M.I Label 「溶岩焼き」仕立ての 塩そば
四天王寺に新たにできた「M.I Label」へと行ってまいりました!
月曜・水曜・金曜の昼営業のみという非常にハードルの高いお店です!
正式名称は「ENTERTAIN麺T style JUNK STORY M.I Label」で、
そのまま書くには長いのでタイトルなどではかなり省略してます!
あの「Junk Story」や「麺と心 7」などのお店を展開している
井川店主自身が厨房に立つお店ということでも注目されています!
また、こちらのお店はJunk系列のセントラルキッチンでもあり、
なおかつ事務所としても機能する本部的なお店でもあります!
Junk系列の心臓部にあたるお店と言ってもいいでしょうね!(●・ω・)
さて、もともとはメインである「醤油そば」狙いだったのですが、
裏メニューがあるという情報が入ったのでそちらを注文しました!
この「塩そば」をブログで紹介するのはもしかすると自分が初かもです!
こちらのお店のウリでもある「溶岩焼き」仕立てでの注文です!
ラーメンだけでなく、デザートなども含む軽いコースですね!

するとまずは「自家製スムージー」がやってまいりました!
りんご、バナナ、レモン、チアシードなどが入っています!
ほうれん草などの野菜も入っていますが苦味などはなくて、
さっぱりとした甘みの飲みやすい仕上がりとなっています!
チアシードなどのつぶつぶとした感触がまた心地いいです!

そして次にやってくるのは、溶岩と溶岩で焼くための具材です!
このアツアツの溶岩がやってくるときは少し緊張してしまいますね!

その溶岩で、トッピングを一通り焼いたものがこちらになります!
チャーシューは両面を5~10秒ほど焼くのがオススメとのことです!
あまり長く焼いてしまうと、せっかくの肉が硬くなりますからね!
トッピングはチャーシューが2枚、穂先メンマ、白ねぎ、海苔、大葉です!
とりあえず全部焼こうということで、大葉なども焼いてみました!(*゚ー゚)

そうこうしていると、メインであるラーメンがやってきます!
かけそばに近い状態で、大葉とすだちのみが乗せられています!
溶岩焼きの作業をゆっくりやりすぎているとラーメンが来るので、
トッピングを溶岩で焼くのはできるだけ手早く済ませましょう!
そのあたりの情報は事前に聞いていたので自分は素早くやりました!
最初はトッピングを乗せずに、ここままでスープと麺を味わいます!
まずそのスープですが・・・実に素直な旨さを湛えたスープですね!(`・ω・)+
Junk系列というと、「麺と心 7」をはじめ実験的なスープも多いですが、
こちらは原点に返ってシンプルなラーメンを突き詰めたような一杯です!
「溶岩焼き」のシステムなどは非常に斬新さを見せているのですが、
そのスープは素材の持つ旨さをただただ素直に引き出していますね!
スープを飲むと透き通ったような風味の中から鶏の旨味が湧きあがり、
そこに鶏油によるコクと香りがふんわりと旨さを重ねていきます!
その鶏油もガツンと効かせるのではなく、クセなどは見せず、
とにかく全体の透明感と調和する形でその風味を感じさせます!
こちらのスープは淡海地鶏と比内地鶏の丸鶏が使われていて、
良質な丸鶏ならではの優しく深みのある旨味が生きてますね!
そしてそこに大葉のさわやかな香りがふわっと軽く上がってきます!
シンプルな中から素材の持つ旨味をじっくり感じられるスープは
上手くひき算されたからこそ楽しめる旨さと言ってもいいですね!
初訪問でいきなり裏メニューを注文するのは多少躊躇もありましたが、
塩系はスープの良さがよりダイレクトに感じられる長所があるのですよね!

