10/17発売 和ラー 能登 海老汁風

10/17発売のサンヨー食品「和ラー 能登 海老汁風」を食べました!
これでサンヨー食品の「和ラー」は全て紹介することになります!

10/17発売 和ラー 能登 海老汁風

発売週に紹介できなかったことで少々焦りはしましたが、
何とかその次の週で3商品とも紹介にこぎつけられました!

さて、この「能登 海老汁風」は今回出た「和ラー」の中でも
最も高く評価する声が多く聞かれる商品だったりします!

なので、あえてそれを最後に残しておいたのですよね!(*゚ー゚)

10/17発売 和ラー 能登 海老汁風(内容物)

今回は汁物のカップ麺化ということで、豆腐も入っています!
また、汁物らしく花かまぼこなどで彩りも添えられています!

10/17発売 和ラー 能登 海老汁風(できあがり)

おぉ、これはビジュアル面では3商品の中でも際立っていますね!

まずはスープですが・・・おぉ、こちらも海老がガツンと効いてますね!(●・ω・)

帆立貝焼き味噌風」のホタテだしの強さもなかなかでしたが、
こちらの海老の風味も想像以上に強く効かされていますね!

海老の清湯って、なかなか旨味を出しにくい印象がありますが、
こちらは一口で明確に海老であるとわかる旨さが主張してきます!

そういえば今週日清から「築地えび金 海老そば」が出ましたが、
海老の清湯系ラーメンが10月だけで2つも出るのは珍しいですね!

その海老の香ばしさと旨味を生かしたスープに魚介が旨味を加え、
そこに味噌や醤油によって味を調えた仕上がりとなっています!

モデルとなっている「海老汁」は味噌汁ではあるのですが、
こちらは味噌は使いながらもそこまで味噌の主張は強くなく、
どちらかというと醤油と味噌のハイブリッドという感じです!

なので、「帆立貝焼き味噌風」の味噌感とはかなり方向性は違います!

そしてこのスープ、麺と合わせて食べてももちろんいいのですが、
驚かされるのは最後にスープだけを飲んだときなのですよね!

というのも、このスープだけで一つの汁物として完成されていて、
スープを別に取っておいて自分で具材などを入れて再調整すれば、
一つの海老汁として成立するぐらいのクオリティを誇っています!(*゚◇゚)

スープの汁物としての完成度は3商品の中でもトップと言えますね!
麺と一緒に食べているとき以上の旨さを発揮してくれますし!

もちろんそうしたスープなのでご飯を入れて食べてもいいですし、
あるいはスープを取って雑炊仕立てにして食べてもいいでしょう!

最後に卵を流し入れてねぎを振ったりしても合うでしょうし、
あるいは焼き海苔などとの相性もかなり良さそうですからね!

スープの原材料は糖類、食塩、みそ、甘えびエキス、ポークエキス、
えび粉末、かつおエキス、酵母エキス、しょうゆ、香辛料などです!

海老は甘えびのエキスが最大のベースとなっているようですね!

麺はこのシリーズらしい中細の油揚げ麺となっています!

麺の形状はストレートに近く、油揚げ麺臭もかなり控えめで、
またプリプリ感とクニッとした弾力を合わせもっています!

この中細ながらもしっかりとした弾力があるのがいいですね!(=゚ω゚)

「帆立貝焼き味噌風」では完全にスープが勝っていましたが、
こちらはそれに比べるとスープがいくぶん優しい風味なので、
麺とスープのバランスはほぼ等価な感じになっていますね!

麺の量は58gで、カロリーは307kcalとかなり軽めです!
脂質も8.8gで、油揚げ麺のカップ麺としては非常に少ないです!

具材は海老風味団子、キャベツ、豆腐、花かまぼこ、ねぎです!

海老風味団子は量も多く、プリプリとした食感も心地よく、
風味、食感、食べごたえのどれも上手くまとまってますね!

花かまぼこは彩り要員ですが、味もちゃんと楽しめます!

キャベツも今回の優しい海老スープとはよく合っていて、
どこか鍋を思わせるような旨さを全体に加えてくれます!

