピッタリとハマる麺となっています!(*゚◇゚)
この麺の食感をやわらかいと評する向きもけっこうあるようですが、
自分としてはこれは単にやわらかいのとはまた違う気がしますね!
この独自のクニッとした弾力は食べていてクセになるものがありますし!

そして追加トッピングの味玉ですが・・・これはおいしいですね!
1個で180円というかなり値の張る味玉ではあるのですが、
良質な比内地鶏の卵ということもあり味は抜群にいいです!
味付けやその熱の通り具合などももちろん見事なのですが、
それ以上に卵黄そのもののおいしさが違ってるのですよね!
これだけコクを感じさせる卵はなかなかないと言えます!
なので、180円を払ってでも追加するだけの価値は十分ありますね!
さすがはこちらのお店と思わせるバランス感の高さを感じる一杯でしたが、
特にスープの飲んだときには深みを、麺を食べたときの鶏のコクをという、
風味のコントラストを楽しむことができるあたりは素晴らしかったですね!
強烈なインパクトやパンチを求める人には向かないかもですが、
スープや鶏油の良さをはっきりと感じさせてくれる一杯であり、
かなり幅広い層にオススメできる秀逸な塩ラーメンでしたね!
このお店でまだ食べていないのは「みそらーめん」となりましたが、
この「みそ」は逆にかなりパンチが効いているらしいのですよね!
また機会が作れたときにはその「みそ」を味わいたいと思います!(゚x/)モッキー
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市北区南森町1丁目2-2
【関連記事】
・らーめん颯人 しおらーめん
・らーめん颯人 裏しょうゆ
・らーめん颯人 しょうゆらーめん
<<11/28発売 ハリガネ 黒ダレ辛とんこつ | ホーム | 11/29発売 マルちゃん 正麺 カップ 至高の一杯 濃厚担担麺>>
| ホーム |