「溶岩焼き」をしたトッピングを乗せるとこんな感じになります!
こうして実際に乗せてみるとトッピングが多いことがわかりますね!
チャーシューは焼かなくてもレアチャーシュー的に楽しめるもので、
焼くことによってそのしっとりとした質感に香ばしさが加わります!
他の具材は焼いたほうがいいのかちょっと迷ったりもしますが、
メンマや大葉なども実際に焼いてみると意外といいのですよね!
穂先メンマはそのままでも発酵感とやわらかさが楽しめるのですが、
少し焼いてみるとその風味がより凝縮したようになるのですよね!
大葉は特有の清涼感が少し失われるかわりに焼きの香ばしさが入り、
その2つの風味のコントラストが新しい発見を与えてくれます!
このラーメンはトッピングを後で自分で乗せるスタイルになるので、
トッピングによるスープへの風味の影響なども楽しむことができます!
チャーシューによる豚の旨味などもいい効果を与えるのですよね!(=゚ω゚)

今回注文した「塩そば」は途中でこのかつお節を投入して食べます!
実際に投入してみると、その瞬間にグッと魚介の風味が強まりますね!(*゚ー゚)
面白いのは入れた瞬間には一気に魚介優位になったように感じながら、
食べ進めるとベースの鶏と調和して非常にいいバランスになるのですよね!
変化が加わった瞬間はその変わった部分を敏感に感じ取るという、
人間の味覚の面白さなどもそこからは体感することができますね!
これはもともとトッピングとしてついているすだちもそうなのですが、
これらの要素を加えることで徐々に味が変化していくというだけでなく、
味がだんだんと完成形へと近づいていくような感覚が味わえるのですよね!
味を変化させる要素を入れても、それが過剰になってしまうことはなく、
パズルのピースを1つ1つ入れていくような感覚がそこにあるのですね!
そのあたりを計算しながら構成されていることがはっきり伝わります!

そして麺はそこそこ厚みのある平打ちタイプの麺となっています!
こうした形状の麺はJunk系列ではけっこう見る機会が多いのですが、
こちらはパツッとした歯切れを生かすような感じでは茹でておらず、
多加水麺らしくプリンと弾けながらもスープと一体感をより重視した、
シンプルなスープの優しい旨さを引き立てる仕上がりとなっています!
なので、スープとの交わり具合に関しては非常にいいものがありますね!
ちなみに麺をより楽しみたいときは替え玉を注文することもできます!(*゚◇゚)

そして最後にはデザートの「柚子のシャーベット」がやってきます!
今回は写真も書くことも多くて、ここまで来るのが大変でしたね(;゚ω゚)
ありがたいのはデザートがこうした冷たいものという点ですね!
しかもその素材が柚子なので風味もさっぱりとしていますし、
こうした暑い日にラーメンを食べた後には最適と言えます!
おそらく季節によってデザートも変えてくるのでしょうね!
冬になったりすると、温かいデザートが合うかもしれませんし!
「溶岩焼き」をはじめとしたにぎやかなアイデアも採用しながら、
ひたすらラーメンの基本を突き詰めたかのようなスープを見せる、
このあたりの組み合わせは非常に面白いものがありましたね!
井川店主の考える現在のラーメンの理想形がここにあるとも言え、
同じ一杯でも今後もいろいろと工夫を重ねられていくのでしょう!
ときどき足を運んでそうした変化を楽しむのもいいでしょうね!
一部の平日の昼のみの営業ということでそのハードルは高いのですが、
自分はちょうど水曜日の昼に動きやすいので今後も通えそうですね!
裏メニューにも手を出しつつ、基本のラーメンも制覇したいと思います!(゚x/)モキュー
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市天王寺区四天王寺2-2-7
月曜・水曜・金曜の昼営業のみという非常にハードルの高いお店です!
正式名称は「ENTERTAIN麺T style JUNK STORY M.I Label」で、
そのまま書くには長いのでタイトルなどではかなり省略してます!
あの「Junk Story」や「麺と心 7」などのお店を展開している
井川店主自身が厨房に立つお店ということでも注目されています!
また、こちらのお店はJunk系列のセントラルキッチンでもあり、
なおかつ事務所としても機能する本部的なお店でもあります!
Junk系列の心臓部にあたるお店と言ってもいいでしょうね!(●・ω・)
さて、もともとはメインである「醤油そば」狙いだったのですが、
裏メニューがあるという情報が入ったのでそちらを注文しました!
この「塩そば」をブログで紹介するのはもしかすると自分が初かもです!
こちらのお店のウリでもある「溶岩焼き」仕立てでの注文です!
ラーメンだけでなく、デザートなども含む軽いコースですね!