豆腐はしっとりやわらかく、ちゃんと豆腐らしい風味もあり、
汁物らしい雰囲気を高めるのに大きく貢献してくれてますね!

インパクト重視でないスープでも完成度の高さを見せた「鶏の水炊き風」、
ホタテ貝と焼き味噌の個性を引き出したパンチの効いた「帆立貝焼き味噌風」、
そして一つのスープとしての完成度の高さを見せ付けた今回の「海老汁風」と、
それぞれのスープがそれぞれの形で良さを見せてくれた良シリーズでしたね!

そしてこうしたスープを支えていたのがこの新たに開発された麺で、
この両者が合わさったからこその「和ラー」だったと言えるでしょう!

これだけ力を入れたシリーズで、かつ評判も上々のようですし、
間違いなく今後の展開にも大きな期待を持たせてくれますね!

しかもサンヨー食品はこの商品をリリースした10/17以降、
2週続けてあえて新商品を出さない方針を取ってるのですよね!

これも「和ラー」の浸透を助けるための方策の一つなのでしょう!

ラーメンとしてだけでなく、一つのスープとしても優秀な一杯でした!(゚x/)モキュー

【関連記事】
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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
今回のこの和ラー3製品、メーカーさんはかなり注力しているだけあって
どの製品もクオリティが高くホントに感心しました。
同時発売のシリーズものとしては日清の担々シリーズと合わせて
間違いなく最高レベル!

そしてこの海老汁は素直なスープに豊富な具なのでリピートにも最適!
自分はもうすでに4個くらい食べました (^_^;)

内容の素晴らしさでは優劣つけ難いのですが、
自分的には
海老汁>帆立焼味噌>水炊きかな?

水炊きも十分美味しいのですが、
内容の珍しさという点では他2製品にはかないませんでした。

次作がぜひあってくれることを願いたいです。
たういさん、こんにちは!

いやぁ、ほんとこの「和ラー」シリーズはよくできてましたね!

このシリーズは「縁日の焼そば」あたりと同じく、
レギュラー化をはかってるように思うのですよね!

なので、当面はスーパーに並び続けるような気がします!

そしてまた頃合をはかって新作も登場しそうですね!
今度はどんな料理をカップ麺化するのかも楽しみですね!(=゚ω゚)

今回の3商品で海鮮系も動物系もいけることを見せられたので、
今後の商品展開に関してもかなり幅広く攻められそうですね!

自分の中ではこの3商品はなかなか優劣がつけられないですね!
それぞれにそれぞれの良さを感じ取ることができましたので!

それにしてもスルーしてしまわなくて良かったと思いました!笑

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
世間的にもコレが最高評価なんですね!

海老のインパクトが感じらるスープも然る事乍ら、
具材の賑やかさなんかが際立って圧巻ですし、
その内容も海老風味団子に豆腐など、
気合の入れようを感じました。

麺の「クニッ」と感…これは、もしや
初期の「はじめ屋」に通じる弾力なのでは…
だとしたら間違いなく自分の好みストライクですw

たしかに焼き海苔が合いそうな雰囲気ですね_φ(. .*)
takaさん、こんにちは!

こちらのカップ麺は他の2つ以上に評価が高いですね!

たしかにインパクトとバランス感が両立しているうえに、
スープとしての完成度も高い仕上がりとなっていますしね!

他の2商品と比べても汁物としての色合いが強いので、
汁物向けの薬味との相性は良さそうなものが多いですね!(●・ω・)

三つ葉を少量加えてさわやかな香りを立てるのもいいですし、
焼き海苔で香ばしさ、あるいはアオサを具として加えたりと、
いろんな想像をふくらませてくれるスープではありましたね!

麺のクニッとした食感は、表面のあたりはちょっとやわらかくて、
それでいて中心付近にはほどよい押し返しがある感じなのですよね!

そういえばラーメン屋さんの「カドヤ食堂」系統のお店の麺が
こうした表面と中心のコントラストを上手く使うなぁなんて、
麺の食感をどう表現するか考えたときに思い浮かびもしました!

「はじめ屋」は歯切れの良さとプリ感を両立させた食感なので、
こちらの麺とはまた違ったタイプと言えるでしょうね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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