綿麺 フライデーナイト Part120 (16/11/25) 黄金煮干しと自家製ベーコンの塩ラーメン
今年最後の綿麺フライデーナイトへと行ってまいりました!
これで2012年から5年連続でフライデーナイト皆勤となりました!(`・ω・´)
今年はフライデーナイト皆勤が自分を含めて3人いたそうです!
さて、今年の最後を飾る限定は
「黄金煮干しと自家製ベーコンの塩ラーメン」
という、なかなか凝った名前のラーメンとなっています!
今回の限定メニューの名前は珍しくご主人がつけたそうです!
女将さんはメニュー名をものすごくシンプルにしがちなので、
看板となる素材をもっと前面に押し出そうとしたのかもですね!
せっかく看板になれるだけの具材がたくさんあるのですから、
それをメニュー名でもどんどん前に出していいでしょうしね!
しかし、ベーコン+煮干とはちょっと想像がつきにくいですね!
ベーコンと聞くと洋風なイメージがまず先に立ってきますし、
煮干だしとどのように交わるのかはまだ見えてこないですね!

おっと、これほど澄んだスープの塩ラーメンとは予想外でした!
しかも3種の肉具材が標準で乗るなど、とにかく豪華ですね!
価格も1000円近いですが、それも当然と思わせるビジュアルです!
まずはスープですが・・・うおぉ、これは圧倒されるスープですね!(●・ω・)
何と言っても深い、ひれ伏すほどの深い旨味が染み渡ります!
綿麺で食べた塩ラーメンとしては間違いなくこれがトップですし、
これまで食べてきた塩ラーメン全ての中でも最上位クラスです!
それにしてもこの煮干だしの上品で深い旨味には圧倒されますね!
煮干というと、あえてクセを前面に出したスープもよくありますが、
これはそうではなく、煮干の上品な旨味がグイッと引き出されてます!
クセは感じさせず旨味は深く強い、これは本当にいいだしが出てます!
そしてその旨味を何段も高めるのがスープに広がる燻製の風味です!(=゚ω゚)
一般的に燻製の風味って一定のクセを持つので人を選びがちですが、
燻製の風味を広げながらもそうさせないのがこのスープの凄味です!
この燻製の風味にも、今回使われている煮干が大きく活躍しています!
今回の煮干はご主人が大阪湾で獲ったイワシを使った自家製なのですが、
仕上げに燻製することで「自家製の燻製煮干し」になってるのですね!
そして同様に今回肉具材として使われているベーコンも自家製なので、
煮干だしが醸し出す燻製の風味とベーコンからにじみ出る燻製の風味が
同じ方向を向いていて、燻製の旨さがだしとピタッと合わさるのですよね!
これは普通のスープにベーコンを合わせるだけでは生まれない旨さで、
「自家製の燻製煮干し」がベースを作っているからこそなのでしょうね!
ここまで燻製の風味がぴったりとハマるとは想像を遥かに超えてました!
これだけの燻製塩ラーメンはそうそう食べることができないと思います!
また、煮干の旨味の深さも燻製した効果が大きく出ているのでしょうね!
いやはや、これはちょっと凄い武器を手に入れてきたなぁと思わされます!
ベースの動物系はおそらく鶏メインで、今回も親鶏使用かもしれませんね!
今回はベーコンなどを取り入れたことで輪切り唐辛子やガーリックなど、
一定程度は洋風を思わせる要素もありますが、あくまでサブといった感じで、
前面に出てくるのはとにかくスープそのものの旨さとなっていますね!
トッピングは2種類のベーコン、レアチャーシュー、しめじ、豆苗です!
いやぁ、それにしてもベーコンもどんどんおいしくなってますね!(*゚◇゚)
左のベーコンはバラで作られたものですが、こちらのしっとり感が絶妙で、
燻製の風味、やわらかな質感、ほどよい脂の旨味と三拍子そろっています!
第1弾のときはわかりやすいベーコンらしいベーコンという感じでしたが、
今回はラーメンに合わせるためのベーコンとしてより旨くなってます!
燻製の風味が鍵になっているスープなので、相性も申し分ありません!
右はショルダーベーコンで、こちらは肉そのものの旨さが楽しめます!
さっぱりとしながら肉と燻製の旨さが広がり、こちらもまた旨いです!
そして手前右はおなじみのレアチャーシューとなっているのですが、
2種類のベーコンと一緒に並ぶことで、このレアチャーシューの
クオリティがいかに高いかということも再実感できるのですよね!
そして今回意外といい仕事をしているのがこの豆苗なのですね!(`・ω・)+
豆苗のみずみずしいさっぱりとした風味が合うのはもちろんのこと、
豆苗ってけっこうスープにその風味を溶け込ませてくるのですよね!
その風味がスープにみずみずしい印象をじわりと広げてくれて、
それがラーメン全体の旨さを一段引き上げてくれてたのですよね!
塩ラーメン+豆苗というとどうしても「龍旗信」を思い出しますが、
もしかすると今回の組み合わせのヒントになったのかもですね!

