5/2発売 世界のグル麺 ガパオ味焼そば

5/2発売の東洋水産「世界のグル麺 ガパオ味焼そば」を食べました!
世界の料理をカップ麺化する「世界のグル麺」シリーズの新作です!

5/2発売 世界のグル麺 ガパオ味焼そば

このシリーズは汁なしでもラーメンでも完成度が高いのですよね!
それだけに今回の「ガパオ味焼そば」にも期待が持てます!

・・・ですが、「ガパオ」なる料理をよく知らないのですよね;

調べてみたところ、「ガパオ」は本来はホーリーバジルの名前で、
この植物と肉類を一緒に炒めた料理もまた「ガパオ」と呼ばれます!(*゚ー゚)

味付けは主にナンプラーやオイスターソースが使われるようです!

「ガパオ」なる植物のイメージがまだあまりつかめないですが、
基本的にはバジルに比較的近い植物と見ればよさそうですね!

5/2発売 世界のグル麺 ガパオ味焼そば(内容物)

内容物はかやく、粉末ソース、調味油という組み合わせです!
粉末ソースということで、湯切りはやや軽めにするといいでしょう!

5/2発売 世界のグル麺 ガパオ味焼そば(できあがり)

かやくのうち、ひき肉は細かかったので後入れで投入しました!

まずはその味ですが・・・お、まずはバジルの香りが来ますね!(●・ω・)

実際の「ガパオ」はバジルとは少々風味に違いがあるようですが、
こちらで使われているのは欧風料理で知られるほうのバジルなので、
イタリア料理などに使われるあの香りがまずはふわっと広がります!

そしてその後でやや甘めの醤油系のタレの旨味がやってきます!

醤油系といっても日本の醤油味のようなシャープなものではなく、
ガーリックの香ばしさ、鶏などの動物系のコク、魚醤による旨味、
そうした様々な旨味が合わさったエスニック系らしい風味です!

また、けっこう甘めのソースになっているのも大きな特徴ですね!
油脂はそこそこ入ってますが、重たく感じるほどではないです!

一応は醤油系だけど甘めで魚醤などの旨味が加わるというと、
同じく東南アジア系の「ミーゴレン」に通じるものもあります!

どうも味付けに使われる要素にもけっこう共通性があるようですし!

ただし大きな違いとして、こちらはバジルの香りが強いですね!

なので、甘みは強くとも清涼感のある香りがけっこうあるので、
甘さによってくどく感じてしまうことはあまりないと思います!(=゚ω゚)

ソースの原材料は植物油、砂糖、食塩、デキストリン、魚醤(魚介類)、
香辛料、チキンエキス、香味油脂、醤油、粉末野菜、魚介エキスなどです!

やはり2番目に砂糖が来ているのがけっこう目立ちますね!

麺は中細ぐらいのオーソドックスな油揚げ麺となっています!

ラードが使われているので麺そのものも押しがやや強いですが、
ソースの味がはっきりしてるので両者の相性はいいですね!

食感はごく普通で、どちらかといえばやや歯切れ重視ですね!
もっちり感などのような弾力はこれといって感じさせないです!

麺の量は90gで、カロリーは513kcalとなっています!
脂質は25.2gで、汁なし系としてはちょっとだけ高めですね!

具は細かい鶏ひき肉と赤ピーマンのみとなっています!
バジルは細かいので具というよりはソースの一部ですね!

赤ピーマンに関してはほとんど見た目要員に近い感じですが、
サクサクとした鶏ひき肉の香ばしさはなかなかのものですね!

今回はひき肉だけをあえて後入れにして作ったのですが、
湯戻しすると湯切りの際に流れ出てしまいそうな気がします;

後入れにするとサクサクとした食感もけっこう心地いいのですが、
赤ピーマンのほうは湯戻しなしだと少々硬さが出てしまうだけに、
そのあたりをどうするかは作る人に委ねるしかなさそうですね!

自分みたいにひき肉と赤ピーマンを分けて作る人は少数でしょうし(;゚◇゚)

最初はいったいどんなタイプの味なのか想像がつきませんでしたが、
「ミーゴレン」にも通じる東南アジア系らしい甘めのソースを軸に
バジルのさわやかさが合わさったなかなか楽しめる仕上がりでした!

エスニック系に抵抗がなければ十分にオススメできる内容ですね!(゚x/)モッキーン

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
いろいろな意味で貴重な味を体験させてくれるシリーズですよね!
今回は夏場に向けての汁なし系2製品で楽しめました。
個人的には味がワイルドではっきりしているジャンバラヤのほうが
好きなタイプでした。
こちらはエスニック系のわりにちょっと味に刺激が少なくで意外でした。

>ひき肉だけをあえて後入れにして作った・・・
えっ!、具を分けたのですか!
さすが、やりますね・・・ (^_^;)

>作る人に委ねるしかなさそう・・・
いやいや、95%以上のフツーの人は何も考えないでフツーに記載されている
作り方で調理しますよ!ww
具を分けて調理する発想はぜったいできないです (^_^メ)
「世界のグル麺」ほんと基礎クオリティが高いですよね!

汁ありでも汁無しでも綺麗に仕上げてくれますし、
きちんと “世界の” 個性を分かりやすく捕捉していて、
そのイメージが今回も踏襲されているようで安心しました。

ミーゴレンに使われるケチャップマニスを
ガパオで使用することは基本的にないようですが、
甘辛い味付は共通点として確かに感じられますよね。

ハーブ系の清涼感もあるようですし楽しみです!

そして、いつか汁無しのグル麺でも
“こんにゃく練り込み麺” を食べてみたい(笑)
たういさん、こんにちは!

このシリーズは単に味がおいしいだけにとどまらず、
あまり食べる機会のないような海外の料理の味を
体験させてくれるという点でもありがたいですね!

このシリーズをきっかけにその料理に興味を持てたりもしますし!

ちなみにジャンバラヤのほうはいまだに見つかりません汗
普通に考えるとジャンバラヤのほうが見つかりやすそうなのですが;

具を分けるのは整える関係でけっこうよくやってます!
今回みたいに後入れと先入れで分けるのは珍しいですが!

とはいえ、これは完全に一部のカップ麺マニア向けですよね(゚◇゚)

「先入れと書いてるけど後入れにする」だけでも珍しいでしょうし、
ましてやかやくの中身を2つに分けるような人は超少数でしょうね;

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
takaさん、こんにちは!

このシリーズはいつもながらよくできていますね!

しかも料理の味の再現度も非常に高いのですよね!
以前の「クラムチャウダー」なども見事な出来でしたし!

ケチャップマニスの有無はミーゴレンとの大きな違いですね!
ただ、甘めに仕上げるという点などはけっこう近いので、
素材に違いはありつつも大きな方向性に近さは感じました!(=゚ω゚)

>そして、いつか汁無しのグル麺でも
>“こんにゃく練り込み麺” を食べてみたい(笑)

麺の原材料も記事を書く際にチェックしましたが、
汁なし版はまだこんにゃくが麺に入ってないのですよね!

なので、自分も「いつか入るかなぁ」と気にしてます!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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