7/4発売 名店の味 とら食堂 中華そば
7/4発売のサンヨー食品「名店の味 とら食堂 中華そば」を食べました!
サンヨー食品のお店カップシリーズ「名店の味」からの新作です!

この「とら食堂」は福島県の白河ラーメンの元祖的な存在で、
平打ちの縮れ麺を使った清湯系のラーメンが特徴となっています!
平打ち麺ということで同じ福島の喜多方ラーメンとの共通性もありますが、
白河市は南部の栃木県寄りの市で、喜多方市は北西部の山形県寄りの市と、
地域的にはかなり隔たりがあり、おそらく直接の関係はないと見られます!
「とら食堂」の再現カップ麺は以前にノンフライでも出ましたね!
サンヨー食品のお店カップはこうした王道の清湯系が多いですね!

具についてもいかにも王道の中華そばといった感じです!
サンヨー食品の縦型カップって、ふたの部分をめくる際に
きれいに剥がれないことが多いのが少し気になりますね;
食べる分には何も困らないのですが、写真を撮るときは気になります(;゚◇゚)

お店の特徴である平打ち麺と、多めの具材が目立っていますね!
まずはスープですが・・・おっ、想像以上に鶏油が強めですね!(●・ω・)
ベースのスープはオーソドックスな鶏スープに豚系を足したもので、
そこに玉ねぎなどの香味野菜やメンマの風味が加わった王道系です!
特にメンマの風味が加わると懐かしさを強く感じさせてくれますね!
カップ麺の醤油ラーメンでもかつてはこのスタイルが多かったですね!
そこに鶏油と植物系の香味油をミックスした油脂が多めに加わります!
縦型カップなので、その量以上に香味油の主張が強く出てきますね!
そのため前半は鶏油による鶏のコクがかなり前面に出る感じで、
後半になるにつれてベーシックな中華そばの色合いが強まります!
そうしたスタイルなので安心して食べられる路線ではあるのですが、
インパクトや強い特徴を求めると多少物足りなさも感じるかもです!
スープの原材料は食塩、チキンエキス、植物油脂、鶏脂、しょうゆ、
糖類、ポークエキス、香辛料、発酵調味料、ポークコラーゲン、
粉末酒、メンマパウダーといった組み合わせで構成されています!
ポークコラーゲンが入っているというのがちょっと珍しいですね!
エースコックはよく使いますが、他社ではあまり見ない素材ですし!
とはいえ、スープにコラーゲン的なとろみはほぼ感じませんが!
麺は平打ちタイプのやや歯切れ重視の食感の油揚げ麺です!
この麺が・・・面白いけど同時にもったいなくもありますね!(=゚ω゚)
まずもったいない点ですが、スープがかなりの王道路線なだけに、
麺の持つ油揚げ麺臭による影響がどうしても気になるのですよね!
ノンフライ麺ならもう少しスープの機微も伝わったと思うのですが、
油揚げ麺と合わさったことで「昔ながらのカップ麺」的な雰囲気が強まり、
せっかくのスープの細かい部分の良さが伝わりにくくなった感があります!
そして面白い点ですが、これは普通の平打ち麺ではないのですよね!
よく見ると、麺の厚みに変化がつけられているのですよね!(`・ω・)+
端のほうが少し厚めで、そのすぐ横あたりは少し薄くなっていて、
もう一方の端に近づくにつれてまた厚みを増していくような感じです!
以前に出た「刀削風麺」ほどダイナミックな厚みの変化ではないですが、
それと共通する技術を応用して作られた麺と見て良さそうですね!
そのちょっとした厚みの変化が他にない食感を生み出しています!
麺の量は70gで、カロリーは437kcalとなっています!
脂質は21.3gで、調味油が多いことでやや高めの数字ですね!
具はチャーシューチップ、メンマ、なると、ねぎです!
チャーシューチップはごく普通のチャーシューをカットしたものですが、
味はそこそこ良く、不自然な風味もないので、満足度は十分あります!
そしてメンマですが、今回の隠れたポイントと言えるかもです!
とにかくコリコリ感がリアルで、古風な中華そばによくハマっていて、
風味も懐かしさがあるなど、その見た目以上によく作られてました!
量もなかなか多かったですし、非常にいい仕事をしていましたね!(*゚ー゚)
ねぎはごく普通の乾燥青ねぎですが、量はけっこう多かったです!
鶏油の効いた王道系醤油スープに変化をつけた平打ち麺と、
面白いところはありましたが、油揚げ麺臭の影響が大きく、
トータルとして見るともったいなく感じる面もありましたね!
今回の厚みをつけた麺をノンフライ麺のほうにも応用したうえで、
ノンフライ麺+どんぶり型でぜひ作ってほしいところですね!
そうするとこのラーメンの良さがもっと生きそうに思います!
昔ながらの安心できる味わいが楽しめるカップ麺でございました!(゚x/)モキーン
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・名店の味 青葉 中野本店 中華そば 麺1.5盛
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・名店の味 青葉 中野本店 中華そば
・名店の味 白河 とら食堂 塩そば
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この「とら食堂」は福島県の白河ラーメンの元祖的な存在で、
平打ちの縮れ麺を使った清湯系のラーメンが特徴となっています!
平打ち麺ということで同じ福島の喜多方ラーメンとの共通性もありますが、
白河市は南部の栃木県寄りの市で、喜多方市は北西部の山形県寄りの市と、
地域的にはかなり隔たりがあり、おそらく直接の関係はないと見られます!
「とら食堂」の再現カップ麺は以前にノンフライでも出ましたね!
サンヨー食品のお店カップはこうした王道の清湯系が多いですね!