麺は綿麺としてはけっこう細めの自家製麺となっています!
それでも一般的には中太ぐらいの麺にあたると思いますが!
この麺の食感や風味もまたクセになるものがありますね!(*゚ー゚)
綿麺というと、太めの麺を使ってくることが多いのですが、
こうした細麺でもいいものを見せてくれるのですよね!
中加水ぐらいのオーソドックスな細麺とはまた違っていて、
同時にブリブリと強い弾力をアピールする麺ともまた違う、
すすって食べたときに小気味いいプリプリ感を口に広げつつ、
麺そのものの風味もいい、実にバランスのいい麺なのですよね!
綿麺ではこれぐらいの太さの麺が使われる機会はやや少ないですが、
数年前に比べると細めの麺の旨さがグッと増した印象がありますね!

もちろん今回も迷わず大盛(替え玉)を注文しています!
麺を楽しむときは替え玉をした直後が一番おいしいのですよね!
ちょうど麺の食感がベストの状態になっている瞬間ですからね!
ちなみに前回断念した「ベーコンライス」は今回はなかったものの、
現在では夜営業限定のサイドメニューへと昇格したようですね!
これは12月の訪問時にぜひとも食べておかないとですね!

そして皆勤賞のお祝いとしてレアチャーシューをいただきました!(*・ω・)
気付いてみると、もう5年も連続で皆勤賞になってるのですよね!
こうして5年通ってますが、今年は特に素晴らしかったですね!
何と言っても今年はお二人の挑戦の意欲が今までにないレベルで、
スープも具材も新たな試みがどんどん登場してきましたからね!
今回のラーメンはその集大成と言っていい内容のものでしたし!
自家製煮干と自家製ベーコン、どちらも一つの素材として素晴らしいのですが、
その自家製煮干に燻製が加わることで、この2つがピタッと組み合う形が生まれ、
それがこの一つのラーメンへ繋がっていく、その流れがまた面白いのですよね!
攻めに攻めた今年を締めくくるにふさわしい珠玉の塩ラーメンでした!(゚x/)モキキキキッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15
【関連記事】
・自己流ラーメン 綿麺 総合メニュー
これで2012年から5年連続でフライデーナイト皆勤となりました!(`・ω・´)
今年はフライデーナイト皆勤が自分を含めて3人いたそうです!
さて、今年の最後を飾る限定は
「黄金煮干しと自家製ベーコンの塩ラーメン」
という、なかなか凝った名前のラーメンとなっています!
今回の限定メニューの名前は珍しくご主人がつけたそうです!
女将さんはメニュー名をものすごくシンプルにしがちなので、
看板となる素材をもっと前面に押し出そうとしたのかもですね!
せっかく看板になれるだけの具材がたくさんあるのですから、
それをメニュー名でもどんどん前に出していいでしょうしね!
しかし、ベーコン+煮干とはちょっと想像がつきにくいですね!
ベーコンと聞くと洋風なイメージがまず先に立ってきますし、
煮干だしとどのように交わるのかはまだ見えてこないですね!

