かしや つけ麺 大
ひさしぶりに玉出の「かしや」へと行ってきました!
調べてみたら前回の訪問はなんと2014年の4月なのですよね!
まさか2年以上も足を運んでいなかったとは思いませんでした!(=゚ω゚)
すでに「かしや」のレギュラー4商品は全て食べているのですが、
金・土・日限定のつけ麺だけは一度も食べてなかったのですよね!
数量限定なので、昼営業のうちに行かないといけないですし、
しかも週末のみとなると、非常にハードルが高かったのです!
ですが、最近は昼もラーメン活動をしやすくなりましたし、
7月からは土曜日もラーメン屋さんに行きやすくなったので、
今がチャンスということで、ひさびさに行ってきたわけです!
ただ、お店に着くと冷やしの限定もあって心が揺れましたが!
これは今年のうちに冷やしを狙ってもう一度訪問しないとですね!

というわけで、その「つけ麺 大」がやってまいりました!
このビジュアル・・・真っ先に綿麺のつけ麺を連想させますね!(*゚ー゚)
こちらのかしやの店主さんは綿麺のご主人と古くからの友人で、
ラーメン店を始めるにあたって、綿麺のご主人からいろいろと
教えてもらったのがその出発点になっていたりするのですが、
それが最も色濃く出ているのがこのつけ麺と言えるでしょうね!
なので、今回はその綿麺のつけ麺から受け継いでいるものと、
かしやの独自性が発揮されている部分のそれぞれを見ながら、
このつけ麺の持つ個性やそのおいしさを見ていきたいですね!
まずはつけ汁ですが・・・おおぉ、これは非常に濃厚ですね!(●・ω・)
かしやさんは「濃厚とんこつ」などの濃度を高さを打ち出した
豚骨ラーメンも提供していますが、そうしたどっしり感のある
濃度の高い豚骨の持つコクと旨さがまず最初にやってきますね!
全体的に非常にパワーを重視したつけ汁と言っていいでしょう!
そしてそこに魚介が加わりますが、そのバランスがいいですね!
魚介の旨味をガンガンと力技のように打ち出す感じではなく、
節系を中心としたそのだしの旨さをしっかりと宿らせています!
このあたりは魚介だしメインのラーメンを出してるだけありますね!
豚骨スープと魚介だしの双方に強みを持っているのがわかります!
また、醤油ダレはそこそこ強めに効かされてはいるものの、
豚骨の丸みもあってカドを感じさせたりはしないですね!
そして綿麺のつけ汁との最大の違いは「酸味」の存在ですね!(*゚◇゚)
綿麺は白湯系のつけ麺でも酸味の効かせ方を重要視していて、
それが綿麺のつけ麺の大きなポイントにもなっていますが、
かしやのつけ汁は酸味はこれといって感じさせないです!
なので、綿麺は豚骨スープの濃度を引き出しながらも
キレの良さも生かしたつけ汁に仕上げているのに対し、
こちらは酸味を抑えることでパワーをより強調しています!
同じ豚骨魚介系スープでありながら個性は明確に違いますね!
そして麺にはレアチャーシュー、味玉、白ねぎ、かいわれが乗ります!
このビジュアルがいかにも綿麺を連想させてくれますよね!
レアチャーシューは薄めのカットでしっとりとした質感で、
その下味は綿麺と比べるとかなり控えめとなっています!
綿麺のレアチャーは単独で食べるのに向いているのに対し、
こちらはつけ汁につけて食べることでより味が生きますね!
また、薄めのスライスなので麺を巻いて食べるのもいけますね!
白ねぎは辛味を生かしたもので、ここは綿麺と非常に近いです!
こうした豚骨魚介系のつけ汁には辛味の強いねぎが合うのですよね!
かいわれも同じく、ときどき麺と絡めて食べると味が引き締まります!
味玉は熱の入り具合といい、その味付けといい非常によくできています!