具についてもいかにも王道の中華そばといった感じです!
サンヨー食品の縦型カップって、ふたの部分をめくる際に
きれいに剥がれないことが多いのが少し気になりますね;
食べる分には何も困らないのですが、写真を撮るときは気になります(;゚◇゚)

お店の特徴である平打ち麺と、多めの具材が目立っていますね!
まずはスープですが・・・おっ、想像以上に鶏油が強めですね!(●・ω・)
ベースのスープはオーソドックスな鶏スープに豚系を足したもので、
そこに玉ねぎなどの香味野菜やメンマの風味が加わった王道系です!
特にメンマの風味が加わると懐かしさを強く感じさせてくれますね!
カップ麺の醤油ラーメンでもかつてはこのスタイルが多かったですね!
そこに鶏油と植物系の香味油をミックスした油脂が多めに加わります!
縦型カップなので、その量以上に香味油の主張が強く出てきますね!
そのため前半は鶏油による鶏のコクがかなり前面に出る感じで、
後半になるにつれてベーシックな中華そばの色合いが強まります!
そうしたスタイルなので安心して食べられる路線ではあるのですが、
インパクトや強い特徴を求めると多少物足りなさも感じるかもです!
スープの原材料は食塩、チキンエキス、植物油脂、鶏脂、しょうゆ、
糖類、ポークエキス、香辛料、発酵調味料、ポークコラーゲン、
粉末酒、メンマパウダーといった組み合わせで構成されています!
ポークコラーゲンが入っているというのがちょっと珍しいですね!
エースコックはよく使いますが、他社ではあまり見ない素材ですし!
とはいえ、スープにコラーゲン的なとろみはほぼ感じませんが!
麺は平打ちタイプのやや歯切れ重視の食感の油揚げ麺です!
この麺が・・・面白いけど同時にもったいなくもありますね!(=゚ω゚)
まずもったいない点ですが、スープがかなりの王道路線なだけに、
麺の持つ油揚げ麺臭による影響がどうしても気になるのですよね!
ノンフライ麺ならもう少しスープの機微も伝わったと思うのですが、
油揚げ麺と合わさったことで「昔ながらのカップ麺」的な雰囲気が強まり、
せっかくのスープの細かい部分の良さが伝わりにくくなった感があります!
そして面白い点ですが、これは普通の平打ち麺ではないのですよね!
よく見ると、麺の厚みに変化がつけられているのですよね!(`・ω・)+
端のほうが少し厚めで、そのすぐ横あたりは少し薄くなっていて、
もう一方の端に近づくにつれてまた厚みを増していくような感じです!
以前に出た「刀削風麺」ほどダイナミックな厚みの変化ではないですが、
それと共通する技術を応用して作られた麺と見て良さそうですね!
そのちょっとした厚みの変化が他にない食感を生み出しています!
麺の量は70gで、カロリーは437kcalとなっています!
脂質は21.3gで、調味油が多いことでやや高めの数字ですね!
具はチャーシューチップ、メンマ、なると、ねぎです!
チャーシューチップはごく普通のチャーシューをカットしたものですが、
味はそこそこ良く、不自然な風味もないので、満足度は十分あります!
そしてメンマですが、今回の隠れたポイントと言えるかもです!
とにかくコリコリ感がリアルで、古風な中華そばによくハマっていて、
風味も懐かしさがあるなど、その見た目以上によく作られてました!
量もなかなか多かったですし、非常にいい仕事をしていましたね!(*゚ー゚)
ねぎはごく普通の乾燥青ねぎですが、量はけっこう多かったです!
鶏油の効いた王道系醤油スープに変化をつけた平打ち麺と、
面白いところはありましたが、油揚げ麺臭の影響が大きく、
トータルとして見るともったいなく感じる面もありましたね!
今回の厚みをつけた麺をノンフライ麺のほうにも応用したうえで、
ノンフライ麺+どんぶり型でぜひ作ってほしいところですね!
そうするとこのラーメンの良さがもっと生きそうに思います!
昔ながらの安心できる味わいが楽しめるカップ麺でございました!(゚x/)モキーン
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たういさん、こんにちは!
縦型にどんぶり型とバリエーションは広いのですが、
やっぱりクオリティではどんぶり型が数段上ですね!
今回はこの手打ち風の麺そのものは面白かったのですが、
スープとのまとまりという点ではやや難もありましたね!(=゚ω゚)
このカップ麺は見つかりにくいかなと懸念してましたが、
2つめに行ったコンビニでいきなり見つかって助かりました!
とら食堂は鶏油をやや効かせたベーシックな清湯スープに
手打ちの平打ち麺というのが何よりの決め手なのでしょうね!
そういった雰囲気自体はこのカップ麺からも感じ取れました!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
縦型にどんぶり型とバリエーションは広いのですが、
やっぱりクオリティではどんぶり型が数段上ですね!
