10/31発売 THE NOODLE TOKYO 播磨坂もりずみ 限定鶏醤油らぁ麺

10/31発売の日清からの新作
「THE NOODLE TOKYO 播磨坂もりずみ 限定鶏醤油らぁ麺」
を食べました!

ひさしぶりの「THE NOODLE」シリーズからの新作ですね!

このシリーズは「有名店シリーズ」と非常に近いのですが、
いつも「TOKYO」とあるように東京のお店が扱われています!

10/31発売 THE NOODLE TOKYO 播磨坂もりずみ 限定鶏醤油らぁ麺

今回もまたかなり正統派を思わせる醤油ラーメンですね!
鶏ベースのスープ+鶏油という実にわかりやすい路線です!

このシリーズはいつも内容がいいので今回も期待できますね!(*゚ー゚)

10/31発売 THE NOODLE TOKYO 播磨坂もりずみ 限定鶏醤油らぁ麺(内容物)

具材に関してはそれほど多く入ってる感じではないですね!

縦型カップとはいっても麺量がけっこう多いタイプですし、
縦型特有の具の多さをアピールするものではなさそうです!

10/31発売 THE NOODLE TOKYO 播磨坂もりずみ 限定鶏醤油らぁ麺(できあがり)

仕上げに後入れの鶏油系香味油をかけると完成です!

まずはスープですが・・・あ、意外とキリッとしてますね!(●・ω・)

決して醤油が強めに立っているわけではないのですが、
鶏ベースながらも醤油らしいキレがそこそこ前面に立ち、
それを鶏をはじめとした旨味がベースとして支えています!

そのベースとなる鶏は深みを見せつつもすっきり感があり、
後入れの鶏油もそれほど強く出てくるものではないです!

鶏油に関してはもっと主張が強くてもいい気はしましたが!
というのも、全体とまぜるとけっこう存在感が薄れましたしね!

そしてここに魚介などによって旨味が重ねられるのですが、
魚介はあくまで下支えでそこまでわかりやすくは目立たず、
むしろ面白い効果を見せてくれているのは椎茸なのですよね!(*゚◇゚)

椎茸だしによってしっとりとした高級感がスープに生まれ、
正統派の鶏ベースのスープながらどこか和の佇まいがある、
そうしたスープに仕上がっているのが特に印象的でしたね!

またホタテも椎茸とともにスープにいい深みを与えています!

スープの原材料は醤油、糖類、チキンエキス、魚介調味油、食塩、
動物油脂(豚、鶏)、酵母エキス、香味油、魚介エキス、野菜調味油、
椎茸エキス、香辛料、チキン調味油という組み合わせとなっています!

麺はかなり細めのストレート感のある油揚げ麺です!

「THE NOODLE」の麺は「有名店シリーズ」と同じく優秀で、
油揚げ麺でありながらも油揚げ麺特有の香りは控えめで、
なおかつパスッとした歯切れの良さも際立っています!

今回はいつもに比べると麺がかなり細くなっているので、
強い食感を楽しむというよりはすすり心地重視なのですが、
それでもその麺のクオリティの高さは光っていましたね!

ただ、今回は全体のスープが非常に優しい仕上がりで、
なおかつアクセントとなる鶏油もそこまで目立たないので、
この麺ですら多少スープをマスクしている感はありましたね!

ただ、それは麺というよりはスープによる部分が大きいので、
もう少し何らかのインパクトを強めても良かったでしょうね!(=゚ω゚)

麺の量は80gで、カロリーは419kcalとなっています!
脂質は16.4gで、麺量を考えるとむしろやや低めですね!

具材は炭火焼チキンとメンマ、ねぎという組み合わせです!

メインである炭火焼チキンはやはり完成度高いですね!

胸肉系の脂身のほとんどないさっぱりとした部位なのですが、
鶏肉らしい旨味があり、なおかつパサパサとはしておらず、
しっとりした食感ということで、食べごたえは十分あります!

メンマはちょっと一枚一枚が薄めの仕上がりとなっていて、
その分だけ食感もやや優しい感じのものとなっています!

そのかわりメンマらしい風味はきっちりと楽しめますが!

スープ、麺、具材ともにどれもクオリティは整っていましたが、
スープの優しさを上手く全体がカバーしきれなかったような、
そうしたバランスの難しさを感じさせる面は少しありましたね!

深みを感じると同時に優しいスープの難しさも感じた一杯でした!(゚x/)モキー

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
むむむ…かーとさんも麺にネガティブな印象を…
おそらく麺のクオリティ自体は秀逸だと思うので、
スープの方向性的に、って感じみたいですね。

もうちょっと鶏油をガツンと効かせてくれてたら、
油揚げ麺特有の風味も誤魔化せたんですけど。

各々のクオリティが及第点以上でも、
トータルバランスとして見た場合、少し
不満を抱いてしまう結果になりそうですね(苦笑)

それこそ明星食品のスチームノンフライ麺を
採用していたら突き抜けた仕上がりだったかも!
これ、実際のお店の商品のスープがとても気になる製品でした。
やはりミシュラン掲載のお店のラーメンだけに実際の味は
このカップ麺よりももっともっと繊細で素晴らしいものに
仕上がっているのでしょう。

なので、さすがの日清さんでもその繊細なスープを
カップ麺ではうまく再現しきれず
このなんかちょっと物足りない感になって表れたのではないでしょうか?

おそらくもっとスープをはっきりさせるために
鶏油増やしたり、醤油系強くしたりする方法もあるのでしょうが、
そうすることによってお店の味と離れてしまうのでできなかったのでしょう。

ちょっと日清食品さんの葛藤を感じた一品でした。
takaさん、こんにちは!

油揚げ麺のラーメンって、どうしてもこの問題とぶつかりますよね!

スープの方に強めのインパクトがあればいいのですが、
そうでないがゆえにこの麺ですら少し前面に出てしまい、
その繊細さをマスクしてしまうのは否めませんでしたね;

ただ、それぞれのパーツはどれもよくできてたのですけどもね!
でももう少し後入れの油脂の主張は強くても良かったかもです!

今週の「やまぐち」の麺はなかなかのクオリティでしたし、
このスープと合わせたら映えただろうなぁとは思いましたね!(●・ω・)

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
たういさん、こんにちは!

今回のスープは麺との相性という点も気になりましたが、
おそらくスープそのものも本物はもう一枚上でしょうね!

スープそのものはたしかによくできてはいるのですが、
弱点はなく、どの素材のきちっと生かされてはいるものの、
何かもう一つ突き抜けるものが欲しい気がしましたからね!

このあたりは実際のお店に触れないとわからないのでしょうね!(●・ω・)

油揚げ麺と合わせるときは麺の風味との兼ね合いを考えて、
スープや鶏油などのアクセントを強めることもありますが、
今回はあえてそうしたことはしていない感じでしたしね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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