つけ汁の中にはカットされたチャーシューが入っています!
これはラーメンに入るチャーシューをカットしたものですかね!
脂はあまり多くなく、ベーシックなチャーシューらしい味わいが楽しめます!

そして麺ですが・・・この黒い色合いもまた綿麺に近いですね!
その味ですが、これはその香りの強さが非常に際立ってます!(`・ω・)+
たしかこちらのお店は焙煎小麦を練り込んでいるのでしたかね!
なので、見た目は似ていても麺の構成は綿麺とは違っています!
それもあってか、麺を食べたときの香ばしさはかなりのもので、
これだけ香りを生かした麺はなかなか見られないぐらいですね!
また、こちらのお店はつけ汁がパワー重視ということもあり、
麺の香りを強くすることでバランスが取れているのですよね!
このあたりは実にしっかり考えられているなと思いますね!
そしてその食感ですが、このむっちり感の高さも見事です!(*・ω・)
麺はキンキンには締めず、ほどよい温度で締めることで、
がっしりとはさせず、むちっとした強い弾力を見せます!
このあたりは綿麺から継承しているものを強く感じますね!
このむっちり感のある麺は綿麺の大きな魅力でもありますし!
全粒粉や焙煎小麦を練り込む食感がポソッとするイメージがありますが、
かしやさんも綿麺と同様、そうしたネガティブさは全く感じさせません!
この麺のクオリティは非常に素晴らしいものがあると言えますね!
全体のビジュアル、麺の締め方や食感、白ねぎの生かし方など、
綿麺からの流れをはっきりと感じられる要素が多くありつつも、
豚骨の濃度を強く出したつけ汁など、かしやらしさも明確にあり、
つけ汁、麺ともに力強さを感じさせてくれるつけ麺でしたね!
ハードルの高いつけ麺にありつくことができて大満足でした!(゚x/)モッキー
[メニュー]


お店の住所と地図 大阪府大阪市西成区玉出中2丁目4-21
【関連記事】
・かしや つけ麺 大
・かしや 魚介あえ麺
・かしや 濃厚とんこつ
・かしや 魚出汁そば
・かしや 和風とんこつ
調べてみたら前回の訪問はなんと2014年の4月なのですよね!
まさか2年以上も足を運んでいなかったとは思いませんでした!(=゚ω゚)
すでに「かしや」のレギュラー4商品は全て食べているのですが、
金・土・日限定のつけ麺だけは一度も食べてなかったのですよね!
数量限定なので、昼営業のうちに行かないといけないですし、
しかも週末のみとなると、非常にハードルが高かったのです!
ですが、最近は昼もラーメン活動をしやすくなりましたし、
7月からは土曜日もラーメン屋さんに行きやすくなったので、
今がチャンスということで、ひさびさに行ってきたわけです!
ただ、お店に着くと冷やしの限定もあって心が揺れましたが!
これは今年のうちに冷やしを狙ってもう一度訪問しないとですね!