するとまずは「自家製スムージー」がやってまいりました!
りんご、バナナ、レモン、チアシードなどが入っています!
ほうれん草などの野菜も入っていますが苦味などはなくて、
さっぱりとした甘みの飲みやすい仕上がりとなっています!
チアシードなどのつぶつぶとした感触がまた心地いいです!

そして次にやってくるのは、溶岩と溶岩で焼くための具材です!
このアツアツの溶岩がやってくるときは少し緊張してしまいますね!

その溶岩で、トッピングを一通り焼いたものがこちらになります!
チャーシューは両面を5~10秒ほど焼くのがオススメとのことです!
あまり長く焼いてしまうと、せっかくの肉が硬くなりますからね!
トッピングはチャーシューが2枚、穂先メンマ、白ねぎ、海苔、大葉です!
とりあえず全部焼こうということで、大葉なども焼いてみました!(*゚ー゚)

そうこうしていると、メインであるラーメンがやってきます!
かけそばに近い状態で、大葉とすだちのみが乗せられています!
溶岩焼きの作業をゆっくりやりすぎているとラーメンが来るので、
トッピングを溶岩で焼くのはできるだけ手早く済ませましょう!
そのあたりの情報は事前に聞いていたので自分は素早くやりました!
最初はトッピングを乗せずに、ここままでスープと麺を味わいます!
まずそのスープですが・・・実に素直な旨さを湛えたスープですね!(`・ω・)+
Junk系列というと、「麺と心 7」をはじめ実験的なスープも多いですが、
こちらは原点に返ってシンプルなラーメンを突き詰めたような一杯です!
「溶岩焼き」のシステムなどは非常に斬新さを見せているのですが、
そのスープは素材の持つ旨さをただただ素直に引き出していますね!
スープを飲むと透き通ったような風味の中から鶏の旨味が湧きあがり、
そこに鶏油によるコクと香りがふんわりと旨さを重ねていきます!
その鶏油もガツンと効かせるのではなく、クセなどは見せず、
とにかく全体の透明感と調和する形でその風味を感じさせます!
こちらのスープは淡海地鶏と比内地鶏の丸鶏が使われていて、
良質な丸鶏ならではの優しく深みのある旨味が生きてますね!
そしてそこに大葉のさわやかな香りがふわっと軽く上がってきます!
シンプルな中から素材の持つ旨味をじっくり感じられるスープは
上手くひき算されたからこそ楽しめる旨さと言ってもいいですね!
初訪問でいきなり裏メニューを注文するのは多少躊躇もありましたが、
塩系はスープの良さがよりダイレクトに感じられる長所があるのですよね!

「溶岩焼き」をしたトッピングを乗せるとこんな感じになります!
こうして実際に乗せてみるとトッピングが多いことがわかりますね!
チャーシューは焼かなくてもレアチャーシュー的に楽しめるもので、
焼くことによってそのしっとりとした質感に香ばしさが加わります!
他の具材は焼いたほうがいいのかちょっと迷ったりもしますが、
メンマや大葉なども実際に焼いてみると意外といいのですよね!
穂先メンマはそのままでも発酵感とやわらかさが楽しめるのですが、
少し焼いてみるとその風味がより凝縮したようになるのですよね!
大葉は特有の清涼感が少し失われるかわりに焼きの香ばしさが入り、
その2つの風味のコントラストが新しい発見を与えてくれます!
このラーメンはトッピングを後で自分で乗せるスタイルになるので、
トッピングによるスープへの風味の影響なども楽しむことができます!
チャーシューによる豚の旨味などもいい効果を与えるのですよね!(=゚ω゚)

今回注文した「塩そば」は途中でこのかつお節を投入して食べます!
実際に投入してみると、その瞬間にグッと魚介の風味が強まりますね!(*゚ー゚)
面白いのは入れた瞬間には一気に魚介優位になったように感じながら、
食べ進めるとベースの鶏と調和して非常にいいバランスになるのですよね!
変化が加わった瞬間はその変わった部分を敏感に感じ取るという、
人間の味覚の面白さなどもそこからは体感することができますね!
これはもともとトッピングとしてついているすだちもそうなのですが、
これらの要素を加えることで徐々に味が変化していくというだけでなく、
味がだんだんと完成形へと近づいていくような感覚が味わえるのですよね!
味を変化させる要素を入れても、それが過剰になってしまうことはなく、
パズルのピースを1つ1つ入れていくような感覚がそこにあるのですね!
そのあたりを計算しながら構成されていることがはっきり伝わります!