おっと、これほど澄んだスープの塩ラーメンとは予想外でした!
しかも3種の肉具材が標準で乗るなど、とにかく豪華ですね!
価格も1000円近いですが、それも当然と思わせるビジュアルです!
まずはスープですが・・・うおぉ、これは圧倒されるスープですね!(●・ω・)
何と言っても深い、ひれ伏すほどの深い旨味が染み渡ります!
綿麺で食べた塩ラーメンとしては間違いなくこれがトップですし、
これまで食べてきた塩ラーメン全ての中でも最上位クラスです!
それにしてもこの煮干だしの上品で深い旨味には圧倒されますね!
煮干というと、あえてクセを前面に出したスープもよくありますが、
これはそうではなく、煮干の上品な旨味がグイッと引き出されてます!
クセは感じさせず旨味は深く強い、これは本当にいいだしが出てます!
そしてその旨味を何段も高めるのがスープに広がる燻製の風味です!(=゚ω゚)
一般的に燻製の風味って一定のクセを持つので人を選びがちですが、
燻製の風味を広げながらもそうさせないのがこのスープの凄味です!
この燻製の風味にも、今回使われている煮干が大きく活躍しています!
今回の煮干はご主人が大阪湾で獲ったイワシを使った自家製なのですが、
仕上げに燻製することで「自家製の燻製煮干し」になってるのですね!
そして同様に今回肉具材として使われているベーコンも自家製なので、
煮干だしが醸し出す燻製の風味とベーコンからにじみ出る燻製の風味が
同じ方向を向いていて、燻製の旨さがだしとピタッと合わさるのですよね!
これは普通のスープにベーコンを合わせるだけでは生まれない旨さで、
「自家製の燻製煮干し」がベースを作っているからこそなのでしょうね!
ここまで燻製の風味がぴったりとハマるとは想像を遥かに超えてました!
これだけの燻製塩ラーメンはそうそう食べることができないと思います!
また、煮干の旨味の深さも燻製した効果が大きく出ているのでしょうね!
いやはや、これはちょっと凄い武器を手に入れてきたなぁと思わされます!
ベースの動物系はおそらく鶏メインで、今回も親鶏使用かもしれませんね!
今回はベーコンなどを取り入れたことで輪切り唐辛子やガーリックなど、
一定程度は洋風を思わせる要素もありますが、あくまでサブといった感じで、
前面に出てくるのはとにかくスープそのものの旨さとなっていますね!
トッピングは2種類のベーコン、レアチャーシュー、しめじ、豆苗です!
いやぁ、それにしてもベーコンもどんどんおいしくなってますね!(*゚◇゚)
左のベーコンはバラで作られたものですが、こちらのしっとり感が絶妙で、
燻製の風味、やわらかな質感、ほどよい脂の旨味と三拍子そろっています!
第1弾のときはわかりやすいベーコンらしいベーコンという感じでしたが、
今回はラーメンに合わせるためのベーコンとしてより旨くなってます!
燻製の風味が鍵になっているスープなので、相性も申し分ありません!
右はショルダーベーコンで、こちらは肉そのものの旨さが楽しめます!
さっぱりとしながら肉と燻製の旨さが広がり、こちらもまた旨いです!
そして手前右はおなじみのレアチャーシューとなっているのですが、
2種類のベーコンと一緒に並ぶことで、このレアチャーシューの
クオリティがいかに高いかということも再実感できるのですよね!
そして今回意外といい仕事をしているのがこの豆苗なのですね!(`・ω・)+
豆苗のみずみずしいさっぱりとした風味が合うのはもちろんのこと、
豆苗ってけっこうスープにその風味を溶け込ませてくるのですよね!
その風味がスープにみずみずしい印象をじわりと広げてくれて、
それがラーメン全体の旨さを一段引き上げてくれてたのですよね!
塩ラーメン+豆苗というとどうしても「龍旗信」を思い出しますが、
もしかすると今回の組み合わせのヒントになったのかもですね!

麺は綿麺としてはけっこう細めの自家製麺となっています!
それでも一般的には中太ぐらいの麺にあたると思いますが!
この麺の食感や風味もまたクセになるものがありますね!(*゚ー゚)
綿麺というと、太めの麺を使ってくることが多いのですが、
こうした細麺でもいいものを見せてくれるのですよね!
中加水ぐらいのオーソドックスな細麺とはまた違っていて、
同時にブリブリと強い弾力をアピールする麺ともまた違う、
すすって食べたときに小気味いいプリプリ感を口に広げつつ、
麺そのものの風味もいい、実にバランスのいい麺なのですよね!
綿麺ではこれぐらいの太さの麺が使われる機会はやや少ないですが、
数年前に比べると細めの麺の旨さがグッと増した印象がありますね!

もちろん今回も迷わず大盛(替え玉)を注文しています!
麺を楽しむときは替え玉をした直後が一番おいしいのですよね!
ちょうど麺の食感がベストの状態になっている瞬間ですからね!
ちなみに前回断念した「ベーコンライス」は今回はなかったものの、
現在では夜営業限定のサイドメニューへと昇格したようですね!
これは12月の訪問時にぜひとも食べておかないとですね!

そして皆勤賞のお祝いとしてレアチャーシューをいただきました!(*・ω・)
気付いてみると、もう5年も連続で皆勤賞になってるのですよね!
こうして5年通ってますが、今年は特に素晴らしかったですね!
何と言っても今年はお二人の挑戦の意欲が今までにないレベルで、
スープも具材も新たな試みがどんどん登場してきましたからね!
今回のラーメンはその集大成と言っていい内容のものでしたし!
自家製煮干と自家製ベーコン、どちらも一つの素材として素晴らしいのですが、
その自家製煮干に燻製が加わることで、この2つがピタッと組み合う形が生まれ、
それがこの一つのラーメンへ繋がっていく、その流れがまた面白いのですよね!
攻めに攻めた今年を締めくくるにふさわしい珠玉の塩ラーメンでした!(゚x/)モキキキキッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15
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