今回はこの手打ち風の麺そのものは面白かったのですが、
スープとのまとまりという点ではやや難もありましたね!(=゚ω゚)
このカップ麺は見つかりにくいかなと懸念してましたが、
2つめに行ったコンビニでいきなり見つかって助かりました!
とら食堂は鶏油をやや効かせたベーシックな清湯スープに
手打ちの平打ち麺というのが何よりの決め手なのでしょうね!
そういった雰囲気自体はこのカップ麺からも感じ取れました!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
ノンフライ麺の時は感動しました!
あの手打ち風ノンフライ麺を
また再び食べたかったんですけど、
残念ながら今回も油揚げ麺でしたか。、
これはこれで個性的なんですけどね!
でも前回と同じなら感動は無いかも…
やはりスープに干渉しちゃってるみたいですし(苦笑)
強めの鶏油は素直に楽しみですw
で、サンヨー食品のタテ型では
頻繁に有り勝ちな現象なんですけど…
フタがフチに残るの気になりません?!w
コレたくさん残るとイラッ、とするんですよねww
撮影もあるから剥がしてたら麺が伸びちゃうしww
あの手打ち風ノンフライ麺を
また再び食べたかったんですけど、
残念ながら今回も油揚げ麺でしたか。、
これはこれで個性的なんですけどね!
でも前回と同じなら感動は無いかも…
やはりスープに干渉しちゃってるみたいですし(苦笑)
強めの鶏油は素直に楽しみですw
で、サンヨー食品のタテ型では
頻繁に有り勝ちな現象なんですけど…
フタがフチに残るの気になりません?!w
コレたくさん残るとイラッ、とするんですよねww
撮影もあるから剥がしてたら麺が伸びちゃうしww
takaさん、こんばんは!
あー、takaさんのブログで「とら食堂」を検索しましたが、
この手打ち風麺は以前にも油揚げ麺でもノンフライ麺でも
採用されてカップ麺として登場したことがあったのですね!
てっきり今回が初めての手打ち風麺なのかと思ってました!
過去にノンフライ麺で再現されたことがあったのなら、
ぜひとも今回もそのバージョンで出してほしかったですね!(●・ω・)
商品名についても前回の中華そばと全く同じですし、
栄養成分の数字は違うので多少の変化はあるでしょうが、
新商品の多い週ということでスルーしてもいいかもですね!
自分は「とら食堂」はひさしぶりだったので迷わず買いましたが!
>で、サンヨー食品のタテ型では
>頻繁に有り勝ちな現象なんですけど…
>フタがフチに残るの気になりません?!w
そのことにはおもいっきり記事で触れてますよ!笑
>サンヨー食品の縦型カップって、ふたの部分をめくる際に
>きれいに剥がれないことが多いのが少し気になりますね;
自分はこういうときはやむなしと思ってそのまま撮りますが、
できることならきれいに剥がれるようにしてほしいですね!
この現象が起きるのって、大抵はサンヨー食品の縦型ですし!(=゚ω゚)
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
あー、takaさんのブログで「とら食堂」を検索しましたが、
この手打ち風麺は以前にも油揚げ麺でもノンフライ麺でも
採用されてカップ麺として登場したことがあったのですね!
てっきり今回が初めての手打ち風麺なのかと思ってました!
過去にノンフライ麺で再現されたことがあったのなら、
ぜひとも今回もそのバージョンで出してほしかったですね!(●・ω・)
商品名についても前回の中華そばと全く同じですし、
栄養成分の数字は違うので多少の変化はあるでしょうが、
新商品の多い週ということでスルーしてもいいかもですね!
自分は「とら食堂」はひさしぶりだったので迷わず買いましたが!
>で、サンヨー食品のタテ型では
>頻繁に有り勝ちな現象なんですけど…
>フタがフチに残るの気になりません?!w
そのことにはおもいっきり記事で触れてますよ!笑
>サンヨー食品の縦型カップって、ふたの部分をめくる際に
>きれいに剥がれないことが多いのが少し気になりますね;
自分はこういうときはやむなしと思ってそのまま撮りますが、
できることならきれいに剥がれるようにしてほしいですね!
この現象が起きるのって、大抵はサンヨー食品の縦型ですし!(=゚ω゚)
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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ワンタン入りしか食べていないみたいです。
縦型カップ。どんぶり型とも出すとはなかなか力が入ったブランドですね。
どんぶり型はなかなかの高クオリティのノンフライ麺に
鶏ガラスープがよかった記憶です。
やっぱりとら食堂は鶏ガラ・鶏油の美味しさのウリの製品なのでしょう。
タテ型でもノンフライ麺で出していればおもしろかったかもしれませんね。