そして麺はそこそこ厚みのある平打ちタイプの麺となっています!
こうした形状の麺はJunk系列ではけっこう見る機会が多いのですが、
こちらはパツッとした歯切れを生かすような感じでは茹でておらず、
多加水麺らしくプリンと弾けながらもスープと一体感をより重視した、
シンプルなスープの優しい旨さを引き立てる仕上がりとなっています!
なので、スープとの交わり具合に関しては非常にいいものがありますね!
ちなみに麺をより楽しみたいときは替え玉を注文することもできます!(*゚◇゚)

そして最後にはデザートの「柚子のシャーベット」がやってきます!
今回は写真も書くことも多くて、ここまで来るのが大変でしたね(;゚ω゚)
ありがたいのはデザートがこうした冷たいものという点ですね!
しかもその素材が柚子なので風味もさっぱりとしていますし、
こうした暑い日にラーメンを食べた後には最適と言えます!
おそらく季節によってデザートも変えてくるのでしょうね!
冬になったりすると、温かいデザートが合うかもしれませんし!
「溶岩焼き」をはじめとしたにぎやかなアイデアも採用しながら、
ひたすらラーメンの基本を突き詰めたかのようなスープを見せる、
このあたりの組み合わせは非常に面白いものがありましたね!
井川店主の考える現在のラーメンの理想形がここにあるとも言え、
同じ一杯でも今後もいろいろと工夫を重ねられていくのでしょう!
ときどき足を運んでそうした変化を楽しむのもいいでしょうね!
一部の平日の昼のみの営業ということでそのハードルは高いのですが、
自分はちょうど水曜日の昼に動きやすいので今後も通えそうですね!
裏メニューにも手を出しつつ、基本のラーメンも制覇したいと思います!(゚x/)モキュー
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市天王寺区四天王寺2-2-7
<<7/12発売 蒙古タンメン中本 北極ラーメン 激辛味噌(カップ版) | ホーム | 7/12発売 沖縄そばの名店 楚辺>>
ぴょんこさん、こんにちは!
今週水曜日の昼の狙いはこのお店だったのですよ!(`・ω・´)
そろそろ行かないといけないお店でしたからね!
開店15分ほど前に着きましたが順番は6番目で、
開店してからはあっという間に行列ができてました!
これは開店直後ぐらいでないと大変でしょうね!
たしか塩が裏メニューに加わったのはこの日が最初で、
しかも初訪問でいきなり裏メニューから注文したので、
井川さんが「いきなり裏ですか!?」と驚いてました!笑
井川さんによると、やはりスープがよりダイレクトに味わえる
塩も出しておかないとと思ってラインナップに加えたようです!(●・ω・)
このお店はハードルは高いですが、やはり行っとかないとですよ!
ぴょんこさんによる紹介記事が来ることも楽しみにしてます!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
今週水曜日の昼の狙いはこのお店だったのですよ!(`・ω・´)
そろそろ行かないといけないお店でしたからね!
開店15分ほど前に着きましたが順番は6番目で、
開店してからはあっという間に行列ができてました!
これは開店直後ぐらいでないと大変でしょうね!
たしか塩が裏メニューに加わったのはこの日が最初で、
しかも初訪問でいきなり裏メニューから注文したので、
井川さんが「いきなり裏ですか!?」と驚いてました!笑
井川さんによると、やはりスープがよりダイレクトに味わえる
塩も出しておかないとと思ってラインナップに加えたようです!(●・ω・)
このお店はハードルは高いですが、やはり行っとかないとですよ!
ぴょんこさんによる紹介記事が来ることも楽しみにしてます!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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OPENの日にたまたま近くを通りがかったんですが
ラーメン屋で昼呑みしてた後なんで涙を呑んでスルー・・・
その後は慢性的行列で、行く機会を失ってました~(´;ω;`)
いきなり裏街道を突っ走るとは流石ですね!!
てか井川さんと言えば塩のイメージなんで、逆に王道のような気も・・・
スダチが乗ってて、一瞬、冷かと思ったんですが、普通にぬくいんや~
これは是非行ってみないと。コースが良いですよね~!!