10/24発売 田中商店監修 濃厚豚骨(2016年)

10/24発売の東洋水産「田中商店 濃厚豚骨」を食べました!
2014年にも発売されましたが、そのときも紹介していますね!

10/24発売 田中商店監修 濃厚豚骨(2016年)

この「田中商店」は東京の足立区にある長浜系豚骨ラーメンのお店です!
なので、かなり正統派の豚骨ラーメンを指向したお店のようですね!

2回目の発売ということで、前回もかなり人気があったのでしょう!

ちなみに「田中商店」関係のカップ麺は2015年にも出ているのですが、
そのときは「長尾中華そば」とのコラボによる豚骨煮干ラーメンでした!

10/24発売 田中商店監修 濃厚豚骨(2016年)(内容物)

湯戻し時間が2分と短めなので、ふたは全部取ってしまいます!
どうしても具材を整える関係で時間が少しかかりますからね!

東洋水産が得意とする肉具材がたくさん入ってるのがいいですね!

10/24発売 田中商店監修 濃厚豚骨(2016年)(できあがり)

うん、いかにも東洋水産の縦型らしいビジュアルとなってますね!

まずはスープですが・・・これは本格度の高い豚骨臭がしますね!(●・ω・)

最近の豚骨ラーメンは全般的に豚骨のクセをあまり感じさせない、
まろやかながらも飲みやすいスープを打ち出すことが多いですが、
このスープはかなりはっきりとした豚骨臭が感じられますね!

なので、そうした豚骨の要素まで楽しみたい人には最適です!

また、東洋水産の縦型の豚骨というとスナック感が強いですが、
このスープはそうした路線に比べるとはるかに本格志向ですね!

とはいえ、随所に東洋水産の縦型らしい雰囲気はあるのですが、
それでもこの豚骨臭の強さは特筆に値すると言っていいでしょう!

また、いつもの東洋水産はスナック感の強いスープをベースにしつつ、
そこに多めの豚脂や植物油脂を投入してコクを加えるという形ですが、
これはそうした路線に比べるといくぶん油脂の主張は抑えめですね!

とはいえ、一般的に見ればけっこう油脂の主張が強い部類なので、
あくまで「東洋水産の他の縦型豚骨」を基準にした場合ですが!

なので、「ハリガネ」などのスープから油脂の主張を少し抑えて、
豚骨臭をグッと高めた路線と言えばわかりやすいかもですね!(*゚◇゚)

スープの原材料はポークエキス、豚脂、食塩、砂糖、ゼラチン、
醤油、植物油、香辛料、香味油脂などといった組み合わせです!

植物油脂が少なく、豚系以外の素材が少ないのが特徴ですね!
それだけ豚の主張がストレートに感じられるということでもあります!

麺はいかにも東洋水産らしい細めの油揚げ麺となっています!

2年前は1分戻しと「ハリガネ」を強く連想させるものでしたが、
今回は2分戻しになったのでそのときよりはいくぶんは太めです!

大きな方向性としては「黄色い博多ラーメン」の麺に近いですね!

東洋水産は縦型では麺のリアリティは全く求めてこないので、
あくまでスナック的な豚骨向け麺と割り切るといいでしょう!

そう割り切るとこれはこれでよくできた麺ではありますからね!
いかにもカップ麺的な豚骨向けの麺として楽しむことができます!(=゚ω゚)

麺の量は70gで、カロリーは457kcalとけっこう高めです!
脂質は21.3gで、このあたりは2年前とほぼ同じ数字ですね!

具材は味付豚肉、きくらげ、ねぎという組み合わせです!

具材に関しては間違いなく2年前よりも良くなってますね!(`・ω・)+

2年前は具材が鶏ひき肉とねぎがメインになったのですよね;

おそらくは麺が1分湯戻しだった関係だったとは思うのですが、
具がほとんど「ハリガネ」そのものという感じでしたからね;

今回は東洋水産が得意とするリアル系豚肉がどっさりと入り、
具材の食べごたえが大幅にアップしたのは大きなポイントです!

また、青ねぎについても2年前のように闇雲に多いのではなく、
ちゃんとバランスのいいぐらいの量に調整されていました!

きくらげも形が大ぶりで、食感にもリアル感があるなど、
どの具材も存在感があって、満足度は非常に高かったです!(*゚ー゚)

東洋水産の縦型らしい上手くまとめられた豚骨でありつつ、
いつもよりも本格的な豚骨臭を感じられるスープなので、
豚骨の強い主張を求める人にも十分にオススメできますね!

具材も充実しているので、スナック的な麺が苦手でないならば、
ほぼ欠点を感じさせない仕上がりと言ってもいいぐらいです!

2年前の良さを継承しつつ、さらに一歩進んだ内容になった一杯でした!(゚x/)モキルー

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コメント

 
そういえば2回目の発売になるのですね_φ(. .*)

2014年版の自分の記事を読み返してみたら
★6という高得点を叩き出していましたww

2年前の良さを継承しつつ、さらに一歩進んだ内容
とのことなので、今回も期待して良さそうですね。

久々にカップ麺で豚骨臭を味わえそうで楽しみです!(鼻息)

インパクトで言えばエースコックが強い印象ですけど、
あくまで全体のバランスを重視している姿勢に対して、
東洋水産は煮干し系然り、素材のクセも打ち出してくれるので、
実は最もコアなメーカーなのかもしれないと思いつつあります。
takaさん、こんばんは!

takaさんはもともと東洋水産の縦型豚骨が好きですし、
そこに豚骨臭の強さも加わってくるスタイルなので、
takaさんからするとかなりツボに入る一杯でしょうね!

前回もその意外な豚骨臭の強さに自分も満足しましたし!(=゚ω゚)

2年前のときはスープに関しては優秀だったものの、
具材がいかにも「ハリガネ」という弱点がありましたが、
そこに東洋水産の肉具材が加わるのですから強いですよね!

リアル系肉具材としては右に出るものがないメーカーですし!

東洋水産って、縦型では特に攻めてくることが多いですよね!

煮干は特にそうですし、以前にJETの再現カップ麺でいい鶏白湯を作ったり、
「素材の特徴を出す」という点ではかなり強いメーカーだと思いますね!

貝あたりになると、サンヨー食品が凄かったりもしますが!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
なかなかおいしい一品でしたね。
やや食っちゃい系は好感のもてるスープだったと思います。

具もコラボ物としてまったく無関係でありえないの鶏挽き肉から
味付豚肉になったのはひじょうに評価できる点だと思います。

でもやはり麺の再現性が気になります。
ってか、マルちゃんはコラボ製品なのに似せる気ゼロの気がしてなりませんね。
スープがよかっただけ救いでしたが・・・。

これからマルちゃんのコラボ物は
しっかりお店の商品チェックして記事にしたいと思いますww
たういさん、こんにちは!

自分もこの記事を書く際に以前の記事を確認したら、
前回の具材が鶏ひき肉だったことに驚きましたね;

さすがにそれは店カップとしてはちょっと変ですからね!(=゚ω゚)

東洋水産の再現カップは油揚げ麺でもノンフライ麺でも、
麺に関してはお店の特徴を再現する気はないですよね!

あくまで東洋水産がバリエーションとして持ってる麺の中から、
スープの路線に合いそうなものを選んでいるという感じですね!

そのかわりスープの特徴の引き出し方は上手かったりしますが!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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