というわけで、その「つけ麺 大」がやってまいりました!
このビジュアル・・・真っ先に綿麺のつけ麺を連想させますね!(*゚ー゚)
こちらのかしやの店主さんは綿麺のご主人と古くからの友人で、
ラーメン店を始めるにあたって、綿麺のご主人からいろいろと
教えてもらったのがその出発点になっていたりするのですが、
それが最も色濃く出ているのがこのつけ麺と言えるでしょうね!
なので、今回はその綿麺のつけ麺から受け継いでいるものと、
かしやの独自性が発揮されている部分のそれぞれを見ながら、
このつけ麺の持つ個性やそのおいしさを見ていきたいですね!
まずはつけ汁ですが・・・おおぉ、これは非常に濃厚ですね!(●・ω・)
かしやさんは「濃厚とんこつ」などの濃度を高さを打ち出した
豚骨ラーメンも提供していますが、そうしたどっしり感のある
濃度の高い豚骨の持つコクと旨さがまず最初にやってきますね!
全体的に非常にパワーを重視したつけ汁と言っていいでしょう!
そしてそこに魚介が加わりますが、そのバランスがいいですね!
魚介の旨味をガンガンと力技のように打ち出す感じではなく、
節系を中心としたそのだしの旨さをしっかりと宿らせています!
このあたりは魚介だしメインのラーメンを出してるだけありますね!
豚骨スープと魚介だしの双方に強みを持っているのがわかります!
また、醤油ダレはそこそこ強めに効かされてはいるものの、
豚骨の丸みもあってカドを感じさせたりはしないですね!
そして綿麺のつけ汁との最大の違いは「酸味」の存在ですね!(*゚◇゚)
綿麺は白湯系のつけ麺でも酸味の効かせ方を重要視していて、
それが綿麺のつけ麺の大きなポイントにもなっていますが、
かしやのつけ汁は酸味はこれといって感じさせないです!
なので、綿麺は豚骨スープの濃度を引き出しながらも
キレの良さも生かしたつけ汁に仕上げているのに対し、
こちらは酸味を抑えることでパワーをより強調しています!
同じ豚骨魚介系スープでありながら個性は明確に違いますね!
そして麺にはレアチャーシュー、味玉、白ねぎ、かいわれが乗ります!
このビジュアルがいかにも綿麺を連想させてくれますよね!
レアチャーシューは薄めのカットでしっとりとした質感で、
その下味は綿麺と比べるとかなり控えめとなっています!
綿麺のレアチャーは単独で食べるのに向いているのに対し、
こちらはつけ汁につけて食べることでより味が生きますね!
また、薄めのスライスなので麺を巻いて食べるのもいけますね!
白ねぎは辛味を生かしたもので、ここは綿麺と非常に近いです!
こうした豚骨魚介系のつけ汁には辛味の強いねぎが合うのですよね!
かいわれも同じく、ときどき麺と絡めて食べると味が引き締まります!
味玉は熱の入り具合といい、その味付けといい非常によくできています!

つけ汁の中にはカットされたチャーシューが入っています!
これはラーメンに入るチャーシューをカットしたものですかね!
脂はあまり多くなく、ベーシックなチャーシューらしい味わいが楽しめます!

そして麺ですが・・・この黒い色合いもまた綿麺に近いですね!
その味ですが、これはその香りの強さが非常に際立ってます!(`・ω・)+
たしかこちらのお店は焙煎小麦を練り込んでいるのでしたかね!
なので、見た目は似ていても麺の構成は綿麺とは違っています!
それもあってか、麺を食べたときの香ばしさはかなりのもので、
これだけ香りを生かした麺はなかなか見られないぐらいですね!
また、こちらのお店はつけ汁がパワー重視ということもあり、
麺の香りを強くすることでバランスが取れているのですよね!
このあたりは実にしっかり考えられているなと思いますね!
そしてその食感ですが、このむっちり感の高さも見事です!(*・ω・)
麺はキンキンには締めず、ほどよい温度で締めることで、
がっしりとはさせず、むちっとした強い弾力を見せます!
このあたりは綿麺から継承しているものを強く感じますね!
このむっちり感のある麺は綿麺の大きな魅力でもありますし!
全粒粉や焙煎小麦を練り込む食感がポソッとするイメージがありますが、
かしやさんも綿麺と同様、そうしたネガティブさは全く感じさせません!
この麺のクオリティは非常に素晴らしいものがあると言えますね!
全体のビジュアル、麺の締め方や食感、白ねぎの生かし方など、
綿麺からの流れをはっきりと感じられる要素が多くありつつも、
豚骨の濃度を強く出したつけ汁など、かしやらしさも明確にあり、
つけ汁、麺ともに力強さを感じさせてくれるつけ麺でしたね!
ハードルの高いつけ麺にありつくことができて大満足でした!(゚x/)モッキー
[メニュー]


お店の住所と地図 大阪府大阪市西成区玉出中2丁目4-21
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